【プーケット旅行】ローシーズンこそベストシーズン!? プーケット島での雨季の楽しみ方

雨季と聞けば、日本の梅雨をイメージする方も多いのではないでしょうか。タイの雨季は一時的にスコールがザーッと降りますが、そのあとはカラッと晴れて涼しく感じられます。また、プーケット島の雨季の期間ではホテルや航空券がピーク時よりも安く済んだり、雨季限定のマリンスポーツができたり、ホテルやスパ、大型モールでのショッピングを満喫できるなど良いところもたくさんあるんですよ。今回はプーケット島の雨季の楽しみ方をご紹介します。

プーケット島の雨季は何月?タイの季節について

プーケットの天気と気温のグラフ

プーケット島に限らず、タイには3つの季節があると言われています。「雨季・乾季・暑季」です。雨季は6~10月末頃、乾季は11~2月末頃、暑季は3~5月末頃です。英語では「HOT・HOTTER・HOTTEST」などと、暑さの度合いで表されています。1年を通して常夏で、気温は常に30度を超えています。雨季の時期も30~33度が平均気温となります。雨が降ったあとは若干涼しく感じられますが、南国はやはり高温多湿なので真夏の服装で問題ありません。

雨季だからと言って、日本の梅雨のように1日中雨が降り続くというわけではありません。タイの雨季はザーッと激しく雨が降る「スコール」が1日に何度か起き、雨が降っていない時間がほとんどです。6月や7月は、夜から深夜にかけてスコールが降ることが多いので昼の時間は雨季のことを気にせず過ごしやすいかもしれません。時期によっては、晴れの日が続く場合もあります。雨季後半の8月から10月にかけては日中にもスコールが起きやすいですが、降ったかと思えばすぐにカラッと晴れたりするので、傘を持ち歩いていない人が多いです。また、ホテルやゴルフ場ではお客さんが濡れないようにとの配慮からでしょうか、通常のピクニック用のパラソルよりもさらに大きな傘を貸し出してくれることもありますよ。

雨季だからこそ楽しめるマリンスポーツができるビーチ

プーケットのビーチでサーフィンをする男性

雨季では波が立つようになり、サーフィンやウィンドサーフィンをする人がプーケットに集まってきます。オススメのビーチは「カタビーチ」と「カロンビーチ」です。波のないビーチが良い方は「バンタオビーチ」へ!雨季の時期であっても波が穏やかな状態です。

カタビーチ(Kata Beach)

プーケットでのサーフポイントと言えば、サーフ大会も行われたことがある「カタビーチ」と言われています。プーケットで2番目に賑わうビーチ。プーケット1番の繁華街であるパトンエリアから車で南方に約20分。サーフィンのメッカです。ボードレンタルもできるので初級、中級のサーファーにオススメ。

カマラビーチ(Kamala Beach)

パトンエリアから車で北方に数分。イスラム教徒が多く居住しているエリアなのでクラブなどが少なく、夜が静かなビーチです。長く乗れる波が立っているとのことサーフィン中級者にオススメです。

カロンビーチ(karong Beach)

きれいな青色の海と美しい砂浜が約2km一直線に続き、リラックス・ビーチと呼ばれており、8~10月の雨季はサーフポイントなります。浅瀬なので子連れでも楽しめます。 

バンタオビーチ(Bang Tao Beach)

大型高級リゾート・ラグーナ プーケットがあるビーチです。雨季でも海は比較的穏やかなので泳ぐことができます。ビーチクラブやビーチの上のレストランなどがあります。

シーズンオフ料金でお得に5つ星ホテルに泊まれる

カタタニプーケットビーチリゾートのロビー

大幅な値下げがあるわけではありませんが、乾季でハイシーズンのピーク時期(12~2月)よりは比較的安く5つ星ホテルに泊まれる傾向にあります。さらに平日であればホテル内のレストランやプール、人気観光地など通常人で溢れているような場所でもゆっくりと楽しむことができますね。

雨が降っている時はホテルに留まるしかないので、あえて普段泊まらないような高級ホテルを予約することで、より長い時間をよりお得に贅沢に過ごせるのではないでしょうか。雨季の時期をうまく利用してみましょう!特に「ビヨンド リゾート カタ」というホテルは、雨季を狙ってやってくる観光客に人気が高いです。

6~9月の時期にオススメのカタビーチ沿いのホテル

プーケット島のショッピングモールで買い物三昧!

