オーストラリア旅行体験記・レビュー『シドニー、ウルル、ケアンズの3か所を訪れる!大満喫のオーストラリア夫婦旅行』。【トラベルスタンダードジャパン】をご利用されたお客様によるクチコミ・評判をご紹介します。当社では自由にツアーアレンジが可能、オリジナルのオーストラリア旅行をお楽しみいただけます。
オーストラリア旅行の訪問スポット
登山が趣味の二人で、閉山前の最後のチャンス「ウルル」登山へ
私たち夫婦の趣味は「登山」です。いつもは国内を登山していますが、来年ウルルが閉山するということでウルルへ行くことに。海外旅行は年に1度行っていますが、オーストラリアは今回はじめてです。ウルルと主人の友達がいるケアンズの2都市だけでよかったのですが、トラベルコちゃんで検索をするとどうしてもシドニーもセットに加わってしまい3都市訪れました。団体ツアーですとスケジュールが厳しくなりますし、あまり団体行動が好きではないので今回もフライトとホテルだけ予約しました。
カタジュタサンライズツアー
シドニー市内は歩いて散策!ボリューミーな夕食も堪能しました
朝シドニーに到着したので丸1日時間がありました。私たちは交通機関を使うよりも歩いて散策することが好きなんです。まずホテルからシドニータワーまで行き、シドニータワーの展望台から街の様子を把握。そしてハイドパークで緑を感じながら、オペラハウスまで歩きました。シドニーは当初計画外ではありましたが、治安も良く、とても居心地のいいシティだと感じました。もう少し時間があればフェリーに乗って、対岸まで渡りたかったですね。また違ったシドニーの景色を見ることができたことでしょう。
シドニーを代表する近代建築「オペラハウス」
いくつかお店をピックアップしており、そのうちのひとつ「オペラキッチン」でお昼を食べることに。オープンテラスで解放感が溢れているのはいいのですが、油断するとかもめが食事を狙いにくるんです。かもめ予防のための専用カバーもあるのですが、フライドポテトを少し取られました。雰囲気はとてもよかっただけに、かもめには少々驚きました(笑)。
夜は「ARTHOUSE」でディナーをしました。行こうと思っていたのは別のお店だったのですが、雰囲気が期待と少し違っていたため、たまたま見つけてよさそうだった「ARTHOUSE」で夕飯をすることにしました。ガイドブックには載っていないお店ですが、これが大正解でした。タウンホール駅から近いのですが、入り口は少しわかりづらかったです。現地のビジネスマンが仕事帰りにくつろぐパブのような雰囲気でしょうか。天井が高くとても広々とした気分になれますし、物価が高いシドニーでもメニューは比較的リーズナブルで魅力的でした。私たちはお酒が好きで普段は日本酒ですが、せっかく海外に来たのでワインを注文。値段の割にワインの質がよかったのも最高でした。
「オペラキッチン」でのかもめ
「ARTHOUSE」ランプ肉
2019年10月閉山するエアーズロックへ!オーストラリア3都市ツアーはコチラ
リゾートホテル風の「セイルズインザデザートホテル」で寛ぎながらステイ
3日目、シドニーからエアーズロックへ。空港からは無料シャトルで 「セイルズインザデザートホテル」 へ移動しました。翌朝が早いので、この日はホテルの周辺でゆっくりと過ごすことに。部屋も広々として終始落ち着いて過ごせましたね。現地でエアーズロックリゾートの地図をもらい、そこにいくつかビューポイントが載っていたのでホテルから一番近いビューポイントへ夕日が沈む時間帯に合わせて行きました。あとはホテルの近くにショッピングモールがあったのでお土産を購入し、ウルル登山のために早めに就寝しました。
部屋の広さが充分で、ゆったりと過ごせました
部屋から見えた「ウルル」
いよいよ、念願のウルル山頂を目指す!
