ドイツ入国条件2024年最新情報!ドイツ旅行に必要な書類や申請はある?※5月18日更新
ドイツ2024年の最新の入国情報・ドイツ旅行に必要な書類や申請方法はある?旅行に必要な入国方法、ドイツから日本への帰国方法、お得なツアー情報をお知らせします。2024年のオクトーバーフェストは2024年9月21日(土)~ 2024年10月6日(日)!人気シーズンは早めに予約すれば安い!円安でも燃油サーチャージが高くても、安い海外旅行ができる方法もあります。クリスマスマーケット発祥の地であるドイツでのクリスマスマーケット巡りなど、人気シーズンは早めに予約すればするほど安い!
ドイツの入国条件は?2024年最新情報をチェック
ヨーロッパの中でも人気の高いドイツ。
クリスマスマーケット発祥の地として例年11月後半から12月23日まで、ドイツ中が最も美しくなる季節には、世界中からドイツに観光客が集まります。
また、ミュンヘン発祥のビールの祭典、オクトーバーフェストも目指している人はなるべく早めに予約をしておきたいところ。
そんなイタリアはEU(欧州連合)加盟国の一つ。EUといえば、短期観光での旅行の際、査証免除となるシステムで入国する場合、事前渡航申請が必要となるETIAS(エティアス)を導入することが決定しています。しかし、ずるずると延期されており、2024年現在も、2025年半ばまで導入は延期されています。
このシステムはアメリカやオーストラリアでは導入されているため、特に珍しいものではありませんが、それでも申請料がかかることが考えられるので、できれば永遠に延期願いたいものです(笑)。
申請も面倒だし、支払いも嫌!という方々。さぁ、今のうちにイタリアへ行きましょう。
2024年のクリスマスマーケットは絶対に参加したい!
人気のイベントシーズン以外にも、古城めぐりやライン川下り、ローテンブルグやクヴェトリンブルク、ハイデルベルクなどのかわいい町めぐりに、ベルリンでアートや音楽の世界を楽しんだり、メルセデスベンツやポルシェを代表とするドイツ車の博物館巡りなど、魅力がいっぱい。
とはいえ、コロナ禍と円安で海外旅行をしていないという人は、基本を忘れてしまった、という人もいるのではないでしょうか?筆者の友人は国内旅行に慣れ過ぎて、海外旅行の準備の面倒くささを再認識したと言っていました。
まずは最新のドイツの入国状況や、ドイツのイベントは通常通りに開催されているのか、そして円安の今、お得に行ける方法はあるのか…などなど、この記事でドイツへの旅行の復習・予習をしていきましょう!
ドイツを代表する名城ノイシュバンシュタイン城
ドイツにはいつ行くべき?ドイツのイベント情報2024
冒頭でも紹介しましたが、ドイツって秋・冬はイベント盛りだくさんだけど、他のシーズンってどうなの?と思っている方!ダメ!
実は人気のクリスマスマーケットシーズンにはできないことや、別に混雑しまくりの中でビールなんか飲みたくない人は、オフシーズンに行った方が良いことだって多いんです。
しかもイベントも盛りだくさんあるんですよ。
春にもビール祭りがあるって知ってました?
それではオークーバーフェストやクリスマスマーケットも含め、ドイツの1年のイベントや、楽しめることをざっと見てみましょう。実はドイツはいつ行っても楽しいってこと、知ってくださいね。
カーニバル
2024年2月8日(木)~13日(火)
ヨーロッパのカーニバルというとどうしてもベネチアカーニバルを思い浮かべますが、元々キリスト教のスケジュールに則ったものなので、ドイツでも開催されます。
特に有名なカーニバルが、ケルン、デュッセルドルフ、ミュンヘン。
比較的簡単に行けるミュンヘンは、2024年は2月11日(日)~13日(火)の3日間、パレードが開催されました。
ドイツでもカーニバルは開催されている
復活祭
クリスマスマーケットで有名なニュルンベルクは、復活祭でもマーケットを行います。
2024年のイースターマーケットは2024年3月15日~4月1日でした。
クリスマスマーケットの時期に行けないという人は、ここを目指すのも良いでしょうン。卒業旅行や学生旅行にもおすすめ。
冬は休止!ライン川クルーズ運航期間は限られている!
ドイツと言えば、ライン川下り。いつ行っても乗れると思っていませんか?実は春から秋までと限られており、秋から冬は休止なんです。 2024年の運行期間は、2024年3月30日~10月20日です!
