鹿児島のおすすめ観光スポットや見どころをご紹介!
鹿児島はレジャースポットがたくさんあるため、鹿児島への旅行を検討している人は多いことでしょう。鹿児島市には色々なエリアがありますが、初日に回る場所としておすすめしたいのは鹿児島市内です。交通アクセスが良く、名所が数多くあるので、見どころがたっぷりのエリアだといえます。そこで、ここでは鹿児島市内のおすすめ観光スポットやホテルを紹介していきます。
鹿児島市はどんなところ?
鹿児島市には、錦江湾に浮かぶ桜島や西郷隆盛像、名勝仙厳園といった有名な観光名所がたくさんあります。ドライブをしながら絶景を楽しむのも良し、町を散策しながら温泉やパワースポットを巡るも良しと、様々な楽しみ方ができる場所として人気を集めています。かつて鹿児島の城山には鹿児島城(鶴丸城)がありましたが、明治6年に火災で本丸が焼け、西南戦争で二の丸も炎上し建物自体は残っていません。しかし、西郷隆盛が西南戦争で立てこもった西郷洞窟や、政府軍と最後に戦った城山展望台など、当時の様子をうかがい知ることができる名所が多く残っています。さらに、2020年3月には明治6年に焼失してしまった城門が再建され、高さと幅が20mにも及ぶ巨大な御楼門が訪れる人を出迎えてくれます。迫力満点の国内最大の御桜門は、写真スポットとしても大変人気です。
ベストシーズン
鹿児島は、何を目的として観光に訪れるかでベストシーズンは異なります。たとえば、庭園を散策しながら観光したい場合は、4・5・10・11月頃だと気温が16~20℃前後で肌寒くなく、歩き回るのにベストな時期だとえいます。暑すぎず寒すぎずで、長時間外を歩いていても負担になりにくいでしょう。海や露天風呂を楽しみたいと考えているなら、6~9月頃が楽しみやすい季節となります。例年25~30℃くらいあるため、透き通るような海を思う存分に堪能し、鹿児島名物である“しろくま” (かき氷)を味わうには丁度良い気温です。
温暖な気候だといわれる鹿児島でも12・1・2・3月頃にかけては、気温が9~15℃前後と低く、過去には5℃以下を記録した年もあります。寒くて歩き回るのが大変な冬の時期は、屋内で過ごせる観光をメインに、動物園や水族館、温泉といったスポットを回るのに適しています。実は、鹿児島は砂風呂が楽しめる温泉があることで有名なのですが、意外なことに砂風呂は冬でも暖かく、体の芯から疲労を癒すのに丁度良いでしょう。また、11~2月頃は鹿児島名物の寒ブリの旬でもあるため、食を楽しみたい人におすすめのシーズンです。どの季節でもそれぞれ違った魅力があるので、時期をずらして何度も訪れたい場所だといえます。
東京からのアクセス方法
東京から鹿児島までのアクセス方法としては、鹿児島空港もしくは奄美空港を着陸地に選ぶと、直行便が出ているので便利です。羽田空港から鹿児島空港へは2時間ほどで到着します。もしも、成田空港から鹿児島空港を目指す場合は、2時間15分程度のフライト時間となっています。一方で、直行便で羽田空港から奄美空港へ行くのにかかる時間は、2時間15分ほどです。成田空港から奄美空港まではもう少し距離があり、フライト時間は2時間40分ほどかかるでしょう。
鹿児島市の魅力とは?
