エルニドタウンを散策!夜も賑わうおしゃれな食事スポット6選【マップ付】
フィリピンの北パラワンに位置するエルニドは「神が残した秘境の地」と呼ばれ、世界各地から観光客が集まっています。
アジア以上に欧米からのゲストが多い地域で、フィリピンよりずっと遠く離れてバカンスに来た気分に浸れるでしょう。
今回は当社スタッフが実際に街で立ち寄ったお店6軒をまとめてご紹介します。ご旅行の参考にチェックしつつ、エルニドタウンの雰囲気も味わってください!
その場で魚を選んで調理!「S.O.S レスト バー」
エルニドタウンのビーチサイドには所狭しにシーフード店が並んでいます。なかでも目を引かれたのが「S.O.S レスト バー(S.O.S Resto Bar)」。
お店の前には色とりどりの綺麗な魚介類が並べられており、大きなコンテナの中には生き生きとしたロブスターも。面白がって触角をつついていたらまんまと水をかけられていました・・・とっても新鮮な証拠ですね!もちろんディスプレイだけではなく、この中から好きな魚介を選んで調理していただくこともできます。
ビーチフロントの広々とした店内
店内はベンチスタイルで食事スペースも広々とした造り。壁には「パロル」というフィリピンの伝統的なクリスマスの装飾。DJブースからは陽気な音楽が流れていて、南国のゆったりとしたリゾート感を満喫できるでしょう。
料理は海鮮だけでなくお肉のメニューもご用意されています。メインコースの中で1番高いクリスピーパタ(Crispy Pata:豚足のから揚げ)でも550ペソ≒1,190円とお手頃価格。ボリュームもたっぷりなので、みんなでシェアしていろいろな料理を試してみてください。
S.O.S レスト バー
S.O.S Resto Bar
●場所
Barangay Buena Suerte, El Nido
●メニュー価格例
シーフード シシグ(シシグ・・・細切れにして玉ねぎや香辛料で炒めたもの):300ペソ≒650円
チキンアドボ(アドボ・・・酢と醤油で肉を煮込んだもの):250ペソ≒540円
ポークリブ:350ペソ≒760円
ビール:80ペソ≒170円
※海鮮料理の値段は仕入れ値やグラム数で異なります
行列のできるピザ屋さん「トラットリア アトローブ」
ビーチと並行して「ハマ ストリート(Calle Hama)」を歩いていると、ウィンドウ前にちょっとした行列ができている店が。イタリア人オーナーが経営する「トラットリア アトローブ(Trattoria Altrove)」という本格イタリアンのレストランです。
トラットリア アトローブでは、ウィンドウ越しにピザを作っている様子が見えます。そのため、ランチやディナーの時間になると食欲を掻き立てられたゲストがこぞってお店にやってくるようです。食事の時間を見計らって少し早めに行くのがおすすめ。
お店に入って驚いたのは「土足禁止」のルール。裸足×サンダルが基本のエルニドで土足禁止を気にする人はあまりいないようです。
ハワイアンのピザ!
