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クリスマスシーズンの美しいドイツ

クリスマスシーズンの美しいドイツ

Vol.911

ドイツ 友人旅行、女子旅旅行記

本場ドイツのクリスマスマーケットへ!
親友と冬のドイツ4都市を堪能した5泊8日の女子旅

投稿者/旅行形態:
60代女性 / 友人旅行、女子旅
滞在都市:
フランクフルト、ローテンブルク、ミュンヘン(ドイツ)
旅行期間:
2023年11月30日〜12月7日の8日間

フランクフルト、ローテンブルク、ミュンヘン(ドイツ)旅行体験記・レビュー『本場ドイツのクリスマスマーケットへ!親友と冬のドイツ4都市を堪能した5泊8日の女子旅』。【トラベル・スタンダード・ジャパン】をご利用されたお客様によるクチコミ・評判をご紹介します。当社では自由にツアーアレンジが可能、オリジナルのドイツ周遊旅行をお楽しみいただけます。

ドイツ旅行の訪問スポット

学生時代からの親友と本場ドイツのクリスマスマーケットへ!

本場のクリスマスマーケットの雰囲気をぜひ現地で味わってみたい!と思い、冬のこの時期に、南ドイツの3都市+日帰りで1都市を学生時代からの親友と一緒に周遊してきました。多少の列車のトラブルなどはあったものの、幸い全日天候に恵まれ、美しい冬のドイツを満喫して帰ってくることができました。計画を立てるにあたっては、御社のたくさんの方の旅行記がとても参考になりました。私の経験が少しでもこれから旅行しようとする人たちのお役に立てればと思ったので、応募させていただきました!

御社を選んだ理由は、ツアーの代金が燃油サーチャージなどを含む価格で表示されていて分かりやすかったこと、内容が充実している割に価格が比較的安いと感じたからです。また、ホームページなどがしっかりと作成されていたことも安心材料のひとつでした!

カタール航空で成田からフランクフルトへ!旅程2日目に到着しフランクフルト散策

今回の旅で使用したのはカタール航空。前日の夜に成田を出発しドーハ経由でフランクフルト空港に13時半ごろ到着しました。空港からフランクフルト中央駅まで電車で移動しました。フランクフルトでの滞在先ホテルは、中央駅すぐそばの「ノヴム ホテル コンチネンタル フランクフルト」。こちらに2泊しました。フランクフルト中央駅からわずか数分の距離に位置していて、観光するのに立地がとても良かったです。建物が古いせいか部屋の鍵の開け閉めがスムーズにはいかず、出入りをするたびに大奮闘しなければなりませんでした(笑)。でも朝食はパンも副菜も豊富で、とても美味しかったです。

ホテルでチェックインをすませ、15時ぐらいからフランクフルトの散策を始めました。市庁舎のある「レーマ―広場」には、ホテルから徒歩で15分ぐらいで着きます。クリスマスマーケットには食べ物や飾り物などいろいろな店が立ち並び、たくさんの人で賑わっていました。一軒一軒の店を見てまわっていると時間がどんどん過ぎていきます。この時期のドイツは日が暮れるのが早く4時半を過ぎるともう辺りは真っ暗。でもその暗さがマーケットやメリーゴーランドのイルミネーションをより際立たせ、クリスマスらしい雰囲気を醸し出していました。私たちはそこで地元民に混じってお決まりのホットワインとソーセージバーガーを食べ、この日の夕食となりました。

フランクフルトのクリスマスマーケット

フランクフルトのクリスマスマーケット

3日目はフランクフルトからケルンへ帰り観光へ!ケルン大聖堂が素晴らしい

3日目は、ジャーマンレイルモバイルパスを使って、フランクフルトからICEと列車を乗り継いでケルンへ。フランクフルトを9時頃出発し、ケルンには10時半頃到着しました。ドイツの電車を乗りこなせるか心配しましたが、便利なアプリ“DB Navigator(DBナビ):ドイツ鉄道の電車の時刻や乗り換えが調べられるアプリ”“Bahnhof live(ステイションライブ):ドイツ鉄道駅の構内図や施設などが分かるアプリ”を使って 電車の時刻表や発着番線、駅構内の情報などを入手しておいたので、乗換も思ったほど難しくはありませんでした。大変助かりました。電車での移動を考えている方は、この2つのアプリをダウンロードしておくことをお勧めします!また、乗り換え場所や乗換時間など事前にシュミレーションしておくと良いと思います。

