2019年アメリカ・ラスベガスの祝祭日&必見イベント情報15選
ラスベガスは街中がおもちゃ箱。毎日どこかでエキサイティングなイベントが行われています。旅行者がアメリカの日常を垣間見れる楽しいイベントもたくさん。観光地めぐりの合間にイベント参加を加えてみたらユニークな思い出になるのでは。旅行の予定をたてる時に役立つよう、季節ごとのイベントをまとめてみました。
2019年アメリカの祝祭日
最初に今年のアメリカの祝祭日です。5月最終月曜日のメモリアル・デーから始まる「夏」は、7月のインデペンデンス・デーをピークに盛り上がり、9月最初の月曜日レイバー・デーを境に一気に「秋」へ。10月末のハロウィンあたりから11月のサンクスギビングデーを過ぎればすぐにクリスマス、とホリデーモード全開。 ストリップエリアのレストランやアクティビティは祝祭日でもほとんどオープンしていますし、祝祭日の前後はアウトレットやショッピングモールでのセールも楽しみのひとつです。ただし、市内のスーパーマーケットやレストランはニューイヤーズデー、サンクスギビング・デー、クリスマス・デーなどはクローズしたり営業時間が短くなったりするところも多いのでご注意を。
1月1日(火) ニューイヤーズ・デー
1月21日(月) マーティン・ルーサー・キング・ジュニア・デー
2月18日(月) プレジデント・デー
5月27日(月) メモリアル・デー(戦没将兵記念日)
7月4日(木) インデペンデンス・デー(独立記念日)
9月2日(月) レイバー・デー
10月14日(月) コロンブス・デー
11月11日(月) ベテランズ・デー(退役軍人の日)
11月28日(木) サンクスギビング・デー(感謝祭)
12月25日(水) クリスマス・デー
10月25日(金)ネバダ・デー
1月~3月のラスベガスのイベント
チャイニーズニューイヤー:2月5日
中国の春節(旧正月)のお祝い。チャイナタウンだけでなくストリップのリンクプロムナードなどでもフェスティバルが開催され、迫力たっぷりの獅子舞や龍の舞を見られます。またベラージオホテルのコンサバトリー&ガーデンのほか、パラッツォホテルやウィンホテルのアトリウムではチャイニーズニューイヤーをテーマにした展示が春節気分を盛り上げているので、立ち寄ってみては。
ベラージオホテルボタニカルガーデンの展示 亥年はYear of the Pigということでブタのディスプレイ
URL: https://www.lvchinatownplaza.com/events/chinese-new-year-celebration-5
URL: https://www.caesars.com/linq/promenade/things-to-do/chinese-new-year
バレンタインデー:2月14日
ラスベガスはギャンブルだけでなく、ウェディングのメッカでもあります。ホテルの中の大きな施設からダウンタウンに集まる小さなものまでウェディングチャペルは50カ所以上、年間10万組以上が結婚式をあげているのだとか。
そんなラスベガスで1年で一番結婚式の多い日がバレンタインデーだといわれています。マッキャラン空港の中にもセレモニーに必要なマリッジライセンス(結婚許可証)を取れる特別オフィスが現れるほど。ドライブスルーのチャペルやダウンタウンのデニーズにあるチャペルなどユニークなチャペルも含めて、この日はラスベガス中のチャペルが大忙しです。
ダウンタウンにあるウェディングチャペル 24時間営業でドライブスルーでも挙式ができる
NASCARレース:3月1日~3日
アメリカでモータースポーツといえばNASCAR(ナスカー)。ラスベガス・モータースピードウェイでは3月にレースが開催され、地元だけでなくアメリカ各地から12万人近いNASCARファンが観戦に訪れます。
ところでカーレースに興味がなくてもストリップ通りで楽しめるのが、参戦用のレースカーを運ぶセミ・トレーラーのパレード。ラスベガスウェルカムサインからスタートしてサハラ通りまで、ストリップ通りを40台もの超大型トラックが大音量のホーンを鳴らしながらゆっくりとながしていく様子は圧巻です。今年のパレードは2月28日夜6時~7時の予定。
レースカーを運ぶ大型トレーラーのパレードがストリップ通りで見られる
One Night One Drop:3月8日
シルクドソレイユによる年に一度一夜限りの特別チャリティー公演、One Night One Dropは、今ラスベガスで行われているシルクドソレイユの6つのショー(”O”, KA, MJ One, Mystere, LOVE, Zumanity)のパフォーマーたちが一堂に会して行われる大スペクタクルショー。7回目となる今年はベラージオの”O”シアターが会場です。チャリティショーのためチケット料金は高めですが、この夜しか出会えない感動を味わえること間違いなし。
セントパトリックス・デー:3月17日
アイルランドにキリスト教を広めた聖パトリックを讃える日。この日はストリップ通りもアイルランドのシンボルカラーである鮮やかな緑色に身を包んだ人でにぎわいます。せっかくなのでアイリッシュパブで緑色のビールを試してみるのもいいのでは。アイリッシュパブといえば、ニューヨークニューヨークホテルの「Nine Fine Irishmen」やリンクプロムナードの「O’Sheas Pub」、ダウンタウン・フリーモントストリートにある「Hennessey’s Tavern」などが人気です。
セントパトリックスデー(イメージ)
4月~6月のラスベガスのイベント
グレート・アメリカン・フーディ・フェスト:4月25日~28日
