エディンバラ、ヨーク、ロンドン(イギリス)旅行体験記・レビュー『イギリス留学中の次男を訪ねて、エディンバラ、ヨーク、ロンドンの3都市周遊9日間の旅!家族全員揃っての素晴らしい旅となりました』。【トラベル・スタンダード・ジャパン】をご利用されたお客様によるクチコミ・評判をご紹介します。当社では自由にツアーアレンジが可能、オリジナルのエディンバラ、ヨーク、ロンドン(イギリス)旅行をお楽しみいただけます。
イギリス旅行の訪問スポット
家族全員で観光、美食、美酒を満喫してきました!
家族旅行で利用させていただきました。我が家は夫婦、息子2人、娘1人で、全員成人をして実家を離れています。現在末っ子の次男がイングランド中部の大学に留学中で来年3月に卒業のため、家族全員で会いに行くことに。自由度の高いツアーを探していたので、自由行動が少ない大手は除外しネットで探していましたが、コロナの影響もあってかツアーの販売自体が少ない状況でした。そんななか、御社でちょうどよいツアーを発見! お酒が好きなのでウイスキーで有名なスコットランドにも行ってみたいと思っていましたので、スコットランドの首都エディンバラとロンドンの周遊ツアーにお問い合わせし、さらにツアーアレンジをしていただき、イングランド北部の古都ヨークにも滞在してきました。
たっぷり3都市を周遊し、エディンバラのスコッチウイスキーの蒸留所、ヨークの城壁や大聖堂、コッツウォルズの美しい街並み、ロンドンの大英博物館など、見どころ満載の旅となりました。美味しい食事とお酒も満喫!家族全員揃っての素晴らしい旅となりましたので旅行記を寄せさせていただきます。
到着初日はエディンバラ観光!スコッチウイスキーに舌鼓
10月7日の夜遅い便で羽田を出発しイスタンブールで乗り継ぎをして、翌日の10月8日午前中にエディンバラに到着しました。まずはホテルに荷物を預けてから早速街へ繰り出しました。昼食は、「スコッチウイスキー・エクスペリエンス」というウイスキーの博物館の地下にある「アンバーレストラン」にて。スコティッシュ・プラッター(肉、魚、チーズの盛り合わせ)や、羊の内臓を羊の胃袋に詰めて茹でたスコットランドの伝統料理「ハギス」をいただきました。スコットランドの食材にこだわった料理が揃っており、大変美味でした。ボリュームもかなりあります!
スコッチウイスキー・エクスペリエンスの外観
スコティッシュ・プラッター(肉、魚、チーズの盛り合わせ)
昼食後は、家族は街歩きとお買い物へ。私はスコッチウイスキーが好きなのでひとりで「スコッチウイスキー・エクスペリエンス」のツアーに参加しました。樽型の乗り物に乗って、映像で製造過程などを学んだあと、地域ごとの味わいや香りの違いも学ぶことができます。日本語音声ガイドもあるのでスコッチウイスキーに興味のある方におすすめです(どちらかと言うと入門編、初心者でも楽しめます)。ツアーの最後には、ウイスキーのテイスティングも。一番安いシルバーツアーはウイスキー1種類のみ、若干値段は上がりますがゴールドツアーは5種類のテイスティングができます。60歳以上はシニア割引ありでお得、私はゴールドツアーに参加して5種類のテイスティングを楽しみました。
スコッチウイスキーのテイスティング
ツアー終了後はショップでお買い物。ウイスキー関連グッズが非常に充実したショップで、まさにウイスキー好きの天国!ウイスキーやグッズ、本など爆買いしました。ゴールドツアー参加者はショップのお買い物が10%割引になるので充分元は取れました。ちなみに昼食がウイスキーツアーの前だったので、ワインとビールはいただきましたが、様々な種類の揃うウイスキーを賞味できなかったのが少し心残りです(笑)。
ウイスキーツアーを楽しんだあとはホテルで家族と合流し、夕食はホテル近くのモールでイタリアンをいただきました。エディンバラのホテル「ホリデイ イン エクスプレス エディンバラ シティセンター」は、フレンドリーでアットホームな雰囲気で、立地もよく便利でとてもよかったです。
