【ポルトガル】リスボンで絶対に泊まりたいおすすめホテル厳選3選!話題性・観光便利・駅チカ・口コミ評価を徹底調査!
魔女の宅急便の舞台のひとつではないかと言われるノスタルジックな街並みが人気のポルトガルの首都リスボンのホテル最新トレンドは歴史ある建物に入る高級ホテル!ここでは町あるきや近郊の世界遺産を訪ねる旅に便利な立地と口コミを徹底評価!トレンドを含めたリスボンで泊まるべきおすすめのホテルを厳選してお知らせします!
人気急騰中のポルトガル・リスボンで最高のホテルをおすすめしたい!
長い間、「スペインとセット」という旅先になっていたポルトガルの首都、リスボン。ジブリ映画「魔女の宅急便」のモデルのひとつでは?とまことしやかに囁かれる、丘と坂道にオレンジ色の屋根がかわいらしい古い街並みが形成さた絶景や、レトロなトラムやケーブルカーなどが哀愁を誘うことから、「ポルトガルだけの旅行」「リスボンでのんびりまったり」「リスボンから日帰りで世界遺産を見に行こう!」という旅行者が急増。
前術した通り、リスボンは勾配が多いからこそ、街並みが美しく、ケーブルカーなど独特な交通機関が残っているわけで、歩いて回るにはとても大変。そのため、ホテルの立地がとても大切なんですよ!
でもせっかくのリスボン旅行、町の雰囲気に溶け込むようなクラシカルで素敵なホテルに泊まってみたいですよね。実はコレ、リスボンのトレンド。ここ数年、放置してきた歴史ある建物をリノベーションし、ホテルやカフェ、ギャラリーにし、お洒落スポットとして生まれ変わらせているのです。
それだけではなく「泊まってよかったなー」と思えるおもてなしやスタッフさんの親切な対応も期待したい!ここでイヤな印象を受けると、その国自体の印象を左右しますよね。リスボンを好きになりたいからこそ、ホテル選びは絶対に妥協してはいけないのです。
お任せください!筆者、現地を歩き、口コミサイトを徹底調査しながら「今リスボンで泊まるべき、お勧めのホテルや話題のホテル」を厳選しました。すっかりリスボンが気に入った筆者が次に泊まりたいホテルばかりです。
しかも宿泊サイトとトラベル・スタンダード・ジャパンのツアーを比較しながら「えっ?どうしてこんな値段で泊まれるの?」というホテルをチョイス!では、行ってみましょう!
リスボンでは今、レトロな建物に入るホテルが人気!
シャンパンブレックファーストも好評!立地・口コミ・格式最強!アベニーダ パレス(Hotel Avenida Palace)
リスボンのホテルで立地と口コミ、格式においてすべてクリアしているどころかリスボンで最高のホテルではないか、と言われているのがアベニーダ パレス(Hotel Avenida Palace)。
アベニーダパレスがあるのはロシオ広場の目の前。ロシオ広場はまさにリスボンの中心部で、 お洒落なカフェやショップがあり、地元っ子も観光客も交えていつも人で賑わっています。 また、ポルトガル国鉄のロシオ駅、メトロの駅も目の前という最強の立地。メトロでのリスボン観光だけではなく、世界遺産シントラやユーラシア大陸最西端ロカ岬へは国鉄ロシオ駅から行くことができ、バスのロータリーもあるのでとても便利。
手前の赤字に白の「M」がメトロのマーク。右側がアベニーダ パレス
ゴシック調の建築がかっこいい!城そのものの風貌
この素晴らしい宮殿ホテルの歴史は、19世紀末に遡ります。目の前にあるロシオ駅は、当時「リスボン中央駅」でした。初めは駅に隣接したレストランでしたが、増加する旅行者に対応するため1892年にホテルとして開業を迎えました。
飛行機のない時代、ヨーロッパの要人は船と汽車でこの地を訪れていたため、メインの駅に隣接したホテルは要人のおもてなしのために大変重要な存在でした。日本で言うと東京ステーションホテルのような存在だったに違いありません。
アベニーダ パレスに宿泊した要人の中には、昭和天皇、フランスのミッテラン元大統領などそうそうたる人物が名を連ね、名実ともにリスボンでは最も格式の高いホテルと言われています。その格式を守るかのように、おもてなしやサービスに対する口コミ評価はリスボンでは常に上位に君臨。滞在中はスタッフひとり一人がゲストを大切にしてくれるという印象を強く持ちます。
ピアノの演奏会やアフタヌーンティーが楽しめるサロン ※1