オクトーバーフェストだけじゃない!ドイツ・ビールの祭典
ミュンヘンや、フランクフルトで行われるビールの祭典、オクトーバーフェストはあまりにも有名。でも…実は、ミュンヘンでは春にもビールの祭典が!そしてミュンヘンより1週間遅れて始まるシュトゥットガルトのビアフェスも見逃せません。
オクトーバーフェストはいわばドイツのトップシーズンなので、少しずらせば航空券もホテル代も安くなりますからね。
ミュンヘン:春祭り
2024年4月19日~5月5日
ミュンヘン:オクトーバーフェスト
2024年9月21日~10月6日
シュトゥットガルト:カンシュタッタービアフェスト
2024年9月27日~10月13日
ドイツのビールフェスは熱いんです!
クリスマスマーケット
例年11月末から12月24日まで毎年約150か所で開催されるドイツが誇るクリスマスマーケット。
クリスマスオーナメントやお菓子、雑貨を売る屋台や、ホットワイン、ソーセージなどのグルメ屋台もずらり。混雑する上に、ホテルや航空券も高くなるけど、やはりこの時期のドイツは格別。一度は行きたい、見たい光景です。
ドイツが最も美しくなる季節
ドイツにだってビーチがある
ビーチリゾートのイメージが全くないドイツですが、実右派ビーチリゾートもあるんです。
だから夏にドイツに行くんだけど、海見たいなあ、という方は、行ってみるのもアリ。
ドイツには海がないと思っている人もいるのですが、ドイツ屈指のリゾート地リューゲン島など、リゾート開発されている場所もあります。
ただ、海が目当てなら同じEU内でイタリアのアマルフィやカプリ島、南フランスのニース、クロアチアのドブロブニク、マルタ共和国、ギリシャのサントリーニ島など、国際的なリゾートでバカンスした方がリゾート感もUPするため、海を目指してドイツに行く人は皆無です。
ただドイツのビーチチェアは「家か!?」というくらい居心地が良いので、ドイツでビーチに行ってみたい、ドイツのリピーターなんだけど、町以外に行ってだらだらと過ごしたいならあり。
もし、夏にドイツに行くのならエミレーツ航空でドバイ経由にして、ドイツではライン川下りや古城めぐりを楽しんで、ドバイで降りて、アラビア海でビーチリゾートを楽しむ方がやすいはず。試しに見てみましょう。
コツとしてはドバイのホテルはビーチ沿いにすることです。中東のエミレーツ航空やカタール航空のツアーが強い旅行会社トラベル・スタンダード・ジャパンに問い合わせたら、ホテルのアレンジも自由自在にできるそうなんで、便利ですね!
それでもトップシーズンは今から予約!
なるほど。いつ行ってもドイツは楽しんだネ~、と言いつつも、そうはいっても、オクトーバーフェストとクリスマスマーケットは外したくないっ!
そういう方はもう予約しておかないと、間に合いません。
オクトーバーフェスト2023年は9月16日(土)から!
ドイツのピークシーズンの一つと言えば、なんといってもオクトーバーフェスト。ミュンヘン発祥のビールの祭典で、現在はフランクフルトを始め大都市では行う傾向にあり、必ずしもミュンヘンだけではなくなってきました。え?日本でも日比谷公園や横浜赤レンガ倉庫で楽しめるって?・・・えーっと、確かにそうですが(笑)、海外旅行の楽しみは本場で、ホンモノを楽しむことにつきます!
2024年は本場ドイツで楽しみましょう!
2024年オクトーバーフェスト発祥の地、ミュンヘンでの開催は
2024年9月21日~10月6日まで!
ちなみにこの時期はミュンヘンのホテルやにゅん変域の航空券が完売することも珍しくありません。
「でも円高が!」と泣き崩れている皆さん。そして、燃油サーチャージが高い今、あきらめないでください。
「なんでドイツ旅行がこんなに安いの?」と衝撃を受けてしまうトラベル・スタンダード・ジャパンに相談してみては?オクトーバーフェスト期間中は個人で予約をするのは至難の業。プロが抑えている航空券やホテルに頼るが勝ちです。
ミュンヘンのオクトーバーフェス期間中のツアーは以下からチェック!
この時期はどこもいっぱい!
ドイツのクリスマスマーケットは11月下旬から開催!
ドイツはクリスマスマーケット発祥の地であり、クリスマスマーケット大国と言われるドイツ。大・小合わせて毎年約150か所も開催されています。例年11月下旬から12月24日までとはいえ、微妙に違うので注意。
またドイツのクリスマスマーケットは大イベントとはいえ、キリスト教の行事に則ったもの。クリスマスイブの午前中までに終了するので、クリスマスイブの夜やクリスマスに12月25日は終了しています。
正式に決定している主なクリスマスマーケットはこちら!