ジャーマンレイルモバイルパスについても事前の設定さえきちんとしておけば、使い方はそんなに難しくはありません。このパスは非WIFI環境下でも表示することができるため、実際車掌さんが検札に回ってきた時も、難なくそのバーコードを表示することができました。

無事ケルンに到着し、駅を出た途端、思わず「うわー!」と声を上げ見上げてしまうほど素晴らしい「ケルン大聖堂」。さすがに世界遺産だけあって、その堂々とした風格、大きさには圧倒されました。螺旋状の長い階段を上り大聖堂の上にも昇りました。しかし周りには目の細かいネットが張り巡らせされていて、網越しの眺望となってしまい期待外れ感は否めませんでした。

ケルン大聖堂

ケルン大聖堂

その後、ケルンのクリスマスマーケットを少し見て回り、15時ごろのICEで再びフランクフルトに戻りました。駅に着いた時には16時をまわっていました。それからドイツ人の生活様式がわかるという「ゲーテの家」に行ってきました。この建物は特に特徴がなく周りのビルと同化しているようなところもあったので、日が暮れてからここを探すのは大変でした。調度品がゴージャスでゲーテは裕福な家で生まれ育ったということが分かりました。ゲーテの家を出るころにはもう辺りは真っ暗になっていました。

3日目にして日本食が恋しくなってしまった私たちは、ゲーテの家のすぐ近くにあった「香香麻辣烫 (Spicy Hot Pot)」という中華系のお店に飛び込みで入りました。陳列棚にある野菜や肉、海産物などの各種具材、中華麺、うどんなどの各種麺類を好きに選んで、それを店の人に渡して重さを計ってもらい値段を支払う仕組みです。選ぶ具材にもよりますが、値段は2,000円ぐらい。どんぶりに入れて煮込みラーメンのような形にして運んできてくれます。辛さや各種薬味もお好みで選べます。店は観光客や地元の人々に人気のようで、とても混んでいました。野菜もたくさん食べられたし煮込みのスープもとても美味しかったので大満足で店を後にしました。パンに飽きてしまった人には、とてもうれしい食事になると思います。

4日目はフランクフルトからローテンブルクへ移動

4日目は、ジャーマンレイルパスを使ってローテンブルクへ移動です。電車の遅れや運休が発生し、なかなか予定通りには進みませんでしたが、DBナビで乗り継ぎなどを調べながら、何とかローテンブルクまで無事にたどり着くことができました。ローテンブルクにはお昼くらいに到着。評判通りコンパクトでとても可愛い街でした。ホテルは、「ホテル ラッペン ローテンブルク オプ デア タウバー」。ガルゲン門をくぐって町の中心まで5、6分というなかなかの好立地で、清潔感のあるホテルでした。

チェックインを済ませ、まずは街の中をひとめぐり。この街の有名なお菓子“シュネーバル”をほおばりながら、クリスマスマーケットでお昼をチョイスしたり「ヤコブ教会」に立ち寄ったり町の景観を楽しんだりして過ごしました。少し日が暮れかかったころ城壁にも上りぐるっとひとまわり。城壁からの夕焼けの景色が素晴らしかったです!しかし階段には雪が積もって凍っていたうえ、通路には明かりもなかったため、夕方以降まわるのは危険だと感じました。城壁を歩くのであれば、早めの時間帯をお勧めします。

可愛らしい街並みのローテンブルク

可愛らしい街並みのローテンブルク

その後一旦ホテルに戻りひと休みして、今度は夜のクリスマスマーケットを楽しむためにまた街に繰り出しました。ローテンブルクのクリスマスマーケットは数か所で開催されていましたが、フランクフルトに比べると小規模でこじんまり。ローカルな雰囲気漂うローテンブルグのクリスマスマーケットを満喫しました♪

