ベルリン・ドレスデン(ドイツ)、プラハ(チェコ)、ウィーン(オーストリア)旅行体験記・レビュー『憧れのプラハ!古城ホテルに宿泊したドレスデン!中央ヨーロッパの文化に魅了された4都市3カ国周遊の卒業旅行』。【トラベル・スタンダード・ジャパン】をご利用されたお客様によるクチコミ・評判をご紹介します。当社では自由にツアーアレンジが可能、オリジナルのヨーロッパ周遊旅行をお楽しみいただけます。
ドイツ、オーストリア、チェコ旅行の訪問スポット
旅先で友人にも会うことができ、楽しすぎる1週間でした!
大学の友人と卒業旅行でベルリン、ドレスデン、チェコ、ウィーンの4都市周遊ツアーを利用させていただきました!プラハ(チェコ)は一番行ってみたかっとのと、ドレスデン(ドイツ)とウィーン(オーストリア)には両都市に友人が留学しているので、友人に会いに行くことも目的でした。ネットでいろいろ探したところ、トラベル・スタンダード・ジャパンさんのツアーが理想のプランでした。実際に楽しすぎる1週間を過ごせました。とくに憧れのプラハは、思い描いていた街並みが目の前に現れたとき、自分がそこにいることが信じられないほど感動しました。また、宿泊ですとドレスデンで古城ホテルに泊まれたことが何よりも嬉しかったです。
はじめの都市ベルリンに到着!観光とお買い物を楽しみました
旅程の2日目、2月13日の昼過ぎには、はじめの滞在都市ドイツのベルリンに到着しました。宿泊する「ホテル アマノ」に向かったのですが、Google マップに2つ表示されて間違えて駅から遠い方へ行ってしまいました(汗)。予約確認書をちゃんと見れば住所が書いてあったのですが、名称が完全一致していたため間違えてしまいました。結局、戻って中央駅の目の前にあるホテルにチェックイン。チェックイン後は、「国会議事堂」と「ブランデンブルク門」を見に行きました。また、信号機のマークで人気のグッズが揃う「アンペルマンショップ」や「ニベアハウス ベルリン」でお買い物を楽しみました。ドイツ限定っぽいニベア缶など可愛いお土産を買うことができました!
国会議事堂
アンペルマンショップ
可愛いニベア缶
夕食は、ドイツの定番料理カリーヴルストを食べに「Hopfingerbrau am Brandenburg Tor」というお店へ行きました。ケチャップとカレー粉のかかったソーセージでおつまみにピッタリ。ビールと一緒に美味しくいただきました。夕食後はホテルへ。ちなみに宿泊したホテル アマノは、すごく清潔感があり快適でした。
夕食のカリーヴルスト
午前はベルリン観光、午後は列車で2都市目のドレスデンへ移動!
2月14日、朝食ビュッフェをいただいたあと「ベルリンの壁」を見に行きました。大きくて圧迫感があり、この壁で本当に東西が分断されていたのだと、肌で感じることができました。その後、「ベルリン大聖堂」と「ミュージアム・アイランド(ムゼーウムス島)」の観光へ。ミュージアム・アイランドは、複数の博物館・美術館の集まっている場所で、時間がないので館内には入らず、島の雰囲気だけ楽しみました。
圧倒されたベルリンの壁
立派なベルリン大聖堂
ベルリン中央駅へ向かい、13時過ぎにはドレスデン行きの列車に乗りました。今回の旅行、このあとも列車を利用しましたが、この列車だけ、3対3で向かい合った6席が個室のようになっていて、欧州の映画にでてくるようなとても雰囲気のある車両でした。車内でプリッツェルを食べながら、映画みたいでウキウキの乗車時間を過ごすことができました!
列車のなかでプリッツェル
2都市目のドレスデンには15時過ぎくらいに到着し、留学している友人と駅で合流しました。友人はドイツの田舎のほうに留学してるので、ドレスデンには前乗りして1泊して待っていてくれました。久しぶりの再会で話がしたいので、カフェ「Coselpalais」へ。チョコレートとさくらんぼのケーキをいただきながら、3人でおしゃべりを楽しみました!ドレスデンではここに行くといいよ、など観光情報も教えてもらいました。
チョコレートとさくらんぼのケーキ
カフェで楽しんだあとは街を一緒に軽くお散歩。ドレスデンは、歴史的な建造物が多くかっこいい街並みでした。留学中の友人は明日テストだからと夕食前には帰っていきました。ちょっとだけでしたが会いに来てくれてうれしかったです。その後はスーパー行って、日本では高いチョコレートの数々が安く売っていたので、Ritter(リッター)、milka(ミルカ)、 Lindt(リンツ)など、チョコレートをたくさん購入しました。
ドレスデンのかっこいい建物群
夕食は、ドレスデンの有名な橋「アウグストゥス橋」の近くにあるビアホールのような大衆食堂のような「Bierhaus Dampfschiff」というお店へ。ミートボールを注文してみましたが、予想と異なり大きなハンバーグが出てきました! 肉肉しくて美味しかったです、ビールも進みました!
