セットで行こう!ティルタガンガとタマン・ウジュンで王様の休日を味わう!in バリ島
バリ島南部の賑わっている観光エリアから車で約2時間30分。バリ島東部に、ティルタガンガとタマン・ウジュンは位置します。どちらも王様が過ごしていた場所なだけあって、広々として、色とりどりの花々が咲き香る美しい場所です。
バリ島のリゾートエリアから少し遠いこともあり、混雑もしていないので、静かな場所で観光を楽しみたい方にオススメスポット!インスタ映えスポットもたくさんあるので、2ヵ所の概要と合わせて紹介します。
水の離宮「ティルタガンガ」
ティルタガンガ(Tirtagangga)は1947年に、当時アムラプラを治めていたアングルラ・クトゥ王の週末の離宮として建てられました。ティルタは「聖水」、ガンガは「ガンジス川」の意味。「水の離宮」と呼ばれるだけあって、ティルタガンガの入り口を抜けると、思わず言葉を失うほど美しい水の庭園が現れます。
大小いくつかの池があり、池の水はアグン山から流れてくる湧き水を使用しているためとても澄んでいますよ。池には色鮮やかな鯉が泳いでおり、プールエリアでは魚たちと泳ぐこともできるんです!
入り口を抜けると現れる美しい水の離宮
ティルタガンガは、池の水面に迷路のように置かれた飛び石が特徴。飛び石は水面すれすれで、ひとつひとつの石があまり大きくないので、よろけたら池に落ちてしまいそうになります。それにもかかわらず、撮影をしている観光客が多くいるので、渡るときは焦らずゆっくり進みましょう。
ティルタガンガ名物の飛び石
◆住所 Ababi, Abang, Karangasem Regency, Bali 80852
◆営業時間 8:00~18:00
◆定休日 ニュピ(バリ島正月)
◆入場料 Rp.40,000≒316円(2020年2月1日現在)
ティルタガンガのオススメフォトスポット3選
1. ちょっと不気味な石像たちがキモカワ!
ティルタガンガの中には、いたるところに石像があります。ガネーシャやガルーダといった有名な神様の石像から、怖い顔をした謎の神様まで種類豊富。なんの神様か知りたい方は、ガイドさんに聞いてみるといいかも。石像の表情はさまざまで、マネしてみれば、おもしろい写真が撮れるはず!
2. 彫刻が美しい橋で撮影
龍のような彫刻が手すり部分に乗っている橋は、鮮やかなピンク色の花に挟まれて、写真映えするスポットです。少し離れて橋の全体を撮るのも良いですが、橋の階段に座ってみたり、橋の中央で撮影したりするのも、おしゃれな写真になりますよ!
3. 噴水・飛び石・鯉の三拍子でインスタ映え確定
飛び石の上で、噴水を背景に撮影するのがティルタガンガ一番のフォトジェニック!庭園の中央にある五重の塔のような噴水は、全方位から水が噴き出し、まるで水のヴェールをまとっているかのよう。この写真を撮らずしてティルタガンガから帰れないと言っても過言ではないほど、インスタ映えな飛び石での写真。
鯉が足元に集まってくると、さらに色鮮やかになり写真映えをするので、観光客は撮影直前に鯉にエサをあげています。普通に立って撮影しても十分きれいですが、しゃがんで鯉を触るように手を伸ばすと、インスタ映えになるオススメポーズ!
池に浮かぶ宮殿跡「タマン・ウジュン」
タマン・ウジュンの歴史
ティルタガンガから車で約30分のところに位置するタマン・ウジュン。1901年にカランアッサム王の静養と迎賓用に建築が始まり、1921年に完成しました。オランダ人、中国人、インドネシア人の3人の建築家によって設計されたため、3ヵ国の文化が合わさった建物になっています。
1963年にアグン山の火山噴火、1979年に地震が起き、タマン・ウジュンは崩壊し、長い間放置されていました。2004年に修復工事が行われ、美しい史跡公園として欧米人を中心に脚光を浴びています。
王様も満足の美しい景色に酔いしれる
入り口を抜けると、濃いピンクが鮮やかなブーケンビリアという花のアーチがお出迎え。アーチをくぐり抜けると、約10ヘクタールにもおよぶ広大な面積を誇る公園が目の前に現れ、その規模感に圧倒されるでしょう。公園の中には、大きな池がありその中央に宮殿跡があります。池の両端から橋で繋がれており、宮殿内を見学することができますよ。宮殿内には、王族の写真などが展示されており、王族が住んでいたころを垣間見ることができるのも楽しいですね。
池の中にたたずむ宮殿、整備の行き届いたきれいな芝生の緑、南国の色鮮やかな花々、、、この美しい景色の中では、フォトウェディングが人気!ハネムーナーの方は、せっかくタマン・ウジュンに訪れたらフォトウェディングを撮影してみてはいかがでしょうか?
◆住所 Br. Dinas, Tumbu, Karangasem, Bali
◆営業時間 6:00~19:00
◆定休日 ニュピ(バリ島正月)
◆入場料 Rp.5 0,000≒395円(2020年2月1日現在)
タマン・ウジュンのオススメフォトスポット3選
1. ピンクがかわいいブーケンビリアのアーチ
入り口と公園を結ぶ橋にかかっているアーチ。目を引く濃いピンクのブーケンビリアの花言葉は、「魅力」。まさに、花言葉のとおり、花の魅力に一瞬にして心を奪われてしまいます。
2. ギリシャ神殿のような柱
一番上の高台にある、ヨーロッパらしい建築様式の柱。柱にヒビが入っていたり、コケが生えていたりするのが歴史を感じさせてくれ、とっても幻想的!周りの木々たちのすき間から光が差し込むと、まるで天空の城ラピュタのような雰囲気に。
3. 思わず息をのむ高台からの景色
敷地内には、「バレ・ブンダル」と呼ばれる少し高い位置にある丸い小屋の高台と、長い階段を上りきった先にある高台の2ヵ所高台があります。一番上の高台からは、アグン山と海と公園全体を見渡すことができ絶景です。高台までの階段はかなりハードですが、絶景が待っているので諦めず上ってみてくださいね。
あのランプヤン寺院から意外と近い!
バリ島のインスタスポットとして圧倒的な人気を誇るランプヤン寺院。山、空、割れ門が湖に映っているかのような、美しい写真が撮れることで有名になりました。実はティルタガンガとタマン・ウジュンは、ランプヤン寺院から近いので(ティルタガンガから車で約20分、タマン・ウジュンから車で約25分)、ランプヤン寺院への観光ついでに行くのもオススメです。
世界中からインスタグラマーが集まるランプヤン寺院での写真
当社のバリ島ツアーはアレンジ自由自在!
ティルタガンガとタマン・ウジュンは、バリ島南部の中心エリアから離れているため、チャーターカーで行くのがオススメ!当社の対象ツアーに申し込むと、8時間のチャーターカーが1回ついてくるんです!ぜひチャーターカーを利用して、 バリ島の王様たちが過ごした優雅な休日を、ティルタガンガとタマン・ウジュンでぜひ体験してみてください。
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