夜のローテンブルク

夜のローテンブルク

5日目はローテンブルクからミュンヘンへ移動、ミュンヘン散策パート1

5日目はいよいよ最終目的地のミュンヘンへ。この日も予定した電車が運休になってしまったため、DBナビで調べながらの移動でした。冬のドイツ鉄道は遅れや運休が日常茶飯事のようです。なのでDBナビから得られる情報はとても貴重です。ドイツの駅には荷物を運ぶリフトがあるという話も聞いていましたが、それを発見することはできませんでした。大きな駅にはエレベーターもついていましたが、時間がない時は自分の足で動いてしまった方がむしろ早いように思いました。

何とか列車を乗り継いで、ミュンヘンには12時半ごろ着きました。ミュンヘンのホテル「メルキュール ミュンヘン シティ センター」はさすが4つ星だけあって、食事も部屋もSo Goodでした!中央駅からも歩いて2、3分で立地もとても良く便利です。またフリードリンク(コーヒー、ジュース、ビール等)も充実していて、旅行者にとっては嬉しいおもてなしでした。

ミュンヘンは、歴史を感じる大きな門や古い荘厳な教会や建物が点在する魅力的な街です。駅から「マリエン広場」に向かうノイハウザー通りは途中から歩行者天国になっており、それぞれに趣向を凝らした装飾のクリスマスマーケットが整然と建ち並んでいました。また、「カールス門」近くの広場にはスケートリンクもできていて、家族連れや恋人たちがスケートを楽しむ姿が見られました。マリエン広場に着くと、まずはどんとそびえたつ荘厳な新市庁舎が目に飛び込んできます。その前の広場にはたくさんのクリスマスマーケットの店が立ち並び、大変な賑わいを見せていました。市民の台所ともいわれる市場「ヴィクトアリエンマルクト」にも行ってみましたが、冬場でOPENしている店も少なく、さびれ感はぬぐえませんでした。夏場ならビールを持った多くの人で賑わっていたのかもしれません。

ミュンヘンのクリスマスマーケット

ミュンヘンのクリスマスマーケット

その後、私たちはモーツァルトやナポレオンも訪れたという「レジデンス」へ向かいました。日本語のオーディオガイドを使いながらまわりましたが、館内はとても広く豪華な調度品とともに沢山の肖像画や部屋がありました。特権階級の人々の贅沢な暮らしぶりがよく分かりました。帰り道には、中世のクリスマスマーケットを再現しているという「ヴィッテルスバッハ広場」に立ち寄りました。お店の人は中世の衣服をまとい、店の作りも中世風に形作られていて、今までのマーケットとは違う、何だかタイムスリップしたかのような感覚を味わうことができました。もし時間があったら行ってみる価値はあると思います。

ヴィッテルスバッハ広場

ヴィッテルスバッハ広場

この日はビアレストラン「ホフブロイハウス」へ。木の長椅子とテーブルがずらりと並び生演奏が響き渡る中、たくさんの人がビールを飲みながら楽しそうに談笑していました。その一方で、ボーイさんたちがお盆を片手に忙しそうに動き回っている姿がとても対照的でした。まさにミュンヘンの代名詞ともいえる光景!席を見つけるのが大変なほど店は人で埋め尽くされていました。相席は当たり前?楽しく飲んでいる人に声をかけるのは少し勇気が必要でしたが、運よく私たちはスペインから訪れたというフレンドリーなカップルの隣に席をとることができ、彼等と楽しい時間を過ごしました。ミュンヘンに来たら絶対に外せない場所!だと思います。

ビアレストラン「ホフブロイハウス」

ビアレストラン「ホフブロイハウス」

夜のライトアップ

夜のライトアップ

6日目は予定変更で、ミュンヘン散策パート2

ミュンヘンでの2日目は、ノイシュヴァンシュタイン城に行く予定でした。ところが当日の朝、DBナビで確認してみたら、フッセンまでの電車はすべて運休となっていることが分かり、泣く泣く予定を変更せざるをえませんでした。
気を取り直し、ミュンヘンをもう1日探索することに。まずは「市庁舎のからくり時計」を見学し、マリエン広場のすぐ近くにある「ペーター教会」へ。塔に登ってミュンヘンの街を一望することができます。階段を上るのは大変でしたが、塔の上からの眺望はなかなかのものでした!

