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学生旅行にも大人気★一生に一度は行きたい「マチュピチュ遺跡」

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今なお謎に包まれたマチュピチュ遺跡は唯一無二の存在!世界中の人々の憧れの世界遺産「マチュピチュ」には、そう易々とは辿り着けない。それでも行く価値のあるこの場所は、若者を中心に大人気の旅行先です!

マチュピチュへの行き方とシーズンごとの違い

マチュピチュへは、まず日本からペルーの玄関口「リマ」へ向かいます。次にリマからは、マチュピチュ観光の拠点と言われ、その街自体も見所満載の「クスコ」へ飛行機で約1時間20分の移動。そして、大抵はクスコで1泊してからマチュピチュの麓の村「マチュピチュ村」へ向かいますが、鉄道「ペルーレイル」はクスコからでは本数が少ないため、今ではほとんどの観光客が「オリャンタイタンボ」という駅まで車で約2時間移動し、そこから「ペルーレイル」に乗車します。ペルーレイル約1時間半の鉄道の旅!美しい車窓からの風景もお楽しみです♪マチュピチュ村に着いたら、あとはバスで約25分で、お待ちかねの遺跡に到着です!自分で行くのは少し難易度が高い場所ですが、観光付きツアーであれば、駅までガイドさんが連れて行ってくれたりしますので、安心して参加できますよ♪

尚、オンシーズンは雨の少ない4月〜10月の乾季と言われていますが、気温は南半球の為、日本とは夏冬が逆転します。特に5〜9月は朝方や夜、山岳部は最低気温が5度を下回りかなり冷え込みます。また1月~3月は雨季になりますが気温がそこまで下がらないことと、南米としては夏のベストシーズンですので、南米周遊の観光客など、1月~3月もたくさんの人々が訪れます。霧がかった神秘的なマチュピチュの景色も人気です!

美しく謎に満ちたマチュピチュ遺跡の見所

遺跡の入り口からまず急な階段を登り、辿り着くのが「見張り小屋」。麓からは決して見えないマチュピチュの全貌が、突然目の前に広がり、驚きと感動が押し寄せます。雑誌などでも良く目にする、後方にワイナピチュがそびえるカットは見張り小屋からのものなんです。ここではしばらく時間を使い、荘厳な遺跡の全体像を目に焼き付け、そして素晴らしい記念撮影を!

マチュピチュ

この写真は「見張り小屋」の裏手から。隠れたおすすめ撮影スポットです♪ 遺跡がほとんど見えなくなるくらい見張り小屋の後ろに下がった場所にリャマがたくさんいます!ワイナピチュを背景に、岩場に豊かに茂る草と、のんびり寄り添うリャマの、穏やかな風景はなんとも素敵な1枚になります!

マチュピチュ

こちらは「インティワタナ」。インカ時代のケチュア語で「太陽をつなぎ止める石」を意味します。石の角は東西南北を向いており、日時計の役割をしていたという説が。また、ここはパワースポットとして有名。石に手をかざすとエネルギーを得ることができると言われています!

マチュピチュ太陽の神殿

こちらは、「剃刀の刃一枚通さぬ」と言われる石組の技術を見ることのできる「太陽の神殿」。遺跡の中でも曲線が美しい石造りの太陽の神殿は技術的に注目されています。冬至と夏至には、東側の2つの窓から差し込む陽光で儀式をしていたとの説もあります。

マチュピチュ

こちらは「ワイナピチュ」から見下ろしたマチュピチュ遺跡です。マチュピチュの風景の一部ワイナピチュは、登山することができます。7~8時に200人、10~11時に200人の1日わずか400人のみが入山可能、事前に予約が必要です。見張り小屋の近くに登山口があり、この場所からですとワイナピチュの頂上まで標高差は300mもありません。しかし、安全柵もないせまい階段を上っていくため、その道のりは用意ではありません。体力面・安全面、自己責任で気をつけなければいけません!雨天時などは滑りやすいので、特に注意が必要です。しかし頂上に辿り着いた者だけが見ることのできる、圧巻の光景が待っています!!驚くことに頂上にもインカの遺跡が。そして眼下にはマチュピチュ遺跡、村から遺跡までのジグザグ道、アマゾン川へと続くウルバンバ川と、雄大な世界を上から見下ろすことができ、その達成感は素晴らしいものです。