3日目、エディンバラ城・蒸留所・記念日ディナーなど思い出いっぱいの1日
旅程の3日目は午前中から家族全員で、古代からの要塞「エディンバラ城」の見学へ出かけました。石造りの立派な城が丘の上に佇む姿は見応えがありました。入口で音声ガイドを受け取り、日本語で歴史などを学べるのでとてもよかったです。城の見学後は、子供たちは市内散策とお買い物へ。私は夫婦で「グレンキンチー蒸留所」へ向かいました。
エディンバラ城の入り口
遠望のエディンバラ城
シングルモルト・スコッチ・ウイスキーの蒸留所「グレンキンチー蒸留所」は、エディンバラ市内からシャトルバスで1時間弱くらいの郊外にあります。お昼にエディンバラ市内を出発し、タイミングよく蒸留所見学とテイスティングのツアーに参加できました(いずれも有料・要予約、ガイドは英語のみ)。こちらのツアーも60歳以上のシニア割引がありました。蒸留所を見学後は、楽しみにしていたテイスティング。グレンキンチー蒸留所のシングルモルト2種類と原酒をつかったジョニーウォーカーの3種類を堪能。この蒸留所のモルトウイスキーは、“ジョニ黒”の原酒(キーモルト)のひとつとの説明がありました。
グレンキンチー蒸留所でテイスティング
テイスティング後は、帰りのバス発車までカフェ&バーやショップが楽しめます。こちらもツアー参加者はショップのお買い物が10%割引!ショップはグッズが充実しており、庭園も紅葉で大変きれいで、待ち時間を過ごすのに最適でした。ショップでは市販されていないスペシャルウイスキー(度数54.9%)を自分で樽からつめる「BOTTLE YOUR OWN」というボトリングサービスを体験。瓶詰日や詰めた人、アルコール度数などを専用の記録台帳に記入したうえで、自分で手書きしたラベルをその場でボトルに貼ってくれます。お値段は£130と結構しますが、よい記念になりました。
スペシャルウイスキーを自分でボトリング中
個人的にはもっと時間があれば、スコッチウイスキーの蒸留所を数か所まわりたかったのですが、エディンバラ近郊のグレンキンチー蒸留所に行けただけでも上出来だと思っています。ちなみにこの日は、私たち夫婦の結婚記念日!妻と2人で楽しい時間を過ごすことができ、とても素敵な思い出になりました!
グレンキンチー蒸留所にて妻と思い出の写真!
蒸留所見学のあとは、シャトルバスで市内に戻り子供たちと合流してディナーへ。次男が知人におすすめのレストランを聞き、事前に予約してくれていました。「The voodoo room」というお洒落で面白いレストランです。アラカルトでさまざま注文し、乾杯して楽しい時間を過ごしました。子供たちは結婚記念日を覚えてくれていて、スコットランドの国花“アザミ”のプリントされたペアのマグカップをプレゼントしてくれました。うれしかったです! 幸せな家族団欒のひとときでした。
家族揃って結婚記念日のディナー
夕食後、そのまま家族全員で小高い丘になっている「カールトン・ヒル」へ。偉人の記念碑などが並んでいる公園のような丘で、「北のアテネ」のニックネームが付いているそうです。月明かりの下で散策を楽しみました。眺望も素晴らしく、エディンバラの市街を見渡すことができ、遠くにはライトアップされたエディンバラ城も望めました。寒いけど美しい夜景を堪能できて大満足です。
カールトン・ヒルからの夜景、中央奥にライトアップされたエディンバラ城
4日目、スコットランドからイングランドへ観光しながら移動しました
4日目は、チェックアウトして貴社で予約済みの鉄道でイングランドへ移動しました。スコットランドから南下して、イングランド北部の街ヨークで乗り換え、次男の通っている大学のあるイギリス中部の街へ向かいました。次男の生活が垣間見れる大学のキャンパスを見学し、そのあとはアフタヌーンティーでひと息つきます。なめくじとレタスという意味のお店「Slug & Lettuce」にて、スパークリングワイン付きのアフターヌーンティーをいただきました。リーズナブルで量も多く、おすすめのお店です!
