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山深い渓谷に佇む、断崖絶壁の街ロンダにて

山深い渓谷に佇む、断崖絶壁の街ロンダにて

Vol.629

スペイン 夫婦・友人旅行記

お友達ご夫妻と巡るスペイン2都物語
バルセロナ・グラナダの旅

投稿者/旅行形態:
70代男性 / 夫婦旅行・友人旅行
滞在都市:
バルセロナ、グラナダ、ロンダ、モンセラート(スペイン)
旅行期間:
2022年10月4日〜13日の10日間

SCHEDULEお客様のご旅行日程

1日目
成田発〜ドーハ経由~
【宿泊】機内
2日目
バルセロナ着(カタール航空)
バルセロナ発〜グラナダ着(ブエリング航空)
【宿泊】グラナダ
3日目
カテドラル、アルバイシン、アルハンブラ宮殿
【宿泊】グラナダ
4日目
(レンタカー)セニテル、ロンダ
【宿泊】ロンダ
5日目
(レンタカー)フスカル、ミハス
マラガ発〜バルセロナ着(ブエリング航空)
【宿泊】バルセロナ
6日目
グエル公園、カサ・ミラ、カサ・バトリョ、グエル邸、大聖堂、ランプラス通り、フラメンコショー
【宿泊】バルセロナ
7日目
モンセラート
【宿泊】モンセラート
8日目
グエル邸、ランブラス通り
【宿泊】バルセロナ
9日目
バルセロナ発〜ドーハ経由~
【宿泊】機内
10日目
成田着(カタール航空)

バルセロナ、グラナダ(スペイン)旅行体験記・レビュー『お友達ご夫妻と巡るスペイン2都物語!バルセロナ・グラナダの旅』。【トラベル・スタンダード・ジャパン】をご利用されたお客様によるクチコミ・評判をご紹介します。当社では自由にツアーアレンジが可能、オリジナルのバルセロナ、グラナダ(スペイン)旅行をお楽しみいただけます。

仲良しのお友達ご夫妻と懐かしのスペイン旅行を計画!

コロナで約3年間 海外旅行に行けずストレスで、久しぶりに異文化に触れたいと思い計画した旅です。コロナも落ち着いてきて、久しぶりにご近所の仲良しのお友達ご夫妻と海外旅行を計画。我々にとっては、友との親睦交流も大事な旅の醍醐味です。以前、欧州に複数回お連れして、我々の旅スタイルを気に入っていただき、それからよく一緒に旅しています。今回は40年ぶりにスペインに行くことに(懐かしい!)。妻が、度重なる経験を経て、一流の旅のプランナーへと成長していました。自分の感覚に合うまで直前まで旅程を練り、変更を重ねピカイチの案を!イキイキとしたオーラで計画を立てていました。私は、旅の添乗員として、妻が立てた旅程案通り「つつがなく」進行する役割として引率しました(笑)。

長いフライトを経て、スペイン グラナダに到着!

我々は関西住まいなので、伊丹を出発し羽田空港に到着。羽田から成田に移動し、カタール航空で、成田からドーハ経由でバルセロへ。カタール航空のビジネスクラスは何度利用しても素晴らしいです!バルセロナに到着後、さらに国内線に乗り換えてブエリング航空でようやくグラナダへ到着。長い長いフライトを終え、空港からタクシーでホテルへ向かいました。グラナダの滞在先ホテルは4つ星ホテル「Áurea Catedral(ユーロスターズ カテドラル)」グラナダ大聖堂のすぐ近くで、ヌエバ広場へも歩いて行ける良好な立地でした。到着日は、とにかく疲れていたので近くでゆっくりと夕飯をとり、ホテルで休みました。

グラナダ滞在 カテドラル、アルバイシン、アルハンブラ宮殿を観光

出発してから3日目の朝。長いフライトだったので、朝はゆっくりめにホテルで過ごし、まずは「カテドラル (Catedral de Granada)」へ。約180年の歳月をかけて完成されたという、プラテレスコ様式最大の建物で、聖堂内の美しいステンドグラスと黄金に彩られた主祭壇や装飾に目を奪われ、日常では目にすることのない美しさに触れることができました。次にグラナダ最古の街並みが残る地区「アルバイシン」、イスラム建築の最高傑作「アルハンブラ宮殿」と巡りました。 美しい彫刻や噴水、水・植物などをふんだんに取り入れた建築様式、きらびやかな神聖な装飾を目にし、そこに存在したであろう歴史に思いを馳せました。

カテドラル

カテドラル

グラナダの美しすぎる街

グラナダの美しすぎる街

グラナダの景色を背に記念撮影

グラナダの景色を背に記念撮影

アルハンブラ宮殿

アルハンブラ宮殿

アルハンブラ宮殿内 息を呑むような美しさ

アルハンブラ宮殿内 息を呑むような美しさ

4日目はセニテルを経由しロンダに移動、憧れのパラドールに宿泊

4日目はグラナダのホテルでゆっくりを朝を過ごし、レンタカーを借りてセテニル・デ・ラス・ボデガス(Setenil de las Bodegas)へ向かいました。岩の張り出しに建てられた住居で有名な小さな街セニテル。狭い川の峡谷に沿って作られた街は、とにかく岩の存在感が想像をはるかに超えているので一見の価値ありです!その後、ロンダ(Ronda)へ移動。ロンダでは憧れのパラドール「Parador de Ronda(パラドール デ ロンダ)」に滞在しました。岸壁の上に切り立つ峡谷に建つパラドールで、優雅な時間を過ごすことができました。