マチュピチュ遺跡までの途中の街も情緒溢れる素晴らしい場所

マチュピチュ村

マチュピチュ村
遺跡の麓、通称「マチュピチュ村」の正式名称は「アグアス・カリエンテス」と言います。現地の言葉で「熱い水」を意味しており、温泉があることでも有名な村です。人口約3000人のこの小さな村は、半日もあれば歩いて回ることができます。村の中心部アルマス広場周辺や、駅周辺の線路の脇にはレストラン、カフェ、お土産屋が軒を連ね、観光客が過ごすのに不便はありません。水着を着用して入る温泉にも是非記念に入ってみましょう。温泉や線路沿いの風景など、なぜか懐かしい気持ちになるこの村、実は初代の村長は日本人の野内与吉さんという方なのです。村にホテルを作り、川の氾濫による災害が起きた際には、復興に尽力されました。ノスタルジックな雰囲気に浸れる小さな村、時間がある方はゆっくりと散策を!

クスコ

クスコ

かつてインカの首都だった「クスコ」は、インカの石積みの建物とスペイン風のコロニアルな建物が共存する、情緒溢れる街並。ペルーの他の街にもインカとスペインの混じり合った独特の景観は多々目にする事ができますが、ここクスコほど、インカの名残を強く感じられる場所はありません。ペルー旅行者の多くがこの街に魅了されています。
クスコは標高約3,400m、マチュピチュよりも高い場所。高山病に気をつけ、ゆったりと行動しながら、インカ帝国の首都として繁栄した、面影を追ってみましょう!

クスコ

インカ時代、重要な建造物が集まっていたこの場所は、スペイン人に征服され、スペイン人達の持っていた武器になぞらえ、スペイン語で武器を意味する「アルマス」広場と名付けられました。現在では、広場の大聖堂の前には、インカ皇帝パチャクティの像が輝きながら佇んでいます! クスコの市民の憩いの場となっています。

12角の石

こちらはクスコでミステリー好きに有名なスポット「12角の石」。「剃刀の刃一枚通さぬ」と言われるインカの石組み。それを分かりやすく感じることができます。「宗教美術博物館」の外壁にあります。近くに行くと誰かしら写真を撮っているので迷う事はありません(笑)。
有名なのは12角ですが、実は他にもあるのです。!宗教美術博物館の裏側には、「13角の石」、南西側のエラヘス通りには「14角の石」があります。せっかくなので3つとも見学しましょう!

毎年6月24日開催! インティ・ライミ(太陽の祭)

インティライミ

世界的にも有名な祭り「インティ・ライミ」。「インティ」とはケチュア語で「太陽」。太陽神に収穫を感謝する祭りとして、太陽が出ている時間が一番短い冬至の日に行われていたと言われています。スペイン人に滅ぼされたインカ帝国。その祭りが現在に残っているだけでロマンを感じずにはいられません!!現在でも毎年冬至より3日後の6月24日を本番に開催されています。

1週間前からアルマス広場で早くもパレードが始まります。さらに2日前の6月22日になるとパレードの質もあがり、観光客の数も増えます。アルマス広場での前夜祭は、ライトに照らされたカテドラル、フォルクローレが流れクルクルと舞う女性たちが大変幻想的です!本番の6月24日には、コリカンチャ、アルマス広場を巡り、最後の舞台「サクサイワマン」で、見るもの全員がインカの神聖な空気に飲み込まれるのです!!歴史や祭りに興味のある方は、この「インティ・ライミ」に合わせて旅行するのもおすすめです!!

 

今なお謎に包まれたインカ帝国のマチュピチュ遺跡はやはりとんでもなく魅力的ですね!!
長旅などへっちゃら!といった元気な学生さんや、アクティブな旅行がお好きな方、是非、ご自身のその目で、マチュピチュ遺跡の素晴らしさを体感されてください!!

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