デスバレー国立公園の観光情報[おすすめ半日オプショナルツアー]
アメリカの観光都市、ラスベガスから半日で行ける「デスバレー国立公園」をご存知ですか?「死の谷」という名が付いているこの国立公園では数々の珍しい自然現象を目にすることができるので、観光客にも人気のスポットなんです。
今回は「デスバレー国立公園」の観光情報をお伝えしたいと思います。さらに「デスバレー国立公園」へ行くおすすめオプショナルツアーのいち押しポイントもご紹介します。
デスバレー国立公園はどんな場所?
「死の谷」とも呼ばれる国立公園
アメリカの「デスバレー国立公園」は、カリフォルニア州の東部にあります。ちょうどネバダ州との境に広がる盆地に位置し、セイライン渓谷やパナミント山脈なども含む全長225kmにも及ぶ自然保護区とされています。この公園内では、過去50℃を超える最高気温を記録したこもあり、大変話題となりました。
1849年のゴールドラッシュに湧くアメリカの開拓者が、このエリアに定住を試みたものの、夏の異常な気温上昇のため人が住むことが難しいとされゴーストタウン化してしまったんだとか。
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- 伊丹発
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ラスベガスからのデスバレー国立公園へのアクセス方法
ラスベガスとロサンゼルスどちらも車でのアクセスが可能
デスバレー国立公園へのアクセス方法として、ラスベガスとロサンゼルスどちらからでも車でのアクセスできます。個人でレンタカーを借りてデスバレーに向かうことも可能ですが、慣れない土地で事故やトラブルに巻き込まれるケースも。海外での車の運転に自信が無い方はオプショナルツアーへの参加がおすすめです。
デスバレー国立公園の位置はこちら
ラスベガスからのアクセス方法
ラスベガス方面からデスバレーへ向かうルート
ラスベガス方面から車でデスバレーへ向かうルートは数多く存在しますが、どのルートも片道約3時間弱かかります。ラスベガスから「ルート95」を北上後「アマルゴーサバレー」から「ルート373」を南下し、「ルート127」から「デスバレージャンクション」通過後、「ルート190」を西へ向かうと「デスバレー国立公園」に到着となります。ちなみにロサンゼルスからは、片道5時間程かかります。
デスバレー国立公園のビューポイント
最高気温50℃越えの過酷な気候と環境
最高気温50℃越えの「死の谷」デスバレー国立公園は、その過酷な気候・環境であるゆえに、ほかの観光スポットでは味わうことのできない不可解な自然現象を目にすることもあるそうです。世界中を魅了するハリウッド映画『スターウォーズ』のロケ地としても有名なデスバレーは要チェックです!
ダンデスビューポイント
ダンデスビューポイント
「ダンデスビューポイント」は標高1,669mのところにある展望台。デスバレー国立公園なかでも屈指の絶景スポットです。塩水湖のバッドウォーターやデスバレー国立公園をぐるっと一望できるため、必ず立ち寄ってほしいポイント。特にサンセットとサンライズの時間帯は、神々しい太陽の光が山脈を照らし、言葉を失う程の眺望を目にすることができます。
サブリスキーポイント
ザブリスキーポイント
波打つ岩が幾重にも重なった岩山の「ザブリスキーポイント」は、日が昇るとゴールドに輝く事から「天然のアート」と称され、デスバレーの絶景ポイント中でも常に人気のエリア。
このエリアは、デスバレーのポイントの中でも非常に秘境にあるため、なかなか個人で向かうのは難しいとされています。
ツアー参加の場合は、ジープなどでポイントにアクセスできます。
カメラ愛好家の間では人気のスポットです。お気に入りのショットが撮れること間違いなし。
アーティストパレット
アーティストパレット
サブリスキーポイントから比較的近いところにある「アーティストパレット」は、このエリアにある山肌だけピンクとミントグリーンのパステルカラーに見える不思議なスポット。マンガンや銅などの金属が酸化することで可愛らしい2色のパステルカラーに変化するらしく、自然が織りなす神秘的なアートとして人気です。アーティストパレット周辺も映画『スターウォーズ』のロケ地として使われました。ファンにはたまりませんね!