ドイツ三大クリスマスマーケット
特に人気のドイツ三大クリスマスマーケットは、もう日程が正式に発表されています。
・ニュルンベルク
2024年11月29日から2024年12月24日
・ドレスデン
2024年11月27日から2024年12月24日
・シュトゥットガルト
2024年11月27日から12月23日まで
観光客でも行きやすい!大都市かつ有名なクリスマスマーケット
有名なクリスマスマーケットは沢山ありますが、観光客に最も行きやすいのが、空の玄関口と言われる代表的な空港のあるフランクフルトとミュンヘンでしょう。
世界最古のクリスマスマーケット(ドレスデンという説もあるものの)と言われるフランクフルト、エンターテイメント性の高いバラエティ豊かなクリスマスマーケットが楽しめるミュンヘン、どちらも楽しい!また、こちらを拠点に鉄道で各都市のクリスマスマーケットを巡る旅も楽しいですよ!
・フランクフルト
2024年11月25日から2024年12月22日まで※他より早く終了するので注意
・ミュンヘン(マリエン広場)
2024年11月25日から2024年12月24日
他にも代表的なクリスマスマーケットについては以下の記事にまとめました。まだ発表されていない場所もありますが、11月25日あたりから、12月22日に現地にいれば、代表的なクリスマスマーケットは巡れます。
気になる地域のクリスマスマーケットに行こうとしている人は、この円安、燃油サーチャージが高い中「え?なんでこんなに安いの?」と驚いてしまう価格のツアーが多い「トラベル・スタンダード・ジャパン」のツアーをチェック。
これならドイツに行けますよ!
しかもオンライン旅行予約サイトと違って、担当者がきちんとついてくれるので、クリスマスマーケット巡りの相談や、旅行のアレンジ相談もできます。
大手の旅行会社みたいに、お土産屋さんに連れていかれるようなツアーではなく、完全フリーなのに、安全性は大手と変わらぬ手厚さ。しかも安い!
クリスマスマーケットのはドイツが最も美しい時期であり、ドイツのピークシーズンです。人気のクリスマスマーケット付近のホテルはなかなか取りづらく、交通手段も心配。
そんな時は、やはり旅行会社に任せてしまいましょう。
2024年5月19日現在に予約すれば、まだ14万円台からツアーがあります。航空券+ホテルでこの値段は、個人手配では今は無理です。本当にコスパが高いので、クリスマスマーケットのツアーはトラベル・スタンダード・ジャパンでお願いしちゃいましょう。
赤と白のテントが並ぶニュルンベルクのクリスマスマーケット
もしミュンヘンから入って、南ドイツのバイエルン州のクリスマスマーケットに行くのであれば、雪景色のノイシュバンシュタイン城を見ることもできそう!
憧れのノイシュバンシュタイン城の雪景色
ドイツ入国最新情報・ドイツ旅行準備編
それでは2024年5月19日現在のドイツ入国方法を見ていきましょう。準備から入国まで詳しく解説します。
ドイツはシェンゲン協定加盟国
2024年5月現在のシェンゲン協定加盟国は
・オーストリア・ベルギー・デンマーク・エストニア・フィンランド・フランス・ドイツ
・ギリシャ・ハンガリー・アイスランド・イタリア・ラトビア・リヒテンシュタイン・リトアニア・ルクセンブルグ・マルタ・オランダ・ノルウェー・ポーランド・ポルトガル・スロバキア・スロベニア・スペイン・クロアチア・スウェーデン・スイス
以上の国は一度協定加盟国内の国から入ったら、協定加盟国内の次の国の入国の際に再び入国審査や税関申請を受ける必要がありません。もちろん出国については、周遊旅行をする場合、各国で出国審査をする必要はありません。帰国する最後の国で出国手続きを行うだけ。
日本は休暇が短いので、シェンゲン協定加盟国内を観光目的で長期旅行することはなかなか難しいですが、卒業旅行、退職時の有給消化、ワーケーションが認められた場合などには一度はやってみたいと憧れてしまいますよね?
EU加盟国とシェンゲン協定加盟国の違い
シェンゲン協定加盟国とEU加盟国は同じだと考えている人も多いようですが、実は微妙に異なります。
EU加盟国はオーストリア・ベルギー・チェコ・デンマーク・エストニア・フィンランド・フランス・ドイツ・ギリシャ・ハンガリー・イタリア・ラトビア・リトアニア・ルクセンブルク・マルタ・オランダ・ポーランド・ポルトガル・スロヴァキア・スロヴェニア・スペイン・スウェーデンを指し、EU加盟22か国と欧州自由貿易連合(EFTA)加盟4か国の計26か国がシェンゲン協定加盟国です。
26か国間では、EU市民もEU域外の場合も、パスポートなどの出入国審査が廃止されています。また、外国人がビザや留学など長期の滞在をする場合、シェンゲン圏共通の短期滞在査証を発行するなど共通政策が取られています。
ただ、観光だけで周遊旅行を考えている場合は、移動に大きく関係するシェンゲン協定加盟国を覚えておく方が大切です。
ドイツとシェンゲン協定域内を周遊するならどこがいい?
