クアラルンプール(マレーシア)旅行体験記・レビュー『ビジネスクラス&5つ星ホテル利用の夫婦旅 多民族国家クアラルンプールで多彩な文化を体験!』。【トラベル・スタンダード・ジャパン】をご利用されたお客様によるクチコミ・評判をご紹介します。当社では自由にツアーアレンジが可能、オリジナルのクアラルンプール(マレーシア)旅行をお楽しみいただけます。
マレーシア旅行の訪問スポット
コロナ開け久々の旅行は近場のクアラルンプールへ
トラベル・スタンダード・ジャパンさんの利用は3回目です。いつもビジネスクラスと高級ホテルに滞在して夫婦で旅を楽しんでいます。今回はマレーシアのクアラルンプールへ。現在ヨーロッパは物価が高いし、コロナ明けはじめての旅行なので、まずは近場に行くことに。ちなみにマレーシア旅行は以前も計画していましたが、コロナでキャンセルとなっていました。そのころは物価も日本の3分の1くらいでお買い物も楽しみにしていたのですが、コロナが落ち着いて行けることになった今、状況は変わっており、日本の円安の影響もあってか物価はほぼ同じくらいになっていたのは少し残念でした。でも、今回も素敵なホテルに滞在して、楽しい時間を過ごしてきました。
1日目、マレーシア航空のビジネスクラスで快適に出発!
3月8日午前、マレーシア航空のビジネスクラス利用で関空を出発。ビジネスクラスは座席がフルフラットになり快適でした。機材そのものは古かったのでモニターで見れる映画は英語、中国語、マレーシア語しかなかったですが(笑)。食事はマレーシア名物の甘いタレのサテが前菜ででてきて、そのあとは和食、洋食、中華から選べました。シャンパンも飲めるしよかったですね。日本人の客室乗務員もいたのでサービスも問題なし、他の航空会社のビジネスクラスと遜色なかったです。
ビジネスクラスにて
快適でした!
クアラルンプールには16時頃に到着。ちなみに、マレーシアは去年の8月からたばこの税金がすごい高くなったようです。持ち込みもワンカートンで3,000円、 2つ持って行ったので6,000円を徴収されました。たばこやお酒は現地の空港で調達したほうがいいですね。
空港からホテルまで移動して、「ザ・リッツ・カールトン クアラルンプール」にチェックイン。5つ星ホテルだけあり、期待通りの素晴らしいホテルでした。立地もよく有名なショッピングモールまで徒歩3分程度、交通の便も抜群でした。初日の夕食は、ホテル内のレストラン「麗苑(リ イェン)」にて。飲茶で有名なレストランなのですが、夜は飲茶はなかったため、普通にアラカルトで注文して美味しい中華料理をいただきました。
ザ・リッツ・カールトン クアラルンプールの外観
2日目、ヒンドゥー教、イスラム教など多彩な文化を体験!
3月9日、早く起きて配車アプリ“グラブ”でタクシーを呼び、「バトゥ洞窟」へ向かいました。ホテルから15分〜20分くらいで到着。マレーシア随一のヒンドゥー教の聖地で、全身金色の巨大な仏像や、青い猿の神様の仏像などがあり、異文化体験を楽しめました。カラフルで見応えあり、すごく面白い場所です!
ヒンドゥー教の装飾が面白いバトゥ洞窟
ヒンドゥー教の神様と
金色の巨大な仏像の横に洞窟寺院へ向かう階段があり、迫力満点。洞窟の中は、3月なのに32度で暑くて大変でした。洞窟の中は涼しいだろうと思っていましたが、地上とつながっているので全然涼しくなかったです(笑)。それでもこの時期は観光しやすいのだとか。夏は湿度が高かくなり、もっと暑さが厳しいそうです。バトゥ洞窟は無料で入れるのに本当に見どころいっぱい、今回の旅の観光では一番よかったです!