ボリュームのあるアフターヌーンティー
大学見学とアフターヌーンティーを楽しんだあとは、再び鉄道でヨークに移動。ホテルにチェックインしてから、ホテルのスタッフに教えてもらったパブ「Tank & Paddle」へ。川沿いにある雰囲気のよいお店で、川べりのテラス席もありました。ここはお料理が美味しい!ビールも美味で地元のジンも楽しめます。
Tank & Paddleの外観
YORK'S No.1 TABLEの掲示あり 。ただしPROBABLYの文字も(笑)
ヨークで宿泊したホテル「ハンプトン バイ ヒルトン ヨーク」も、エディンバラのホテル同様にフレンドリーでアットホームな雰囲気でした。まずまず駅からも近く、利便性もよかったです。
5日目、城壁に囲まれた古都ヨークを観光してからロンドンへ
5日目は、朝食後にヨークの「城壁歩き」へ出かけました。古都であるヨークは、城壁に囲まれた街で歴史的な景観が見事です。その城壁の上に遊歩道があり、素晴らしい街並みを見下ろしながら散歩を楽しめます。朝の人の少ない時間に行ったので気持ちがよい!城壁歩きは朝がおすすめです!
次にイングランド国教会の大聖堂「ヨークミンスター」観光へ。ロンドン郊外にある有名なイングランド国教会「カンタベリー大聖堂」に次いで、2番目に格式高い教会だそうです。荘厳な教会内の美しいステンドグラスの鑑賞や、塔に登ってヨーク市街の360度の眺望を楽しみました。塔に登るには大聖堂の入場料とは別途料金がかかります。また、塔の上までは275段の階段を登りますが一見の価値ありです!
爽快な360度のパノラマ眺望
そのあとは市街の散策へ。まずは『ハリー・ポッター』のダイアゴン横丁のモデルと言われる「シャンブルズ通り」へ向かいました。せまい通りですが、お店が並んでいて散策したりお買い物が楽しい場所です。シャンブルス通りからほど近い場所に、気になっていたジンのお店「The York Gin」があるので行ってみました。とても古い建物で(16世紀の建物だとか)、歴史ある佇まいがとても趣がありました。ジンの試飲をしたり、たっぷりとお土産を購入!ジンボトルのラベルはヨークらしさが光る猫と城壁がモチーフ。ボトルはもちろん、グラスや麻でできたトートバッグなど、とても可愛らしくてお気に入りです!
The York Ginの立派な建物
The York Ginのお土産たち! 猫と城壁が可愛い
ひとりで別行動をして、家族から聞いていたアンティークショップにも行きました。「The Antiques Cente York」というお店です。品数が多く目移りするなか、イギリス中部で発掘されたというローマ・トラヤヌス帝時代の青銅コインを購入。よい買い物ができたと本人は満足しています。ヨーク観光では、鉄道博物館にも行きたかったのですが、あいにく休館日でした(月・火が休館)、残念。
お気に入りのローマ・トラヤヌス帝時代の青銅コイン
ヨーク観光を終えて家族と合流し、今度はロンドンへ移動するためにヨーク駅へ向かいました。夕方にロンドンのキングス・クロス駅に到着。子供たちは『ハリー・ポッター』でお馴染みの9¾番線のホームで記念撮影を楽しんでいました。
キングス・クロス駅のお約束の場所
チェックインしたホテルは、キングス・クロス駅や大英博物館にも近い「ロイヤル ナショナル ホテル」。本館と南館に分かれた大きなホテルでした。3泊のうち、【2泊はツイン1部屋+トリプル1部屋】、【最後の1泊はツイン2部屋】で予約済みでしたが、ツイン1部屋しか予約がないと言われ、バウチャーを見せて交渉することに。結局ホテル側の手違いでした。その後もカードキーが2部屋とも使えないというトラブルがありました(汗)。英語の話せる次男が交渉してなんとか事なきを得ましたが、大きなホテルだとこういうことも起こりやすいのかもしれませんね。