ペーター教会の塔の上からの景色

ペーター教会の塔の上からの景色

次に「アザム教会」へ。内部の豪華絢爛さに度肝を抜かれました!ドームの左側の丸窓に描かれた絵が、向かいの丸窓から入る日の光にまるでスポットライトのように照らされ、美しかったです。天気や日が射し込む時間帯など、条件が揃わないとなかなか見られない光景だと思います。この教会を作った人はそこまで計算して作られたのかと考えたら、本当に頭の下がる気持ちになりました。これはガイドブックにも載っていない発見だったので、感動もひとしおでした。その後、ゴッホやモネ、ゴーギャンの絵が展示されている「ノイエ・ピナコテーク」へ。思ったより展示されている作品が少なく、ここはちょっとがっかりでした。

アザム教会

アザム教会

ノイエ・ピナコテークでゴッホの『ひまわり』

ノイエ・ピナコテークでゴッホの『ひまわり』

途中カフェで一休みしているときに、団体ツアーで来られたという日本人の方に会い、前日の帰国予定が、100年に一度の大雪のため飛行機が飛ばず、自費での延泊を余儀なくされているとのことでした。添乗員の方がフライトチケットをゲットするために奮闘されているというお話を伺いながら、私たちも顔面蒼白に、、!予定通りに帰れるのだろうかと心配しましたが、何とか私たちは予定通り無事に帰国することができました。今後、そういう場合の対応も考えておかなければならないと学習した一幕でもありました。

今思えばお天気にも恵まれて本当にラッキーなドイツ5泊8日の旅だったと思います。もし旅行の日にちが数日早かったら私たちも大雪に巻き込まれ身動きのとれない状況になっていたかもしれません。冬の旅行は交通機関がストップしてしまう可能性が多々あるうえ、防寒対策のために荷物も多くなるので、他の季節に比べると大変だとつくづく思いました。でも今回はトラブルにも巻き込まれず主目的のクリスマスマーケットも堪能できたので、なかなか良い旅ができたと自負しています!

芝田さん、大変お世話になりました

今回の旅行では大変お世話になりました。計画を立てる上で、いくつかの質問やお願いをさせてもらうこともありましたが、いつもその対応は素早く誠実で好感がもてました。手ごろなお値段で充実したプランをご提供いただき感謝しています!おかげさまで充実したドイツ旅行を楽しんでくることができました、ありがとうございました!

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SCHEDULEお客様のご旅行日程

1日目
成田発〜ドーハ着(カタール航空)
2日目
フランクフルト午後着(カタール航空)
フランクフルト観光(レーマー広場、クリスマスマーケット)
【宿泊】フランクフルト
3日目
ケルン日帰り観光(ケルン大聖堂、クリスマスマーケット)
夜フランクフルト観光(ゲーテの家)
【宿泊】フランクフルト
4日目
フランクフルト発〜ローテンブルク着(列車)
ローテンブルク観光(ヤコブ教会、クリスマスマーケット)
【宿泊】ローテンブルク
5日目
ローテンブルグ発〜ミュンヘン着(列車)
ミュンヘン観光(マリエン広場、クリスマスマーケット、ヴィクトアリエンマルクト、レジデンス、ヴィッテルスバッハ広場)
【宿泊】ミュンヘン
6日目
ミュンヘン観光(市庁舎のからくり時計、ペーター教会、アザム教会、ノイエ・ピナコテーク)
【宿泊】ミュンヘン
7日目
ミュンヘン午後発〜ドーハ経由〜
8日目
成田夕方着(カタール航空)
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