後ろにはカラフルな階段
洞窟寺院へ向かう272段の階段
洞窟をたっぷり観光後は、国鉄のMRTで移動して、イスラム建築を楽しめる「ムルデカ・スクエア(独立広場)」と「マスジット・ジャメ」へ行きました。ちなみに利用したこのMRT、後から調べたら30分〜1時間に1本くらいしか電車が来ないようです。時間も遅れるし使わないほうがよいと書いてありました。このときはたまたまタイミングよく乗れましたが、後日長時間待たせれました。MRT使う場合は、事前に時刻表の用意が必須です!地下鉄は5分おきくらいに来るので、地下鉄のほうがおすすめです。
ムルデカ・スクエア(独立広場)
イスラム教のモスク「マスジット・ジャメ」は、11時半から14時は礼拝で入場ができません。事前に調べて知っていましたが、早くついたので周辺を散策しました。モスクの裏側に、イギリスが建てた総督府があったりと散歩しながら観光を楽しめました。マスジット・ジャメは、対岸の橋が写真スポットになっているのですが、散歩中たまたまそこにも行き着きましたので、全容を写真におさめました。その後入場しモスクの内部を見学。イスラム教は偶像崇拝が禁止ですが、建物全体や天井など装飾が美しく見応えあります。礼拝なども教えてもらいしてみました。1日に5回礼拝するなどお話も聞けましたし、無料で見学できて為になりました。
対岸から撮影したマスジット・ジャメ
美しい建造物
タクシーでホテルに戻ってから、徒歩3分くらいの場所にあるショッピングモール「パビリオン・クアラルンプール」へお買い物に行きました。ブランドショップが多数入っていて、あらゆるブランドが揃っているイメージです。価格は日本と変わらないですが、品揃えがよく、日本にないものたくさんあるので楽しかったです。気に入ったプラダの鞄を購入したり、お買い物を満喫しました。
それから、パビリオンの入口にある3D広告が面白かったです!YouTubeでマレーシアの街歩きとか在住者の動画を閲覧中に見つけて知ったのですが、2Dのモニター広告を超えた3D広告で、泳いでいるカメが本当にこちら側に飛び出して来るように見えます!最先端のハイテク広告ですね、そのうち渋谷などでも見られるようになるのかな、など思ったりしながら楽しみました。この日の食事は、昼食は街中で麺類を、夕食はパビリオンのなかのレストランで韓国料理をいただきました。アジア系の食事は一通り揃っているので、マレーシアでは全く食事に困りません。ただ、お酒は高いです!ホテルの冷蔵庫内のビールも900円などするので、ホテルのボーイさんにお酒売っているところを聞くと、セブンイレブンがあると教えてくれました、食後部屋で飲めるよう、毎晩のように買いに行ってましたね(笑)。治安もいいので夜に外出しても安心です。
本当に飛び出して見える3D広告
3日目、クアラルンプールからペナン島へ弾丸日帰り旅行!
3月10日は、ペナン島に日帰り旅行へ。エアアジアのチケットを自分で手配して行ってきました。国内線なので50分くらいで到着、料金も1人7,000円程度でした。ペナンの空港からは、空港に停車しているタクシーを利用。グラブで行ったほうが安いけど、停車中のタクシーに乗る方が早いため時間優先で。30分弱で料金も900円くらいで済みましたし。10時過ぎくらいに、世界遺産となっている「ジョージタウン」に到着しました。
エアアジアでペナン島へ!
はじめに向かったのは中国の寺院「クー・コンシー」、入場無料でした。中に入って日本の寺院とは異なる雰囲気を楽しみ、御供物などもあげてみました。その後、ガイドブックに載っていた「葉麺」というお店で朝食をとりました。お肉がたっぷり入った麺が300円くらいで安くて美味しかったです。
クー・コンシーにて
お肉がたっぷり入った麺
植民地時代の西洋の建造物もあり、「セント・ジョージ教会」も見に行きました。ジョージタウンは街中のお店を見ていると中華系70% インド系30%ってかんじですかね。でもお店では中華&インド料理、中華&マレーシア料理などミックスの食事が楽しめるので楽しいです。おしゃれなカフェもたくさん。ものすごい暑いので、どこか見学したらカフェで休憩して、冷たいものを飲んで涼んでからまた観光というのを繰り替えしていました。合計4回くらい休憩しましたよ。ちなみに物価はクアラルンプールより安かったです!
セント・ジョージ教会
おしゃれなカフェでひと休み
街中を散策していると、壁にストリート・アートなどがいっぱいあって面白いです。お土産屋さんもたくさんあり、クラフトショップなどアーティストの作品が並ぶお店が集まった場所もありました。刺繍がほどこされた雑貨など、お土産購入におすすめな場所でした。
ちょっとしたところにもストリート・アート
中華系移民の成功者の館「ペナン・プラナカン・マンション」にも行きました。中国人の団体観光客が観光バスで乗り付けていっぱい来ていました。入場料は1人約750円ほど。豪華な邸宅の様子を見学できますが、有料で入って見学するほどそこまで見応えのある印象ではありませんでした(笑)。
中華と西洋が混ざった邸宅
カラフルな壁
その後、ヒンドゥー教寺院「スリ・マハマリアマン寺院」を見学してから、「ビクトリア・メモリアル時計台」に行きました。時計台から、大きな観光客船がペナンの港に停泊しているのが見えました。団体客など人がすごかったのですが、なるほど、これで観光に来ているのかと納得しました。
スリ・マハマリアマン寺院
こんなかんじでガイドブックに載っている場所は一通り行きました。休憩をしながら10キロくらい歩きました。本当に暑いので、タクシー貸し切って観光したほうが絶対によいです!半日7,000円くらいですし。本当に想像以上の暑さに体力をうばわれました。夕食は、タクシーを呼んでラクサの有名店へ。市場の中にある24時間のお店でしたが、この日は残念ながら終わってました。でも市場なので他にもお店がいっぱい、タレに絡ませて食べる麺を頼んでみましたが、とても美味しかったです。
中華系のお土産購入なども楽しんでから、エアアジアでクアラルンプールに戻りました。クアラルンプールから50分程度の飛行時間なのでアクセスは簡単ですが、朝6時に出発してホテルに戻ってきたのは23時過ぎでしたのでクタクタになりました。日帰り観光は結構きつかったです、ペナン島に行くなら1泊するのをおすすめします!
