ブリュッセル(ベルギー)、パリ(フランス)旅行体験記・レビュー『カワイイ・キレイを満喫!現地の人との交流も楽しんだブリュッセル&パリ!』。【トラベルスタンダードジャパン】をご利用されたお客様によるクチコミ・評判をご紹介します。当社では自由にツアーアレンジが可能、オリジナルのブリュッセル(ベルギー)、パリ(フランス)旅行をお楽しみいただけます。
フランス、ベルギー旅行の訪問スポット
旅行会社もしっかり下調べしました!
母と観光でブリュッセル、パリに行って来ました!
最初私が夏休みに一人で旅行しようと計画していたのですが、あとから母も行くことになり、担当の濱崎さんに途中からもう1人追加をお願いしました。行先は、私がフランス語を習っていたことからフランス語圏に行きたかったので、ベルギーのブリュッセルとフランスのパリに絞りました。
旅行比較サイトで御社のツアーが一番安かったのですが、初めて聞く旅行会社だったので、正直最初は不安でネットで色々と口コミを調べました。結果どこを見ても悪いことが書いてなかったのと、ホームページにある「お客様の声」を読んですごく良いなと思ったので、御社に手配をお願いすることにしました。
旅行当日は、羽田からドーハ経由で午後ブリュッセルに到着。
ホテルにチェックインしてから、ルイーズ通りにあるベルギーの時計ブランド「アイスウォッチ」のお店や雑貨屋さんなどを覗いてショッピング。夜はガイドブックに載っていた、ムール貝が有名なお店「シェ レオン」でムール貝のパスタとエビのコロッケを食べました。行列ができている人気店で、日本人のお客さんも結構いました。評判の通り、すごく美味しかったのでおススメのお店です!
中世の面影を残す古都ブルージュへ!
2日目は午前中自分で鉄道のチケットを買って、ブリュッセルから急行列車で1時間のところにある人気の観光地ブルージュに行きました。「ヨーロッパで5本の指に入る美しい広場」のひとつと言われるマルクト広場で、有名な鐘楼に登って来ました。雨が降っていたのは残念でしたが、それはそれで趣のある美しい街並みが見渡せました。
ブルージュは、中世の田舎の街並みがそのまま残された、のどかで静かな古都。童話の絵本の世界がそのまま目の前に広がっているようでした。かわいいお家に花が添えられており、その前にはおしゃれな自転車が止まっていたりと、とにかく写真映えする場所が多く、観光客も多かったです。
ブルージュ、マルクト広場にて
ベルギー第3の都市ゲントへ!
再び電車に乗り、ブリュッセル、アントワープに次ぐベルギー第3の都市ゲントへ。ブルージュは少し曇っていましたが、ゲントに来る頃には晴れていました。
たくさんの絵画や彫刻作品を収蔵し、なかでもファン・エイク兄弟による「神秘の仔羊」の祭壇画が有名なセーバーフ大聖堂を見学。そこでも鐘楼に登って来ました。
街の中心部を流れるレイエ川の両岸、コーレンレイ&グラスレイというエリアの川沿いに美しい建物が並んでいるので、そこで美しい風景を眺めながらしばらくゆっくりして過ごしました。ゲントはブルージュに比べると少し栄えた感じの街です。学生のような若い人達が多く、座っておしゃべりしたり遊んでいました。ゲントも治安が悪い感じはなく、過ごしやすい街でした。
ゲントにて
夜はブリュッセルに戻り、ガイドブックで見つけたワッフルのお店で、ワッフルとサラダを夕ご飯に食べました。上品な甘さで美味しく、結構ボリュームもあり大満足でした!
ブリュッセルで美味しかったワッフル!
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第2の都市アントワープへ!
