バルセロナ、マドリード(スペイン)旅行体験記・レビュー『エミレーツ航空の“空飛ぶ宮殿”エアバスのビジネスクラス利用!家族全員大満足のバルセロナ&マドリードの旅』。【トラベル・スタンダード・ジャパン】をご利用されたお客様によるクチコミ・評判をご紹介します。当社では自由にツアーアレンジが可能、オリジナルのスペイン周遊旅行をお楽しみいただけます。
スペイン旅行の訪問スポット
エミレーツ航空のビジネスクラスで上質な空の旅を味わったので、今度はカタール航空も体験してみたい!
コロナ前からスペインには行きたくて、コロナが明けてようやく行くことができました。妻とは、「ヨーロッパ、アメリカに行くなら、これからはビジネスクラスで行きたいね」と話していて、今回憧れのエミレーツ航空ビジネスクラスで娘も一緒にバルセロナとマドリードを観光してきました。

ポリスマンと記念撮影
初日、エミレーツ航空のビジネスクラスで関空を出発
エミレーツ航空のビジネスクラスで、関空発のドバイ乗り換えでバルセロナへ向かいました。関空~ドバイ~バルセロナ間すべてで「空飛ぶ宮殿」と称されるエアバスA380型機だと思っていたのですが、帰りのマドリード~ドバイ間のみエアバスで、他の区間はボーディングでした。今回の旅行でこの1点だけが残念でしたが、帰りに乗ることができたエアバスのビジネスクラスは、評判通りいつまでも乗っていたいと思うほど超快適でした。フルフラットベッドシートやミニバー空間もあり、従業員のサービスも高かったです。
また乗継地のドバイでは、行きはビジネスクラスラウンジのコンコースA、帰りはコンコースBを利用。どちらも「どれだけ広いの?」と思うほどの規模なので素晴らしかったです。コンコースBのほうがよりよかったかな。
2日目の昼にバルセロナに到着、軽く観光を楽しみました
2日目の13時ころバルセロナに到着し、エアポートバスと地下鉄で「ホテル ゴティコ」にチェックイン。ホテルは徒歩15分圏内に観光名所が多くあり、ロケーションが抜群でした。「ピカソ美術館」、「カテドラル(サンタ・エウラリア大聖堂)」に行きました。教会なんですけど、まるで美術館でしたね。夕飯は、「ボケリア市場」のバルで、ビールと海鮮料理を食べて、ホテルに戻りました。
3日目は世界遺産アントニ・ガウディの作品群を巡りました
9時から事前予約した「サグラダ・ファミリア」へ。2時間見学したのですが、11時以降は団体客で混みあっていて、朝一番に訪れて正解でした。その後タクシーでトカゲの彫刻で有名な「グエル公園」へ。公式ショップでお土産を探していたら日本人に声をかけられたのですが、なんとオーナーの方でした。

グエル公園の大トカゲ
昼食にピザを食べて、地下鉄でグラシア通りへ。建築家ガウディの代表作「カサ・ミラ」は中まで観光をして、「カサ・バトリョ」「カサ・アマトリェール」は外観だけの見学でしたが圧倒されました。この後は「カタルーニャ広場」を散策してからメトロでビーチ沿いの「バルセロネータ」へ。4年前に買ったガイドブックでは人気スポットとありましたが、コロナで結構お店が閉店したようです。せっかく来たのでお店にも入ったのですがイマイチでしたし、治安もよくないので、バルセロネータはおすすめしません。
4日目はモンジュイックの丘などを観光し、夜は本場のフラメンコ鑑賞へ
9時から事前予約していた「カタルーニャ音楽堂」へ。天井、壁がステンドグラスで、午前中だったので太陽光が入ってきて輝いており、とてもきれいでした。次に地下鉄でイギリスの作家サマセット・モームが“世界で最も美しい通り”と称した「ランブラス通り」に移動して散策、その後ケーブルカーでモンジュイックの丘の頂にある要塞「モンジュイック城」を見学。再びランブラス通りへ戻ってからバルでお昼を食べて、「レイアール広場」「グエル邸」を散策しました。
「本場のフラメンコも少し見たいね」という話になり、劇場「ロス タラントス」へ。行ったら上映前ですぐに入れました。情熱的なフラメンコを30分ほど楽しみました、本場のフラメンコに感激!その後、バルで夕飯を食べてからホテルへ戻りました。