ドイツはヨーロッパの中心部にあり、デンマーク・オランダ・ ベルギー・ルクセンブルク・フランス・スイス・オーストリア・チェコ・ポーランドと9つの国と隣接しています。
シェンゲン協定が結ばれており、出入国審査が不要なので、せっかくならドイツといくつかの国を巡ってみたいなあ、なんていう人も多いですよね。
そんな時は飛行機もいいですが鉄道も旅情を感じられます。
ドイツの南、ミュンヘンに滞在するのであれば、チェコ・オーストリア・ハンガリーを鉄道で巡るのも楽しい経験です。
とはいえ、必ずしも鉄道が便利ではないエリアもあります。そんなときは、やっぱり早い飛行機で!シェンゲン協定内ならまるで日本の国内線状態です。
ドイツ・オーストリア・スイスなんていう旅も可能。
いや、でも今、ドイツに行くのもやっとなのに、周遊なんかしたら高いでしょう?なんで叫んでいませんか?
大丈夫です。しかも周遊だったらなおさら前述したトラベル・スタンダード・ジャパンのツアーがお得ですよ。
まずは料金を見て~。これ、大手旅行会社でも今時こんな料金、出してないですよぉ。コロナ禍前でも安いですよね。ドイツを含めた周遊ツアー、見繕ってみました!他にも行ってみたい国をリクエストすると、ないツアーも作ってくれるそうですよ!
ドイツが属するシェンゲン協定加盟国の出入国を理解したところで、ドイツ旅行の際には何が必要で、どんな入国となるのか順を追って解説していきます。
ドイツ入国にビザは必要?
ドイツを含むシェンゲン協定加盟国域内への観光での日本国籍者の渡航は、あらゆる180日間の期間内で最大90日間を超えなければ同域内での無査証短期滞在が許可されています。
あらゆる180日間の期間内で最大90日間を超えないとは?
シェンゲン協定を語る上で必ず出てくる「あらゆる180日間の期間内で最大90日間を超えない」ですが、はっきり言って、意味が解りません(笑)。
どういう意味?
そもそも日本人の社会人のヨーロッパ方面への旅行は短くて5日間、長くても9日間、という場合が大多数。
休みが長い国の方、短期留学などを考えている方が羨ましですよね。
最大90日も凄いなあ、という感じですが、180日間についてはむしろ想像を超えています。
だから余計「何を言ってるんだろう?」と思ってしまいますよね。
ただ、これは短期出張や短期留学をする方は絶対に覚えておいた方が良いことです。
シェンゲン協定域外の国、特にアジアなどは、短期滞在の査証免除は許可されていても、同じ日数のビジネス渡航や留学に関してはビザ申請が必要という国も多いですよね?
しかし、シェンゲン協定域内の場合は、期出張や短期留学でも免除されます。これは素晴らしいこと!
日本国発行のパスポートを保有する人が、シェンゲン域内を90日以内の短期間だけ滞在する場合は、シェンゲン共通ビザ政策が適用され、ビザが免除され、一度シェンゲン域内の国で入国すれば、域内の国を出入国審査なしで、すべて旅行が可能です。
例:ドイツで入国、その後フランスに入国する場合、出入国審査は不要。その後ベルギーに移動してベルギーから帰国する場合は、ベルギーで出国審査を受ける。
ただしそれらの自由な旅行ができるのは「あらゆる180日の期間内で最大90日間」。
過去180日以内の滞在日数は、複数のシェンゲン域内での滞在、トランジットでの通過、帰国をはさむ訪問も、90日間の短期滞在の期間としてカウントされます。そのためシェンゲン域内の国々に90日目一杯滞在する周遊旅行や短期留学、短期出張する場合は、それ以降の180日間は、トランジットですら域内に立ち寄れません。つまり半年はシェンゲン域内に戻れないということなので、リピーターの方は気を付けましょう。
これはシェンゲン協定加盟域内での不法就労や不法滞在を防ぐための法律です。
パスポートの残存期間
パスポート残存有効期限はドイツを含むシェンゲン協定加盟国を出国する日より、3か月以上。
ドイツの場合、査証欄空白ページは2ページ以上が必要です。シェンゲン協定加盟国の中には残査証空白ページが異なる場合があるので、ドイツと合わせて周遊旅行を考えている方は、出国する国の残査証空白ページもチェックしておきましょう。
残存期間が3か月以上ないと、搭乗便に乗れません
ドイツ行きの航空券やツアーを予約する
ドイツはフランクフルトとミュンヘンが大きな空港となっており、ドイツの金融街も兼ねるフランクフルトは仕事で、ミュンヘンは南ドイツを中心に観光でという印象もあるかもしれません。
ただ残念ながら2024年5月19日現在は、ロシアとウクライナの上空が飛べないこともあり、コロナ禍前には当たり前にあった各大手航空会社の直行便は多くはありません。
成田空港
JAL
成田空港~フランクフルト:毎日
羽田空港
全日空
羽田~フランクフルト:毎日
羽田~ミュンヘン:火・木・金・日
ルフトハンザ
羽田~フランクフルト:毎日
羽田~ミュンヘン:毎日
関空
ルフトハンザ
関空~ミュンヘン
2024年5月21日〜月・火・水・金・土・日
2024年5月30日~月・火・水・木・金・日
2024年6月7日~月・火・水・木・金・土
2024年6月16日~毎日
おっと!関空~ミュンヘンのルフトハンザ航空が、2024年6月6日から毎日運航に!これは嬉しいですね!