夕暮れのアウグストゥス橋
夕食のミートボール
夕食後に「ホテル シュロス エックベルク」に向かいました。とても楽しみにしていた古城ホテルです。ホテルの広大な敷地にびっくり! どこに行けばよいのかわからず、はじめに受付に行きましたが、私たちのチェックインは本館で、宿泊は別館だったようで、3つの建物すべてに寄ってしまいました(笑)。
午前はドレスデン観光、夕方前には3都市目のプラハへ移動!
2月15日、古城ホテルの朝食ビッフェは、内容が多少豪華なくらいでしたが、食事よりも内装が素敵!窓の形が可愛くて、その窓から光が差してとっても素敵な空間のなかで朝食をいただくことができました。1泊だけでしたが古城ホテル滞在はとてもよい思い出となりました。
美しい朝食会場
朝食後は、「ツヴィンガー宮殿」へ行きましたが、真冬だったのもあり中庭の芝生がはがされていて、工事の車もいっぱいあり少し残念な光景でした。その後は「ゼンパー・オーパー(歌劇場)」の外観だけ眺めて、「アルテ・マイスター絵画館」へ。ここは入場したのですが、相乗以上に広くてびっくり。とくにお目当の絵画などはなく入ってみたのですが見応えがありました。ちなみに昔に書かれたドレスデンの風景の絵があったのですが、今と変わっていないので驚きました。長い歴史のなかで美しい街並みを保っていて素晴らしいなと感じました。
見応えありのアルテ・マイスター絵画館
今と変わっていない、昔に書かれたドレスデンの景色
絵画鑑賞後は、街の壁に巨大な長い絵が書いてある「君主の行列」を見学に。絵の前に兵隊さんがたくさん集まっていましたが、見学したり写真撮影は楽しめました。その後「聖母教会」に行き、美しい内装を眺めて過ごしました。とくに天井がとてもきれいでした。この教会は上まで登ってドレスデンの街並みを一望することができるのですが、想像以上に登るのが大変でした(汗)。きつい上り坂がずっと続いていて、やっとたどり着くかんじです。上からの景色は登った甲斐があり素晴らしかったです!
聖母教会
聖母教会を登った上からの景色
15時過ぎの列車で、3都市目のプラハに移動なのでドレスデン中央駅に向かいました。駅のスーパーでサラダラップとプリッツェルを買って列車のなかで食べました。プラハには17時半頃に到着しましたがもう暗くなっていました。プラハのホテルは駅から15分くらいのところでしたが、道が石畳なのでスーツケースでの移動はなかなか大変でした。ホテルにチェックイン後は、ぷらっと街の散策へ。街のシンボル「プラハの天文時計」を見に行ったり、歩きながら教会を眺めたり、気になるお店入ってみたりして過ごしました。憧れのプラハは、少し歩いただけでも素敵な街並みに感動しました!
天文時計
夕食のお店探しは難航しました(笑)。もともと行きたいと思っていたお店は改装中で、次の日行こうと思っていたお店に行ってみると、ここは予約なしで入れない。とりあえずこのお店は翌日の予約をしておきました。そして、もう1軒行ってみたいお店がありましたが、そこも予約しないと入れないという。仕方ないので、翌日の予約をしたお店のとなりのイタリアンが空いてそうでしたので、そのお店「green tomato」に。私はチキンのトマト煮をいただきました、普通に美味しかったのでよかったです。
美味しかったチキンのトマト煮
食後はホテルへ戻りました。宿泊した「イビス プラハ オールド タウン」は、清潔感があって、環境に気を配っているエコな印象を受けました。タオルなどは“言えば換えますよ”と書いてありました。ベッドメイキングはちゃんとしてくれるし、快適に過ごすことができました!
