ラスベガスへ行く前にチェック!お役立ち基本情報まとめ
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世界最大のエンターテイメントシティとして知られるアメリカ・ラスベガス。カジノ施設が充実している都市というイメージが強いかもしれませんが、ラスベガスにはショッピングや遊園地、きらびやかなショーなど、日本ではなかなか味わえない魅力で溢れています!
砂漠に囲まれた都市、ラスベガスで娯楽と大自然を満喫してみませんか?今回はラスベガスへのアクセス方法や時差、気温、移動手段、ベストシーズンなど、ラスベガスに行く前に知っておきたい基本情報をまとめてみました。
ラスベガスといえば…
ラスベガスと言えばやっぱり・・・
ラスベガスと言えばやはりカジノが有名ですよね。実際にラスベガスの街にはカジノ施設が充実しており、ビッグマネーを夢見る人々で溢れています。ただ、ラスベガスの魅力はカジノだけではありません!
ストリップ地区に立ち並ぶホテルはどこも個性的!古代エジプトのピラミッド型をしている「ルクソール」をはじめ、圧巻の噴水ショーでも有名な「ベラージオ」など、世界各国を模したホテルはそれぞれ魅力的で、街全体がひとつのアミューズメントパークのよう。
ラスベガス観光ならきらびやかなショーも忘れずに。ダウンタウン地区にあるフリーモントストリートで日没後に開催される世界最大のスクリーンライトショー「フリーモントストリート・エクスペリエンス」は、天井のアーケードをスクリーンに繰り広げられる光と音楽のショー!その美しさに魅了されるはずです。
時間:18:00~午前1:00までの1時間毎
ショーの時間:6分間
スクリーンの大きさ:高さ約27.5m、長さ約425m
自然が造り上げた絶景が広がるグランドキャニオン国立公園
ラスベガス中心部から車で約4時間。キラキラした人工的な街並みとは正反対の自然の絶景が広がるグランドキャニオン国立公園もおすすめです。ラスベガスから日帰りで行くことができるのでぜひ!
【宿泊ホテル別】ラスベガスへ行くツアーはこちら
- ルクソール
- ベラージオ
日本からラスベガスへのアクセス方法
アクセス方法
2020年2月現在、日本からラスベガスまでの直行便は運航していません。したがって、日本からラスベガスに行くには、シアトルやロサンゼルスなどのアメリカ国内の都市や、韓国、バンクーバーなど海外の都市を経由し、乗り継ぎ便を利用する必要があります。
経由地によって多少差はありますが、日本からラスベガスまでのフライト時間は12~13時間くらいです。メインとなるフライト会社は全日空(ANA)、日本航空(JAL)をはじめ、ユナイテッド航空、アメリカン航空、エアカナダ、デルタ航空など。フライト会社によって料金も変動するので、予算や経由地を比較して最適なフライトを選びましょう。ちなみに利便性で選ぶなら、シアトルやサンフランシスコ、ロサンゼルス経由のフライトがおすすめ!アメリカに入国してからの方が、ラスベガスまで国内線で行けるので、便数が多く選択肢が広がるからです。
出発地 | 便の種類 | 航空会社 | 経由地 | 所要時間 |
---|---|---|---|---|
成田発 | 経由便 | アメリカン航空(3/28まで) | ロサンゼルス | 16時間15分 |
ユナイテッド航空 | ロサンゼルス、サンフランシスコ | 13時間30分 | ||
全日本空輸 | ロサンゼルス、サンフランシスコ | 13時間30分 | ||
エア・カナダ航空 | バンクーバー | 19時間 | ||
羽田発 | 経由便 | アメリカン航空(3/29~) ※1日2便に増便 |
ロサンゼルス | 15時間30分 |
デルタ航空 | ポートランド、シアトル、ロサンゼルス | 14時間 | ||
全日本空輸 | ロサンゼルス、サンフランシスコ | 14時間 | ||
ユナイテッド航空 | ロサンゼルス、サンフランシスコ | 14時間 | ||
関空発 | 経由便 | デルタ航空 | シアトル | 15時間 |
ユナイテッド航空 | サンフランシスコ | 17時間 | ||
伊丹発 | 東京経由のみ | |||
名古屋発 | 東京経由のみ |
※2020年2月現在の情報です。
※上記は一例となります。
日本とラスベガスの時差は?