ドイツは経由便の方がお得!
ドイツは経由便利用が安い!
ロシア・ウクライナ上空が飛べない=便数少ない
遠いから燃油サーチャージが高い=航空券高い
と、直行便に関しては頭が痛い問題がありますが、でも大丈夫!
日本からドイツは様々な国を経由する便が予算や時間に合わせて選べて非常に便利。強いのはアジアとヨーロッパのちょうど真ん中、中東経由の便。しかもお値段的にもかなり安い!
カタール航空・・・燃油サーチャージゼロ!神!
ターキッシュエアラインズ・・・同じく入国制限解除のトルコ経由。観光したーい
エミレーツ航空・・・ドイツで古城めぐりとビールを堪能してあと、ドバイでリゾートしちゃう?
また同じEUを巡る意味ではエールフランスという手も。
というわけで、思った以上に選択肢の多いドイツへの航空券手配は、コロナ禍以前と同じ通りにはいかないので、まだまだ旅行会社に聞いてみるのがおすすめ!
筆者も色々リサーチしているのですが、さきほどからごり押ししているヨーロッパツアーが絶対的に安いトラベル・スタンダード・ジャパンが超おすすめです。試しに問い合わせてみましたが、ドイツ行きのツアーをたくさん企画しているので、飛行機の就航情報も「え?そんな路線で行けるの?」的情報までたくさん持ってます。
相談しちゃいませんか?
ミュンヘン空港
【推奨】海外旅行傷害保険に加入を!
ドイツ入国時に海外旅行傷害保険に加入する義務はありませんが、コロナ禍前から海外旅行保険加入は推奨されていました。例えば新型コロナウィルス感染症が5類に移行したとしても、なくなるわけではないですし、季節性インフルエンザと同じ扱いになったとしても、インフルエンザに感染したことがある人ならわかるはず。結構きついですよね?筆者も「大丈夫大丈夫、コロナなんて、風邪って人もいうくらいだから」と思っていましたが、実際感染したら、発熱と倦怠感で10日間くらい元に戻らず。「誰だよ、風邪って言ってたの?」と、思うくらいでした。
20代でオミクロン株に感染した方も、40度近く熱が出た、という場合も多く見られます。さすがに40度近いと病院にお世話になる事もでてくるはず。また、最近は「はしか」の流行もあり、渡航先ではしか発症なんてことになると、高熱と発疹も。
結構きついですよね?
