【ボホール島】ターシャに出会いバギーで大疾走!1日ツアー詳細をご紹介
セブ島のお隣の島、ボホール島を1日で巡れるオプショナルツアーの詳細、ツアーの見どころをまとめてみました!ボホール島名物のターシャ、ロボックリバーでの優雅なクルーズランチ、ユニークなアクティビティなど、セブ島にはない魅力をたっぷりご紹介します。
アクティビティ満載のボホール島をツアーで満喫!
セブ島から船で行けるボホール島
フェリーに乗船してボホール島へ
セブ島からボホール島までフェリーを利用して片道2時間で行けます。ツアー会社でお申し込みをしておけば、行き帰りの送迎、ボホール島到着後の移動がかなりラクチン。ツアーではボホール島ならではの動物、アクティビティを満喫できます。
当社スタッフが参加したボホール島ツアーのスケジュール・料金
5:30-7:00 | ホテル出発。ツアー参加者のピックアップ完了後、港へ向かう |
---|---|
8:00 | セブ島出発 |
10:00 | ボホール島到着 |
11:00 | ターシャ保護区 |
11:30 | ロボックリバーにてクルーズランチ |
13:30 | アクティビティ1:ATVバギー体験 |
16:00 | アクティビティ2:チョコレートヒルズでジップライン |
17:30 | ボホール島の港に到着 |
18:30 | ボホール島出発 |
20:30 | セブ島到着 |
21:00-22:00 | ホテル到着 |
所要時間は約15時間になります。
10歳以上:17,800円
4歳~9歳:12,300円(4歳未満無料)
※最少催行人数は2名、1名様だと参加料金が異なります(10歳以上 34,000円)。
弾丸旅行ならボホール島宿泊よりツアーがおすすめ!その理由
ボホール島名物!世界遺産としても有名なチョコレートヒルズ
セブ島のホテルに宿泊しながらボホール島をツアーで巡る1番のメリットは「ショッピングをセブ島で楽しめる」ということ。ボホール島は観光スポットとしてはとっても魅力的ですが、ショッピングスポットやカフェ・レストランを見て回るには物足りない感じがあります。
ボホール島にもショッピングモールはありますが、弾丸旅行なら宿泊はセブ島、ボホール島はツアーで滞在する方がトータルで充実した旅行になりますよ!
では、さっそくボホール島で体験できるツアーの見どころを見ていきましょう。
- 成田発
- 羽田発
- 関空発
- 福岡発
- 名古屋発
世界最小級!「ターシャ」に出会える
ターシャってどんな動物?
現地のお土産ショップで必ず見かけるのが、目がクリクリとしたおサルさんのマスコット。ボホール島名物のこのおサルさんは「ターシャ(Tashier)」といい、霊長類の親戚と言われています。なので実際のところ、猿ではありません。
大人のターシャでも人間の手のひらに乗るくらいのサイズで、とっても小さいんです!10cmで成体、子どもだと5cmほどと言われています。小さな身体の割に15~24年と長生きする不思議な動物です。
こんなに可愛いターシャがどこでも見られないのは、群れから離れるだけで自殺してしまうほど非常に繊細な性格のため。頭部のてっぺんに骨が無く、精神的なストレスを抱えるとターシャは自分で頭をぶつけて死んでしまうこともあるんです!以前はペットとして飼われることもあったそうですが、今では生息域から持ち出すことも禁止されています。
ターシャ自然保護区へ
保護区内に入る前には「静かに」の注意書きが
ボホール島ツアーで訪れたターシャ自然保護区にはターシャがたくさんいて、100%の確率で見られます。素人の目にはどこにいるのかわかりにくいのですが、ターシャにはテリトリーがあるらしく、スタッフさんが指を差してターシャスポットを教えてくれます。
ターシャを探すのはなかなか難行です!
半目でぼーっとしているターシャ
ちなみに日中はほぼ半目でなんとか起きているターシャがほとんど。ちょっと間抜けな感じも可愛いですよ。
写真撮影はフラッシュなしであれば問題ありません。保護区内は獣道のようなルートなので、木の根や草でケガをしないように足元には注意してください。
ロボックリバーで優雅に「クルーズランチ」
自然豊かなボホール島を川の上で満喫
ターシャに癒された後はお待ちかねのランチタイム。車で約30分移動し、「ロボックリバー(Loboc river)」へ向かいます。
船は日本でいう屋形船のような見た目ですが、窓やエアコンはありません(屋外)。川の上を進んでいくのでそれほど暑さも感じず、時折風も吹いていて涼しく快適に過ごせます。
ビュッフェスタイルの食事
クルーズランチは大抵4~6人で相席になります。基本的にはツアーに参加した日本人と同じグループに分けられることが多く、気まずくなることも無いので安心してください。
飲み物にはアルコールも!食後のデザートもお忘れなく
ビュッフェスタイルのランチで、料理は10種類ほど用意されています。クルーズの間はいつでも席から取りに行けますが、途中からデザートタイムに切り替わるとおかず類が食べられません。クルーズの後もアクティビティがてんこ盛りなので、ここでしっかり食べておくのが良いでしょう!