鹿児島市の魅力は、グルメ・レジャー・ショッピングの全て楽しめるところにあります。鹿児島市の繁華街である天文館には、飲食店・ショップ・ホテルが集結しています。鹿児島名物であるしろくまや黒豚の料理が楽しめて、かつお土産も購入できるのが魅力的です。JR九州新幹線の終点である鹿児島中央駅周辺にはアミュプラザ鹿児島、さつまち鹿児島中央駅みやげ横丁・ぐるめ横丁といった商業施設が並んでいます。グルメやお土産を購入できるショップ以外に、アパレルや生活雑貨を扱う店、映画館などが入っていて、時間があるときに利用しやすいスポットとなっています。また、同施設には観覧車アミュランがあり、桜島や鹿児島の街並みを楽しめるのがポイントです。恋人との思い出つくりや、子どもが飽きてぐずってしまったときに訪れたいエリアだといえます。
さらに、鹿児島市には、いおワールドかごしま水族館・桜島・平川動物園など、レジャースポットがたくさんあります。1日では回り切れないくらい見どころがたくさんあるため、何度訪れても楽しめるでしょう。鹿児島市内にある観光スポットは点在していて、1つのエリアに対して1日かけて回ると、余裕をもって観光することができます。
鹿児島市のおすすめ観光スポット3選
名勝仙厳園
鹿児島で最初に訪れてほしいのは、鹿児島中央駅から鹿児島シティビューを利用すると50分で着く“名勝仙厳園”です。名勝仙厳園は島津光久が万治元年に構えた別邸で、1万5000坪の広さを誇る美しい庭園が見るものの心を奪います。庭園内には世界遺産である反射炉跡があり、かつては大砲製造に必要な鉄を溶かすために使われていました。反射炉をつくったの28代当主である島津斉彬ですが、西郷隆盛を側近として採用するなど、西郷隆盛に大きな影響を与えた人物としても知られています。名勝仙厳園は、昔の文化や歴史に触れられるスポットとして人気を集めています。
・住所:鹿児島市吉野町9700-1
・アクセス:バス停 仙厳園前よりすぐ
・営業時間:9~17時
・入園料:無料(御殿は別途500円)
・URL:https://www.senganen.jp/
湯之平展望所
湯之平展望所は、桜島を一番近くで見れる観光スポットです。桜島は活火山のため、一般の方が桜島に近づけるのは湯之平展望所までとなります。標高373mにある展望所で、大迫力の自然を満喫できるでしょう。石垣にはハートの石が埋まっていて、石を7つ見つけると幸せになれる、パワースポットとしても人気を博しています。緑と荒々しい山肌が生命の息吹を感じさせてくれるため、絶景に癒されたい人におすすめです。
・住所:鹿児島市桜島小池町1025
・アクセス:バス停 湯之平展望所よりすぐ
・営業時間:9~17時
・利用料:無料
いおワールドかごしま水族館
いおワールドかごしま水族館は、世界最大の魚であるジンベイザメが展示されている迫力満点の水族館です。いるかの時間と呼ばれる参加型のイベントも開催されていて、小さな子どもから大人まで楽しめる観光スポットとなっています。また、同水族館でしか購入できないお菓子などを扱うショップも入っているため、お土産を探している人は必見です。珍しいアマガサクラゲを展示しているクラゲ回廊もあり、長時間楽しむことができます。
・住所:鹿児島市本港新町3-1
・アクセス:鹿児島中央駅前電停から水族館口まで15分乗車、水族館口より徒歩8分
・営業時間:9時30分~18時(受付は17時まで)
・入館料:1500円
・URL:http://ioworld.jp/
鹿児島市内おすすめホテル
鹿児島市内で宿泊するなら、ホテルユニオンがおすすめです。鹿児島中央駅西口から徒歩3分の好立地にあり、団体で利用すると無料送迎を行ってくれます(市内)。また、館内には鹿児島名物の黒豚料理専門店があり、中心街まで移動しなくても名物料理を楽しむことができます。さらに、薩摩焼酎が400種類取り扱っているため、焼酎アドバイザーにお願いすると、好みに合う焼酎を提案してくれるのでおすすめです。観光で温泉施設を利用する予定の人は、フロントまで問い合わせると温泉セットを無料で借りられて便利でしょう。
・住所:鹿児島市西田2丁目12-34
・アクセス:JR鹿児島中央駅から西田方面に徒歩3分
・URL:https://www.union-h.co.jp/
鹿児島市内を訪れるなら2日3泊がおすすめ
鹿児島市内だけでも観光スポットがたくさんあるため、滞在するときは2日3泊以上で予定を組むとゆっくりと見て回ることができるでしょう。しろくまや寒ブリなど季節によっておすすめの鹿児島名物が異なるので、違う季節に訪れてみるのもおすすめです。東京から鹿児島まで新幹線で行くこともできますが7時間近くかかるため、鹿児島空港・奄美空港に直行便で向かうのが無難です。
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