赤毛のアンの物語の舞台として有名な「プリンスエドワード島」。カナダ東部セントローレンス湾に浮かぶこの島は、東京都のおよそ3倍もの面積を持ち、豊かな大自然が広がっています。赤毛のアンの作者ルーシー・モード・モンゴメリの故郷でもあり、物語に登場する場所や風景は、作者の愛したこの島がモデルとなっています。物語の中心は田園風景の美しい街「キャベンディッシュ」。アンゆかりのスポットを物語を思い起こしながら、のんびりと巡りましょう。100年以上の歴史をもつ由緒ある家々が並ぶ「シャーロットタウン」も文化は違えど、どこか懐かしい気持ちにさせてくれる心ときめく街です。
また、プリンスエドワード島はシーフードで有名。とくにロブスター、オイスター、ムール貝は絶品です!赤毛のアンの魅力にとどまらず、絶品グルメ、風光明媚な風景、自然を活かしたアクティビティなど、雄大な自然に恵まれた島で素敵な時間をお過ごしください。
アンが暮らした「緑の切妻屋根のある家」を物語に忠実に再現した「グリーン・ゲイブルズ・ハウス」。実際にはモンゴメリを育てた祖父母の従兄の家でした。家の内部にはアンの部屋もあり、物語に出てくるアンの思い出たっぷりの品々が置かれており、まるでアンが実在したのではないかと、現実と物語の境がわからなくなってしまうような不思議な場所。「袖のふくらんだドレス」や「モスリンのカーテン」、「ランプ」など、物語を再度じっくり読んでから見に行きましょう。
グリーン・ゲイブルズ・ハウスの裏手にある小径。
アンとダイアナが学校へ通う為に通っていた小径です。赤毛のアンの物語の魅力は、様々な場所にアンが名付ける素朴でロマンティックな名前にもあります。この小径は、アンがグリーン・ゲイブルズに引っ越してきてすぐに「恋人の小径」を名付けました。木々がつくる自然のトンネルからの木漏れ日と、小川のせせらぎや鳥のさえずりが聞こえる美しい道です。
実際にはモンゴメリが子供の頃に遊んでいた森。物語の中では、アンとダイアナがおばけがでるように感じて、暗くなった時には避けていたという「おばけの森」。アンとダイアナが2人で名付けました。
グリーン・ゲイブルズ・ハウスから徒歩2分の場所にあります。写真はお化けの森へと続く道。
1942年4月24日、67年の生涯を閉じたモンゴメリ。晩年はトロントに住んでいましたが、生前からの強い希望で、愛する夫ユーアン・マクドナルドと共にこの地に埋葬されました。
人々に子供時代を回想させる不朽の名作「赤毛のアン」。世界中のファンが、大切な事を忘れない心を教えてくれたモンゴメリに感謝を伝えるべく「モンゴメリの墓」に立ち寄ります。
赤毛のアンの舞台キャベンディッシュにあるカントリー感溢れるかわいらしいホテル。グリーン・ゲイブルズ・ハウスに最も近く、ホテルから徒歩わずか2分と便利です。広々とした庭ではウェディング挙式も行われています。
ロッジ風の低層建築がメインで、館内は明るい茶系をベースにした落ち着いた雰囲気のアットホームなホテル。客室は白を基調に木製の家具とカジュアルな柄のファブリックのコンビネーション。周辺ではゴルフや乗馬、フィッシング、ショッピングをお楽しみいただけます。
シャーロットタウンの美しいハーバーを臨む、桟橋近くに建つホテル。客室はシックな色調でまとめられた落ち着いた雰囲気で、キッチンやジャクジーを備えた客室も用意されています。併設のスパは地元の人々にも評判で、施術メニューが豊富で本格的です。
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