3日目は午前中、ブリュッセルから電車でアントワープに向かい、ノートルダム大聖堂を見て来ました。日本人にはなじみ深い「フランダースの犬」の物語の中で、ネロが最期に見たルーベンスの絵がある大聖堂です。
中が改装中だったので音がうるさく、現地の人に「今日来たのは残念だね」と言われるくらい音が気になったのが残念でした。「フランダースの犬」はアニメ化された日本だけで有名な物語のようで(原作はヨーロッパでは不人気なのだそうです)、日本人向けにフランダースの犬の碑が建てられており、その写真を撮ったりしました。
ネロとパトラッシュの記念碑
ブリュッセルをぶらぶら巡り
午後はブリュッセルに戻って、チョコレートやワッフルなどのお土産を買っていたところ、突然雷雨があってどしゃ降りに。「フリッツランド」というフライドポテトのお店で雨宿りしながら、マヨネーズがかかった大きなフライドポテトを食べました。トッピングは選べて、マヨネーズが特に人気だそうです。ボリュームがあるので、母と2人でやっと食べられた感じ。美味しかったですが、お腹いっぱいになりました。
雨が上がって、「がっかり三大名所」のひとつとして名高い小便小僧の像を見に行き、がっかりを確認した後で(像が小さいです 笑)、
ギャルリー・サンチュベールという高級小物やチョコレート屋さんなどベルギーの人気店がたくさんが並んでいる商店街へ向かいました。アーケードが美しい商店街の中を見て歩き、そのままぶらぶら歩きながら、ベルギー生まれの人気キャラクター・タンタンが描かれた壁画を探してみたりしました。
途中また雨が降って来たので、一度ホテルに帰り、雨が止んでからグラン・プラスという大きな広場へ。「世界で最も美しい広場」と言われる広場でいつ行ってもきれいなのですが、特に雨の日の夜は、雨に濡れた地面が広場の周りの建物の光を反射してきれいでした。グラン・プラスは雨の日の夜がおススメです!路上でブレイクダンスも始まりました。パンとサラダを買って、夜ご飯はホテルで食べることにしました。
雨上がりが美しいグラン・プラスの夜景
高速列車タリスでパリへ!
4日目は午前中、御社で手配してもらった高速列車・タリスでパリへ移動しました。お昼にパリに到着し、そのままホテルへ。時間が早くチェックインできなかったので、荷物だけ置かせてもらい、パリ散策に出かけました。パレ・ロワイヤルからチュイルリー公園を通って、モネの「水連」が有名なオランジュリー美術館に行くことに。オランジュリー美術館に行くのは今年2回目なのですが、光によって絵の雰囲気が違って見えるように感じました。展示室に自然光を採り入れているので、色んな時間帯に行くと絵の印象が変わって楽しめると思います。
その後「奇跡のメダイユ教会」に入り、神聖な雰囲気の祭壇を眺めたりしながら、中でゆっくり過ごしました。身に着ける人に奇跡を起こすと噂のメダイをお土産に買って帰り、そのままオペラ座に行って写真を撮ったり、街を散策して歩きました。
テレビで芸人のチョコレートプラネットさんが食べて「美味しい」と言っていたフランスのB級グルメ「アリゴ」が気になっていたので、自分でどのお店がいいか調べて美味しそうなアリゴのお店に行ってみました。チーズを練り込んだマッシュポテトをソーセージと食べる料理なのですが、もちもちしていてすごく美味しかった!母と2人で分けて、それが夜ご飯になりました。
メルヘンチックなおとぎ話の世界ストラスブールへ!
私はフランスを訪れるのが3回目なので、行ったことのない街に行ってみようということで、アルザス地方の中心地ストラスブールと、コルマールという街に行くことにしました。かわいい街が好きなので、調べてずっと行きたいなと思っていた街でした。
事前に高速列車TGVのチケットを手配しておき、2時間半くらいかけてドイツ国境近くのストラスブールへ。ストラスブールは本当にのどかでメルヘンチックな街。観光名所になっているラ・プティット・フランスという、この地方独特のドイツ風の木組みの家が集まっている場所に行ってみました。木組みで造られた家々に花々が添えられており、写真に撮るとすごくかわいく映る場所でした。
もう一つの観光名所、世界遺産のストラスブール大聖堂も大きく壮麗で、外も中も繊細な彫刻やステンドグラスで埋め尽くされ、圧巻の見応えでした。展望台に登れ、高いところからおとぎ話の世界のような街並みが一望できたのもすごく良かったです。
木組みの家がかわいいストラスブール
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次にローカル列車TERに乗ってコルマールへ。そこも木組みの家がたくさんあって、ストラスブールより一層、おとぎ話の世界そのままのようなかわいい感じの街並みでした。ディズニーアニメ「美女と野獣」やスタジオジブリの「ハウルの動く城」では、コルマールの街がモデルとして描かれているそうです。じょうろがたくさん掛かってるお家や、お花がたくさん散りばめられているお家、ハートの板がたくさん貼ってあるレストランがありました。フランスのベネツィアと言われる、カラフルな家が運河沿いに立ち並んでいる一角があり、そこは特にきれいでした。加工してるの?っていうくらい写真にきれいに映る場所で、観光客も多く集まっていました。TGVでパリに戻り、ホテルで夜ご飯を食べました。
コルマールのお家はカラフルでより一層かわいい!