このロンドン初日はもう夜なので、ロンドンの夜景を楽しむために、テムズ川クルーズ「リバーバス」へ。乗り場に行ってすぐに乗船できるクルーズです。ビッグ・ベン近くの「ウェストミンスター」から乗って、タワー・ブリッジ近くの「タワー」で降りました。船内の売店で購入した地ビールを飲みながら、水上から美しい夜景を楽しみました。各所のライトアップなど夜のロンドンの風景をたっぷり堪能。下船したタワーからは歩いて軽く散策したり、写真撮影を楽しみながらホテルへ戻りました。
リバーバスの船上にて
夜のタワーブリッジをバックに記念撮影
6日目、「大英博物館」「ロンドン交通博物館」を見学
6日目は、朝いちにホテルから歩いてすぐの「大英博物館」へ向かいました。正面入口から入ると待つので時間がかかりますが、裏口から入ると早いという情報を知っていたので裏口から。待ち時間はほぼゼロでした。憧れの博物館ですが入場料は無料で寄附してくだいという形式、素晴らしいですね。広大な博物館なので家族それぞれで見たい場所を見学しました。本当に充実の所蔵品の数々で、3時間ほどいましたが全然見きれなかったです。目玉のひとつである『ロゼッタ・ストーン』は、残念ながら他の展示のため移動されていたようで鑑賞できませんでした。世界で一番有名な猫とも言える『ゲイヤー-アンダーソンの猫(バステト女神像)』は間近で見ることができました。素晴らしかったです。その他、かけあしでできる限りたくさんの所蔵品を鑑賞しました。なお、日本のガイドブックでは、「日本語オーディオガイドあり」となっていましたが、アプリをスマホにダウンロードする形式に変わっていました。アプリをインストールしてみましたが、今回訪問時には日本語対応はありませんでした。そのうち追加されるのかもしれませんね。
憧れの大英博物館にて
ゲイヤー-アンダーソンの猫(バステト女神像)
大英博物館見学のあとは、家族で合流してレストランやショップなどが多く集まる「コベントガーデン」へ移動しました。家族はショッピングへ出かけましたが、私はひとりですぐ近くの「ロンドン交通博物館」へ行きました。ここが期待以上に面白かった!ロンドンの交通の歴史をはじめから遡って見学することができます。乗合い馬車のオムニバスや地下鉄を掘る時代、2階建てバスまで、当時を再現したような展示物とともに非常に興味深く楽しめました。
ロンドン交通博物館の馬車鉄道の展示品
交通博物館を出て家族と合流してから、子供たちは引き続きロンドンの街へ繰り出して行きました。私と妻はテイクアウトで食事を見繕って、ホテルでのんびりと夕食をとりました。
7日目、コッツウォルズの美しい4つの街を訪問
7日目は、ロンドンの郊外のコッツウォルズ地方へ。妻がネットで調べて、現地の日本人ガイドとドライバーを事前に手配してくれていました。大型タクシーを貸し切って、家族全員で出発!コッツウォルズの美しい4つの場所を巡りました。
1つ目の街は、はちみつ色の石造りの街並みが可愛らしい「ストウ・オン・ザ・ウォルド」。アンティークショップや雑貨店がたくさんあることでも有名で、アンティークショップ「Tara Antique Centre」へ立ち寄りました。地下から3階まであるショップで見応え抜群!豊富な品々のなかから、1932年製の銀のティースプーンセット(刻印で製造年が分かるそうで20世紀に入ってからのもの)と、ジンのグラス(ジョージアン時代らしい)、その他を購入。よいものを選んだなと満足してます。
アンティークショップで出会った品々
ちなみに妻は、人気店の「ハフキンズ(ストウ・オン・ザ・ウォルド店)」で、可愛いトートバッグを爆買いしていました(笑)。ストウ・オン・ザ・ウォルドでは、毎月第2木曜日に「ファーマーズマーケット」が開催されるのですが、たまたま訪問日に当たっていて見に行くことができました。規模はそれほど大きくないですが、食品、農産物等のお店が出店しており、チーズが好きなので何種類か試食して、美味しいチーズを購入することができました。老舗百貨店「ハロッズ」にも品物を出しているそうで「値段はここで買えば半額だよ」と店主の弁。安く買えてラッキーでした。そのあとは「セント・エドワード教会」へ。教会の裏口に大きな木が2本立っていて、神秘的な場所でした。映画『ロード・オブ・ザ・リング』にそっくりな場面が出てくるそうですよ、雰囲気が素晴らしかったです。
