バンフ、バンクーバー(カナダ)旅行体験記・レビュー『バンフからカナディアンロッキーへ、美しい大自然に圧倒された旅!アレンジでバンクーバーにも立ち寄ってカナダの魅力を満喫した母娘旅』。【トラベル・スタンダード・ジャパン】をご利用されたお客様によるクチコミ・評判をご紹介します。当社では自由にツアーアレンジが可能、オリジナルのカナダ周遊旅行をお楽しみいただけます。
カナダ旅行の訪問スポット
コロナも明けてのびのびしたい気持ちもあり、大自然抱くカナダへ!
主人が仕事の都合で参加できず、はじめて娘2人と3人での海外旅行へ。長女の受験が終わり、次女が来年受験になる前にゆっくり行けるタイミングは今だと思い計画しました。いつもはショッピングやビーチを狙ったエリアに行きがちですが、コロナも明けてのびのびしたい気持ちもあり、ダイナミックな自然を感じられそうなカナダにしました。バンクーバー在住の仕事の元同僚がインスタで素敵な自然の写真をあげていて、いつか行ってみたいと思っていたのもきっかけでした。
結果は本当に大満足! カナディアンロッキーはとても魅力的で、山々はそれぞれの魅力があり、湖も見る高さによって全然違う姿を見せてくれて、私も娘たちもカナダの虜になってしまいました。バンクーバーは何年も会えていない元同僚たちに会うため、ツアーアレンジして1日だけ滞在しました。バンフとはまた全然違う気候、街並みを体感することができ、とても充実した旅になりました!
絶景に感動したカナディアンロッキー
1日目、長距離移動を乗り越え美しいバンフの街に到着
出発日の8月20日、成田を17時頃に出発し、日付変更線を通過するので同日の朝10時頃にバンクーバーに到着し乗り継ぎをして、目的地のカルガリー国際空港には16時半頃に到着しました。送迎付きのツアーでしたので、空港に到着するとガイドさんが待っていてくれて、荷物も送迎車まで運んでくれました。空港からバンフの街までは、2時間弱のドライブで到着。道中ガイドさんが、バンフではこんなものを食べるといいよなど、いろいろな情報を教えてくれてよかったです。
ホテルに到着し荷物を置いてから、散策がてら街中に夕食を食べに行きました。メインストリートの「 バンフアベニュー」にはお店がたくさん。山が見えて景色も素晴らしい街並みでした。お店は本当にたくさんあって、迷いに迷い韓国料理屋さんに入り、チキンなどファーストフードっぽい食事をとりました。
バンフアベニュー
街中をゆっくりと走るバス
夕食後は「BeaverTails(ビーバーテイル)」というお店へカナダ名物のデザートを食べに行きました。名前の通りビーバーの尾のような形の揚げパンの上に、アイスやフルーツがのったデザートです。美味しかったですし、カナダらしいものをいただけてよかったです。
クラシック&ココバニを注文
メニュー
翌日は終日カナディアンロッキーの観光なので、初日は早めに就寝しました。バンフで宿泊した「バンフ パーク ロッジ」は大きなホテルで、お部屋もゆったりしていてとても快適でした。バンフアベニューの裏側なので、食事やお買い物などの外出にも便利でした。
2日目、世界遺産カナディアンロッキー1日観光ツアーへ!
8月21日、この日は“世界遺産カナディアンロッキー1日観光ツアー(日本語ガイド/ランチ付)”に参加しました。朝の7時にガイドさんがバスで迎えに来ました、現地に3年くらい住んでいるドライバー兼ガイドの日本人女性の方でした。私たちを含め、全部で4組の旅行者が参加。出発して30分くらいで娘が気持ち悪くなってしまったのですが、途中から一番後ろの席から前に移動させてくれて、皆さん親切で助かりました。
朝方見かけた、エルクかな?鹿の一種
ツアーの前半は、湖を見てまわりました。「レイク・ルイーズ」ではエメラルドグリーンの美しい湖に感動! 山々も美しく素晴らしい景色でした。
レイク・ルイーズ
「モレーン・レイク」は岩場を通って行くのですが、そこにピカチュウのモデルになったと言われているナキウサギの“ピカ”がいます。この湖もとてもきれいでした。反対側にも針葉樹林の壮大な景色が広がっていました。
モレーン・レイクを目指す岩場
モレーン・レイクにて
反対側は壮大な景色
「ボウ・レイク」は娘たちイチオシの湖。絵葉書のように美しい景色が広がっていました。すっかりカナダの大自然の虜になってしまいました!
