スウェーデンの都市基本情報をご案内。パスポート・ビザ、両替・チップ、気候・服装、時差、交通事情などスウェーデン旅行に役立つ情報をピックアップ!
【ビザ】90日以内の観光は査証不要。シェンゲン協定加盟国(※)。
【パスポート】パスポート残存期間がスウェーデン入国時3ヵ月以上必要。
※シェンゲン協定とは、協定加盟国間の入出国は国内移動と同様に扱いになり、入出国時に税関審査がないこと。日本など協定加盟国以外から入国する場合は、最初に到着した協定加盟国の空港で入国、税関審査を受けることとなります。
※ビザ・パスポート等の情報は、予告無く変更になる場合がございますので、必ず詳細については、大使館・領事館へご確認ください。
※記載内容はすべて日本国籍の方の観光目的の場合のものです。外国籍の方、他目的の方は、大使館・領事館へご確認ください。
スウェーデン大使館
Embassy of Sweden
住所:〒106-0032 東京都港区六本木1-10-3-100
電話:03-5562-5050
通貨単位:スウェーデンクローナ。補助通貨単位:オーレ。デンマーク語での読み方は「クーナ」と「オーレ」。
1クローネ=1000オーレ=約13円(2018年4月現在)。
紙幣は1000クローナ、500クローナ、100クローナ、50クローナ。硬貨は10オーレ、5オーレ、1オーレ。
スウェーデンでは現金を銀行または郵便局、両替所で両替可能で一番レートが良いのは両替所です。「FOREX(フォレックス)」や「X-change(エックス チェンジ)」といった両替所が町なかにあります。また、一部ホテルでも両替は可能です。
チップの習慣はありませんが、快適なサービスを受けた際など、気持ちを示したい時に渡すと良いでしょう。レストランやタクシーなどで満足した場合の目安としては、支払額の7〜10%程度、ホテルで何かお願いなどした際には、20クローナくらいが適当です。
スウェーデンは四季が比較的はっきりしています。南北に長い国ですので、首都ストックホルムのある南部と北部の特に内陸部とではかなり温度差・日照時間の差があります。暖流の影響もあり、同緯度の他の地域と比べると比較的穏やかですが、北極圏の冬はやや厳しい気候です。 夏は極端に温度は高くなく、湿気もほとんどなく快適。 白夜の時期は6月~7月にかけて、反対に太陽が一日も昇らない極夜は12月~1月にかけて訪れます。
春は気温は日本の冬ぐらい、ストックホルムで5~10℃。 4〜5月は天候により、肌寒く感じることがあります。寒さ対策にセーターやカーディガンなどを持っていきましょう。
日中は日本の初夏ぐらいの気候で半袖でも過ごせますが、朝晩はかなり冷えるので上に羽織れるものを用意しておきましょう。平均気温は15~20℃前後。
8月に入ると秋の気候になり、9月からは気温も下がります。10月になると最低気温が氷点下まで下がるので防寒対策を。
雪が降り始める11月から3月にかけては防寒着が必須です。厚手のコートや使い捨てカイロなどを持って行きましょう。
電圧は220Vと230V、周波数は50Hz、プラグはBタイプとCタイプ。日本国内用の電化製品を使用する場合には変圧器とプラグアダプターが必要ですが、デジタルカメラ、PC、携帯電話などはアダプターを付けるだけで使えることが多いので、説明書を確認しておきましょう。
公用語はスウェーデン語で、そのほか、フィンランド語、メアンキエリ、ロマ語、サーミ語、イディッシュ語が話されています。
日本語は通じません。日本語表記についても、ごくまれに観光スポットのパンフレットやレストランのメニューに日本語の記載がある程度。
【スウェーデンから日本への電話】
00(国際電話識別番号)
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81(日本の国番号)
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相手先の電話番号(市外局番の最初の0は取る)
【日本からスウェーデンへの電話】
国際電話会社の番号:001(KDDI)/0033(NTTコミュニケーションズ)/0041(ソフトバンクテレコム)/005345(au携帯)/009130(NTTドコモ携帯)/0046(ソフトバンク携帯)
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010(国際電話識別番号)
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46(スウェーデンの国番号)
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相手先の電話番号(市外局番の最初の0は取る)
公衆電話はカード式とコイン式の2種類です。テレホンカードは50クローナ、120クローナの2種類があります。テレホンカードは空港や駅構内の売店、郵便局などで購入することができます。国際電話は公衆電話からかけることが可能です。ホテルの自室から電話をかけると、通話料に加えて手数料が発生します。
地下鉄:地下鉄はストックホルムでのみ3路線が運行されており、路面電車がストックホルム、ヨーテボリ、マルメ、ノーショーピングの各都市で庶民の足として利用されています。
バス:鉄道を補完する交通機関としてバスが利用されています。利用する際は路線図が無いと難しいのでルートを覚えてから乗車しましょう。
タクシー:流しのタクシーは少ないのでタクシー乗り場から乗車するかホテルで呼んでもらいましょう。基本料金は45クローネ程でチップは不要です。
日本との時差は8時間で、日本時間から8時間引くとスウェーデン時間になります。つまり日本のAM7:00が、スウェーデンでは前日のPM11:00。これがサマータイム実施中は7時間の時差になります。サマータイム実施期間は3月の最終日曜AM2:00(=AM3:00)~10月の最終日曜AM3:00(=AM2:00)。