ファーマーズマーケットのチーズ屋さん
2つ目の街は、素朴で可愛らしい街並みの「チッピング・カムデン」。美しい街並みを眺めながら散策を楽しみました。昼食はミシュラン掲載パブの「ジ エブリントン アームス」にて。石造りのパブレストランで雰囲気が非常によく、料理も美味。ガイドさんも交えて一緒に昼食をいただきました。スローブレイズドビーフという牛肩肉の煮込みがとくに美味しかった!牛肉がクチの中でホロホロと崩れ、滋味が広がります。地ビールも美味しくいただきました。
美味しかったスローブレイズドビーフ
ジ エブリントン アームスの美しい前庭
3つ目の街は、水辺の街「ボートン・オン・ザ・ウォーター」。ここでも街歩きを楽しみました。街の名から想像がつくとおり、川が流れていて、川沿いの散歩が気持ちがよかったです。川に鳥が浮遊していたりと、のどかな雰囲気に癒されました。
ボートン・オン・ザ・ウォーターの川沿いにて
4つ目の街は、こちらも美しく静かな川を擁する街「バイブリー」。石造りの家が並んでおり、イギリスの田舎らしい非常に美しい景観でした。丸一日素敵なコッツウォルズを散策し、お気に入りのお土産も手に入れて幸せな1日となりました。ロンドンに戻ってきてから、ここでイギリス留学中の次男とはお別れ。自分の街へと帰っていきました。次男とは久しぶりに顔を合わせることができてうれしかったですね。英語が話せるので旅行中サポートもしてくれて感謝しています、ありがとう。
8日目の最終日は、夫婦でナショナル・ギャラリーへ
最終日は夕方のフライトまで時間があるので、子供たちとは別行動で夫婦で「ナショナル・ギャラリー」へ向かいました。大英博物館と同様、入場料は無料ですがこちらも名作揃いで見応えがあります。妻のお目当てである、ゴッホの代表作「ひまわり」シリーズのうちのひとつも所蔵されているのですが、ちょうど日本でもニュースになった「ひまわり」にトマトスープがかけられた事件の日に当たってしまいました(汗)。残念ながら見られませんでしたが、他の作品も充実していたので鑑賞を楽しめました。写真はお気に入りの一枚。17世紀のオランダの女性画家レイスターの作品で、オランダのことわざに由来するらしい、やんちゃな子供の顔がお気に入りです!
お気に入りの一枚
ナショナル・ギャラリー外観
以上にて、楽しかった観光は最後となります。家族で合流してから空港へ向かいました。10月14日夕方の便でロンドンを発ち、イスタンブール経由で15日の夜に羽田に到着しました。たくさんの思い出とお土産とともに帰国し、満足感でいっぱいです!
イギリスから来てくれたウイスキーとグッズたち
はじめて利用したターキッシュ エアラインズは非常によい!
今回はじめてターキッシュ エアラインズを利用しました。羽田〜イスタンブール間では、往復ともに機内用のアメニティグッズの配布がありました。エコノミーでもらったのは久しぶり。ポーチのデザインも可愛かったです。機中の飲み物サービスは、アルコールはビールとワインが頼めます。ワインは赤白、トルコ産とフランス産が用意されており、とくにトルコ産の白ワイン(CANKAYA)はフレッシュ&フルーティーで適度なコクもあり美味しかったです。イスタンブールからエディンバラ間と、ヒースローからイスタンブール間でもアルコールの提供がありました。機内食はトルコ料理のフムス(ひよこ豆のペースト)が出たり、チーズも複数種類あるなど、全般的に美味しく満足でした。
機内食とビール、白ワイン
栗島さんの柔軟で的確な手配に満たされました、ありがとう!