それだけではありません。旅行には盗難や飛行機で荷物が出てこないロストバゲージ(筆者直行便で2回あります!結構あるんですよ、これが!)、スーツケースの破損、ケガ、気候やストライキで飛行機が飛ばないなんて言う時も補填してくれる海外傷害保険に入るのは海外旅行でとても大切です。
搭乗予定の便を逃しても代わりの便の手配料金、ホテルの延泊料まで補填してくれる保険もあります。
いずれの場合も以下の届け出や領収書とともに、保険会社に申請することになります。
盗難:ドイツの警察へ届け出て、被害を受けた証明をもらう
ロストバゲージ:空港で証明書をもらう
ケガや病気の通院や入院:病院で領収書をもらう。英文の保険加入証明書を持って行くとスムーズに相手にわかってもらえる
ホテル延泊や、代替え航空機手配:領収書をもらう
出発当日
いよいよ出発。
ドイツ旅行のための日本の空港でのチェックインはパスポートと航空券だけでOKです。あとは機内預け荷物をカウンターで預かってもらうだけ。
経由便の場合は、経由する国で受け取ることはなく、荷物はそのまま到着する国の空港で受け取ることになります。経由便の場合、まれに経由国に荷物が残ったり、違う国に行ってしまうという「ロストバゲージ」もあります。
そんな時のために、到着日1日分くらいの着替えは手荷物として持っておくのもアリです。また、しつこいようですが、海外旅行傷害保険に入っていれば、ロストバゲージで必要になった日用品の購入も補償されるので加入が無難。
出入国カードの記入は不要
ドイツを含むシェンゲン協定加盟国は、かつては機内で記入することが当たり前だった出入国カードの記入が撤廃されています。
税関申請書は不要
出入国カードと同じく、機内で記入していた税関申請書も撤廃されています。シェンゲン協定加盟国だけではなく、最近は課税申告しなければならない方以外の税関申告書を撤廃した国が増えています。
「やったー!日本の免税店で買ったタバコを山のように購入して、申告せずに日本に持ち帰ろう」なんて思ったアナタ。たとえ無申告でもランダムで荷物を調べられることもあるので、正直な申請を忘れずに。
どこの国も意外とタバコは多く持ち込めません。
ドイツに持ち込める主なもの
円安だからドイツで飲むお酒やたばこ、日本から持って行こうかな、なんていう人、多いかもしれません。特にヨーロッパはタバコが高いので、考え者です。日本の免税で買ってどれくらい持ち込めるのでしょうか?
ドイツは満17歳以上の旅行者はタバコやアルコールを以下の量まで持ち込むことが可能です。
煙草
紙巻煙草:200本
シガリロ(細い葉巻): 100本
葉巻:50本
紙巻用タバコ:250g
※上記のいずれか(全部はダメ!) もしくは、これらを組み合わせた量
アルコール
* アルコール度数が22%以上のスピリッツ1ℓ
* アルコール度数80%以上の非変性アルコール 1ℓ
* アルコール度数が22%以下のアルコール又はアルコール飲料2ℓ
上記のいずれか、またはこれらを組み合わせた量
* 発泡性ではないワイン4ℓもしくはビール16ℓまで
ワインとビールの寛大さよ(笑)!
ちなみにドイツはビールの値段はそんなに値上がりしていないというありがたさ。
ドイツと言えばジャーマンメタル
ドイツ入国手順
ドイツへの入国は以下の手順で進みます。
①空港に到着
②入国審査(Passport Control)
入国審査カウンターに進み、パスポートと航空券を入国審査カウンターで提示。帰国するための航空券の提示を求められる場合もあります。
③荷物受け取り(Baggage Claim)
機内に預けた荷物を受け取ります。
日本同様、便名が表示されているターンテーブルへで待ち、荷物が出てこなかった場合は係員に申し出ましょう。
海外旅行傷害保険に入っていると、荷物が出てこなかったことで必要な物を購入した場合の補償も出るので、紛失証明をもらっておきましょう。
④税関税関(Customs)
荷物が免税の範囲内なら申告なし(Nothing Declare※緑のランプ)へ
免税を超える荷物を持ち込むのであれば(Goods to Declare※赤のランプ)へ
ドイツでは私物として持ってきた高価な荷物の販売に厳しい
ドイツは他国と異なり、個人の旅行荷物は入国後、税関による監視のもとにおかれます。
税関職員が審査なしで通って良い、と言ったとしても、再度ドイツ国外へ持ち出すまで監視されます。
私物として持ち込んだカメラや撮影機材、スポーツ機器、装飾品ほか、高価な私物は、ドイツ国内で販売したり、贈与せず、すべてドイツ国外へ持ち出す必要があります。
万が一これを破った場合、輸入関税を税関窓口で支払う必要があるので注意しましょう。
日本帰国の前に要チェック!日本の入国はコロナ禍前と何が変わった?
コロナ禍と言われる時期が終わってから、久しぶりに海外旅行をする、という人もまだ多いかと思います。
というのも、コロナ禍以降、燃油サーチャージ高騰と円安、インフレで、お盆やGWでも日本の渡航者が減っているということで、パスポートの所有率も20%台。だから「だいぶ前から行っていない」という人が、多いはず。
実は、日本帰国は、日本国籍者の入国から空港の外に出るまで、電子化されたことで、かなりスムーズになりました。
ここではコロナ禍前の帰国と変わった変更点を解説します。
入国方法の詳しい詳細や手順については日本帰国の項目で後述します。
日本国籍者は日本入国がコロナ禍前よりスムーズに!
