【2020年度】シンガポール航空のビジネスクラスとプレミアムエコノミークラスの違いを比較!
カテゴリー:
シンガポール航空のビジネスクラスとプレミアムエコノミークラスの違いをご紹介します。ビジネスクラスはプレミアムノミークラスに比べて、差額に見合った価値はあるのでしょうか?座席の快適さの違いだけでなく、食事やアメニティなどの機内サービスについても詳しくみていきましょう。
シンガポール航空について
シンガポール航空【A350-900】/イメージ
シンガポール航空は、アジアを代表する5つ星エアラインです。イギリスの航空サービス格付け会社「スカイトラックス」は、2019年6月18日にワールド・エアライン・アワード」を発表し、シンガポール航空が世界の航空会社ランキングで第2位に選ばれました。
乗り継ぎに便利なチャンギ国際空港も5つ星エアポートのランクを持っており、スタッフサービスのレベルが非常に高いと、利用者から好評を得ています。シンガポール行きは成田、羽田空港に加え、名古屋や関西、福岡から就航。羽田から毎日4便、成田から毎日2便、関西から毎日3便。名古屋と福岡発は毎日1便の運航です。
優雅で民族的なデザインが印象的な制服「サロンケバヤ」/イメージ
シンガポール航空のシンボル的存在として有名なのが、「サロンケバヤ」を身にまとったキャビンアテンダントです。1868年に考案されて以来、長年にわたり着用されています。優雅で民族的なデザインと、女性的な曲線美があらわれる素敵な衣装ですよね。この制服に憧れて、シンガポール航空へ就職したいと考える女性も多いのだとか。
ビジネスとプレミアムエコノミーに共通しているサービス
優先特典
優先チェックイン、優先搭乗、優先手荷物取り扱いサービスが利用できます。待ち時間が大きく短縮できるので、時間を有効に使いたい方にとって嬉しいサービスです。
ブック・ザ・クック -Book The Cook-
ブック・ザ・クックは、搭乗前に公式サイトよりメニューの事前予約ができるシステムです。世界的に著名なシェフによる本格料理を楽しむことができる「空の高級レストラン」とも呼ばれています。
ビジネスクラスだけでなく、プレミアムエコノミー用のブック・ザ・クックもあるので、ぜひ予約することをオススメします。幅広いメニューの中から選べるだけでなく、食べたい料理を確実にいただけるというメリットもあるので、ぜひ利用してみてください。
無料のシャンパンサービス
厳選された高級シャンパン/イメージ
プレミアムエコノミークラス以上であれば、厳選された高級シャンパンをサービスでいただくことができます。ウェルカムシャンパンだけでなく、食事中やリラックス中にいつでも楽しめます。シャンパンの知識を豊富に持っているキャビンアテンダントに、オススメを選んでもらい贅沢なひとときを味わってみるのも良いですね。
ビジネスクラスの特徴【A350-900/777-300ER】
フルフラットになる快適なシート
今回は、羽田空港と成田空港に発着している旅客機【A350-900および777-300ER】をご紹介します。座席は1-2-1の配列でゆとりがあり、全ての座席が通路と直結しています。中央座席は間の仕切りを下げるとシートを繋げられるので、カップルや家族にオススメです。
また、仕切りを上げるとプライバシーのある空間も作れます。一人の時間を満喫したい方にも安心のビジネスクラスです。リクライニングは132度まで倒すことができて、もちろんフルフラットベッドにもなります。気兼ねなく自分だけの時間を過ごせます。
便利な収納スペースと18インチのスクリーン
ラップトップも入ります
座席には、18インチ(46cm)スクリーンが付いており、映画やテレビ、ゲームなどのコンテンツは1,000以上。専用のノイズキャンセリングヘッドホンが用意されているのも、嬉しいポイントですね。
スクリーン周辺には、ラップトップPCやタブレットが収納できるスペースがあり、シートを倒した状態でも使えるので便利です。また、電源やHDMI、USBポートがあり、スマートフォンやカメラなどの電子機器の充電も問題ありません。
・リクライニング:フルフラット
・配列:1-2-1
・シートピッチ:約130 cm
・シート幅:約71 cm
・モニター:18 インチ(46cm)
チャンギ空港のシルバー クリス ラウンジ利用特権
広々とした高級感あふれるスペース
シルバークリスラウンジは、シンガポール航空を含む、スターアライアンス加盟航空会社のファーストクラスとビジネスクラス利用者のみが入場できるラウンジとなります。チャンギ空港発のビジネスクラス以上でなければ、シルバークリスラウンジを利用することはできません。
「もうひとつの我が家」をテーマとしており、アート作品が飾られたリビングルームや、ダイニングルームなどをイメージして造られています。また、個人用のプライベートスペース(ターミナル3の3階)なども完備。ラウンジには、シンガポール料理をはじめとした充実の飲食メニューが揃っています。
ビジネスクラスの特別なブック・ザ・クック
フライト中のお食事は、旅の楽しみの一つでもありますよね。ビジネスクラスのブック・ザ・クックは、プレミアムエコノミークラスとはシェフが異なり、いただけるメニューも一段と高級になります。世界的な著名なシェフが手掛ける限定メニューなどもあるので、搭乗前に公式ページでチェックして事前予約をお忘れなく。空の上で、至福の時を過ごしましょう。
ナルミ製の食器といえば、名古屋市の鳴海製陶株式会社(なるみせいとう)が造る、高級洋食器のことを指します。特に「ボーンチャイナ」というブランドが有名で、旅客機の上級クラスだけでなく、国内のホテルやレストランでも採用されているんです。
羽田発着のビジネスクラスでアジア各国へ行くツアー
- シンガポール行き
- プーケット島行き
- サムイ島行き
羽田夜発/早期予約でユニバーサル1日パスが最大50%オフ!