日本とラスベガスの時差は17時間
日本とラスベガスの時差は17時間。日本の方が時間が進んでいます。注意したいのが夏に時計の時間が1時間早められる“サマータイム”。毎年、3月の第2日曜日のAM2:00から11月第1日曜日のAM2:00の間だけサマータイムが実施され、日本との時差が16時間に短縮されるので、うっかり忘れてフライトや食事の予約時間に遅れないように気を付けましょう!
ラスベガスへ行くならビザを忘れずに
必ず登録を済ませておきましょう
ラスベガスへ行く場合、アメリカ合衆国に入国するための手続きが必要になります。日本はビザ免除国なのであまりなじみがない方も多いかもしれませんが、アメリカに入国するためには、パスポートのほかに「ESTA(エスタ)」への申請が必要です。ESTAを事前に申請せずに渡航すると、飛行機や船の搭乗拒否や入国拒否をされることがあるので、必ず登録を済ませておきましょう。
ESTAとは?
ESTAとは
ESTAとは2009年に義務付けされた、アメリカの電子渡航認証システム(Electronic System for Travel Authorization)のことです。アメリカに滞在する場合はもちろんのこと、アメリカを経由地として他国へ乗り継ぐ場合もESTA申請は必要になります。
申請はインターネットから個人で行うことができるので、入国3日前までには手続きを完了させておきましょう。専用のサイトは日本語表記もあるので、スムーズに手続きできると思います。登録には1人当たりUS$14(≒約1,500円)かかるので、申請の際はクレジットカードを手元に用意しておきましょう。ESTAの有効期限は2年間になります。
ラスベガスの気温・気候
砂漠気候のラスベガス
ラスベガスは砂漠気候にあたるため、1年を通して雨の日がとても少なく、湿度も低めです。年間平均気温は21℃ですが、季節によって温度差があるので旅行の際は服装に気を付けてください。
ラスベガスのベストシーズンは3~4月。その後は猛暑が続く
ラスベガスのベストシーズン
ラスベガス観光のベストシーズンは3~4月頃。この時期は雨も少なく、日中の平均気温は25℃前後と過ごしやすい快適な天候が続きます。ただ、5月から徐々に気温が上昇し、7~8月になると最高気温が40℃を超える日も頻繁に出てくるので、観光の際は十分な暑さ対策が必要です。ただ日本の夏とは違って湿度は低いままなので、カラッとした暑さでそこまで不快に感じない方も多いでしょう。
また、砂漠気候のラスベガスでは寒暖差が大きく、日中は40℃を超える猛暑でも夜になると25℃前後まで下がるので、どんなに暑くても羽織るものは持参することをおすすめします。ほとんどの室内はエアコンが利いているので、風邪などひかないよう気を付けましょう。
10~11月も観光には◎冬は東京とほぼ同じ寒さ
ラスベガスでは9月頃から次第に暑さが落ち着いていき、11月にかけて秋を迎えます。この時期は平均最高気温が27℃前後と過ごしやすいので、観光にも向いていますよ。
ただ、12~2月の冬のシーズンは日中は暖かい日もあるものの、朝晩はとても冷え込み、氷点下になることも多くなります。気温だけ見ると東京とほとんど同じ寒さなので、防寒具を持参するなど寒さ対策は徹底しましょう。
ラスベガス観光《お財布に優しい》ベストシーズンは?
ラスベガス観光のベストシーズンは?
観光のベストシーズンは宿泊費・航空券代ともにお値段が高めですが、時期をずらすと意外とリーズナブルにラスベガス旅行が楽しめます。
ベストシーズンは4月:ラスベガスに安く行きたいなら1~5月・10~12月がおすすめ!