日本国籍者は2024年5月17日現在、入国時に入国審査カウンターに並ぶ必要がなくなりました。
パスポートを自動化ゲートに読み込ませ、パスポートの写真と実際の顔をカメラで認証するだけ。約10秒程度で自動化ゲートを通過できます。
パスポートに帰国のスタンプはおされないので、スタンプがほしい場合は自動ゲートを通った先に希望者のみスタンプを押してくれるカウンターがあります。
新たな感染症の監視「感染症ゲノムサーベイランス」実施
世界各国の入国制限撤廃はあくまでも「新型コロナウィルス感染症」におけるもの。そのため、新たな感染症の流入を監視する「感染症ゲノムサーベイランス」が行われています。
「検査があるの?」と思いがちですが、検査はありません。体温チェックができるサーモカメラの前を通るだけ。もちろん発熱など症状がある場合は「任意」で検査を依頼される場合も。
最近はヨーロッパで流行っている「はしか」が日本にも上陸しつつあります。発熱や発疹など気になる点がある場合は、自分のためにも自己申告することをおすすめします。
税関申請はスマホでスムーズに!「Visit Japan Web」
日本の帰国にはパスポートのみが必要です。しかし、コロナ禍前同様、空港の外に出るためには税関申請と申告が義務となっています。ドイツ同様、最近は税関申告が不要な旅行客については申請自体を撤廃する国も増えていますが、日本は撤廃していません。
税関申請方法はコロナ禍前はひとつしかありませんでした。
2024年5月19日現在は2つ。
①Webシステム「Visit Japan Web」を利用しての税関申請と申告
②機内配布の税関申告書に記入。有人カウンターで職員と対面しての申告
日本政府は②のスマートフォンで税関申請も申告も完結できる「Visit Japan Web」での税関申請を推奨しています。
「Visit Japan Web」はもともとコロナ禍に、検疫をするために作られたもの。ワクチン接種証明もしくは陰性証明書の登録など様々なことが行えるWebシステムでした。
しかし検疫自体が不要となり、訪日外国人以外は税関申請しか使える機能がありません(訪日外国人観光客は、入国審査や免税の手続きにも「Visit Japan Web」を利用)。
せっかく開発したものだし、使える税関申請と申告だけはついでに日本人にも使ってもらいましょう、という感覚なのかもしれませんが、実際に機能的には非常に便利。帰国時にスピーディーに空港の外に出られることを考えると、登録しても損はありません。
「Visit Japan Web」は登録時のアカウント登録が少々面倒ですが、旅行情報を登録し、税関申請を登録、QRコードを取得して日本の空港で電子税関申告にパスポートとともに読み込ませれば、これまで長く並んだ有人カウンターの列に並ぶ必要はなくなります。また新規登録で行った旅行者やパスポート情報の入力は次の回から不要。自動化ゲートを利用して到着ロビーに出ることができます。
もし登録しない場合はコロナ禍前と同様、機内で配布される税関申告書を必ず記入して、有人の税関カウンターに並びましょう。日本は水際対策撤廃以降、訪日外国人観光客がどっと増えおり、中国の団体旅行も戻ってきました。こうなると話は別。税関はどこの国の人も必ず行うことなので、日本帰国者と訪日外国人観光客の列がずらーっと長蛇になることが予想されます。もちろん旅行がオフシーズンの場合は別ですが、それぞれの国に長期休暇があることをお忘れなく。年末年始・ゴールデンウィーク・夏休み以外のすいている、すいていないは予想できません。
特に空港を出る時間に終電に間に合うかなあ…と、心配しているような方や、空港を出てから先にまだ長い移動が残っている場合は、「Visit Japan Web」の税関申請登録をおすすめします。
登録方法は、日本帰国についての項目で詳しく解説しますね!
ドイツから日本への帰国
2024年5月19日現在、日本国籍者は日本帰国時
・帰国のため渡航先での空港カウンターチェックインで提出するものは航空券とパスポートを用意
・自動チェックインを終えている場合も手荷物預けの際、パスポート確認をされる
・日本入国に提示するものはパスポートのみ
コロナ禍前と同じ入国が可能ですが、少し変わったことがあるので日本帰国の準備と入国、日本の空港の外に出るまでを詳しく解説します。
日本の空港では空港に入り、預け荷物を受け取ったら、コロナ禍前同様税関申請と申告を済ませなければ空港の外に出ることはできません。
日本入国
日本の空港に到着後、入国審査へ進みます。
訪日外国人は、入国審査時、QRコードを提示。後述しますが羽田空港国際線ターミナルに帰国する場合、新しいシステムが導入されており、「Visit Japan Web」で税関申請をした場合は、税関申請を入国審査の際にできることになったようです。ただし他の空港の導入報告はいまのところされていませんので、銃らの解説をおこなっていきます。
日本国籍者の入国についてはQRコード提示などは一切必要ありません。自動化ゲートにパスポートを読ませ、カメラで顔を確認するだけ。コロナ禍前に並んでいた入国審査のカウンターに並ぶ必要はありません。
税関申請と申告
前述通り、2024年5月19日現在の税関申請方法は2つあります。一つは日本政府が推奨している「Visit Japan Web」で行う方法と、コロナ禍前のスタンダードな方法です
Visit Japan Webで税関申請と申告を行う場合
用意するもの
・パスポート
・航空券
・WI‐FI接続可能なスマートフォンなど
①「Visit Japan Web」でアカウントを作成
アカウントの作成はこちらから⇒「Visit Japan Web」
最近は「Visit Japan Web」の偽アプリが出回っているそうなので、検索せず、「Visit Japan Web」から直接入りましょう。「Visit Japan Web」には、Webサービスしかなく、アプリは存在しません。
初めての人は「新規アカウント作成」をタップしてアカウントを作ります
②利用者情報の登録
・画面の指示に従ってパスポートを撮影してアップロード。
こちらはアカウント作成時のみ登録すればOK!