今回お店を訪れた際はピザ窯の調子が悪く、ピザができあがるまで20分以上かかるとのこと。とはいえそんな突然の(謎の)故障もフィリピンでは当たり前と割り切るのがフィリピン通です(笑)!街1番のピザを食べるため、飲み物で空腹をしのぎつつオーダーを待つことに。
待つこと約30分、ようやくサーブされたできたてのピザは格別!モチモチとした厚めの生地にはたっぷりチーズがのっていて、辛みで足したタバスコとの相性もバッチリ。4人でマルガリータとハワイアンの2枚のピザを注文しましたが、一瞬で平らげてしまいました。
ハワイアンのピザにはパイナップルがトッピングされていて、食わず嫌い(酢豚にパイナップルのような感覚)してしまう人も多いかもしれません。ですが、食べてみるとほんのりと甘酸っぱいパイナップルがハムのしょっぱさと絶妙にマッチしていて、納得の味!わざわざ並ぶ価値は十分ありますので、フィリピン料理に少し飽きた頃にぜひ。
トラットリア アトローブ
Trattoria Altrove
●場所
Calle Hamma, Calle Hama, Barangay Buena Suerte, El Nido
●営業時間
11:00~14:00/17:00~23:00
●メニュー価格例
カプレーゼ:150ペソ≒330円
ピザ:320ペソ~≒690円~
パスタ:300ペソ~≒650円~
ビール:70ペソ≒150円
日本の居酒屋が恋しい時は「大阪城」
旅行も終盤になると途端に和食が恋しくなることもあるでしょう。美味しい日本食をつまみにお酒を飲みたい夜にぴったりのお店が「大阪城(Osaka Castle)」です。
セブ島などのメジャーなフィリピンのリゾート地だと日本食レストランも点在していますが、エルニドでは大阪城の1店舗のみ!お店はハマ ストリート沿いの2階にあり、お店の壁にはどーんと立派な大阪城が描かれています。
大阪出身のオーナー、ナオキさんはとっても明るい方で写真撮影にも気さくに応じてくださいました。久しぶりに日本語で話せる環境も心地良くて、ついつい長居してしまう日本人ゲストも多いのだとか。
気になるメニューは海外の方も親しみやすい日本食にアレンジされています。見た目が華やかなフュージョン料理は日本人にとって新しい感覚ですが、それでもダシや酢飯といったベースの味にはほっとするはず。
寿司、ラーメン、天ぷらなど居酒屋の定番メニューもあり、なかでもから揚げとお味噌汁はイチオシです!飲み物には日本酒を頼み、アペタイザーに枝豆を追加すれば、エルニドで日本さながらの飲み会も開けちゃいます。ちなみにレディースデイ(毎週水曜日)は女性限定でお味噌汁を1杯無料でいただけます。
大阪城
Osaka Castle
●住所
Calle Hama, Barangay Buena Suerte, El Nido
●営業時間
7:00~11:00/14:00~23:00
●メニュー価格例
フュージョン巻き:320ペソ~≒690円~
唐揚げ:280ペソ≒610円
醤油ラーメン:390ペソ≒850円
かつ丼:350ペソ≒760円
ビール:90ペソ≒200円
カクテルが映えるバーで1杯「サバ」
日中はマリンアクティビティで美しい海を堪能し、日が暮れてからはタウンで飲み歩いたりクラブで音楽を楽しむのがエルニド旅行の醍醐味でしょう。「サバ(Sava)」は、まさにエルニドの理想的な夜のひと時を叶えてくれるおしゃれなバーです。
店内に入るとさっそくチョークアートのインスタ映えスポットが!インディアンのかぶり物やキャラクターの耳など、ユニークでかわいらしい絵は女子受け間違いなしです。カウンター前で人の目が憚られますが、SNSのためには思い切りも大切。ぜひお友達と一緒に写真撮影を存分に満喫してください。
お店では軽食と飲み物の他にシーシャ(水タバコ)を注文できます。カウンターでカクテルを1杯頼むだけでもお店の雰囲気を味わえますが、ゆっくりビーチサイドのソファ席でシーシャと一緒にお酒を嗜むのもまた上質な時間の過ごし方。
奥からツイスター、マンゴーシェイク、ピニャコラーダ
オーダーの際に“インスタ映え”なメニューをスタッフに尋ねると、ミドリベースのカクテル「ツイスター(Twister)」がおすすめとのこと。
たしかにツイスターはトロピカルな色合いのグラデーションがかわいい!シャーベットのようにシャリシャリとしていて喉越しも良く、お酒が苦手な方も飲みやすいフレーバーでした。付け合わせで頼んだナチョスもヒマワリのように綺麗に盛り付けられていて、思わずパシャリ。
メニューには写真が載っていないので、スタッフに直接おすすめを聞いてみたのは正解でした。女子旅なら「インスタ映えな○○=Instagramable ○○」と覚えておくと何かと使えそうですね。
サバ
Sava
●住所
Barangay Masagana, Calle Hama, El Nido
●営業時間
16:00~深夜2:00
●メニュー価格例
ソフトドリンク:200ペソ≒430円
カクテル:150ペソ≒330円
ツイスター:300ペソ≒650円
ナチョス:340ペソ≒740円
DJが奏でる音楽にゆだねて「ザ パンゴリン」
ローカルの街並みや人柄をなんとなく知り始めると、初めは入りづらく感じていたお店もふらっと立ち寄ってみたくなるもの。「ザ パンゴリン(The Pangolin Bar)」も、しばらくエルニドタウンにいると“気になっちゃう”お店です。
パンゴリンとはパラワンに生息する希少動物で、トカゲとアルマジロが混じったような不思議な見た目をしています。ビルディングの壁一面に描かれたフォトジェニックなパンゴリンの絵がお店の目印です。
身体を丸めているパンゴリンの絵がお店の壁に描かれいます
店内のカウンター10席はいつもほぼ満席状態なので、食後に軽く立ち飲みしたい時に行くのがベターです。また、美味しいカクテルとは別にレトロポップな音楽で遊ぶDJもお店の名物。たまに目が合うとウインクしてくれます(笑)。異国感満載の雰囲気をお楽しみください!
