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ミュンヘンレジデンツ

Vol.818

オーストリア・ドイツ ひとり旅旅行記

旧友に会いにウィーン、ミュンヘン2都市を周遊
古城巡りやワイナリー、お買い物と各地の魅力を満喫

投稿者/旅行形態:
60代女性 / ひとり旅
滞在都市:
ウィーン(オーストリア)ミュンヘン(ドイツ)
旅行期間:
2024年3月23日〜3月31日の9日間

SCHEDULEお客様のご旅行日程

1日目
関空夕方発〜ドーハ経由〜
【宿泊】機内
2日目
ウィーン朝着(カタール航空)
ウィーン観光(シェーンブルン宮殿)
【宿泊】ウィーン
3日目
ウィーン観光(ベルヴェデーレ宮殿)、お買い物
【宿泊】ウィーン
4日目
ウィーン観光
【宿泊】ウィーン
5日目
ウィーン発〜ミュンヘン着(鉄道)
【宿泊】ミュンヘン
6日目
ミュンヘン観光(ノイシュバンシュタイン城、リンダーホーフ城、ヴィース教会)
【宿泊】ミュンヘン
7日目
ミュンヘン観光(ミュンヘン レジデンツ)
【宿泊】ミュンヘン
8日目
ミュンヘン午後発〜ドーハ経由〜
【宿泊】機内
9日目
関空夕方着(カタール航空)

ウィーン(オーストリア)、ミュンヘン(ドイツ)旅行体験記・レビュー『旧友に会いにウィーン、ミュンヘン2都市を周遊!古城巡りやワイナリー、お買い物と各地の魅力を満喫』。【トラベル・スタンダード・ジャパン】をご利用されたお客様によるクチコミ・評判をご紹介します。当社では自由にツアーアレンジが可能、オリジナルのオーストリア&ドイツ周遊旅行をお楽しみいただけます。

既存のツアーにグレードアップをプラスし、希望通りの旅に

今回オーストリアのウィーンとドイツのミュンヘンの2都市を巡る旅で、御社にお世話になりました。ウィーンにはレスター大学留学時の友人が、そしてミュンヘンには元同僚が住んでいるため、再会のために2都市を訪れる計画を立てました。当初はすべて個人で手配しようと思っていましたが、想像以上に複雑で難しく断念。ツアーを探し始めると、それぞれの都市に3日間滞在し、ウィーンからミュンヘンへの移動も含まれる御社のツアーを発見し、即決しました。滞在先は、それぞれ中心地にあるホテルにグレードアップしていただき大正解でした。どのホテルも、立地も良く朝食もとても美味しかったです。特に、ミュンヘンのホテルゲルマニアは4つ星で、とても快適に過ごせました。また、飛行機の座席もビジネスクラスにアップグレードしてもらったため、帰国翌日からの仕事も、疲れが少なくスムーズに進めることができました。希望がすべて叶い、素晴らしい旅になりました。

ウィーン到着後、友人と一緒に市内観光やディナーを楽しみました

関西国際空港を夕方に出発しました。評判の良いカタール航空のビジネスクラスを利用しました。残念ながら機内食は少し期待外れでしたが、航空業界も大変なので仕方ないなと納得。座席の快適さは予想通りでした。日本からの出発が1時間ほど遅れたため、乗り継ぎには余裕が無かったのですが、無事に間に合いました。往路のドーハのラウンジは簡素で、ドリンクが揃えてあるくらいでした。

出発翌日の朝7時頃にウィーンに到着。バスでウィーン西駅まで移動し、ホテルに荷物を預け、友人との待ち合わせまで駅前のカフェでくつろぎました。10時頃友人と合流し、ウィーンの中心地シュテファン広場グラーベン通りを散策しながら、再会の喜びを分かち合いました。ウエハースで有名なMannerの本店でお土産を買ったり、シュテファン大聖堂なども見学しました。

グラーベンにあったペスト記念柱

グラーベンにあったペスト記念柱

その後、友人の住んでいる場所に近いシェーンブルン宮殿を訪れました。ウィーン市内の移動は、72時間乗り放題の交通チケットで。滞在がちょうど3日間でしたのでぴったりでした。夕食はウィーン料理を堪能しました。

シェーンブルン宮殿

シェーンブルン宮殿

ウィーンで滞在したのは、イビス ウィーン マリアヒルフというホテルです。駅から近くて便利な立地にあり、空港からのバスの中からもすぐに目に入りました。お部屋も広く快適に過ごせましたし、朝食も美味しかったです。ただ、お部屋には湯を沸かすケトルがなく、お茶を飲むためには1階のレストランまでお湯を取りに行く必要がありました。