久々の移動なしの日!美しいプラハの街を堪能しました
2月16日、昨夜も行った天文時計がある広場を通過して、その近くの「聖ミクラーシュ教会」へ。内部のシャンデリアや絵画にうっとりました。宗教的な美術ですが、日本でいう仏教や神道とは全く別物の宗教的な美しさに感嘆しました。次に「Mestska knihovna(図書館)」へ行きました。本を積み重ねたモニュメントがあって、プチ観光名所となっている場所です。
プラハの天文時計がある広場
図書館のモニュメント
その後、「カレル橋」を渡りに行きました。橋からの眺めは最高!プラハのレトロで可愛らしい街並みを存分に楽しめます。橋の上で路上演奏をしている人がいたり、雰囲気も抜群によかったです!橋渡った先に「フランツ・カフカ博物館」というのがあったのでふらっと寄ってみたら、筋肉ムキムキのお兄さんが販売しているクッキーのお店があり、見てみるとジンジャーブレッドの可愛いクッキーを売っていて癒されました。
カレル橋からの景色
プラハ城も近くで見てみたいので向かったのですが、階段が本当にきつい。だいぶ上がってももまだ入場料を払う場所にさえ着かないし、途中であきらめて遠目から眺めました(笑)。昼食は「Metro Cafe」にて食べたかったチェコ料理のグラーシュ(牛肉とパプリカの煮込み)と蒸しパンがついたプレートをいただきました。ボリューム満点でお腹いっぱい!
チェコ料理のグラーシュ
昼食後は、壁に大量の落書きアートが書かれている「ジョン・レノンの壁」へ。ちなみにジョン・レノンは来たことはないそうですが観光名所になっています。その後もぶらぶらと街を散策しました。のどかな公園があったり、開けて気持ちの良い河岸があったり、素敵な街並みを楽しみました。カレル橋を渡って戻り、またプラハの天文時計の前を通ると、ちょうどこのとき、からくり時計が動き出す直前で人が集まっていました。少し待つとからくり人形がでてきたり、天文時計が動く様子が見れてよかったです! 次は「ミュシャ美術館」へ。以前は、ミュシャの絵は独特の世界観だな、くらいの思いしかなかったのですが、プラハの観光後に見ると、プラハの街並みの色合いが絵に反映されていることに気づき、ミュシャは本当にプラハに住んでいたんだなと、なんだか思いを馳せました。
夕食は、昨夜に予約しておいた「Bistro Špejle」へ。ピンチョスみたいなかんじで、タルティーヌやサラダなどぜんぶ串にささっています。串が2本のものもあり、串の数でお会計になっているシステムで面白かったです。少しずついろいろなものが食べれるし、美味しい&とっても楽しかったのでおすすめです!
串の数でお会計!
夕飯後は、日本で事前に予約しておいたオーケストラを聴きに「スメタナホール」へ。演目が有名な曲でしたので、これならオーケストラも楽しめるのではと予約してみたんです。音楽はもちろん、ホールの内装が立派で素敵!とっても素敵な夜を過ごせました。
立派なスメタナホール
朝から最後の滞在都市ウィーンへ列車で移動!
2月17日、最後の滞在都市となるオーストリアの首都ウィーンへ、朝8時半頃出発の高速列車で移動しました。ウィーン中央駅には13時頃に到着。ホテルは別の西駅なので、中央駅の駅のロッカーにスーツケースを預けてそのまま観光へ。事前にチケットを購入していた「ベルヴェデーレ宮殿」に向かいました。ベルヴェデーレ宮殿には上宮と下宮があり、上宮のほうへ行きお目当てのグスタフ・クリムトの『接吻』 を鑑賞しました。他にも絵画がたくさんあって見応えあり!教科書で見た『ナポレオンの騎馬像』など、相乗以上の大きさで驚きました。内装も美しく、1時間くらいは上宮に滞在しました。
内装の美しいベルヴェデーレ上宮
ナポレオンの騎馬像
上宮と下宮にある中庭を通過後、このあと美術館に行く予定でしたが、あまりにお腹が空いたので先に早めの夕食へ。ウィーン名物のカツレツ、シュニッツェルが食べられる「Figlmuller」へ。お皿からはみでるほど大きくてびっくり!こんな大きいの食べられるかな?と思いましたが、サクサク美味しくてペロリと食べてしまいました! 自分の好物を聞かれたら候補に挙げたいほど、とっても美味しかったです!ちなみにヨーロッパのお店はお会計に時間がかかるので、急いでる雰囲気を出して早めにお会計をしてもらって、閉館間際の美術館へと急いで向かいました。
大好物となったシュニッツェル
「レオポルド美術館」にぎりぎりに駆け込んで、30分だけ鑑賞を楽しみました。一緒に来た友人はエゴン・シーレのお目当ての絵があり、それを探して見ることができたのでよかったです。私はあまり知識がなかったので、30分で駆け抜けるようにいろいろと見てまわりました。鑑賞後、お昼に通ったときに混んでいたザッハトルテの有名店「カフェ ザッハー」が、このときは30分以下の待ち時間になっていたので並んで入店。本場ウィーンのザッハトルテで、優雅なティータイムを過ごしました。
レオポルド美術館の友人お目当ての絵
美味しかったザッハトルテ
その後は中央駅に戻りロッカーで荷物をピックアップして、西駅へ移動してホテルに向かいました。「ホテル メルキュール ウィーン ウエストバーンホフ」は西駅からすぐでした。ロビーに入ると、クリムトの絵が飾られていて、ここでも会えたねと友人と喜びました。
帰国便の時間まで、ウィーン観光を楽しみました!
