ラスベガスの都市基本情報をご案内。パスポート・ビザ、両替・チップ、気候・服装、時差、交通事情などラスベガス旅行に役立つ情報をピックアップ!
【ビザ】90日以内の短期商用・観光目的であれば、ビザは不要。ただし、ESTAによる電子渡航認証の取得が義務付けられています(陸路入国を除く)。また、2011年3月1日以降にイラン、イラク、スーダン、シリア、リビア、ソマリア、イエメンへの渡航あるいは滞在歴がある場合はビザ免除プログラムの利用はできませんのでビザの取得が必要です。ビザの取得はアメリカ合衆国大使館(東京)もしくは総領事館(札幌、大阪・神戸、福岡、沖縄)にて可能です。
ESTA(電子渡航認証システム)
【パスポート】帰国まで有効なもの(90日以上が望ましい)。旅券の未使用査証欄見開き2頁以上必要。
米国大使館
Embassy of the United States of America
住所:〒107-8420 東京都港区赤坂1-10-5
電話:03-3224-5000
通貨単位:ドル。補助通貨単位:セント。英語での読み方は「ダラー」と「セント」。
1ドル=100セント=約106円(2018年4月現在)。
紙幣は100ドル、50ドル、20ドル、10ドル、5ドル、1ドル。硬貨は100セント、50セント、25セント、10セント、5セント、1セント。
銀行または両替所で両替可能。両替所は、ホテルや観光スポットなど多数の場所に存在するので安心です。両替所ごとに為替レートや手数料、営業時間などが異なるので、ホテルなどで確認しましょう。
また、ドルへの両替は、現地で行うよりも日本で行うほうが一般的にレートが良いと言われています。もちろん現地の銀行や両替所で両替をすることができますが、手数料が高く最終的にレートが悪いというケースも多いため、ドルへの両替はできるだけ日本で行いましょう。
アメリカでは、チップが習慣となっており、タクシーやレストラン、マッサージ、バーテンダー、ホテルなどのベルマン、ドアマン、ゴルフのキャディー、カジノのディーラー、コンシェルジュ、ホテルの清掃係りなどにはチップを渡すことになっています。
相場はタクシーやレストランなどでは合計金額の15%から20%が目安で、その他では1ドル~5ドルほどです。
チップはサービスを受けた側の気持ちを込めて渡すものなので、ファストフード店やカフェ等では必要ありません。また、チップを渡す場合、コインではなく紙幣で渡すのが慣例のため、$1札を多めに持っておくと便利です。
ラスベガスの気候は年間を通して湿度が低く乾燥しています。日本と同じく四季はありますが、春と秋の期間は短く、1年の中で一番過ごしやすくベストシーズンにあたります。また、2月から3月が雨期にあたりますが、日本の梅雨のように毎日降ることはあまりありません。夏は乾燥しており、日中は40℃を超える暑さが続きます。夜は気温が下がり日中との気温差が激しいので気を付けましょう。冬になるとかなり寒くなり、氷点下になることも。コートが必要です。
3月の平均気温が20℃程ですが、5月に入ると30℃まで上がります。夜は寒いので羽織るものが必要です。
日中の気温は40℃を超え日差しが強いので紫外線対策を忘れずに。
10月でも30℃を超える日が続きますが、夜は肌寒いので長袖のシャツなどが必要です。
12月から1月は平均気温が15℃程ですが氷点下になることもあるのでコートなどの防寒対策を忘れずに。
電圧は110Vと120V、周波数は50Hz、プラグはAタイプ。日本国内用の電化製品を使用する場合には変圧器とプラグアダプターが必要ですが、デジタルカメラ、PC、携帯電話などはアダプターを付けるだけで使えることが多いので、説明書を確認しておきましょう。
公用語は英語。
日本語は通じません。日本語表記についても、ごくまれに観光スポットのパンフレットやレストランのメニューに日本語の記載がある程度。
【アメリカから日本への電話】
00(国際電話識別番号)
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81(日本の国番号)
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相手先の電話番号(市外局番の最初の0は取る)
【日本からアメリカへの電話】
国際電話会社の番号:001(KDDI)/0033(NTTコミュニケーションズ)/0041(ソフトバンクテレコム)/005345(au携帯)/009130(NTTドコモ携帯)/0046(ソフトバンク携帯)
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010(国際電話識別番号)
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1(アメリカの国番号)
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相手先の電話番号(市外局番の最初の0は取る)
公衆電話はコイン式ですがクレジットカードとプリペイドカードも利用可能で、プリペイドカードはコンビニなどで購入可能です。プリペイドカードにはカード専用の番号が記入されており、その番号を使って電話をかけます。また、日本と同じように携帯電話の普及で公衆電話の数は減っていますが、空港や駅近辺に公衆電話はあります。
中心街のストリップ地区には各ホテルとLas Vegas Monorailが走っています。ホテル運行のものは無料ですが、各ホテルから駅までと目的が限られています。一方Las Vegas Monoraiは有料ですが、コンベンションセンターなど遠めの場所に行くには便利です。
バスにはDEUCEとSDXの2種類があります。DEUCEはストリップ地区を行き来する2階建の公共バス。ほとんどのホテルに泊まります。2階からの景色が人気。24時間運行しています。SDXは停留所が少ないのですが、運行路線が長いのが特徴です。
ラスベガスでは流しのタクシーはありません。所定の場所(ホテルなど)でのみ捕まえることができます。大きさはセダンやミニバンなどいろいろな種類がありますが、料金は同じです。
日本との時差は17時間で、日本時間から17時間引くとラスベガス時間になります。つまり日本のAM7:00が、ラスベガスでは前日のPM2:00。これがサマータイム実施中は16時間の時差になります。サマータイム実施期間は3月第2日曜から、11月第1日曜(深夜2時)まで。