船上で生演奏、バンブーダンスもお見逃しなく
地元の人たちによるバンブーダンスのパフォーマンス
クルーズ中はギタリストの生演奏を聴きながら食事をいただきます。どこか懐かしさを感じるローカルソングに癒されることでしょう。さらに地元の人たちが披露するバンブーダンスのパフォーマンスも鑑賞できます。
バンブーダンスでは2本の長い竹を竹同士や床に叩きつけて、その合間をリズムに合わせてぴょんぴょんと足踏みしながら移動します。最初はローテンポで始まり、次第に早いリズムに!観ている側はいつか足が挟まれるんじゃないかとひやひやしますが、もちろんそんなことはありません。小さな子どもが器用に踊る様子や、この道数十年!と言わんばかりのベテランおばあちゃんを見られるのもパフォーマンスの魅力です。
華麗なバンブーダンスを見終わった後はお心付けのチップを
総勢50名ほどがこのクルーズのエンターテインメントのために、ボランティアで集まっており、地元の夏休み期間に入ると子どもたちも練習を始めます。鑑賞後はお心付けのチップをドネーションボックスにぜひ。
「ATVバギー」で山を疾走!
勢いがすごい!ATVバギーで山を駆け巡る
60分の大冒険!お子様でも運転OK
ATVバギーはトラクターのような大型の乗り物ですが、お子様や免許のない方も運転できます。最初のお試し運転から10分くらい走ると徐々に慣れてくるので、ぜひ挑戦していただきたいアクティビティです。
コースは30分、60分コースの2つがあります。60分のコースだと2か所の撮影スポットに立ち寄り、さらに生のココナッツジュースを飲んだりと途中休憩も挟み退屈することはありません。かなり長い間日の下にいることになるので、日焼け対策は必須です。
料金:60分 1,080ペソ≒2,330円
ツアー中のココナッツ代:50ペソ≒110円
フレンドリーなスタッフたち
遠近法を生かした絶妙なセンス!
1グループにつき2人のスタッフが案内してくれます。1列になって運転し、一定距離を走ると並び順を交代。先頭で走るスタッフのすぐ後ろで運転していると、スマホで動画を撮ってくれるんです!
チョコレートマウンテンが見える撮影スポットでは、スタッフから「あれやってこれやって!」と指示を出してくれます。記念に残る写真をたくさん撮ってくださいね。
持ち物を落とさないように注意!
バギーに乗る前に持ち物はバッグの中へ
バギー中はでこぼこの山道を進んでいきます。思いっきりアクセルを踏み込んで坂を登る場面もあり、車体が常にガタガタ揺れている状態ですので、所持品が飛んでいかないように注意してください!
ピアスや指輪など、抜け落ちてしまいそうなものは必ずチャック付きのバッグに入れておく、もしくは送迎のバンに置いてくるのがベターです。
「チョコレートヒルズ」で写真撮影
ボホール島ツアーの最後はチョコレートヒルズ
チョコレートヒルズってどんな場所?
チョコレートヒルズには同じくらいの大きさの山がいくつも集まっています。ユニークな形状について諸説は色々ありますが、本当の理由はまだ判明されていません。ガイドさんによると、もともと海底だった場所が200万年前に火山の噴火で隆起し、波の形がそのまま残っているためと説明がありました。
カルメンヒルズとも呼ばれていますが、乾期に入ると草木が枯れて山が茶色になることから、チョコレートヒルズと親しまれるようになりました。
アクティビティにも参加できる
アドベンチャーパーク「チャップ」の入り口
ツアーではチョコレートヒルズ近くのアドベンチャーパーク「チャップ(Chap)」に行きます。チャップで体験できるアクティビティの代金はツアーには含まれていないので、アクティビティに参加する方はチケットを購入する必要があります。
気分はスーパーマン!ジップラインに挑戦
アクティビティは数種類あり、それぞれ値段が異なります。ジップラインやバイクジップだと片道だけの利用もOK。エントランスでチケットを買った後はひたすら階段を上って展望台を目指します。1日中ボホール散策をした後なので階段を登るのもひと苦労・・・ですが、展望台から眺める摩訶不思議なチョコレートヒルズ、気分爽快で楽しむアクティビティはツアーのシメにぴったりでしょう。
ここでもスタッフが写真を撮ってくれます。アクティビティが終わった後で、データ送信代として100ペソかかりますが、綺麗なカメラで撮影していただけるので記念に1枚ぜひ。
片道:400ペソ≒860円
写真のダウンロード料金:100ペソ≒220円
おまけ:ガイドさんのお話でフィリピン丸わかり!
ツアー中は終始ガイドさんが一緒に付き添ってくれます。日本語が堪能な現地の方で、移動中のバスではボホール島にまつわる豆知識をたくさん教えていただけるでしょう。
ボホール島で楽しめる蛍ウォッチング、ココナッツ取りは命がけ、スペイン統治時代の建築物にはセメントに卵の白身と酢が使われていた、4月末に始まるボホール島のお祭り(フィエスタ)の話などなど、どれも新鮮で興味深いお話ばかり。ガイドさんがいることで安心して観光地を巡れますし、ボホール島の見どころを存分に知ることができるのもポイントです。
セブ島からボホール島へ!分泊プランもおすすめ
ロボックリバーでのクルーズ
ターシャ、リバークルーズ、チョコレートヒルズでのアクティビティなど、ボホール島名物を存分に堪能できる1日ツアーは魅力満載です。アクティビティだけでなくショッピングも楽しみにされている方には、ぜひセブ島からボホール島への分泊のプランがおすすめ。物価が安い×近場で航空券も比較的安価なフィリピンだからこそ、ツアーを組み合わせてまるっと希望通りのご旅行を予算内に済ませることもできるんです。
ホテル、フライトの時間、現地でやりたいことなど、お客様のご要望をお聞かせください。
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