パリのステンドグラスが美しい教会を訪ねる!
朝、ステンドグラスが美しいパリのノートルダム大聖堂に行って中を見学。土曜日だったのでとても混んでいました。私たちは朝一に行ったので並ばず塔に登れましたが、塔は入場制限があるので、遅くに行くと結構並ぶと思います。
その後大学の先生が絶対に行った方がいいとおすすめしてくれたサント・シャペル へ。全方位ステンドグラスに囲まれた教会で、壁一面がステンドグラスになっています。厳かな雰囲気の教会の中が色とりどりに照らされ、本当にきれいでした。
ノートル・ダム・ド・パリ!
芸術家の集う街モンマルトルへ!
サンテグジュペリの「星の王子様」のグッズを売っているお店に立ち寄ってショッピングした後、モンマルトルの方へ向かいました。パリで一番高い場所、モンマルトルの丘に建つ白亜のサクレ・クール寺院へ。寺院に続く石段でパリの街を眺めながら、お昼ご飯に買ったパンを食べました。
モンマルトルは絵の街なので、土曜日はアーティストの方たちがたくさんテルトル広場に集まっています。その中の一人に似顔絵を描いてもらったり、絵画を売っているお店で絵を買ったりして過ごしました。似顔絵は、色付きは本来90ユーロのところ、アーティストの方がまけてくれ60ユーロで描いてくれました。街の絵を売っているお店を見て回り、気に入った絵を時間をかけて値切り交渉したりして、現地の人とのコミュニケーションも楽しみました。今回の旅行では色んな所を回ったので一つ一つの場所の滞在時間は長くありませんでしたが、一番滞在時間が長かったのはモンマルトルでしたね。
エッフェル塔で写真を撮り、夜は凱旋門の夜景を見に行きました。日本にも支店のある「ル・パン・コティディアン」で、夜ご飯を美味しくいただきました。
モンマルトルの丘、テルトル広場で描いてもらった似顔絵
最終日、コンコルド広場を訪れてみると、コンコルド広場から続くシャンゼリゼ通りで女性限定のマラソンのイベントが行われていました。それを眺めながら、シャンゼリゼ通りをぶらぶら歩き。
今回の旅では、行きたいと思っていた街に行ってみてすごく良かったのと、ご飯が美味しかったのが印象的でした。自分のフランス語が通じたので現地の方とコミュニケーションが取れ、みんなに優しくしてもらい、より一層楽しい旅になったと思います。旅の思い出を振り返りつつ、日本へと帰路に就きました。
濱崎さん、おかげ様で安心して、充実の旅ができました!
パリで宿泊した「Pax Opera」というホテルは、明るいし広いし清潔で、高級ホテルでもいいんじゃないか?というくらい。スタッフも感じ良く、ご飯も美味しくてととても良かったです。個人旅行でもまたこのホテルを使いたいと思います。
ブリュッセルで宿泊した「クイーンアンホテル」は、ちょっと古い感じはありましたが、スタッフの感じが良く、何も不自由はありませんでした。
今回旅行を手配していただいた濱崎さんは、こちらの質問にも感じよくきちんと答えて下さり、文章で伝わらないことはわざわざ電話を下さったり、すごく良くしてもらいました。メールだけのやりとりだとどうなっちゃうのかと思いましたが、鉄道のことなど電話で詳しく教えて下さったり、3つ星ホテルの方が立地的にも安心できるかもとご提案して下さったりと、どちらの国でも不安なことなく旅行することができました。
1月のイタリア旅行も濱崎さんにお願いしました!またよろしくお願いします!