6~8月のアメリカのホリデーシーズン、10月のハロウィン、11月のブラックフライデー、そして12月のクリスマスといった各シーズンは宿泊費が高くなりやすいので、お財布に優しいラスベガス旅行を希望される方は時期をズラしてご計画ください。また、4~5月上旬、いわゆるゴールデンウィーク前のシーズンも値段は安いので、ぜひチェックしてみてください。6~9月は年間の中でラスベガスの気温が最も高い時期で暑くなります。
◆フライト料金の狙い目!
ラスベガスへの飛行機代が比較的安い時期=1~5月、9~12月(GW、お盆、年末を除く)
◆ホテル料金の狙い目!
フライト料金と同様に、ラスベガスのホテル料金は1~5月、9~12月が比較的安くなる傾向にあります。さらに、ホテルは金・土曜日は宿泊料金がアップするので、日~木曜日に宿泊するとより安く料金を抑えられるかもしれません。しかし、スポーツ大会や国際見本市などのイベントがラスベガスで行われるとホテル代が高くなることがあります。
ラスベガスでの移動手段
公共の交通手段やタクシーなども充実
ひとつひとつの建物のスケールが大きいラスベガスでは、ホテルからホテルまでの移動も結構な距離があり、徒歩での移動だけでは疲れてしまうかもしれません。そこで便利なのが現地の移動手段!ラスベガスは広い街ではありますが、公共の交通手段やタクシーなども充実しているので、レンタカーを借りる必要はありません。日本のように電車や地下鉄が通っていないので不便に感じる方も多いかもしれませんが、バスやタクシーを上手に活用すれば効率よく観光を楽しめますよ。
普段使いから観光用まで!種類豊富なバス
ラスベガスの街にはいろいろな種類のバスが走っています。用途や特徴をまとめてみましたので参考にしてください。
公営バス
ラスベガスには2種類の公営バスがあります。ひとつめは「Deuce(デュース)」。ストリップ地区にあるほぼすべての主要ホテルを巡っている2階建てのバスで、24時間運行しているのでナイトショー帰りにも便利です。もうひとつが「SDX(ストリップ&ダウンタウン エキスプレス)」。「Deuce」と同じようにストリップ地区の主要ホテル間を走行しているバスではありますが、停車駅が少ないので、スムーズに移動したい時に便利です。
同系列ホテル間を移動する無料シャトルバス
ラスベガスには同系列ホテルを結ぶ無料のシャトルバスも多く運行されています。ただ、公営バスなどと比べて本数が少ないので、急ぎの場合はほかの手段で移動した方が良いかもしれません。
ダブルデッカーバス(BIG BUS)
「ダブルデッカーバス」はラスベガス市内の観光名所を周遊する、2階建ての観光バスです。2階部分からはラスベガス市内の素晴らしい眺めも楽しめるので、効率よく観光を満喫したい方におすすめです。
モノレール
モノレール
ラスベガス市内にはモノレールが走っています。駅はストリップ区間内に7か所ありますが、有料の区間と無料の区間があるので乗車の際は注意しましょう。
有料区間
有料区間のモノレールは7つの駅に停車し、MGMグランドホテルとサハラ ラスベガスホテルまでの各駅を4~8分ぐらいの間隔で運行しています。7つの駅のうち「Convention Center(コンベンションセンター)」以外の駅は、各ホテルの入口やホテル内に直結しているので、乗り口は見つけやすいですよ。
\有料区間のモノレールの駅はこちら/
- MGM Grand Station
- Bally’s & Paris Station
- Flamingo & Caesars Palace Station
- Harrah’s & The LINQ Station
- Convention Center Station
- Westgate Station
- SAHARA Las Vegas Station
運行時間:月曜7:00〜24:00/火~木曜7:00~午前2:00/金~日曜7:00~午前3:00
運賃:片道乗車券US$5/1日乗車券(24時間)US$13/2日乗車券US$23/3日乗車券US$29/4日乗車券US$36/5日乗車券US$43/7日乗車券US$56
※チケットの有効期間は最初に改札を通った時からカウントされます。5歳以下のお子様の乗車は無料。