ボウ・レイク
とにかくきれい!
キツネの形に見えると言われている「ペイトー・レイク」もターコイズブルーがとてもきれいでした。どの湖もとても美しかったのですが、目の前で見るのと上から見るのとでは、水の色が全然違って見えて、それがまた素晴らしい体験でした。
ペイトー・レイク
後半は氷河巡りでした。まずは「クロウフット氷河」へ。カラスの足跡という名前の氷河で、地球温暖化の影響でだいぶ溶けているなどの説明がありましたが、ちゃんと残っておりきれいに見えました。
カラスの足跡のような形
クロウフット氷河を背景に
最後に、コロンビア氷原から流れ出している氷河のひとつ「アサバスカ氷河」へ行きました。バスに乗って氷河の中まで入り氷河上を歩くこともできましたが、私たち見るだけにして遠目から眺めて楽しみました。2006年にはここまで氷河があったという立て札があり、温暖化で氷河が減っていることを目の前で確認し、自然を大切にしなければならないと実感しました。
アサバスカ氷河を背景に
2006年の立て札
バスや人が目立たないほど広大でした
ツアーにはランチが付いていて、途中でBLTサンドやジュースをいただきました。また、カナダで最も高い位置にある「スターバックス」にも行きました。
ランチタイム
カナダで最も高い位置にあるスタバの看板
結構たっぷりと歩いたツアーでしたので、帰りの車内は皆さん爆睡でした。20時くらいにバンフの街に戻ってきて解散。夕飯は、「Melissa's Missteak」というステーキのお店へ。ガイドさんがおすすめしていたリブロースのステーキと、ロブスターをいただきました。ボリュームたっぷりでお腹いっぱいになりました。
Melissa's Missteak
リブロースのステーキ
ロブスター
3日目、あいにくの雨でしたがバンフ観光を楽しみました
8月22日、この日は終日フリータイムだったのですが、あいにく雨に降られてしまいました。遠出はきびしいので、バンフの周辺で楽しめるところを探してまわることに。朝食は、ホテルの目の前の「Bluebird Wood」というお店でパンケーキやエッグベネディクトをいただきました。エッグベネディクトはアメリカなどいろいろな場所で食べてきましたが、ここのは今までで1番美味しかったです!感激しました!
エッグベネディクト最高!
バンフアベニューを下に行ったところに「ボウ・リバー・ブリッジ」があります。雨で残念な眺めでしたが、晴れていたらきれいな場所だと思います。
ボウ・リバー・ブリッジ
橋からの眺め
バンフの下の方にカナディアン・ロッキーの先住民族について紹介する博物館「Buffalo Nations Museum(バッファロー ネイションズ ラクストン博物館)」があったので、そこの見学へ。先住民族の当時の生活様式などを展示や映像で見ることができます。
当時の生活ぶりを学べます
動物の展示も充実
知らず知らず履いていたミネトンカなどのデザイン・模様は、先住民族の方が作った衣類がモデルだと知りました。当時からオシャレな衣類で素敵で感心しました。
オシャレな靴
住居の中
博物館の鑑賞後は、バンフの中心部に戻ってあちこちのお店をのぞき、お土産を買い漁りました。昼食は「マクドナルド」へ。世界中にあるのですがメニューがちょっとずつ違うので面白いのです。ただ、カナダは多国籍国家なのでカナダの名物料理みたいなものはそれほどないみたいで、フライドポテトの上にチーズとグレービーソースがかかっている“プーティン”があったくらいでした。雨はまだ降り続けていたので、いったんホテルに戻ってお昼寝してから、また街中を軽く散策し、夕食にパスタを食べてバンフ観光を締めくくりました。明日朝にはバンクーバーに移動なので荷物を整理して就寝しました。
4日目、現地在住の同僚&部下と合流し、バンクーバー観光へ
8月23日、朝の8時くらいには送迎車が迎えに来るので、朝早くから開いているパン屋さん「Wild Flour Bakery」に行き朝食をいただきました。朝のバンフアベニューも見納めです。目の前にはカスケード山が見えて美しい風景でした。
Wild Flour Bakery
朝食
目の前にはカスケード山
ホテルに送迎車が来て空港へ。私たち以外にもう1組、大学生の娘さんとその母親の2人も一緒でした。空港に着いてからはおしゃべりを楽しみました。カナダでの思い出を共有できて楽しかったです。カルガリーを11時半頃に出発し、バンクーバーには12時過ぎに到着しました。
バンフでお世話になったホテル
バンクーバーには私の仕事の同期や部下が住んでいるので、彼らに会いたいと思って、最後の1泊はバンクーバーに泊まれるように御社でツアーアレンジをしていただきました。同期と部下の2人でホテルの近くまで来てくれて、ホテルの下に入っているファミリーレストランで皆で昼食をとりました。部下の子はカナダに留学で来ていたので、子供たちも話をきいて刺激になったみたいです。
同期の友人が車を出してくれたので観光へ。まずは私が大好きなアウトドアブランド「ARC'TERYXのアウトレットモール」に連れて行ってもらい、そこで爆買いしました(笑)。次に、子供たちが行きたがっていたチョコレート屋さん「Thomas Haas(トーマスハース)」へ行き、カフェでチョコレートを食べました。
カナダはARC'TERYXの本拠地
Thomas Haas(トーマスハース)
チョコレートを購入!