地元ラスベガスだけでなくカリフォルニアやアリゾナから人気のグルメフードトラックが集まるストリートフードの祭典。会場となるサンセットステーションホテルには、50台以上のフードトラックのほかビアガーデンや小型遊園地などもオープンされ、ファミリーでも楽しめるイベントになっています。
EDC Las Vegas 2019(エレクトリック・デイジー・カーニバル):5月17日~19日
北米最大のダンス・ミュージック・フェスティバル。参加者は3日間で延べ40万人。ラスベガス・モータースピードウェイの会場では人気DJをはじめとした250組以上のライブパフォーマンスが深夜から明け方まで続きます。
ラスベガス・レストランウィーク:6月中旬から下旬
セレブシェフのお店をはじめとしたレストラン160店以上が参加するレストランウィーク。期間中は各店でお得感たっぷりの$20~$80の特別コースメニューが用意されます。このイベントは「Three Square」*が主催するチャリティイベントで、売り上げの一部がフードバンクに寄付されるもの。
ふだん予算的にハードルの高いレストランに気軽に行かれるだけでなく、おいしく食事をすることがチャリティにつながるという一石二鳥のイベントでもあります。
*Three Square とは、南ネバダ州の4つの郡で食糧を提供しているフードバンク(チャリティ団体)です。
7月~9月のラスベガスのイベント
独立記念日:7月4日
独立記念日のお祝いは盛大に打ち上げ花火。ラスベガス市内や近郊ではたくさんの花火大会が催されますが、ストリップ通りでもシーザースホテル、ストラトスフィアタワー、マンダレイベイホテルのプールなどから打ち上げ花火があがります。
独立記念日(イメージ)
ライフ・イズ・ビューティフル:9月20日~22日
ダウンタウンで行われるアート・カルチャー・グルメフェスティバル。このイベントの特徴は街全体が会場になってしまうこと。フリーモントストリートの周辺エリアに散らばった4つのステージを中心に、ダンス・アート・音楽・コメディなどのライブが3日間に渡って行われるほか、フードトラック、レストラン、バーもそろっているのでグルメも堪能できます。
10月~12月のラスベガスのイベント
ライズ・ランタン・フェスティバル:10月4日~5日
ランタンフェスティバルといえば、タイ・コムローイやベトナム・ホイアンなどが有名ですが、実はラスベガスにもあります。市内から30分ほど南に位置するモハベ砂漠で行われるライズ・ランタンフェスティバルは、2万個以上のランタンが打ち上げられるという一大フェスティバル。無数のランタンが広い夜空にふわふわと舞い上がる様子はまさに絶景といえるでしょう。
ハロウィン:10月31日
ストリップ通りにもガイコツやゾンビ系の人が群れをなすこの日。ハロウィン風デコレーションで飾り付けられたリンクプロムナードでは仮装コンテストが行われたり、ハイローラー(観覧車)がオレンジ色にライトアップされたりと、お祭り気分たっぷり。
ハロウィン(イメージ)
ラスベガス・ロックンロールマラソン:11月16日~17日
ネオン輝くストリップ通りを走る夜のマラソン。いかにもラスベガスらしいこのマラソンは、アメリカ国内のロックンロールマラソンシリーズの中でも最大級で、毎年40,000人を超えるランナーが夜空のもとネオンの中を駆け抜けます。
ネリス空軍基地航空ショー(Aviation Nation):11月15日~17日
ラスベガス市内から北へ40分ほどのところにあるネリス空軍基地。ここは空軍のアクロバット飛行部隊サンダーバーズの本拠地なので、1年間アメリカ各地を回って行われるエアショー(航空ショー)の締めくくりが行われる基地でもあります。ショーの期間中は、現役引退した戦闘機によるデモンストレーション飛行やパラシュート落下などのほか、滑走路には戦闘機のや輸送機の展示もあり実際に中に入ってみることもできます。見逃せないのはやはり最終日のサンダーバーズのアクロバット飛行。息をもつかせぬスピードとチームによる一糸乱れぬ飛行は一見の価値あり。
サンダーバーズチームによるアクロバット飛行
ラスベガス・グレイト・サンタ・ラン:12月7日
チャリティ団体であるオポチュニティ・ビレッジ主催によるチャリティーラン。ダウンタウンの12月の風物詩でもあるこのマラソンは、サンタクロースのコスチュームで5kmのコースを走るか1マイル(約1.6km)のコースを歩くもの。昨年は約1万人のサンタランナーが参加しました。あちらこちらでエルビス・プレスリーのサンタに出会えるのものもラスベガスならではの風景です。この時期ラスベガスに来るならぜひ参加してみては。
ニューイヤーズ・イブ・ カウントダウン:12月31日
ラスベガスは大晦日のイベントもゴージャス。カウントダウンはAmerica’s Partyと銘打って、ストリップ通りのホテル屋上から打ち上げ花火があがります。昨年はMGMグランドホテル、アリアホテル、プラネットハリウッドホテル、シーザーズパレスホテル、トレジャーアイランドホテル、ベネチアンホテル、ストラトスフィアホテルと、南から北へ順番に7か所から約80,000発の花火が夜空を彩りました。
そのほかダウンタウンでもフリーモントストリートのライトショーや、ライブコンサート、プラザホテルの打ち上げ花火など盛大に行われます。
ざっとあげてみましたが、これらはほんの一部です。ラスベガスでは間際にならないと発表されないイベントもたくさんあるので、旅行の予定をたてたら最新情報の確認をお忘れなく。
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