ミニフラメンコ
5日目はクリスマス、高速列車AVEでバルセロナからマドリードへ移動
9時に高速列車AVEでバルセロナを出発し、12時前にマドリードに到着。クリスマスなので文化的な施設が閉まっていることは事前に把握していたのですが、普通のお店も空いていませんでした。日帰りでトレドを計画していたのですが、叶わず、この日は市内をブラブラして、「サン・ミゲル市場」のバルで海鮮などを食べました。
クリスマスのマドリードの街を散策し、ヨーロッパのクリスマスは家族とのんびり過ごすことがよくわかりました。ヨーロッパのクリスマスはさぞかし盛大だろうと思っていたら、神戸のイルミネーションのほうがよっぽど華やかでクリスマスっぽいですよ(笑)。

クリスマスのマドリード
6日目はいつまでも離れたくないほど美術館を堪能
10時から事前予約した「王宮」へ。3か月前に公式サイトを覗いたらほとんど売り切れで慌ててチケットを予約してよかったと思うほど、9時半の時点で当日チケットには長蛇の列。マドリードに行かれる方は、ぜひお早目にチケットを予約されることをおすすめします!2時間ほど見学をして、「ティッセン=ボルネミッサ美術館」へ。ロンドンのナショナルギャラリーが好きなのですが、雰囲気が似ていました。1時間ほど見学したあと、疲れたのでバルで昼食をとりエネルギーチャージ。

マドリードの王宮を背景に
14時からは「プラド美術館」へ。フェルメール、ピカソなどの作品を2時間ほど楽しんで、最後にもう一回館内を見学したら娘がレオナルド・ダ・ヴィンチ『モナ・リザ』を見つけたりして、更に1時間見学。気づいたら17時でした。なお、美術館巡りにはお得なミュージアムカードが絶対におすすめです!

プラド美術館
美術館のあとは、マドリッドの中心ソル駅に移動。26日でしたが、イルミネーションがまだ残っていてきれいでした。「サンタ・アナ広場」のバルでスペイン料理を食べて、「サン・イシドロ教会」へ。ここは無料で、日本人にお馴染みのフランシスコ・ザビエルがまつられていたこともあるようで親しみがわきました。
チュロスで有名な「チョコラテリア サン ヒネス」を見つけたのですが、現地の方で混んでいて、20~30分も並びました。チュロスとホットチョコレートをテイクアウトして、メトロまで歩きました。そうしたら、娘がまだチュロスを食べたいと(笑)。美味しかったようですね。ちなみに静かな25日よりも、翌日のほうがクリスマス本番なのかと思うくらい外はごった返していました。危ないのでホテルでチュロスとホットチョコレートを食べました。
7日目は帰国ギリギリまでマドリードを楽しみました!
フライトの時間もあるため1時間しか見学できなかったのですが、10時に「ソフィア王妃芸術センター」に行き、ピカソの『ゲルニカ』など、ピカソ、ミロ、ダリの作品を見学。フライトの時間もあるので、11時にクロークに戻ったら「もう帰るのか」と驚かれました(笑)。

サルバドール・ダリの『大自慰者』

パブロ・ピカソの『ゲルニカ』
その後はマドリードの空港へ向かい、パートナーラウンジで2時間ほどゆっくり過ごしたり、免税店を見たりしてから、帰国しました。マドリード~ドバイ間は念願のエアバスのビジネスクラスを体験でき最高でした!
栗島さん、お世話になりました!
御社ともう1社で迷ったのですが、御社はエミレーツ航空のビジネスクラスの手配が可能であったことと、担当の栗島さんの対応がとても丁寧だったことが決め手となりお願いしました。
次回はアメリカ方面を考えており、次もリーズナブルで最高の旅を演出していただけるトラベル・スタンダード・ジャパンさんにお願いしようと考えています。栗島さん、お世話になりました、本当にありがとうございました!