【オーストラリア】世界遺産「グレートバリアリーフ」の海を楽しむ!厳選14島
オーストラリアの北東部に位置するクイーンズランド州。そのクイーンズランド州の沿岸に広がっているのが世界遺産グレートバリアリーフです。グレートバリアリーフは“美しい海”というだけではなく、絶滅危惧種などに相当する固有種など、多くの海の生き物たちの生息地でもあります。
そんなグレートバリアリーフ周辺に点在する約900もの島のなかから、最高のアクティビティが体験できる《14島》を厳選してご紹介します。
- ハネムーン旅行にもおすすめ「ハミルトン島」
- “緑の宝石“とも称される「グリーン島」
- 野生のイルカと触れ合えるチャンスがある「モートン島」
- 美しい白砂の島「ミコマスケイ」
- 太古の自然が残る有人島「フィッツロイ島」
- 1日100人だけが行ける「フランクランド島」
- 世界のセレブから愛されるラグジュアリーリゾート「ヘイマン島」
- 大人限定の隠れ家的アイランドリゾート「ベダラ島」
- 世界で最大級の砂の島「フレーザー島」
- 島まるごと国立公園「リザード島」
- 世界中のダイバーが憧れる「レディ・マスグレイブ島」
- 静かで落ち着いたグレートバリアリーフの楽園「オルフェウス島」
- 野生動物の宝庫「マグネティック島」
- 自然そのままの姿が守られている奇跡の島「レディーエリオット島」
- 【まとめ】世界遺産「グレートバリアリーフ」の海を体験できる14島
1.ハミルトン島
ハミルトン島は、グレートバリアリーフ周辺にある島のなかで唯一、専用民間空港がある島。シドニー、メルボルン、ブリスベンとケアンズから直行便が出ているので、大変アクセスがしやすく、地元のオーストラリア人にも人気の観光地です。
体験できるアクティビティも豊富にあります。特にハミルトン島からは、有名なハートの形をしたサンゴ礁「ハートリーフ」や世界一美しいビーチに選ばれたこともある純白シリカ砂の「ホワイトヘブンビーチ」へも日帰りで行くことが可能です。
2.グリーン島
グレートバリアリーフのなかでも、ケアンズから最も近いところにあるグリーン島。ケアンズからグリーン島までは高速船でおよそ45分で到着します。ケアンズを拠点に観光を楽しみつつ、グリーン島の大自然を堪能するオプショナルツアーへのご参加がおすすめです。
3.モートン島
モートン島の約99%は砂、残り1%が岩でできているという世界でも珍しい島のひとつ。砂と美しい自然に囲まれたモートン島は、グレートバリアリーフ内には位置していませんが、海と陸の両方のアクティビティの宝庫としてオーストラリアでも有名な島です。
モートン島で体験できる最も特徴的なアクティビティは「野生のイルカへの餌付け」。そのほか、シュノーケリングや砂滑り、4輪駆動バギーなど、モートン島には思わず童心に返ってしまう多彩なラインアップのアクティビティがあります。
4.ミコマスケイ
ミコマスケイはケアンズのリーフフリートターミナルからクルーズ船に乗り約2時間ほどで到着します。島の大きさは長さ360m、幅50mほどで、さほど大きくないため、1度に上陸できる人数とミコマスケイへの1日の最大上陸人数には上限が設けられています。
ミコマスケイ周辺は海洋生物や海鳥たちの生息地となっています。無数の熱帯魚たち、ウミガメ、ナポレオンフィッシュ(メガネモチノウオ)、ロウニンアジ、カンムリブダイ、ツマグロ(サンゴ礁のサメ)を含む多様な海洋生物たちを高確率で観察することができます。
5.フィッツロイ島
フィッツロイ島へは、ケアンズの港から高速船またはフェリーに乗船して40分~1時間ほどで到着。フィッツロイ島の自然は太古から手つかずの状態のままで保たれているので秘島とも言われてます。この島は国立公園に指定されていて、ここに生息する多くの動植物たちの生態系は国によって保護されています。
【目的地別】グレートバリアリーフ周辺の海を楽しむツアー
- ハミルトン島