イビス ウィーン マリアヒルフ

イビス ウィーン マリアヒルフ

ベルヴェデーレ宮殿見学やスワロフスキーでの買い物を満喫

ウィーン滞在2日目は、ベルヴェデーレ宮殿と美術館を訪れました。ドーハからの便で隣り合った旅慣れたご婦人からおすすめされ、アドバイス通りに訪れてみることにしました。バロック建築の傑作と称されるベルヴェデーレ宮殿。建物自体も素敵でしたが、庭園も素晴らしかったです。美術館には、中世からの歴史を持つ美術作品が展示されています。なかでも、グスタフ・クリムトの作品が多数展示されており、その中でも特に有名な”接吻”という作品は印象的でした。

グスタフ・クリムトの”接吻”

グスタフ・クリムトの”接吻”

その後、スワロフスキーの本店を訪れました。こちらも飛行機で隣だった方に、バーゲン中との情報をいただいていたので、お買い物を楽しみました。

郊外まで足を延ばしてワイナリーを見学

ウィーン滞在の3日目、前日に購入したスワロフスキーでタックスリファンドの手続き書類が不十分だったので、再訪することにしました。開店まで少し時間があったので、ドイツで長い歴史のあるカフェaidaで一息ついて過ごしました。リニューアルしたようで、ピンク色の内装がとても可愛い空間でした。書類を受け取った後は、お菓子を中心にお土産探しを楽しみました。

ウィーンの老舗カフェaida

ウィーンの老舗カフェaida

その後、少し遠出して、ウィーンの端にあるワイナリーへと向かいました。地下鉄と電車を乗り継ぎ、約30分ほどで到着。のんびりとした田舎の風景が広がっていて、中心地とはまた違う魅力がありました。地元のスーパーでは、行きの便で知り合った方から、ばらまき土産にオススメと教えていただいたキャンディ—を購入。そしてワイナリーでワインを楽しみ、チキンのフライなどのウィーン料理やレモンのソーダなどをランチとしていただきました。

ランチに食べたウィーン料理

ランチに食べたウィーン料理

夜には友人と最後のディナーを楽しみました。翌日が私の誕生日だったので、一足早くお祝いをすることにし、トルコ料理を堪能しました。

夕食に食べたトルコ料理

夕食に食べたトルコ料理

ミュンヘンへ移動後、現地在住の元同僚と再会

旅程の5日目。ウィーンからドイツのミュンヘンへ移動する日でした。乗り換えが心配だったため、早めにウィーン中央駅へ向かいました。乗り場を確認してから、チョコレートなど最後のウィーンのお土産を購入。高速鉄道の利用は初めてでしたが、友人から教えてもらっていたので、スムーズに移動できました。座席は2等で少し不安だったのですが、十分に広い座席で快適でした。ただ、指定席にもかかわらず、他の方が勝手に座っていたため、席を譲ってもらうなんてこともありました。

ミュンヘン中央駅には17時近くに到着。現地に住んでいる日本人の友人が駅まで迎えに来てくれていました。荷物をホテルの部屋に置いた後、一緒にディナーに出かけました。いただいたのは伝統的なドイツ料理。ドイツビールによく合う味で美味しかったです。

夕食で食べたドイツ料理

夕食で食べたドイツ料理

ミュンヘンで滞在したホテルゲルマニアは、4つ星ホテルというだけあり、お部屋も綺麗で非常に快適に過ごせました。ミュンヘン中央駅から徒歩で約5分と、立地も抜群。観光スポットからも近く、非常に便利でした。お部屋は広くはありませんでしたが、デロンギのコーヒーメーカーやケトル、コーヒーやハーブティーなど必要なものはすべて揃っており、快適でした。朝食もとても美味しかったです。

ホテルゲルマニア

ホテルゲルマニア

古城や教会を巡るツアーに参加

ミュンヘン滞在2日目。この日は、ベルトラで予約していたツアーに参加しました。ノイシュバンシュタイン城リンダーホーフ城世界遺産のヴィース教会の3ヵ所を巡るツアーです。それぞれ離れた場所にあるのと、混雑具合や入場可能な時間帯も限られていたため、友人のアドバイスを受けてツアーを選択。その3ヵ所を1度に巡るツアー自体珍しいようで、楽しみにしていました。

出発が早く、朝食ビュッフェには間に合わなそうでしたので、前日にホテルのフロントにボックスランチをお願いしてありました。ずっしりと重い立派なランチを用意してくださり、果物数種、チーズ、ハム、パン、チョコレートバーなどがぎっしり!量も種類も豊富で、朝食だけでなく、昼食まで十分賄えました(笑)

ノイシュバンシュタイン城は、見学しながらオーディオガイドで詳しく説明を聞くことができました。また、リンダーホーフ城は貸切になっており、ゆっくりと見学することができました。雪がちらつくほど寒い日でしたが、景色はとても美しかったです。1日を通して、ベテランの日本人ガイドの方が詳しく説明をしてくれたので、興味深く見学できました。また、翌日がドイツの祝日でしたので、当日の街の様子なども丁寧に教えていただきました。現地在住のガイドさんならではの情報でありがたかったですね。

