トルコの都市基本情報をご案内。パスポート・ビザ、両替・チップ、気候・服装、時差、交通事情などトルコ旅行に役立つ情報をピックアップ!
【ビザ】90日以内の観光は査証不要。
【パスポート】パスポート残存期間がトルコ入国時滞在日数+3ヵ月以上と旅券の未使用査証欄見開き2頁以上必要。
トルコ共和国大使館
Embassy of the Republic of Turkey
住所:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前2-33-6
電話:03-6439-5700
通貨単位:トルコリラ。補助通貨単位:クルシュ。トルコ語での読み方は「テュルク・リラス」と「クルシュ」。
1トルコリラ=100クルシュ=約27円(2018年4月現在)。
紙幣は200トルコリラ、100トルコリラ、50トルコリラ、20トルコリラ、10トルコリラ、5トルコリラ。硬貨は1トルコリラ、50クルシュ、25クルシュ、10クルシュ、5クルシュ、1クルシュ。
トルコに行く場合、日本ではトルコリラに両替することができないため、現地で両替をする必要があります。トルコでは、両替所や空港の銀行、郵便局などで両替ができ、日本円からの両替も可能です。レートは銀行より両替所の方が良く、郵便局のレートはあまり良くありません。トルコで使用しやすい外貨はドル、その次にユーロです。また、ホテルや観光地ではドルやユーロを使うこともできます。
チップの習慣はなく必須ではありませんが、快適なサービスを受けた際など、気持ちを示したい時に渡すと良いでしょう。レストランやタクシーなどで満足した場合の目安としては、支払額の10%程度、ホテルで何かお願いなどした際には、5トルコリラくらいが適当です。チップを渡す場合は硬貨ではなく、紙幣で渡すように心がけましょう。
国土の広いトルコでは、地域によって気候が異なります。地中海沿岸は冬も温暖ですが、東部の山岳地域では冬は厳しい寒さになります。地域と季節に合わせた服装の準備をしましょう。
日本の春の服装でよいでしょう。内陸部や東部地域では、朝晩冷え込むので、防寒対策が必要です。
各地とも夏は暑く、黒海周辺を除き乾燥した日が続きます。朝晩は冷え込むので羽織るものを持って行きましょう。
9月になると比較的過ごしやすいです。ただし朝晩は冷え込み肌寒い日もあるので羽織れるものを持って行きましょう。
冬はイスタンブールでもかなり寒く、雪が降ることもあります。セーターやコートを持参すると良いでしょう。内陸部は寒さが厳しいので、防寒対策は万全にしましょう。
電圧は220V、周波数は50Hz、プラグはCタイプ、Bタイプ、B3タイプ、SEタイプ。日本国内用の電化製品を使用する場合には変圧器とプラグアダプターが必要ですが、デジタルカメラ、PC、携帯電話などはアダプターを付けるだけで使えることが多いので、説明書を確認しておきましょう。
公用語はトルコ語だが地域によってはクルト語、アラビア語も話されています。
日本語は通じません。日本語表記についても、ごくまれに観光スポットのパンフレットやレストランのメニューに日本語の記載がある程度。
【トルコから日本への電話】
00(国際電話識別番号)
▼
81(日本の国番号)
▼
相手先の電話番号(市外局番の最初の0は取る)
【日本からトルコへの電話】
国際電話会社の番号:001(KDDI)/0033(NTTコミュニケーションズ)/0041(ソフトバンクテレコム)/005345(au携帯)/009130(NTTドコモ携帯)/0046(ソフトバンク携帯)
▼
010(国際電話識別番号)
▼
90(トルコの国番号)
▼
相手先の電話番号(市外局番の最初の0は取る)
公衆電話はカード式で、カードは50度数、100度数、200度数、350度数の4種類。郵便局などで購入が可能です。公衆電話から国際電話をかけることもできます。ホテルの自室から電話をかけると、通話料に加えて手数料が発生します。
国鉄TCDD:トルコ国鉄TCDDでイスタンブールとアンカラを起点に主要都市間を結んでいます。
アンカラエキスプレス:イスタンブール~アンカラを約9時間で走る夜行列車。最新鋭の客車とサービスを誇ります。
国内線:イスタンブールとアンカラを起点にトルコ航空など数社が国内の主要都市を結んでいます。
路線バス・ツアーバス:長距離バスが国内のほとんどの都市を結んでいます。
日本との時差は7時間で、日本時間から7時間引くとトルコ時間になります。つまり日本のAM6:00が、トルコでは前日のPM11:00 。これがサマータイム実施中は6時間の時差になります。サマータイム実施期間は3月の最終日曜AM2:00(=AM3:00)~10月の最終日曜AM3:00(=AM2:00)。