2月18日、これで4都市目ですが、ウィーンのホテルの朝食ビュッフェは種類が多くて、いままで食べていないパンやおかずがあり満足しました。朝食後は、「naschmarkt(蚤の市)」へ。絵画や本、骨董品などが山積みになっていてすごかったです。蚤の市の全長も長くて、たっぷり時間がないとじっくりとは見れません。スーパーで見たよりもさらに安くLindt(リンツ)が売られていたのでここでもチョコレートを購入。また、スパイス屋さんもあって、朝食で食べたひよこ豆のペースト「フムス」が美味しかったので、血迷ってフムスをつくるためのスパイスも購入しました(笑)。ローカルらしい雰囲気を満喫できてよかったです。
naschmarkt(蚤の市)
蚤の市のスパイス屋さん
蚤の市を楽しんでから「ヴォティーフ教会」に向かいましたが、開いていないので外観だけ楽しみました。その後は、ウィーンにも別の友人が留学していたので、友人と合流して3人でお茶を楽しみました。「Cafe telegraph」というカフェで、キャロットケーキを食べながら、おしゃべりをして楽しみました!
キャロットケーキを選びました
カフェを出て軽くお散歩、友人が留学してる大学もちょうど近くにあり、あれだよーとか教えてくれて遠目から見たりして。馬車が通るのも見ることができました。普通の道に走っていて素敵!歴史のある街はすごいなと驚きました。また、先ほど入れなかったヴォティーフ教会は、正面は閉まっているけど裏口からは入れると友人が情報をくれたので、戻って入ってみました。カラフルなステンドグラスがとてもきれいで一見の価値あり!ぜひ行かれる方は裏口から!最後の観光を楽しみ、16時前くらいの飛行機でウィーンを発ちました。
ステンドグラスが美しいヴォティーフ教会
カタール航空の帰りの便は、機内食をリクエストして楽しみました!
翌日の2月19日の夕方には成田に戻ってきました。今回のツアーでカタール航空を利用したのですが、機内食がとても美味しかったです!海外の飛行機はあまり美味しくないと聞いていましたが、全然そんなことはありませんでした。しかも、事前に申請しておけばベジタリンなど機内食のリクエストができるので、行きの便は普通の機内食を食べましたが、帰りの便は、ウィーンからドーハは低コレステロール食、ドーハから成田はヒンドゥーミールを注文してみました。すべてとっても美味しくて大満足でした!
新井さん、何度もメールのやりとりをありがとうございました!
最初にお問い合わせした日付けは満席だったのですが、担当の新井さんは何度もメールのやりとりをしてくれて、旅行を実現してくださいました!返信も早くてありがたかったです。チケットの説明のお電話をいただく際、私の仕事の都合でなかなか日程が空いていなかったのですが、その辺のご調整も大変だったと思います、ありがとうございました。
いただいた国内の空港出発時の緊急連絡先ですが、私たちの飛行機は記載してある成田の営業時間の対応外でしたので、もし何かあったらどうしよう羽田のほうに連絡すればよいのかな、など少し不安はありました。結局なにもなく使わずに済みましたのでよかったです。現地では、「ホテル アマノ」に間違えて行ってしまったくらいですかね。住所を見ればよかったのですが、できれば「ホテル アマノ グランドセントラル」と正式名称が入っていればなおよかったです。
ホテルはコロナの影響でもしかしてビュッフェ形式ではないかもとご案内がありましたが、4ホテルともビュッフェ形式でした!どこも美味しかったです。ホテル シュロス エックベルクの朝食会場は本当に素敵で、古城ホテルに泊まれたことは何よりもうれしかったです。貴社のツアーを見つけることができてよかったです、本当に楽しすぎる5泊8日間の旅でした!お世話になりました!