本当は自分たちで運転してウルルまで行きたかったのですが、ツアーに参加しないといけないようなので日本からベルトラでツアーを申し込みしました。朝6時にホテルまで送迎が来て、まずは朝日が見られる絶景ポイントに連れて行ってもらい、この後いよいよウルル登山口へ。その日登山できるかどうかは登山口に行かないとわからないようで、行ったときは写真のようにクローズになっていました。下は風が強くなかったのですが、山頂は風が強かったからのようです。チャンスは3回あるようでひとまず1回目はクローズでしたので、水場を見に行ったりと登山できない人用のルートへまわりました。
ウルル登山禁止の看板
そして2回目の確認をしに戻るとまたクローズ…代わりにアボリジニーセンターを見学しました。そして3回目もまさかのクローズでがっかり!ところが違うルートに行こうとしたらガイドの方の携帯に「登山できる」と連絡が入ったんです!走って登山口まで戻り、8合目までは登れました。私たちは登山に慣れているので大丈夫ですが、 リタイアされる方もたくさんいらっしゃいました。といいますのも途中まで鎖がないんです。それは「鎖がないと登れない方はあきらめるように」という意味のようです。もちろん山頂まで行きたかったのですが集合時間もありますし、8合目も山頂から見る景色もそんなに変わらないだろうと思いましたので、下山しました。日本の登山とは違いウルルは足だけではなく、手もつかわないといけませんので、手袋を持参したのは正解でした。
ウルル登山道からみたカタジュタ
登山道鎖場 足だけではなく手も使いながら上を目指します
エアーズロック2019年10月26日から登山禁止決定!登頂チャンス2回付のツアー詳細はコチラ
カタジュタサンセットツアー
お昼にはウルルからホテルへ戻りました。午後は英語のサイトから申し込んだカタジュタサンセットツアーに参加。16時半にホテルまでピックアップがあり、カタジュタのビューポイントをみて、サンセットを見るという内容でした。サンセットを待つ間に自然の中でスパークリングワインやおつまみが出てくるのですが、これはうっとりするほど贅沢な時間でしたね。
カタジュタサンライズツアー
夕飯は予約したイルカリレストランへ。バイキング形式でしたが、小粒の生かきがなんとも言えないほどおいしかったです。他にはエビのグリル、パスタやサラダなど全体的に質のいい品が並んでいて、ゴージャスなディナーとなりました。
大満足のイルカリレストランでのバイキングディナー
アバターのロケ地「キュランダ」などケアンズ観光も満喫
5日目は、エアーズロックからケアンズへ。夕方ケアンズに到着後、すぐに街歩きをしました。カンタス航空で機内食も出たのであまりお腹は空いておらず、夕飯は軽めに済ませました。2泊滞在した「パシフィックホテルケアンズ」にチェックインの際、うれしいことがあったんです。お部屋が空いているということで最上階に無料でグレードアップしてもらえました。最上階だからといって景色がいいというわけではなかったですが、お気遣いがとてもうれしかったです。
翌日はキュランダへ。個人でいくと鉄道料金など交通費がかかるということでツアーにしました。行きは鉄道で、帰りはスカイレールで戻りました。ウルルの壮大すぎる景色を全身で感じたあとでしたので、正直なところそこまで感動はしませんでした(笑)。ただ、ここで人生ではじめてコアラを抱っこしたのですが、全然期待していなかったのに抱っこしたらもうかわいくって…危うくぬいぐるみを買いそうになりました(笑)。オーストラリアでも州によってコアラを抱っこできるところとできないところがあるようですね。夜は主人の友達に「ダンディーズレストラン」に連れて行ってもらいました。友人の行きつけのお店なのでとても注文に慣れていて、 マッドクラブや車えびの盛り合わせが、1人分頼めば2人で充分すぎるくらい楽しめました。 カジノはしませんでしたが、カジノのお店にも連れて行ってもらいカジノの雰囲気をばっちりと味わいました。
コアラの抱っこ体験をしました
はじめて利用した「カンタス航空」
行きは古い機体でしたので座席が狭かったですが、帰りは新しい機体でしたので映画を見ながらゆったりと帰国できました。行きの朝食で新鮮なフルーツを出されたのです。朝フルーツだと消化にいいので、ちょうどいい機内食だと思います。
久保田さん、お世話になりました!
当初シドニーとケアンズのホテルは、それぞれ違うホテルで予約をお願いしようとしていました。しかし、今回の旅では、シドニーとケアンズの滞在時間が限られていたので、久保田さんのほうからアクセスの良いホテルをおすすめいただき、グレードアップしました。結果的には観光に便利なホテルにして大変良かったと思います。本当にありがとうございました!
担当者より
この度は弊社をご利用いただき、誠にありがとうございました。
現地の最新のレストラン情報はかなり貴重なものなので、今後のご案内に活かしていきます!
またご旅行の機会がございましたら、その際はぜひ宜しくお願い致します。
担当 久保田