ザ パンゴリン
The Pangolin Bar
●住所
Calle Hama, Barangay Buena Suerte, El Nido
●営業時間
8:00~深夜2:00
●メニュー価格例
ロングアイランドティー:200ペソ≒430円
お口直しのデザートに「グスト ジェラート」
小腹が空いた時のおやつには「グスト ジェラート(Gusto Gelato)」。お店はピザ屋のトラットリア アトローブの道向かい、ザ パンゴリンの1階にあります。
ハマ ストリートにはガッツリ系の食事処が多く、さっぱりとしたスイーツでシメにとホテルへ帰る前に寄り道するのが観光客の定番コースのようです。
16種類のフレーバーのジェラート、シェイク、フレッシュなフルーツドリンクなどの手軽にぺろっと食べられそうなものから、クレープ&ワッフルのどっしり甘いデザートまで多数ご用意されています。
テイクアウトしてホテルに持ち帰るのもよし、ビーチサイドの散歩のお供にもよし。特に夜は混み合っていて店内のイートインスペースは混んでいます。食べ歩きの場合、クレープやワッフルの紙皿タイプは重さで落っことさないように注意です!
グスト ジェラート
Gusto Gelato
●住所
Calle Hama, Barangay Buena Suerte, El Nido
●営業時間
7:00~24:00
●メニュー価格例
ジェラート(シングル):120ペソ≒260ペソ
シェイク:~220ペソ≒~480円
クレープ:~200ペソ≒~430円
ドリンク:60ペソ~≒130円~
エルニドタウンまでのアクセス情報&マップ
空港からエルニドタウンまでは車で約10~15分移動します。トライシクル(通常2人まで乗車)だと運賃は300ペソ≒650円なります。
空港近くのリゾートホテル「リオ エステート」内に宿泊されている方は、タウンまでの無料シャトルバスをご利用できます。
ただし、ハウスゲスト以外に地元の人もシャトルバスを使っているため、定員オーバーしてしまうと乗れない可能性があります。事前に予約はできないので、出発の10分前にはバス停で待機しておきましょう。
リオ エステート発
8:30/9:30/10:30/11:30/12:30/14:30/15:30/16:30/18:00/20:00/22:00
エルニドタウン発
8:00/9:00/10:00/11:00/12:00/13:00/15:00/16:00/17:00/19:00/21:00/22:30
※8:00~16:00の間はバン(12席)、16:30以降はジプニー(20席)での運行になります
食事スポット6軒の周辺マップ
エルニドタウンのおすすめ食事スポット《6選》まとめ
- S.O.S レスト バー
ビーチ沿いのシーフード料理店 - トラットリア アトローブ
行列のできるピザ屋さん - 大阪城
日本の居酒屋料理店 - サバ
インスタ映えなメニュー、ウォールアートをお楽しみください! - ザ パンゴリン
DJの音楽と一緒に美味しいカクテルをいただけます - グスト ジェラート
お口直しのデザートに
近場でこれほどエキゾチックな雰囲気を味わえるリゾートアイランドは、アジアでもそう多くありません。誰にも邪魔されず、プライベートなひと時をお過ごしいただきたい方にはピッタリのロケーションです。
トラベル・スタンダード・ジャパンではツアーアレンジも承っております。ご希望の予算やフライト時間に合わせて、自由にご旅行プランを組み替えることも可能です。
エルニドツアーについて気になる点がございましたら、お気軽に当社スタッフまでお尋ねください。