ケアンズ(オーストラリア)の基本情報をご案内。パスポート・ビザ、両替・チップ、気候・服装、時差、交通事情などケアンズ旅行に役立つ情報をピックアップ!
帰国時まで有効であれば可。
オーストラリアに入国する際はビザが必要。オーストラリアではETAとよばれる簡易的な電子ビザシステムを採用しています。3ヶ月以内の観光旅行の場合はETAをご取得ください。ETAの有効期限は許可日から1年間有効。電子入国許可ビザ申請には料金はかかりませんが、オンラインで申請する場合のみAUD20の手数料がかかります。
♦ ETA
・ETA申請‐オーストラリア政府移民局(英語)
・ETA申請‐オーストラリア政府移民局(日本語)
オーストラリア大使館
住所:東京都港区三田2丁目1‐14
電話:03-5232-4111
通貨単位:オーストラリアドル[AUD]。
補助通貨単位:オーストラリアセント[A¢]。
レート:1オーストラリアドル[AUD] = 約80円(2019年6月現在 )
紙幣は5、10、20、50、100オーストラリアドル。硬貨は5、10、20、50オーストラリアセント、および1、2オーストラリアドルの6種類。1AUD=100A¢。
日本円からオーストラリアドルへの両替は日本国内でもできますが、レートはよくありません。
オーストラリアでは、空港や市内の銀行、両替所、主要ホテルなどで両替が可能です。両替場所によりレートや手数料が異なるので、できればいくつかの場所を確認してみてください。銀行は平日の日中のみの営業ですが、両替所などは土・日曜や夜間でも開いているところが多くあります。また、オーストラリアドルは滞在時に使い切るようにするのがコツです。
クレジットカードの流通度は非常に高く、日常的に小額の支払いでもカードを使います。
なし
基本的にチップの習慣はありません。ただし高級ホテルやレストランで特別なサービスを受けたと感じた場合はチップを渡すこともあります。
レストラン:会計の10~15%程度
ホテル:ポーターに荷物1つにつき2ドル前後、荷物の量や大きさに応じて渡します。
タクシー:料金の端数を切り上げた程度の額が目安。トランクに荷物を入れたり、出し入れを手伝ってくれたりした場合は、やや多めに渡しましょう。
ケアンズには、はっきりした四季はなく、おおまかに雨季と乾季に区別されます。雨季は夏にあたる12~3月頃。ケアンズの雨季は、日本の梅雨のように1日中降り続くことはありません。1日の中でも天気が変化しやすく、夕方には激しいスコールに襲われることも多くあります。冬にあたる6〜8月でも最低気温は16℃前後までしか下がりません。朝晩は少し肌寒く感じますが、日中は半袖でも過ごせます。
オーストラリアは9~11月ごろが春。すっきりして過ごしやすい晴天が続く時期です。日中は最高気温が30℃近くになります。夜間に冷え込むことがあるので、薄手の長袖や上着で調整をしてください。
12~2月ごろの夏は、雨季は湿気が多いうえに気温が30℃以上になることが多く、蒸し暑い気候です。その一方、屋内の冷房が強いので、冷房対策として薄手の上着を持っていると便利です。
3~5月頃。3月の初旬までは蒸し暑い雨季が続きます。4月に入ると、だんだんとさわやかな気候に。そして、夜は涼しくなることも多いので、薄手の上着をご用意ください。
6~8月ごろは冬の季節。日中は半袖でも過ごせますが、1年で最も涼しくなる時期なので、薄手の長袖や上着で温度調整ができるようにすると便利です。また早朝のアクティビティや山へ出かける時は、セーターやフリースなどが活躍します。
電圧は220/240V、周波数は50Hz、プラグはOタイプ。高圧のため、コンセントに付いているスイッチを入れないと電気は流れません。日本国内用の電化製品を使用する場合には、その製品の取扱説明書や記載をまず確認をしてください。電圧範囲を調べ240Vまで対応していなければ変圧器が必要です。またプラグアダプターは常に必要です。
公用語は英語。
基本的に日本語は通じません。しかし、日本人スタッフや日本語を話せるスタッフがいるホテルや店舗もあります。また、日本語表記については、観光スポットのパンフレットやレストランのメニューに日本語の記載がある場合もございます。
【オーストラリアから日本へかける場合】
0011(国際電話識別番号)
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81(日本の国番号)
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相手先の電話番号(市外局番と携帯電話の最初の0は取る)
【日本からオーストラリアへかける場合】
国際電話会社の番号:001(KDDI)/0033(NTTコミュニケーションズ)/0061(ソフトバンクテレコム)/005345(au携帯)/009130(NTTドコモ携帯)/0046(ソフトバンク携帯)
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010(国際電話識別番号)
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61(オーストラリアの国番号)
▼
相手先の電話番号(州外局番から0を取る)
ケアンズの主要空港にはケアンズ国際空港(市内から約7km)があります。ケアンズ国際空港から市内への交通手段としては、タクシー(約15分、約AUD30)、シャトルバス(約45分、AUD16)がある。
バス:ケアンズ市内は歩いて回れますが、郊外の観光やビーチへはバスが便利です。ケアンズを中心としたトロピカル・クイーンズランドエリアでは、サン・バスと呼ばれるローカルバスが16ルート運行しています。ルートによっては1時間に3~4本程度の間隔で運行しています。
タクシー:流しのタクシーは無いのでタクシー乗り場から乗車するか、ホテルやレストランで呼んでもらいましょう。料金はメーター制で夜間、週末は割増。ドアは手動で開閉。後部座席でもシートベルトの着用が義務付けられています。
日本との時差は1時間で、日本時間に1時間を足すとケアンズの時間になります。サマータイムの設定はありません