休み:年中無休
公式HP(日本語表示あり):https://www.lvmonorail.com/
無料区間
無料モノレールは、一部のホテル間で運行されています。もし滞在するホテルを通っていたら観光の際に活用してみてください。
運行区間:「Mandalay Bay (マンダレイベイ)」-「Luxor(ルクソール)」-「Excalibur(エクスカリバー)」
運行時間:木~土曜9:00~午前2:30/日~水曜9:00~24:30
※運行時間は変更される場合があります。
運行区間:「Bellagio(ベラージオホテル)」-「Vdara(ヴィダラ)」-「The Shops at Crystals(クリスタル)」-「ARIA(アリア)」-「Park MGM(パークMGM)」
運行時間:毎日 8:00~午前4:00
運行区間:「The Mirage(ミラージュホテル)」-「TI Las Vegas(トレジャーアイランド)」
運行時間:日~木曜9:00~午前1:00/金・土曜9:00~午前3:00
タクシー
ラスベガスのタクシーは日本よりも料金設定が低めで、台数も多いので、急いでいる時やちょっとした距離を移動したい時に便利です。基本的にはどこからでも乗車できるのもありがたいですね。
ウーバー(Uber)やリフト(Lyft)
ウーバー(Uber)やリフト(Lyft)を上手に使って
ウーバー(Uber)やリフト(Lyft)はスマートフォンアプリを使う配車サービスのことです。スマートフォンで乗車地と目的地を設定すると、どこで迎えに来てくれるという利便性や、あらかじめ料金が把握できるという安心感で、アメリカでは近年高い人気を集めています。どちらも専用のアプリをインストールしておく必要がありますが、一般的なタクシーよりも料金は安いので、なるべく旅費を抑えたいという方にもおすすめです。
ラスベガス観光で注意するべきこと
比較的治安はいいが、日本に比べて犯罪リスクは高い
ラスベガスはアメリカ全土のなかでは治安が良い街ではありますが、それでも日本とは比べ物にならないくらい犯罪のリスクは高いです。特に観光客をターゲットにした窃盗や置き引きなどの犯罪は多発しているので、旅行中は手荷物の管理に気を配るようにしましょう。
また、昼間は活気があるエリアでも、夜になると犯罪のリスクが高まるところもあるので、夜のひとり歩きはなるべく避けた方が賢明です。例えばホテルやカジノが立ち並ぶストリップ地区はラスベガスの中でも治安が良く、観光地化されていますが、少し外れた地区に入ってしまうと一気に治安が悪くなることも…。ほかにもダウンタウンや北ラスベガス周辺、チャイナタウンなどは比較的治安が良くなく、人通りの少ない場所は危険が伴うので、夜間の観光は避けた方が良いでしょう。
基本情報を知って、ラスベガス旅行の準備万端!
ラスベガス観光の前に知っておきたい基本情報を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。“眠らない街”として有名なラスベガスはカジノや大型ショッピングセンター、遊園地、きらびやかなショーなど見どころが盛りだくさん。1回の観光だけでは堪能しきれないほど魅力にあふれた街です。
ただ、治安は日本ほど良くはないので、楽しい旅行だからと言って羽目を外しすぎないよう気を付けましょう!ぜひキラキラに溢れたラスベガスの街で、夢のような旅を満喫してください。
【出発地別】ラスベガスへ行くツアーはこちら
- 羽田発
- 成田発
- 大阪発
- 名古屋発
ラスベガス「エクスカリバーホテル」に宿泊
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ラスベガス「エクスカリバーホテル」に宿泊
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[伊丹発/東京経由]ラスベガス 「エクスカリバーホテル」に宿泊
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[名古屋発/東京経由]ラスベガス 「エクスカリバーホテル」に宿泊
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