ゴールデンキャニオン
ゴールデンキャニオン
「ゴールデンキャニオン」はサンライズとサンセットタイムに太陽の当たり方によって、イエロー、ベージュ、ゴールド、エンジと色彩豊かなコントラストが生まれるポイント。高台から歩きながら、近くで色の移り変わりを楽しむことができます。
バッドウォーター(海抜-86m)
バッドウォーター(海抜-86m)
デスバレー国立公園のちょうど中心部に位置する「バッドウォーター」は、白い塩の結晶が一面を覆う美しい塩水湖です。海抜下86mのデスバレーだから目にすることができる美しい絶景は、一見の価値あり。
ボリビアの「ウユニ塩湖」をはじめ、世界各地に塩水湖は、その美しさから話題になりますが、デスバレーの「バッドウォーター」も息を飲む美しさとSNSでも話題になるほどのフォトジェニックスポットです。
デスバレーの天候(気温、季節の服装、おすすめのシーズン)
砂漠地帯であるデスバレーは年間を通して降水量が少ない
年間を通して降水量が少ないデスバレーは砂漠地帯。晴天率も高く、天候に左右されることはほとんどありません。一年中乾燥しているエリアなので水分補給は常に忘れずに観光しましょう。
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
平均最高気温 | 19℃ | 23℃ | 28℃ | 32℃ | 38℃ | 44℃ | 47℃ | 46℃ | 41℃ | 34℃ | 25℃ | 19℃ |
平均最低気温 | 4℃ | 8℃ | 13℃ | 17℃ | 22℃ | 28℃ | 31℃ | 30℃ | 24℃ | 17℃ | 9℃ | 4℃ |
日差しが強く、基本的に太陽の光を遮るものはないのでサングラスや帽子は必須です。カラッとした暑さのため、つい半袖・短パンで過ごしたくなりますが、細かい砂や紫外線から肌を守ることを考えると、長袖・長ズボンを着用しておくと安心です。冬は極端に気温差が激しく、日中20℃を超えていたのにも関わらず、夕暮れ時からマイナスの気温になることもあります。防寒の羽織物もしっかりと準備をしましょう。
デスバレーのベストシーズンは?
気温がかなり上昇する夏の時期は、あまりおすすめとは言えません。冬から春にあたる11~4月ごろが最も観光しやすいベストシーズンと言えます。また冬から春にかけての季節は年間を通してほとんど雨が降ることがなく、天候が崩れる心配もほとんどありません。
一年を通して比較的気温が安定しているとは言え、乾燥した気候のデスバレーでは、水分をしっかりと補給することで脱水を防ぎましょう。
デスバレー国立公園へ行く!「おすすめのオプショナルツアー」
不思議な自然現象が起こるデスバレー国立公園
不思議な自然現象が起こるデスバレー国立公園のオプショナルツアーのなかでも、日本語ドライバー兼ガイドが同行してくれると安心ですし、日本語での説明だとよりその場所のことがわかりますよね。宿泊ホテルへの送迎や朝食も込みのツアーになっているのでラクチンですよ。
時間 | ツアー行程 |
3:00~4:00 | 各ホテルにお迎え |
---|---|
星空観測(約15分) | |
パーランプにて休憩 | |
4:45~6:00 | デスバレー国立公園に到着後、ダンデスビューポイントまたはそのほかのポイントにて朝日観賞 |
ザブリスキーポイント見学(約20分) | |
ファーナンスクリークにて朝食・休憩(約1時間) | |
アーティストパレット見学またはゴールデンキャニオン見学 | |
バッドウォーター見学(約30分) | |
パーランプにてトイレ休憩 | |
12:30~ | 各ホテルに到着 |
催行日 | 毎週火曜・金曜、日曜日 |
---|---|
催行人数 | 最少催行人数4名 |
所要時間 | 約10時間 |
◇ツアーに含まれるもの◇
日本語ドライバー兼ガイド・車両代・国立公園入場料・朝食代
※当日の天候や混雑具合によっては、観光ポイントや休憩場所が変更になることもあります。
※朝食のメニューはビュッフェを予定していますが、内容が変更となる場合があります。
※天候により、朝日・星空が見えにくいこともあります。
※交通事情や天候、観光地の混雑により、ホテル到着時間に遅れが出る場合があります。ツアー後の予定に支障が出た場合の補償はございません。
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ツアー参加時の注意事項
過酷な環境での自然の美しさ
日中と夜間では気温差があるデスバレー国立公園のツアーに参加する場合は、脱ぎ着をしやすい服装が好ましいです。ご紹介したツアーでは午前中の比較的涼しい時間帯にデスバレーを観光します。
とにかく乾燥しているので常にペットボトルの飲料水を準備して、こまめに水分補給を心掛けましょう。直射日光も注意が必要です。日焼け止めクリームを持参し、薄手の羽織物を携帯するなどのご準備を。
死の谷「デスバレー国立公園」の景色を求めて
ひとりでに動く石
カラフルに輝く絶景スポットや美しい塩水湖のほかにも、デスバレー国立公園の魅力はたくさんあります。デスバレーの澄み切った空気だからこそ見える美しい星空やひとりでに動く石など。神秘的なデスバレー国立公園の不思議を実際に訪れて体験してみませんか?