チェックインの際に迎え入れられるロビーの荘厳さ、階段や、天井のステンドガラスなど、クラシカルホテルファンや、世界の城巡りが好きな方、特に女性は心ときめく空間ではないでしょうか。また宮殿らしい華やかさの中に、重厚感があるインテリアは、ポルトガルで最も有名な建築家のひとりであるホセルイス・モンテイロによって設計されたもの。建築好き・ヨーロッパの歴史好きな男性にも支持されています。
そこかしこに漂う100年以上のポルトガルの歴史 ※2
歴史を語る飴色の木の風合いがたまらないバー※3
客室はスーペリア、ジュニアスイート、プレジデンシャルスイートまであり、クラシカルホテルながら居住性の良さ、落ち着いた雰囲気が人気。到着時のウェルカムフルーツや、ターンダウン時のお休みチョコレートなど、ちょっとしたホテルからの心遣いが嬉しい滞在です。
このホテルで最も評価が高いもの。それはシャンパン付きの豪華な朝食です!
ポルトガルのホテルは朝食にポルトガルの伝統菓子を並べ、歓迎してくれますがこちらのホテルもそう。さらにローストビーフなど朝食にはあまり見かけない豪華メニューがビュッフェ台に並ぶこともあります。
しかし旅先の朝を何よりの優雅な気持ちにさせてくれるのは、なんといっても「朝シャン」。そうです朝からシャンパンです。朝食のレストランも、古き良きパレスホテルの素晴らしさを余すことなく感じさせてくれる空間なので、雰囲気にも寄ってしまいそう。
筆者は次のポルトガルの旅は絶対にここに泊まります!
貴族の大広間のような場所で朝からシャンパン!夢のひと時です!※7
住所:R. 1º de Dezembro 123, 1200-359 Lisboa
画像出典(※1~7):Hotel Avenida Palace
トリップアドバイザー口コミ常に上位!ブリタニアホテル(Britania Hotel)
トリップアドバイザーをはじめ、すべての旅行・宿泊サイトで高評価。常に3位以内にランクインする優等生ホテルが「ブリタニアホテル」。1944年創業のポルトガルの有名建築家カシアーノ・ブランコが建築したアールデコ様式の建物は、2011年にリノベーション済みのため、モダンで滞在しやすい雰囲気。クラシックホテルにありがちな「使いづらい」がなく、快適に過ごせます。
アールデコ調の建築美が目を引く
4つ星ホテルながらそのおもてなしとやさしさは多くのファンの心をつかみ「サービスは並みの5つ星は超える」と絶賛されています。たとえば、到着するとポルトガル名物のポートワインで歓迎してくれたり、リビングルームと称されたラウンジにはお茶やお菓子、ワインが置いてあり、ほっと癒してもらえたり。
また、他のホテルではそうはいかないよ、というような申し出も相談内容によっては快く答えてくれるなど、わずか30室のホテルだからこそできる細やかで心温まるもてなしが好評です。「このホテルに泊まってポルトガルが好きになった」という人も多数いるほど。
「我が家に戻った」と思わせる、ほっと和む接客術はさすが!
ポルトガル名物ポートワインは甘くてワインが苦手な人もいける味
歴史あるホテルながら客室は最先端の設備と居住性。すっきりシンプルな都会的なデザインで統一されています。薄型テレビやフリーWi-Fiなど、ここはきちんと世界水準。スーペリアルーム、クラシックルーム、そしてテラス付の客室やテラス付のスイートルームもありますが、いずれの客室もこぢんまりとしていて落ち着きます。
各客室にはふかふかのバスローブや少し高級感があるスリッパが用意されていて、とても4つ星ホテルと歯思えません。ここまでやるから口コミ常に上位の栄誉に輝いているのでしょう。
温かみと機能性のあるゲストルーム
テラス付のスイートルームはシンプルかつ広々
朝食にはなんと、こちらも朝からシャンパン・・・ではなくスパークリングワインです。ポルトガルはお酒を進めるのが上手ですね!と言いつつ、4つ星ホテルでこのサービスをしているホテルはとても稀少。しかも朝食は7:30~12:00までと、普通のホテルでは考えられない寛大なサービス。
しかもリクエストすれば客室での朝食も可能!これだけゆっくりできるのなら、朝からスパークリングワインをいただきつつ、のんびりとした旅の計画を練ってしまいそうですね!