- グリーン島
- モートン島
- ミコマスケイ
- フィッツロイ島
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6.フランクランド島
世界遺産のグレートバリアリーフの中央部に位置するフランクランド島。保護区域に指定されていることから、入島できる人数は1日100人まで!許可証がない場合は島に足を踏み入れることはできません。
フランクランド島へはケアンズ出発の日帰りツアーへの参加がおすすめ。ケアンズからフランクランド島までの総移動時間は約90分です。
7.ヘイマン島
世界遺産グレートバリアリーフに隣接するウィットサンデー諸島にあるヘイマン島。ヘイマン島はイギリス王室をはじめ、各国の国賓級のセレブが愛する気品のあるリゾートアイランドです。ヘイマン島へ行くには、一度ハミルトン島へ向かい、そこから船またはヘリコプターでアクセスする方法が一般的です。
8.ベダラ島
ベダラ島へは宿泊者以外は立ち入ることができません。また小さな子供は立ち入り禁止という、まさに大人の隠れ家。派手さはないものの、穏やかでゆったりとした休日を楽しめる贅沢な島です。
9.フレーザー島
グレートバリアリーフの最南端付近にあるフレーザー島。全長約120kmにもおよぶ縦長の島で、砂の島としては世界最大と言われています。1992年にはフレーザー島自体が世界自然遺産に登録されました。
10.リザード島
リザード島は島すべてが国立公園!ダイバーが憧れるダイビングスポットやたくさんの美しいビーチがあります。さらに、島の沖合には巨大なカジキが釣り上げられるポイントがあり、世界中のフィッシング愛好家が訪れるリゾート地としても有名です。
【目的地別】グレートバリアリーフ周辺の海を楽しむツアー
- フランクランド島
- ヘイマン島
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11.レディ・マスグレイブ島
レディ・マスグレイブ島は、サンゴ礁でできた珍しい島。さまざまな野生動物が生息していて、手つかずの自然が残る美しい無人島です。さらに島は広大なラグーンに囲まれています。このラグーンは保護され漁が行われていないため、多くの海洋生物の生息地となっています。
12.オルフェウス島
オルフェウス島は約1,300ヘクタールの広さがあり、島全体が国立公園に指定されています。島にあるただ1軒のリゾートホテル「オルフェウス アイランド ロッジ」に宿泊して、静かで落ち着いた休日を体験してみてください。
13.マグネティック島
マグネティック島はグレートバリアリーフの各島への玄関口のひとつでもある湾岸都市「タウンズビル」から約8kmの場所にあります。オーストラリア本土からの距離が近く運航されているフェリーの本数が多いため、日帰りでも楽しめるマグネティック島。しかし、宿泊してゆったりと島の自然を体験する旅もおすすめです。
14.レディーエリオット島
レディーエリオット島の面積はおよそ45ヘクタール。1時間弱で島内を一周できるコンパクトな島です。オーストラリアの世界遺産グレートバリアリーフの最南端に位置するレディーエリオット島周辺は、特に美しいサザングレートバリアリーフ地域と言われています。マンタや1,200種類を超える海洋生物が生息しているレディーエリオット島は、地元のオーストラリア人にも人気の観光地です。
「レディ・マスグレイブ島」「オルフェウス島」「マグネティック島」「レディーエリオット島」への旅行は…
【まとめ】世界遺産「グレートバリアリーフ」の海を体験できる14島
グレートバリアリーフでは、ラグジュアリーな旅からお手頃な旅まで体験できます。素晴らしいオーストラリアの自然、グレートバリアリーフの海を体験する旅は、きっと忘れられない思い出となるでしょう。
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