このツアーは完売しました
羽田午前発!人気のマリーナベイサンズ宿泊
このツアーは完売しました
羽田午前発/JWマリオットプーケット宿泊
このツアーは完売しました
成田発着のビジネスクラスでアジア各国へ行くツアー
- シンガポール行き
- プーケット島行き
成田午後発/5つ星パークロイヤル オン マリーナベイ宿泊
このツアーは完売しました
成田夜発/人気のマリーナベイサンズ宿泊プラン!
このツアーは完売しました
成田夜発/ノボテルヴィンテージパーク宿泊
このツアーは完売しました
成田夜発/JWマリオットプーケット宿泊
このツアーは完売しました
プレミアムエコノミーの特徴(すべての旅客機に共通)
足を十分に休められる「カーフレスト」
ふくらはぎを休められるカーフレスト付き
プレミアムエコノミーの座席には、ふくらはぎまで休めることのできるカ―フレストが装備されています。シートピッチ(座席の前後間隔)が96.5 cmと広々としているので、足を伸ばしながらも後方を気にしすぎることなく、リクライニングシートを125度まで倒すことができ、非常に快適に過ごせます。
機能的な収納スペース
ウォーターボトルやノートPCが入る便利なスペース
プレミアムエコノミーの座席には、USBポートが2基、調整可能な読書灯、電子機器の充電ができる電源が備わっています。ボトルの飲み物やノートPCなど大事な小物を出し入れできる収納スペースがあります。座席の上や足元に荷物を置きっぱなしにせずに済むので、お手洗いへ行くときなども安心です。
・リクライニング:125度
・配列:2-4-2
・シートピッチ:96.5cm
・シート幅:47.0-48.0cm
・モニター:13.3インチ(33cm)
プレミアムエコノミーの食事(ブック・ザ・クック)
鶏肉のハーブクラスト焼き
日本出発の便では「日本の家庭の味」をテーマとしている日本食メニューを楽しむことができます(鶏もも肉の照り焼き、山菜ご飯、野菜の煮物など)。デザートのアイスクリームはハーゲンダッツです。また、季節のアジアの野菜とココナッツライスなどもいただけます。
その他のメニュー例:鶏肉のハーブクラスト焼き、焼き鮭のフェットチーネ、和風シーフードドリアなど。
プレミアムエコノミーでアジア各国へ行くツアーはコチラ
- 羽田発
- 成田発
5つ星パークロイヤル オン マリーナベイ泊/早期予約でユニバーサル1日パスが最大50%オフ!
このツアーは完売しました
羽田発/人気のマリーナベイサンズ宿泊!
このツアーは完売しました
リッツカールトン宿泊/早期予約でユニバーサル1日パスが最大50%オフ!
このツアーは完売しました
成田発/人気のマリーナベイサンズ宿泊
このツアーは完売しました
ビジネスとプレミアムエコノミーの違いのまとめ
シンガポール航空のプレミアムエコノミークラス(全旅客機共通)と、成田空港や羽田空港から就航している「A350-900/777-300ER」のビジネスクラスの特徴をご紹介しました。どちらのクラスに乗ってみたいですか?
ビジネスクラスであれば、18インチ(46cm)の大きなスクリーンやフルフラットベッドになるシートがあり、1人での利用でも快適に過ごせます。また、ラウンジ利用ができることも、プレミアムエコノミーとの大きな違いではないでしょうか。
時期によっては、プレミアムエコノミーとビジネスクラスの差額が数万円しか変わらない場合もあります。様々な特典が付いたビジネスクラスの方が、お得に感じられるかもしれませんね。
シンガポール航空のプレミアムエコノミークラス、またはビジネスクラスの利用を検討されている方は、こちらの表を参考にしてみてください。5つ星エアラインで最高の空の旅を!
ビジネスとプレミアムエコノミーの違い
クラス・旅客機名 | 受託手荷物 | リクライニング | 配列 | シートピッチ (座席間の幅) |
シート幅 | モニター |
---|---|---|---|---|---|---|
ビジネスクラス 【A350-900/777-300ER】 |
40kg | フルフラットベッド | 1-2-1 | 130cm | 71cm | 18インチ (46cm) |
プレミアムエコノミー (すべての旅客機で共通) |
35kg | 125度 フットレスト付き |
2-4-2 | 96.5cm | 47-48cm | 13.3インチ (33cm) |
各クラス共通特典:
•優先特典(チェックイン・搭乗・手荷物受取)
•ブックザクック
•無料シャンパン
- ビジネスクラス【A350-900/777-300ER】
-
受託手荷物:40kg / 配列:1-2-1
リクライニング:フルフラットベッド
シートピッチ:130cm / シート幅:71cm
モニター:18インチ(46cm)
アメニティ:有り
- プレミアムエコノミー(すべての旅客機で共通)
-
受託手荷物:35kg / 配列:2-4-2
リクライニング:125度(フットレスト付き)
シートピッチ:96.5cm / シート幅:47-48cm
モニター:13.3インチ(33cm)
アメニティ:有り