担当の栗島さん、リクエストに沿った旅行の手配をありがとうございました。元々ロンドン&エディンバラ2都市の周遊ツアーにお問い合わせさせていただきましたが、エディンバラを1日削ってヨーク滞在に変更していただいたり、それに合わせて鉄道の区間も変更いただき、本当に理想通りの旅程に仕上がりました。融通が効く柔軟な対応、また、的確かつクイックレスポンスで大変安心感がありました。栗島さんが不在のときも、代理の方にこちらのニーズが共有されていて感心しました。
イギリスの鉄道ですが、運休(Cancel)が多いですね。現地在住の次男も同意見。一般的に多いようです。今回もヨーク~ハダースフィールド間で、予約した列車が往復とも運休になりました。新幹線の長距離列車でも、駅が広いのに出発番線が直前まで決まらないのであせりますね。エディンバラ発ロンドン行きの列車は、番線が発表されたのは発車時刻の5分前!急いで移動です(汗)。ロンドンの地下鉄は、狭いイメージでしたが新しいエリザベス線は広く快適でした。パディントン駅~ヒースロー空港間で乗車。
オイスターカード(チャージ式)についても共有しますね。カード自体はとても便利で、ロンドンのバス・地下鉄・リバーバスで使用可能でした。ただ、ロンドン・ヒースロー空港で払い戻しをしようとしたが、払い戻しができる場所が見つからず、地下鉄案内所で聞いたところ、「券売機で払い戻せ」と言われました。地下鉄(ピカデリー線)のヒースロー空港駅改札を出て左側の券売機コーナーで手続きしました。同じ場所の他の券売機では、残高を寄付するような表示しかなかったものもあり、これは聞かないとわからないですね。また、デポジットの2£は戻りません。地下鉄案内所で尋ねたら、払い戻すとデポジットは戻らずカードも無効となるため、「次にロンドンに来るときまでカードを持っていたら」と言われました(笑)。
コロナ関連について。現地ではとくに困ることはありませんでしたが、旅行前に日本帰国時用に、スマホにMySOSのインストールと接種証明書(日本国内用)をインストールしておきました。日本帰国時用でしたが、ロンドンでの搭乗手続き時、イスタンブールでの乗り継ぎ時に、いずれも接種証明書の提示を求められ、日本国内用(日本語表記)を見せて説明し、事なきを得ました。
ちなみに、ロンドン・ヒースロー空港のターミナル2の5階出発フロア(保安検査場通過前)に、物販店はほとんどありませんでした。片側にカフェ、反対側にパブがあるのみ。「空港で最後にお土産を買って、トランクに入れて預ける」ことは出来なかったです。保安検査場通過後は免税店を含め多くの店があるので、機内持ち込みならいくらかお土産は購入できました。
最後に、旅行中家族と分かれて行動したりしましたので、Wi-Fiレンタルが非常に便利でした。自身で羽田空港でWi-Fiのルーターをレンタルしたのですが、使い方などよくわからないので多少困惑しました。年配になるととくにこの辺はうといと思いますが、最近の海外旅行の必須アイテムかと思いますので、貴社から海外旅行保険のすすめなどと同様に、Wi-Fiレンタルについてもご案内があればよかったなと思っています。ご案内いただけば、旅行前にご質問もできますし。
色々書きましたが、栗島さん本当にありがとうございました!ツアーと言っても自由行動の個人旅行だからこそ、顧客のリクエストに沿った柔軟・的確な手配が必要だと思います。貴社にはそこが満たされたため、大変安心感がありました! 家族全員での旅行、また、旅程中に結婚記念日を迎えた特別な旅行でもあります。おかげさまで大変思い出深い旅となりました、心より感謝申し上げます。
チッピング・カムデンにて。家族全員での思い出がいっぱいです!