ブキッビンタンの大型ショッピングモールまとめ「パビリオン」「Lot10」「スリアKLCC」訪れる前に特徴を知っておこう♪
マレーシア旅行をお考えのみなさん、クアラルンプールと聞けばどのようなイメージがありますか?マレーシアはまだまだ東南アジアの発展途上国だとお思いの方も多いかもしれません。そんなアジアのイメージを覆すのが「ブキッビンタン」というエリアです。筆者は初めてブキッビンタンを訪れた時、マレーシアってこんな都会だったんだ!と驚きました。今回はブキッビンタンとツインタワー周辺の3つ大型ショッピングモールの違いと楽しみ方についてご紹介します。
クアラルンプールの「ブキッビンタン」ってどんな場所?
ブキッビンタンエリアは5つ星の高級ホテルや高級ショッピングモールに、豪華なファッションブティックなどが立ち並ぶ日本の銀座のようなにぎやかな通りです。近くには観光で有名なアロー通りの屋台や安宿、マッサージ店などもあり観光客のみでなく市民の生活の場でもあります。
夜になると路上ライブが行われたり、近くにはバーやクラブが立ち並ぶ「チャンカット」というにぎやかなストリートもあり、毎日がフェスティバルのようなエリアです。ブギッビンタンでの注意点が2つあります。
- タクシーは混むので電車の方が良い
- スリに注意して!
クアラルンプールやマレーシア観光の際には、タクシーやGrabタクシーが安くて便利とされていますが、ブキッビンタンは交通渋滞が激しいのです。散策する際は、鉄道(KLモノレール/ブギッビンタン駅)または徒歩をオススメします。ビジネスアワーの朝9時前後、夕方18時前後は注意が必要です。この時間帯以外もとにかく混むエリアなので、タクシーを使う場合は時間に余裕を持ってお出かけくださいね。
人が多いので治安が良さそうに見えますが、スリやひったくりも発生しています。お子様連れの方や、手にひっかけるタイプのバックをお持ちの方などくれぐれも気をつけましょう。
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きらびやかで店舗が多い「パビリオン」
ブギッビンタンエリアで最も象徴的な高級ショッピングモールが「パビリオン」です。地下1階から7階までの全部で8フロア。国内外の有名ショップ450店舗以上があります。また6階には、「東京ストリート」という日本の飲食店や雑貨屋(ラーメン山頭火、100円ショップダイソーなど)が入っていますので何か困った際にも役立ちます。
センターコートのロビー
センターコートのロビーは、各民族の節句で飾られている事が多くいつもとても華やか。またJAPAN EXPOでAKBのみなさんがステージLIVEを行っていたり、ミッキーグリーティングといってミッキーミニーと一緒に写真が撮れる(ディズニーランドでもないのに不思議ですよね。しかもなんと無料!)イベントなどがありますので、週末訪れる方はぜひセンターコートを覗いてみてください。
ハイブランドや飲食エリア
正面入り口をみて左手には世界のトップブランド「BURBERRY」「Jimmy Choo」「Tiffany 」などのブランドが並ぶ高級店エリア。右手に進むと雨でも楽しめるオープンスペースの飲食エリアです。
地下にはフードコート、店内にも多くの飲食店があるのでマレーシア料理 中華、日本食となんでも楽しめるので家族連れでも安心!カフェも充実していて、シンガポールで有名な「TWG TEA」パリで有名な「PAUL」からマレーシアに多くある「The Coffee Bean & Tea Leaf」まで。一階にはスーパーの「Mercato(メルカート)」もあり、ばらまき土産を買うにも最適ですよ。
買い物がお得になる「TOURIST reward CARD」を作ろう
みなさんに一番知っていてほしい情報があります。お買い物の前に2階もしくは3階にあるコンシェルジュカウンターへ行き「TOURIST reward CARD」を 作成してください!こちらを作ることで、パビリオン内250店舗以上のお店で優待を受けることができます。
飲食店から高級ブランドまで幅広く使えてお得。(2019年、11月現在の一例。Bao Bao イッセイミヤケ→5%オフ、ジョージオ アルマーニ→5%オフ、コールドストーンアイスクリーム→10%オフなど)しかもこのカード、パスポートの提示と滞在ホテル名の提示だけで無料で作成できます。パスポートだけ忘れないでくださいね。コンシェルジュで特典のリスト一覧を貰えますが、インターネットでも事前に確認できますので気になる方は要チェック。