4日目、お買い物をしながら最終日を楽しみました!
3月11日は朝ゆっくりと9時くらいに起きて、10時前くらいに朝食を食べました。ザ・リッツ・カールトン クアラルンプールの朝食は素晴らしかったです!5つ星ホテルは設備・サービスはもちろん食事が美味しいので満足感があります。食後に帰国する身支度をしてから12時ギリギリにチェックアウトし、荷物だけ預けて観光に出かけました。
フルーツも豊富!
ホテルの朝食会場
グラブを呼んで初日に行ったパビリオンとは別のショッピングモール「ザ・ガーデンズ・モール」に行きました。妻がエルメスの鞄を購入したがっていたのですが、パビリオンにはなく、残念ながらここにもありませんでした。ただ、いろんなブランドショップが入っているのでウィンドーショッピングするだけでも楽しかったです。昼食は、ショッピングモール内に日本の星野珈琲が入っていたのでそこで。星野珈琲以外にも、日本のお店が軒並み出店していました。ちなみにクアラルンプールの夜は非常に活気があります。暑いので21時過ぎてから人々が活動するのかと。ショッピングモールは昼間も混んでいましたが、夜になるとさらに混みはじめていました。
ザ・ガーデンズ・モール
超高層ビル「ペトロナスツインタワー」も見に行きました。展望台に上がるのに予約が必要なのは知っていましたが、当日でも大丈夫だろうと思っていたら入場できませんでした。登らずに外観だけ見学。このあと、初日にも使った国鉄のMRTを利用したのですが、なんと50分待ち!!無駄な時間を過ごしましたね(汗)。そんなこんなでMRTで移動して、ペトロナスツインタワーのグッズなどが売っているショッピングモールへ。記念にキーホルダーなどを購入しました。
あと、ドバイに次ぐ世界で第2位となる超高層ビル「ムルデカ118」がちょうど完成していました。高さ685メートルだそうです。そろそろ観光地として稼働しそうですね。ペトロナスツインタワーもこのビルも、とても高くてどこからでも見えるので、後で写真撮ろうと思っていたら、すっかり撮り忘れてしまいました。夕方ころにショッピングモールのタクシー乗り場いったらすごい人!みんなグラブで呼んで待っている様子。私たちは時間優先で乗り場のタクシーに乗車しました。発展中の国は渋滞がすごいですね、タクシー待ちの時間などを考慮して、余裕を持って行動しないといけません。ちなみにグラブのほうが安いですが、みんなグラブを使うので、乗り場のタクシーのほうが待ちません。また、乗り場のタクシー運転手はスピード出す、割り込む、裏道行くので早く着きます(笑)。多少高くなるけど時間優先の場合は乗り場のタクシーで!
ホテルで荷物をピックアップして、グラブでタクシー呼んで空港へ。夕食はマレーシアの空港のラウンジでいただきました。食事も美味しいしお酒もあります。ただお酒は、ハラルの人に配慮していて少し離れたところで受け取るシステム。私たちは先に食事をして、お酒を出しているバーに後から移動して飲んて過ごしました。空港では、あまったリンギットを使い切るのに最後のお土産購入をしてから帰路に着きました。マレーシア航空のビジネスは快適ですが、帰りは23時頃発の便でしたので眠くてちょっと辛かったです。食事も全ては食べませんでした。行きは朝の10時頃発でしたので、起きている時間で快適でした。機内では、マレーシア人の乗務員がてきぱきしていましたし、街中でもマレーシア人はみんな親切でしたよ。とても楽しい旅となりました。
帰りの機内にて
神谷さん、素敵なホテルを選んでくれてありがとう!またお願いします!
担当の神谷さんには、素敵なホテルを選んでいただきました。高級ホテルがいいとだけリクエストし、「ザ・リッツ・カールトン クアラルンプール」をご提案してもらいました。朝食もホテル内に入っているレストランもとても美味しかったです。そしてマレーシアは高級ホテルに非常にお安く宿泊できることに驚きました、コスパ最高です、ありがとうございました!観光ではバトゥ洞窟がすごいよかったですよ。ペナン島日帰りは無理矢理なスケジュールで疲れたのでちょっと悔いてます(笑)。
ちなみに行きの関空では、優先レーンが閉じられていてビジネスクラスでも他のエコノミーの方々と同様にチェックインに並びました。旅行前に、たまたま知人を空港に迎えにいきその様子を知っていたので早めに空港にいってよかったです。今はビジネスクラスでもチェックインに時間かかりますで気をつけなきゃいけませんね。いつも貴社を利用させていただいています、今年の秋か来春には、チェコ&オーストリア旅行も計画していますので、またよろしくお願いいたします!