岩に覆われているユニークな白い村 セニテル

岩に覆われているユニークな白い村 セニテル

断崖絶壁の街 ロンダ

断崖絶壁の街 ロンダ

ロンダのパラドールを背景に記念撮影

ロンダのパラドールを背景に記念撮影

5日目はレンタカーで、フルカル、ミハスと移動し観光
その後 国内線でバルセロナへ

5日目はレンタカーを借り、ロンダから青い村 フスカル(Júzcar)、そして白い村 ミハス(Mijas)と観て回りました。その後、マラガ空港へ行き国内線でバルセロナへ飛びました。バルセロナには夕方過ぎに到着。バルセロナでの滞在先ホテルは「HCC サンモリッツ(St. Moritz)」。カタルーニャ広場やカサ・バトリョ、カサ・ミラなどの観光地も徒歩圏内にあり、非常に便利な立地で、どこに行くにも近く大変助かりました。この日は、バルセロナでゆっくりディナーを楽しみました。

ミハスの街

ミハスの街

バルセロナでディナー

バルセロナでディナー

6日目はサグラダファミリア、カサ・ミラなどガウディ建築を堪能
夜は迫力満点のフラメンコショーを鑑賞

ホテルでゆっくり朝食をとり、サグラダファミリアへ。12時半くらいに到着し、2〜3時間かけてゆっくり見て回りました。その後、グエル公園へ行き、カサ・ミラ、カサ・バトリョ、グエル邸と巡りガウディ建築を堪能しました。次に、サンタ・エウラリア大聖堂へ行き、ランプラス通りを散歩しました。夜は、老舗のタブラオ「エル・コルドベス」にて情熱のダンス、フランメンコショーを鑑賞しました。小さい会場だったので、間近で臨場感溢れる 迫力満点のショーを堪能することができました。

サグラダファミリア

サグラダファミリア

カサ・ミラ

カサ・ミラ

黒いライオンの銅像前で

黒いライオンの銅像前で

フラメンコショー

フラメンコショー

7日目はバルセロナから約1時間 モンセラートへ

朝早くバルセロナ市内を出発し約1時間かけて「モンセラート」へ。バルセロナ付近の山の中の修道院で、険しい崖に囲まれている教会があり、キリスト教徒の聖地と言われているそう。今回の旅で楽しみにしていた場所のひとつです。とにかく神秘的で、山の上からの景色は最高でした。滞在先ホテルは「ホテル アバト シスネロス モントセラト」。広場一帯を見渡せる好立地な場所のホテルでした。モンセラートは、いい雰囲気でゆっくり過ごせ好印象。今回1泊でしたが、ゆっくり2泊してもよかったな、と思いました。

モンセラート

モンセラート

神秘的な教会内

神秘的な教会内

ホテル内のレストランで夕飯を

ホテル内のレストランで夕飯を

8日目 神秘的なモンセラートの朝の景色と礼拝
バルセロナへ戻り最後の晩餐

8日目は、早朝にモンセラートの神々しい朝の景色を拝み(本当に美しい!)、そのまま教会へ行き朝の礼拝へ。厳かな雰囲気の中での礼拝は、なんとも神秘的で 信仰深くない我々でも心が洗われ涙が出そうになりました。素晴らしい貴重な体験でした。その後、ゆっくり周辺を歩いて見て回り、バルセロナへ戻りました。

バルセロナに戻り、グエル邸を見て、サンジョセップ市場で買い物をしました。この時、なんとランブラス通りで友人がスリに遭い、最新のiPhoneをスられてしまいました!しかし、巡回中の私服警察のチームがその瞬間を目撃していたようで、犯人を追跡し逮捕!我々を追いかけ探してくれ、iPhone返却という僥倖に恵まれました。いや、本当に驚きました。その後、なんとか気を取り直して、バルセロナでの最後の夕食を皆でゆっくりと楽しみました。友人と愉しく語らいながらいただく食事は、旅の醍醐味であり幸せなひと時です。色々あった今回の旅を振り返り、語らいました。

翌日、長いようであっという間だった旅を終え、行きと同様にドーハ経由で成田へ。トランジットで長い待機時間がありましたが、カタール航空快適なビジネスラウンジでゆっくりと休むことができたので、長い待ち時間も苦になりませんでした。でも本当はあと3日くらいは欲しかった!

神々しい朝のモンセラートの景色

神々しい朝のモンセラートの景色

パワースポットにてしっかりとパワーを充電!

パワースポットにてしっかりとパワーを充電!

サンジョセップ市場

サンジョセップ市場

バルセロナで最後の食事

バルセロナで最後の食事

内藤さん、ありがとうございました!

内藤さん、この度は色々とお世話になりました。無事帰り、やっと平常生活に戻りました。ご支援に感謝いたします。とても親切な対応で安心して最後まで旅行ができました。私の役割は「引率=添乗員」でしたので旅を終えた安心感はひとしおです。疲れた~!

今回は、急遽旅工程の変更や、ランブラス通りの市場でスリに遭ったり(巡回警察が犯人逮捕!)、空港でカバンをなくしたり、帰国後 旅の疲れからか発熱したりと、様々なハプニングがありましたが、無事旅を終えるとそのすべてが今では良い思い出です。また次の旅行も計画しています!次回もお世話になるかもしれません。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

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