バンクーバー島の南端に位置し、当時のイギリス女王の名から「ビクトリア」と名付けられたこの街は、別名「花の街(ガーデンシティ)」とも呼ばれる、美しい街です。かつてイギリス直轄領として州都に選定され、開拓されてきた歴史があり、街中には英国情緒たっぷりの歴史的な建造物が残り、かわいらしい風景が広がっています。ガーデニングやアフタヌーンティーなどの英国風の生活スタイルを現在も大切にしており、街を散策していると手入れされた庭を多々目にすることのできる素敵な場所です。
ビクトリアの代名詞ともなっているのが「ブッチャートガーデン」。はじまりはブッチャート夫妻が趣味から花を植えだした庭でしたが、現在では世界中から観光客が訪れる巨大な庭園となりました。バラ園、イタリア庭園、日本庭園などに分かれており、その広さから少なくとも2時間は散策に必要です。目も眩むほどの色の洪水に圧倒される春が一番の見物ですが、秋も紅葉で美しく染まります。
ブッチャートガーデン内にあるパステルグリーンの壁と大きなガラス窓が可愛い内装の「ダイニングルームレストラン」。四季を通じて楽しめるアフターヌーンティーが有名で、冬の間はハイティーと呼ばれ、庭園を眺めながら紅茶がお楽しみいただけます。混んでいる事が多いので事前予約がおすすめです。
ビクトリアの中心部ダウンタウンは小さくまとまっていますので、歩いてまわることができます。ダウンタウンの中心にある「インナーハーバー」が、水上飛行機や高速船の発着地となっており交通の中心にもなっている活気ある港です。そのインナーハーバー沿いに建つ「ブリティッシュコロンビア州議事堂」は、現在も州議会が開かれるビクトリアのシンボル的な存在です。州議会の部屋や、堂内は無料の見学ツアーがあり、豪華な装飾を見ることができます。1年中、夜には3000個以上の電球によってライトアップされ、絵画のようなロマンティックで美しい姿を見せてくれます。
インナーハーバー沿いにあるもうひとつの荘厳な建造物は、お城のような高級ホテル「フェアモント エンプレス ホテル」。ビクトリアの街を巡る様々ばツアーの発着地にもなっており、ホテルの前にはロンドンを連想する赤い2階建てバスが停まっており、英国さながらです。 客室はがアンティーク調でまとめられており、ゴージャスかつクラシックな雰囲気です。宿泊する場合はインナーハーバーの美しい景観を楽しめるハーバービュールームがおすすめです。
32年続く老舗。靴とバッグを2店舗隣接して展開しています。 中でも靴屋は個性的なアイテムが揃い、地元のオシャレっ子がバースデーやハロウィンなどイベント時に買い求めることが多い、特別な一足に出会えるユニークなセレクトの靴屋さんです。イタリアやニューヨーク、デンマークからオーナーが自ら買い付けています。
自身もアーティストであるオーナーが集めたこだわりアクセサリーが並ぶセレクトショップです。 オシャレな内装の店内には他の店にはない個性的でハイセンスな商品が並びます。中でも点字でメッセージを刻印したシリーズが人気!他にはないお気に入りの一点を見つけて!
1979年創業、一族経営で品質に非常にこだわった天然素材のスキンケアショップです。バンクーバーアイランドで手に入る天然素材のみを使用し、ソルトスプリング島の工場で手作りされた品質にこだわったスキンケア用品などが並ぶ。ローションいらずの洗い上がりしっとりのボディソープや食べても安全なリップクリームが人気!