ドーハ(カタール)、イスタンブール(トルコ)旅行体験記・レビュー『建国100周年のイスタンブールと、カタール航空の乗継地ドーハにも1泊した2都市周遊!』。【トラベル・スタンダード・ジャパン】をご利用されたお客様によるクチコミ・評判をご紹介します。当社では自由にツアーアレンジが可能、オリジナルの中東・ヨーロッパ周遊旅行をお楽しみいただけます。
カタール、トルコ旅行の訪問スポット
ドーハ&イスタンブールの2都市観光へ!ドーハにも寄って大正解
トルコ共和国建国100周年記念に、首都イスタンブールへ。市内にはトルコ国旗がたくさん掲げられていました。親日のイメージがあるトルコを実際訪れてみると、やはり日本人にとてもフレンドリーな国でした!
また、イスタンブールは猫ファーストの街。あちこちに野良猫(犬も)がいて、店前に猫用の水とごはんが置かれているほど、地元の方に大切にされていたのが印象的でした。
お酒が好きなので現地で飲むのも楽しみのひとつ!
ドーハはトランジットで利用される方が多いですが、「せっかくなのでドーハも覗いてみよう」とドーハにも1泊しました。旧市街にある市場スーク ワキーフは、「海外に来た!」と感じられるほど異次元な雰囲気。お酒好きとしては、イスラム教の国はお酒がなかなか飲めないという難点はありますが、1泊してよかったと思います!
趣のあるスーク ワキーフ周辺の街並み
1日目 、カタール航空で快適にドーハへ
はじめて利用したカタール航空で成田を深夜に出発しました。英語対応がメインでしたが、日本人の客室乗務員もいて何の不満もなく過ごせました。機内食は和、アジアン、フレンチなどメニューが豊富で、ビーガンメニューもありました!
機内食、トマト風味のチキン
2日目、古市場と高層ビル群のコントラストに度肝を抜かれました!
2日目の明け方に空港に到着。たくさんの方がドーハのハマド国際空港でトランジットする一方、ドーハで降りる人はパラパラ。ほとんど降りない割にモノレールで移動するほど空港が広く、歩いている方向があっているのか不安になりました。しばらく歩くと係の方がいて、確認して方向が合っていたときはほっとしました(笑)。
青色の国営タクシーに乗って15分ほどでホテルへ。ホテル到着は朝7時頃だったので、フロントでアーリーチェックインを申し込みました。朝食付きプランだったのですが、翌日は早朝にイスタンブールに向かうため食べられません。フロントの方に「もしよければ今日朝食を召し上がりますか」と提案いただきました! 朝食ビュッフェはオムレツ、チーズなど西欧風なメニューでした。
朝食のあとは、観光へ。金曜日は「礼拝の日」で地下鉄は14時から運行、旧市街にある市場スーク ワキーフは16時から。お酒が好きなのでそれまでバーで時間をつぶすことに。ドーハは公共の場でアルコールが飲めないのですが、マリオットホテルとか一部のエリアでは飲めます。パスポートチェックがあるので、パスポートを忘れずに!ビール1杯2,000円ほどするので、いいお値段ですね。
14時過ぎに、日本車両の地下鉄で市場「スーク ワキーフ」と巨大ショッピングモール「シティ センター ドーハ」に移動。地下鉄は簡単に乗れますし、構内に案内の人がいるので、わからなければすぐに教えてもらえます。1日乗り放題、1,200円の特別車両“ゴールド”に乗ったら、ほとんど誰もいませんでした。
ゴールドの車両、誰もいません(笑)
スーク ワキーフには普通にラクダが歩いているんですが、市場からは新宿のビルとは比較にならないほど巨大な高層ビル群が見えて、その景色は圧巻でした。シティ センター ドーハで、夕飯用に大好きなケバブなどをテイクアウトして、ホテルに戻りました。
すぐ近くにラクダがいました
夜、高層ビル群の中を歩きました
3日目、ドーハからイスタンブールへ移動
朝7時頃、カタール航空でドーハを出発して、昼頃にイスタンブールに到着。空港シャトルバス“Havaist”で市内に向かい、そこからホテルの最寄り駅まではトラムで移動。トラムはわかりやすく乗りやすかったです。トラムだけではなくフェリーにも使える「イスタンブールカード」は便利なのでぜひ購入を!