タイのショッピングモールで紙袋を持っている女性

プーケットには買い物ができるモールや市場が数多くあります。屋外の市場では、すべてに屋根が付いているわけではないので、途端にスコールが来たら濡れてしまう恐れがあります。いつ雨に降られるかわからないから心配、という方には大型のショッピングモールでのお買い物をオススメします。タクシーでホテルから直接モール行けば濡れる心配がなく安心です。プーケットにある4つの大型ショッピングモールの特徴をご紹介します。

ジャンセイロン

300以上もの店舗が並んでいる、プーケットで最大のショッピングモールです。「バングラ通り」とパトンエリアのど真ん中にある「ラットユーティー2000ピーロード」が交わる場所にあります。1日かけても全部見て回れないほど広いです。敷地は4つに分かれており、ファッション系・アウトドア系・中華・スーパー、イベント系などの特徴があります。フードコートやマッサージ店、カフェやATMなど何でも一通り揃っているので、非常に便利です。

・営業時間:11:00~22:00

セントラルフェスティバル、フロレスタ、パトン

セントラル系列のデパートは高級志向が強いショッピングモールです。外国ブランドも多く入店しており、日本食やお土産エリアも充実。タイシルクで有名な「ジムトプソン」もあります。また、2018年9月にセントラルフェスティバルの向かい側に、「セントラル フロレスタ」がオープンしています。こちらも食事やショッピングができる高級デパートですが、フロレスタの方では水族館や3D映画などを楽しめます。セントラル系のデパートとして3つ目となる、「セントラルパトン」も2019年2月15日にオープンしたばかりです。ジャンセイロンの隣に位置していますので、こちらも合わせて訪れてみてください。

・営業時間(3店舗):10:30~22:00

キングパワープーケット(Dutty Free Shop)

空港以外で4店目となるプーケットにある巨大な免税店で、100以上のブランドが入店しています。パスポートと帰りの飛行機のフライトナンバーがあれば免税が受けられます。プーケットタウンに近いので、観光の途中に立ち寄りやすいです。1度に1000人が利用できる大きなビュッフェレストランがオススメ。

・営業時間:10:00~22:00

プレミアムアウトレット

スポーツ系の店舗が多く入っているアウトレットモールです。マリンウェアやサーフィン、ゴルフなどのスポーツ用品を探したい方にオススメです。パトンエリアからタクシーで約30分の場所にあり、少し距離があります。ジャンセイロンやセントラルに比べると品揃えは劣るので、色々と買い揃えたい方はジャンセイロンやセントラルに行くことをオススメします。

・営業時間:10:00~22:00

スパがオススメのホテルで贅沢に過ごす

タイのガーデンスパの様子

良いホテルに泊まっていても、やはり限られた時間で観光をしたいと考える方も多いですよね。いつスコールに見舞われるかわからないのがタイの雨季です。外出して濡れてしまうよりも、ゆっくりと高級リゾートホテルで最高のスパを受けて過ごしてみるのはいかがでしょうか。5つ星ホテルであれば子供を預かってくれるキッズルームがあるので、大人だけで贅沢な心と体のトリートメントを楽しむことができます。スパ施設が充実しているオススメのホテルを4つご紹介します。

カタタニ プーケット ビーチ リゾート

・Tew Son Spa(8:00~22:00)

ザ ショア アット カタタニ

・Serenity(9:00~20:00)

JW マリオット プーケット リゾート&スパ

・Mandara Spa(10:00~22:00)

アナンタラ マイ カオ プーケット ヴィラズ

・ANANTARA  Spa(9:00~22:00)

当社のプーケットツアーはアレンジ自由自在!

以上、雨季の時期でも楽しめるプーケット島の楽しみ方をご紹介しました。日本のお盆休みはちょうど8月なので、プーケット島へ行きたいけれど雨季ならやめておこうと思う方も多いかもしれません。しかし、逆にこの雨季の時期をうまく利用すれば、高級ホテルでお得にゆっくり過ごしたり、人が多い場所を避けることもできるんです!年末年始のハイシーズンとは、また違うプーケット島の面白さを発見できるかもしれませんね。

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