朝食の時間が終わるとリビングルームに。座るとお茶を用意してくれる優しさ!
スパークリングワインを飲みながらゆったりと朝食を!
気になる立地もかなり優秀!メトロ・アベニーダ駅から徒歩約5分。ロシオ広場(駅)にもすぐアクセスできます。メイン通りからは1本入りますが、すぐ近くに素敵なショップや美味しいポルトガル料理のレストランもあり、観光・飲食に困ることはありません!
トラベル・スタンダード・ジャパンのツアーでは、このホテルに泊まるツアーが1人88,000円からあります・・・。これ宿泊費だけではないですよ。往復のエア代込です。・・・世界って近くなりましたね。
皆さまには親切で優しいスタッフのいるホテルに泊まっていただいて、ポルトガルを好きになっていただきたい!筆者の代わりに楽しんできてくださいね!
隠れ家のようなアットホームなホテルで楽しい滞在を!
リスボン最新ブティックホテル・トリムブルーバード(TURIM Boulevard)
最後に有名ブランドやクラシカルな建物を改装したレストラン・カフェが集まる、リスボンで最も大きな通り「リベルダーデ通り」にできた最新5つ星ブティックホテル「トリムブルーバード(TURIM Boulevard)」!「リスボン最新のホテルに泊まった・・・」なんて言うと、ちょっと自慢できますね。
このホテルをおすすめするポイントは新しさだけではなく、リスボンの有名スポットや、美味しいレストランへは、ほぼ徒歩圏で行ける上に、メトロの駅がホテルを出て36mと近すぎること(笑)。ロシオ駅まで出て、郊外観光にも便利です。
三角錐のクラシックな建物にあるこのホテル。テナントには「ロレックス」が入り、かなり目立ちます。すぐにわかるはず。
すごいぞ!三角錐!※1
光るチェックインカウンターが眩しいフロントエリア
外観や共有部分はデザイン性に富み、華やかですが、客室はとてもクールでシンプル。男性女性問わず落ち着ける空間です。バスルームには残念ながらバスタブはありませんが、使いやすく機能的です。 ポルトガルは冬でも日本より温暖なので、身体の芯から凍えることはありません。そのため、バスタブは絶対に必要かと言うと、そうでもありません。
クールでシンプルな客室!落ち着きます
機能的なバスルームにはオリジナルアメニティも
このホテルの朝食も、かなり特徴的です。まずは見てください!
ココはケーキ屋?
ホームページには「コンチネンタルブレックファースト」と書いてありますが、実際はアメリカンブレックファーストと言っていいほどの豊富なビュッフェ。その中でも最も広い位置を占めているのがスイーツゾーンです。そもそもホテルの朝食ってこんなにスイーツ置いてました?
よく見ると、ポルトガルが元祖のエッグタルト、パポ・デ・アンジョ、ザラメ・デ・チョコラーテと、そのほとんどがホテルメイドのポルトガル伝統お菓子。ほかにはパンケーキ、クッキー、ストロベリー&ブルーベリーのケーキのような物体も・・・。スイーツ大好き女子はもちろん、隠れスイーツ好きの男性の皆さんも、甘い誘惑に巻き込まれてしまってください。
ひと塊が大きいチョコレートケーキ!手前は濃厚なザラメ・デ・チョコラーテ
こちらのホテル、ホテルスタッフの皆さんの着かず離れず丁度良い接客が非常に心地よく、快適に過ごせます。新しくて快適、立地に便利でおしゃれと言うことなしではないでしょうか!
ドアマンもベルボーイもとても親切です!※2
トリムブルーバードはまだできたばかりのホテルなので、ツアーに組み込まれていることはほぼありません。でも、トラベル・スタンダード・ジャパンのツアーはカスタマイズ自由自在。一番安い基本のリスボンツアーを見て、そこからご相談いただければ、すべて旅のプロが手配します!
遠慮なくどんどんお問い合わせくださいね!