なおホテルは、よくわからず旧市街のホテルにしましたが、私は賑やかな新市街よりも旧市街エリアのホテルにしてよかったと思います。
ホテル近辺の様子や夜にアルコールの飲めるおすすめの場所を教えてもらうために、現地でガイドを頼みました。トルコ風呂“ハマム”もやってみたかったので、その方に最終日に予約をいれてもらいました。この日は「ブルーモスク(スルタンアフメト・モスク)」を案内してもらって、ガイドの方と別れたあとは、「グランドバザール」と「新市街」へ。コロナ明けだからなのか、市場は西欧、アジアから訪れる観光客で溢れていました!
連絡船乗り場のあるエミノニュ港の夜景
4日目、連絡船でモダ海岸へ
まずはイスタンブールのホテルでの初の朝ごはん。朝食の割にはメニューが豊富で満足でした。その後、この日は20分ほど連絡船に乗って「モダ海岸」へ。海沿いには昔ながらのレストランがあるのですが、街中には現代的なカフェがあって、飲んだりしながら5時間ほどモダに滞在しました。
朝食の様子
夕飯は、ホテル周辺で良さげなレストランを見つけて、ラムステーキとワインで乾杯。お酒が好きなのですがトルコの蒸留酒“ラク”は、ひと口飲んでみたら「…ん?」って感じのお味でした(笑)。
最終日は念願のハマムでリフレッシュ!
朝食を済ませてから、「エジプシャンバザール」へ。グランドバザールよりも、私はこちらの市場のほうが好きでした。ガイドの方に紹介されたお店で石鹸を購入していたのですが、ここの市場では半値の1個75リラで売られていて、市場の奥にあったお店はもっと安くて1個50リラくらい。奥のお店は商売っ気がなく、おかげで自分のペースでゆっくりと見れました。市場に行かれる方はぜひ奥のお店まで見て回ってください! トルコはコーヒーも有名なので、コーヒー豆などを売っているお店にも立ち寄りました。
エジプシャンバザール
ガイドの方に予約していただいた、18世紀から営業しているハマム「Cagaloglu Hamami」へ。60分コースの内容は、低温サウナ(洞窟)、垢すり、そして石畳にうつぶせになって洗ってもらい、あおむけでも洗ってもらい、頭も身体もものすごい泡だらけに(笑)。おかげで全身すっきり、リフレッシュした状態で空港へ向かいました。
ハマムのエントランスに飾られている有名人の写真
ちなみに市内でお土産に、おじさんがトレードマークのお店「Haviz Mustafa 1864」で中東のお菓子“バクラヴァ”を購入したのですが、空港にそこの紙袋を持った人がたくさんいらして、間違いなく良いお土産を買ったと思いました! バクラヴァのお店は銀座にも出店していますが、こちらは日本未上陸です。
また、イスタンブールで移動に困ったときはウーバー(タクシー)がおすすめです。タクシーは中にはふっかけてくる方もいますが、ウーバーなら基本はサイトとつながっているので不相応な金額をぼったくられることはないので。あと、マスターカードを取り扱うお店が多かったです。これから行かれる方の参考になるとうれしいです。
栗島さん、お世話になりました!
今回ネット検索でトラベル・スタンダード・ジャパンさんの「ドーハ&イスタンブール」プランを見つけて、魅力を感じて申し込みしました。他社にはこのプランはなかったんじゃないかな? 私たちにぴったりの旅行日程で、値段もお安いと感じました。イスタンブールの新市街はまるで渋谷のように若い人で賑わい過ぎていたので、旧市街のホテルにしてよかったと思います。栗島さん、スムーズに対応いただきましてありがとうございました!楽しい2都市周遊の旅でした。