マドリードの都市基本情報をご案内。パスポート・ビザ、両替・チップ、気候・服装、時差、交通事情などマドリード旅行に役立つ情報をピックアップ!
【ビザ】90日以内の観光は査証不要。シェンゲン協定加盟国(※)。
【パスポート】パスポート残存期間がスペイン出国時3ヵ月以上必要。旅券の未使用査証欄は見開き2頁以上必要。
※シェンゲン協定とは、協定加盟国間の入出国は国内移動と同様に扱いになり、入出国時に税関審査がないこと。日本など協定加盟国以外から入国する場合は、最初に到着した協定加盟国の空港で入国、税関審査を受けることとなります。
※ビザ・パスポート等の情報は、予告無く変更になる場合がございますので、必ず詳細については、大使館・領事館へご確認ください。
※記載内容はすべて日本国籍の方の観光目的の場合のものです。外国籍の方、他目的の方は、大使館・領事館へご確認ください。
駐日スペイン大使館
Embassy of Spain
住所:〒106-0032 東京都港区六本木1-3-29
電話:03-3583-8531
通貨単位:ユーロ。補助通貨単位:セント。スペイン語での読み方は「エウロ」と「センティモ」。
1ユーロ=100セント=約130円(2018年3月現在)。
紙幣は500ユーロ、200ユーロ、100ユーロ、50ユーロ、20ユーロ、10ユーロ、5ユーロ。硬貨は2ユーロ、1ユーロ、50セント、20セント、10セント、5セント、2セント、1セント。
銀行または両替所で両替可能です。両替所は、ホテルや観光スポットなど多数の場所に存在するので安心です。両替所ごとに為替レートや手数料、営業時間などが異なるので、ホテルなどで確認しましょう。
また、ユーロへの両替は、現地で行うよりも日本で行うほうが一般的にレートが良いと言われています。もちろん現地の銀行や両替所で両替をすることはできますが、手数料が高く最終的にレートが悪いというケースも多いため、ユーロへの両替はできるだけ日本で行いましょう。
チップの習慣はありますが必須ではないため、快適なサービスを受けた際など、気持ちを示したい時に渡すと良いでしょう。レストランやタクシーなどで満足した場合の目安としては、支払額の5~10%程度、ホテルで何かお願いなどした際には、1ユーロくらいが適当です。
マドリードは標高が700m程の高地にあり、空気も乾燥しているため、夏は暑く冬は寒い、春と秋がベストシーズンにあたります。降水量は日本に比べると少ないです。春と秋は日中は暖かく過ごしやすいのですが、朝晩は冷え込むので羽織るものを持って行きましょう。夏は平均気温が30℃前後で日差しも強いので熱中対策が必要です。また冬は日本と同じくらい寒くなるので防寒対策を行いましょう。
4月から5月は気温差が大きいので上に羽織るものを持って行きましょう。また、雨も降りやすい時期なので雨具も必要です。
日中はかなり暑くなりますが、朝晩は冷え込むので上に羽織るものを持って行きましょう。
気温の変動が大きいので気温に合わせて脱ぎ着が出来るような服装を用意しましょう。
12月から2月の平均気温は15℃前後ですが、雨期にもあたるのでコートや雨具を持って行きましょう。
電圧は220Vと125Vで、周波数は50Hz、プラグはCタイプ。日本国内用の電化製品を使用する場合には変圧器とプラグアダプターが必要ですが、デジタルカメラ、PC、携帯電話などはアダプターを付けるだけで使えることが多いので、説明書を確認しておきましょう。
公用語はスペイン語ですが、地方によってカタルーニャ語、バレンシア語、バスク語、ガリシア語、アラン語が地方公用語になっています。
日本語は通じません。日本語表記についても、ごくまれに観光スポットのパンフレットやレストランのメニューに日本語の記載がある程度。
【スペインから日本への電話】
00(国際電話識別番号)
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81(日本の国番号)
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相手先の電話番号(市外局番の最初の0は取る)
【日本からスペインへの電話】
国際電話会社の番号:001(KDDI)/0033(NTTコミュニケーションズ)/0041(ソフトバンクテレコム)/005345(au携帯)/009130(NTTドコモ携帯)/0046(ソフトバンク携帯)
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010(国際電話識別番号)
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34(スペインの国番号)
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相手先の電話番号(市外局番の最初の0は取る)
公衆電話はカード式とコイン式の2種類で、青い公衆電話がカード式、緑色の公衆電話がコイン式です。テレホンカードは度数式とプリペイド式があり、度数式は6ユーロ、10ユーロの2種類があります。プリペイド式のカードは日本でも購入が可能で、度数式のテレホンカードは空港や駅構内の売店、郵便局などで購入することができます。国際電話は公衆電話からかけることが可能です。ホテルの自室から電話をかけると通話料に加えて手数料が発生します。
地下鉄:市内のいたるところに地下鉄の入口があり、市内を移動するには便利です。
バス:ABONO TURISTICO(ツーリストパス)という観光客向けパスがあります。
タクシー:乗る時には後部座席の右側にある料金表で確認を。
日本との時差は8時間で、日本時間から8時間引くとスペイン時間になります。つまり日本のAM7:00が、スペインでは前日のPM11:00。これがサマータイム実施中は7時間の時差になります。サマータイム実施期間は3月の最終日曜AM2:00(=AM3:00)~10月の最終日曜AM3:00(=AM2:00)。