その後はホテルの近くに戻ってきて、「イングリッシュベイ ビーチ」へ。この季節は晴れが多い時期だそうで、ビーチ周辺は毎日がお祭りのように賑わっているそうです。お散歩したりおしゃべりしたり、たくさんの人が思い思いにビーチで過ごしていました。私たちも夕方の時間をビーチでのんびりと過ごしました。
イングリッシュベイ ビーチ
都会の中のオアシス
鳥がいたりとのどかです
夕食は近くのシーフードレストランへ。旅行最終日なので、エビのパスタや海鮮丼など、それぞれ食べたいものを食べたいだけお腹いっぱいいただきました。その後、日本未上陸の面白いアイスクリーム屋さんがあるとのことで「Mister - Artisan Ice Cream」というお店へ。15人くらい並んでいて人気のようでした。液体窒素で表面をクリームブリュレみたいに焼くアイスクリームで、これがすごく美味しかったです! 子供たちも楽しんでいたのでよかったです。その後、ホテルに送ってもらってお別れしました。バンクーバーで宿泊した「GEC グランビル スイーツ ホテル」は、立地はいいのですは中は古めでしたね。バスルームのシャンプーなどのアメニティも髪がギシギシするかんじで(汗)。まあ1泊のみでただ寝るだけでしたので問題なかったです。
Mister - Artisan Ice Cream
すごく美味しかったです!
5日目、パン屋さんで朝食をいただいてから空港へ
8月24日、旅行最終日の朝、友人が朝食を一緒に食べようよと言ってくれて、ホテルから10分くらいのパン屋さん兼カフェ「Small Victory Bakery」へ。人気のお店のようで、ビジネス前に訪れる方が多くとても賑わってました。クロワッサンも美味しかったのですがとくに美味しかったのが、ハード系のパンの上にアボカドペーストとチーズがのっていたパンでした。美味しい朝ごはんをゆっくりといただいてからホテルに戻り、空港へ向かいました。
美味しい朝食でした!
空港には早めに着いたので時間潰しに散策を。バンクーバー国際空港はクリエイティブな展示がたくさんありましたので楽しめました。14時半頃の飛行機でバンクーバーを発ち、日がまわって翌日8月25日の15時頃には成田に戻ってきました。カナディアンロッキーの観光は1日のみでしたが、私も娘たちも壮大な景色にすっかり魅了された旅となりました。
バンクーバー国際空港
オブジェがいっぱい
大きな水槽も!
森さん、今度は冬の雪山にチャレンジしたいです!
担当いただいた森さんには、結構いろいろと質問をさせていただいたのですが、的確にアドバイスしてくれて問題なく出発することができました。実際に8月のカナダに行ってみて、注意が必要と思ったのは服装です。バンフとバンクーバーでは気候が全く違いました。バンフはやはり寒いです、とくに朝晩は本当に冷え込みます。私は現地の友人から聞いてライトダウンを用意して行ったので問題なかったですが、カナダに行く方には、夏でも服装のアドバイスがあるとよいと思います。カナディアンロッキーの大自然、本当に素晴らしかったです。また必ず機会をつくって、今度は冬の雪山にチャレンジしたいです!