カナダの基本情報

【ビザ】滞在日数が6ヵ月以内の観光・商用目的の滞在ならビザは不要です。オンラインビザeTAの取得が義務付けられています。

◆eTA
2016年3月15日から、カナダに空路で渡航する際、電子渡航許可証eTAの取得が必要となりました。料金は$7で、5年間有効。期間中にパスポートが失効する場合はその有効期限まで。申請はオンラインで、パスポート、クレジットカード、メールアドレスが必要です。また、カナダで乗り継いで他国へ渡航する際も必要になります。
eTA申請（英語）
eTA申請 日本語ガイド

※アメリカ経由でカナダに入国する方はESTAの申請もお忘れなくお願いいたします。
ESTA（電子渡航認証システム） 【パスポート】帰国まで有効なもの（90日以上が望ましい）旅券の未使用査証欄見開き2頁以上必要。

カナダ大使館
Embassy of Canada
住所：〒107-8503 東京都港区赤坂7-3-38
電話：03-5412-6200

通貨単位：カナダドル。補助通貨単位：セント。英語での読み方は「ダラー」と「セント」。
1ドル＝100セント＝約82円（2018年3月現在）。
紙幣は100ドル、50ドル、20ドル、10ドル、5ドル。硬貨は1ドル、25セント、10セント、5セント。

両替は両替所や銀行、ホテル、一部の旅行会社で両替することが可能ですが、銀行は土日祝日が休みなので注意しましょう。

チップは快適なサービスを受けた際など、気持ちを示したい時に渡すと良いです。レストランやタクシーなどで満足した場合の目安としては、支払額の15～20%程度を渡しましょう。

カナダは世界第2位の面積の広大な国土のため、地域によって気候も異なります。服装は季節と目的に合わせて準備が必要です。バンクーバーなどの太平洋沿岸は降水量が多く、カナディアン・ロッキーは寒さが厳しく夏でも天気が崩れれば上着は必要になります。カルガリーなど平原地帯では寒暖の差が激しくなります。五大湖一帯は四季が分かれており、以東では夏は涼しく、冬は比較的温暖です。北極圏の極北地方は1年中寒さが厳しくなります。

• 春

  3月はまだ冬物の衣類が必要となります。4月は朝夕の冷え込むため軽いコートを。5月は温かく、日中は合着と夏着で過ごせますが、夜の冷え込みに注意が必要です。

• 夏

  6〜8月は暖かく、夏着で過ごせます。ただし6月の夕方は涼しく合着も必要です。9月も日中は夏着で過ごせますが、夜は冷えますので合着を持っていくのが良いでしょう。

• 秋

  例年9月下旬から紅葉が始まります。10月はほとんどの木々が紅葉し、好天が続きます。ただし気候は涼しいので、軽いコートがあるとよいでしょう。

• 冬

  11月中旬から冷え込みが強くなり、霜が降りはじめます。コートを持っていくと良いでしょう。12月中旬から2月までは、防寒具が必要です。

電圧は110V、周波数は60Hz、プラグはAタイプ。日本国内用の電化製品を使用する場合には変圧器とプラグアダプターが必要ですが、デジタルカメラ、PC、携帯電話などはアダプターを付けるだけで使えることが多いので、説明書を確認しておきましょう。

公用語は英語。

日本語は通じません。日本語表記についても、ごくまれに観光スポットのパンフレットやレストランのメニューに日本語の記載がある程度。

【カナダから日本への電話】
00（国際電話識別番号）
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81（日本の国番号）
▼
相手先の電話番号（市外局番の最初の0は取る）

【日本からカナダへの電話】
国際電話会社の番号：001(KDDI)／0033(NTTコミュニケーションズ)／0041(ソフトバンクテレコム)／005345(au携帯)／009130(NTTドコモ携帯)／0046(ソフトバンク携帯)
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010（国際電話識別番号）
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1（カナダの国番号）
▼
相手先の電話番号（市外局番の最初の0は取る）

公衆電話は1通話35セントで制限はなく国際電話以外はどこにかけても均一です。国際電話の場合テレホンカードを購入してかけます。テレホンカードは5ドルと10ドルの２種類があります。

電車：朝5時から深夜0時まで約5分間隔で運行されており、3つの路線があるので観光に使用する場合はとても便利です。
バス：料金は安く、運行本数が多いので便利な交通手段です。ただし、時間がかかる場合があるので注意しましょう。
タクシー：街では比較的走っているのでどこからでも乗車が可能で非常に便利です。基本料金は2.５ドル。

日本との時差は17時間で、日本時間から17時間引くとカナダ時間になります。つまり日本のAM7：00が、カナダは前日のPM2：00。これがサマータイム実施中は16時間の時差になる。サマータイム実施期間は3月第2日曜から、11月第1日曜（深夜2時）まで。