③帰国便など質問に対する入力
※フライト情報などを必要。便名が必要なのでチケット準備をお忘れなく
④必要な手続きの情報登録
※現在日本国籍者の場合は、税関申請の登録のみ
⑤必要な手続き項目下にある「QRコードを取得」をプッシュし、QRコードを取得
※日本入国者は税関のみのQRコードを取得。
「Visit Japan Web」は翌年の年末まで登録可能。
直前に登録をしなくても良いため、日本出発時に入力を済ませることも可能。渡航後の入力が面倒であれば日本で入力して飛び立ちましょう。
ただし、帰国便の情報を入力する必要があるため、航空券を購入してからでなければ入力できません。
以下はデジタル庁の公式サイトの図を引用していますが、入国審査のQRコードは日本国籍のパスポートを持っている場合は提示する必要はありません。
Visit Japan Webは以下の点がとても便利!
①海外旅行前に入力できる
旅行の翌年の年末まで入力できるVisit Japan Web。余裕で日本出発前に入力が可能です。
②同行の家族分が1アカウントで申請できる
Visit Japan Webは一つのアカウントで旅行に同行する家族全員分の登録が可能です。
以下はデジタル庁の公式サイトの図を引用していますが、入国審査のQRコードは日本国籍のパスポートを持っている場合は提示する必要はありません。
出典:デジタル庁
日本の空港に到着後では各要所でQRコードを提示しながら進んでいくことになりますが、2024年5月19日現在は、日本国籍者は税関審査迄不要。
日本国籍者の入国は、自動ゲートにパスポートを読ませ、カメラで顔を確認するだけで、有人カウンターに並ぶ必要は一切ありません。コロナ禍中の空港整備でとても便利になっていたのです。
後はバゲージテーブルで機内にに預けた荷物を受け取り、Visit Japan Webの税関からQRコードを取得し、電子申告機でパスポートとQRコードを読み込ませます。
羽田空港国際線ターミナルはバゲージテーブルのすぐ近くに読み込み機があり、係員の方が説明してくれるのでとてもわかりやすかったですよ。
以前は預け荷物を受け取る前に電子申告機で申告できましたが、徐々に変わって来ています。
成田空港は、荷物を受け取った後しか読み込み機がないので、受け取る前の申請はできません。
このように空港によって異なりますので、係員の指示に従いましょう。
荷物を受け取った後は、自動化ゲートへ。
デジタル庁の公式サイトには「Visit Japan Web」のマニュアルが掲載されてます。
Visit Japan Webの入力説明はこちら⇒Visit Japan Web 操作説明書
「Visit Japan Web」を登録しない場合
未だに「Visit Japan Webに登録しないとまずいんじゃないの?」という人がいるのですが、それはあくまでもコロナ禍を象徴していたもの。今はもう、義務でもなければ登録しないと帰れないということはありません。また、そこまで「まずいんじゃないの?」と思うこともありません。
ただし税関申告をしないと到着ロビーに出ていけないので、以下のことを忘れずに。
①日本帰国の機内で配布される税関申告書を記入
②機内で受け取り忘れた場合は、空港の手荷物受取所近くに税関申告書がおいてあるので記入
③有人の税関申告カウンターの列に並ぶ
時間がかかるだけで、やる事はコロナ禍前と同じです。シーズンオフで混みあわない時間であれば登録しないのも手ですが、この所の訪日外国人観光客の増加は想像を超えています。日本の旅行のピークシーズンではなくても、各国に長期休暇のシーズンがあるため、帰りの終電が気になる人などは、Visit Japan Webを登録しておいた方が無難です。
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