中華の名店を一気に楽しめる「Lot10」
ブキッビンタンで有名なモールのもう一つが「Lot10」です。昔は時代を感じるショッピングモールでしたが、リノベーションされきれいなモールに生まれ変わりました。店舗数は、約43店舗とパビリオン比較すると少なめです。見どころをいくつかご紹介します。
清潔な屋台村「Hutong Food Court(フートン フードコート)」
「Hutong Food Court(フートン フードコート)」は、 マレーシア国内の有名レストランが集結したフードコートで、屋内で楽しめる清潔な屋台街(ホーカー)をイメージしていただくとわかりやすいです。アウトドアのホーカーは、衛生面も心配だしちょっとハードルが高いな。という方にも気軽にB級グルメを楽しめる場所となっています。
チリパンミーの有名な「KINKIN(キンキン)」、ホッケンミーの有名な「Kim Liam Kee(キム ライアン キー)」の他チキンライスからフルーツジュースまで様々な味が楽しめます。一食8〜20リンギット(約208〜520円)ほどです。
かわいい「NAYUTA CHOCOLATASIA」のチョコ
マレーシアのチョコのお土産といえば「ベリーズ」が非常に有名ですが、Lot10内のISETAN Japan Storeにある 「NAYUTA CHOCOLATASIA(ナユタ チョコレータシア)」というブランドのチョコレートもオススメです。ここでは、マレーシア産、インドネシア産、ベトナム産、フィリピン産の4種類のカカオ豆を使ったもので、「アジア人のためのチョコレート」というコンセプトがあるブランド。
1粒6リンギット(約156円)〜販売されており、併設されたカフェでいただく事もできます。お土産には、溶けずらいタブレットチョコレートが良いでしょう。パッケージがとても可愛いので、一味違ったマレーシアお土産にピッタリです!
観光もショッピングもできる「スリアKLCC」
KLCC地区でペトロナスツインタワーの真下にあるショッピングセンターが「スリアKLCC」Rapid KLCC駅とも繋がっています。店舗数は300店舗以上、Lot 10同様にISETANが入っています。
スリアKLCCでは、モール内に科学館の「Petorosains Discovery Center(通称ぺトロサインス)」や水族館「Aquaria KLCC(アクアリアKLCC)」、スリアKLCCの目の前の噴水で夜に行われる光と音と水のショー「Lake Symphony(レイクシンフォニー)」などで楽しめるスポットです。
「Tourist Privilege Card」を無料で作っておこう!
4階には紀伊國屋が入っており、日本で有名な漫画の英語版なども購入する事ができるため、一味違ったお土産を手に入れられる点も魅力の一つです。地下のコンシェルジュでは、ベビー用バギーの貸し出し、車椅子貸し出しの他にパビリオンでご紹介した「TOURIST reward Card」と同様の「Tourist Privilege Card」をつくる事ができます。
パスポートを提示するだけで作成することができます。協賛店での値引きがあるのでお買い物の前に作成することをオススメします。(2019年11月の一例、アディダス→10%オフ、オニツカタイガー→10ぱせんオフ、サンフランシスココーヒー→10%オフなど)
注意点が1つ!通常のトイレは無料ですが、グランドフロアのトイレのみ2リンギット(約52円)の支払いが必要になるので要注意です。
ブキッビンタンの大型ショッピングモールまとめ
以上、ブキッビンタン〜KLCCエリアの大きなショッピングモールをご紹介しました。マレーシアではショッピングモール文化が発展していて、この他にも世界第7位の大きさを誇る「1UTAMA(ワンウタマ)」も有名です。
きらびやかさと店舗数なら「パビリオン」、中華の名店を一気に楽しみたい方は「Lot10」、観光もショッピングも一気に一日で楽しみたい方は「スリアKLCC」とお好みにあったモールでぜひショッピングを楽しんでください!
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