ノイシュバンシュタイン城

ノイシュバンシュタイン城

リンダーホーフ城

リンダーホーフ城

18時頃にツアーが終わり、ミュンヘンの駅前にあるイタリアンレストランで夕食を楽しみました。ツアーで仲良くなった日本人の方と一緒に、とても楽しい時間を過ごせました。お互いに一人旅だったので、ツアー中も写真を撮り合ったりできて幸いでした。

ツアーで仲良くなった方と一緒にイタリアン

ツアーで仲良くなった方と一緒にイタリアン

特別なホリデーならではのミュンヘンの雰囲気を体感

ミュンヘン滞在の3日目は、復活祭聖金曜日(Karfreitag)というドイツの4日間続く祝日の初日でした。ドイツではクリスマスに次ぐ大切な日のようで、お店はほぼ閉まっていました。ただ、ミュンヘン レジデンツは営業しており、訪れることができました。その日は友人もお休みだったので、一日中一緒に案内してくれました。その後、ミュンヘンの中心街のマリエン広場などで散策を楽しみました。イエスが十字架に架けられた受難を思い起こす日ということで、街中ではミサや聖歌、讃美歌を歌っている人々で賑わっていました。普段とは違う静かな街中で、美しい歌声が響く光景を友人と二人で眺めて過ごしました。観光らしい観光はできませんでしたが、特別な祝日だからこそのひと味違うミュンヘンの街の雰囲気を体験することができ、とても貴重な経験となりました。飲食店は営業していたので、ランチはイタリアンレストランで美味しいピザを堪能しました。夕食は伝統的なドイツ料理をいただきました。

ミュンヘン レジデンツにある礼拝堂

ミュンヘン レジデンツにある礼拝堂

マリエン広場にて

マリエン広場にて

カタール航空のビジネスクラスで旅の疲れを癒しながら帰国

旅の最終日。午後の飛行機で帰国するため、午前中はホテルの近くのスーパーでお土産を買い足すことに。ワッフルやチョコレートなど、お菓子を中心にトランクケースに入る分だけ購入し、ホテルの部屋で少し休んだ後、早めに空港へ向かいました。空港までは、ルフトハンザ エクスプレスという空港直行バスを利用しました。ドイツに入国した日に、友人から教えてもらって既にチケットを購入済み。乗り場はホテルからすぐそばで、スムーズに空港に到着しました。

今回利用したのはあまり賑やかではない方のターミナルだったようで、空港では時間を潰すのに苦労しました。また、8年ぶりの旅行だったこともあり、手荷物の場所にあったタックスリファンドの場所に気付かず、残念ながら手続きは断念。出国審査は思ったより混んでいましたが、それ以降は問題なく進めました。カタール航空のラウンジは、往路とは違い食べ物も飲み物も大充実でした。機内食は口に合わなかったので、こちらで色々と食べておきました。

カタール航空のラウンジでいただいた食事

カタール航空のラウンジでいただいた食事

カタール航空のビジネスクラスの座席は本当に快適で、帰りの便は最新の機体だったのか、行きよりもさらにリラックスできました。通路側のドアが閉められるプライベート感あふれる座席で、横になる時にはCAさんが薄いマットを敷いてくれました。おかげで、旅の疲れを翌日に持ち越すことなく帰国できました。やはりグレードアップして大正解でした!アメニティグッズもとても豪華で、ロンドンの有名ブランドのパジャマや化粧品などをいただきました。特にパジャマは質がよく、帰国してからも重宝しています。機内では、スナックや果物などを好きなだけ楽しむことができました。ただ、残念だったのは、日本茶が思った味ではなかったこと。日本茶に砂糖入れますか?と聞かれたりもしました(笑)でも、日本人のCAさんが気を遣ってお茶を入れ直してくれ、スイーツなども勧めていただいたりしたので、全体としては良い印象で旅を終えることができました。

機内で食べたスイーツ

機内で食べたスイーツ

カタール航空のアメニティグッズ

カタール航空のアメニティグッズ

担当の栗島さん、次回も利用させていただきます

細かいリクエストにも丁寧にお答えいただけたので、何の不安もなく旅を楽しむことができました。最初は個人で旅行の手配をしようと奮闘しましたが、思った以上に難しく、御社でぴったりのプランを見つけられてよかったです。2ヵ国を周遊しながら、鉄道のチケットまで手配していただけるのは本当に楽でした。結果的に、個人で手配するよりリーズナブルになりましたし、プロだからこそのホテルのチョイスのホテルにも大満足。おかげさまで、思い出に残る素敵な旅になりました。ありがとうございました。

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