動物好きの方なら「動物園は好きだけど、できれば見るだけじゃなくて色んな動物と触れあいたいなあ」と一度は思ったことはあるのではないでしょうか。北海道・札幌に「動物とのふれあい日本一を目指す」体験型テーマパークがありました。実はYouTubeが大人気(18万以上の登録者数)。一般家庭では飼うことができないキタキツネや熊、ハイエナなどの赤ちゃんに会えたりと、他の動物園にはなかなかいない珍しい動物が約160種もいるんです!
冒頭の写真の通り、赤ちゃんの動物が本当に可愛い・・・。見るだけじゃなくて直接触れて撫でられたり抱っこしたりできるので、とても貴重な体験になります。北海道に住んでいないとなかなかキツネを見たり触れたりする機会はないですよね。
※時期によって会える動物が変わります。(2021年12月現在は、ハイエナやハナグマの赤ちゃんがいるのだそう。)
ノースサファリサッポロのアイドル的存在で迎えてくれるのが、生後数ヶ月のキタキツネ「あずきくん」。チケット売り場の横にあずきくん専用のケージがあり、次々と訪れるお客さんを笑顔にしていました。好奇心旺盛で落ち着きがない感じがまた愛らしい。
他には、小さなワニを手に乗せられたりミニミニサイズのフクロウもいます。ワニは、ひんやりとしていて「ぷにぷに」とした感触がありました。口はテープで縛られているので安心!小さな手足がぴくぴく動いたり、ゆっくりと瞬きをする様子は癒され度MAXです。
2021年の夏に訪れたのですが、この時期は「仔グマ」に直接ミルクをあげられるイベントが開催されていました。もちろんチケットを購入して参加(1人700円)!登場と同時に、お客さんの声援がワーっと起こり「可愛い〜!」の嵐でした(笑)スタッフさんに連れられて一生懸命歩く姿が可愛い・・・。
一人ずつ仔グマを支えてあげながら、大きめのミルク瓶を上からあげるワイルドなスタイルです。飲む勢いがすごいので、写真のタイミングも大変!人間でいうと3歳児くらいの子供のサイズ感。背中を撫でてあげると、毛並みは硬めでしっかりしていました。
土日限定となりますが、檻なし(檻の中に入って)トラに餌やりをしたり、クマのお部屋の上から直接、餌を吊るすような形の餌やりなど、他の動物園ではなかなか体験できないイベントがあります。
私が訪れた時は、ちょうど平日だったので残念ながら体験できませんでした。夏の暑い日に、クマさんが飼育員さんがかけてくれるホースの水でバシャバシャと遊んでいる姿がとっても可愛かったです。
檻なしでの餌やりがどんな様子か見てみたい方は、ぜひ公式のYouTubeも参考にしてみてくださいね。
大きなワシや、ワニなどがいる「デンジャラスゾーン」も必見です!
公式HP:ノースサファリサッポロ公式YouTubeチャンネル
ノースサファリサッポロは、札幌市内からのアクセスがよくレンタカーなどの車移動であれば約40分ほどで行けます。2泊3日などの短い旅行でも午前中に訪れたらお昼過ぎから夕方には札幌に戻って来られます。
動物と触れ合うだけでなく、超ワイルドなアスレチック体験もできるのがノースサファリサッポロの魅力のひとつ。自分でハーネスを装着し、自分でワイヤーに金具を引っ掛けて、自分のタイミングで滑るというスリル満点のジップラインがとっても楽しかった!滑走距離も数十メートルあって、アスレチックエリアの真上を駆け抜けます。小学生くらいの子も一人でやっていて凄いな〜と感心しました(笑)
また、インドネシアのバリ島の観光として人気の「バリスウィング」を思わせる面白いブランコもありました。バリスウィングでは、断崖絶壁の上を巨大なブランコでスウィングするというというものですが、ノースサファリサッポロのブランコも実は崖の上に作られているんです。崖の下は数十メートルも深い谷となっていてジャングルの中にいるかのよう・・!これは、乗った人にしか分からない爽快感とスリルがあります。ぜひ体験してみてください。
ノースサファリサッポロには、「動物と一緒に泊まれる」グランピング施設があります。ミーアキャットやマイクロブタ、プレーリードッグやアザラシやペンギン⁉︎といったレアな動物たちとプライペートな時間を一緒に過ごせる面白いサービスです。動物好きにとっては夢のようですよね。
「アザラシやペンギンとどうやって一緒に泊まるの?」と思った方もいるのでは。実は、アザラシとペンギンに加えウミガメについては、専用のコテージがあるのだそう。お部屋の壁の一部がガラスになっていて、すぐ隣に水槽がある造りになっているんです。
この水槽付きのコテージの他に、崖の上にある絶景のコテージやお洒落なドームテントなど、ワクワクするお部屋も新設されています。また、夏場だけでなく冬場も楽しめる「かまくら」や「氷のベッド」などもあるのだとか。
詳細はこちら
公式HP:ノースサファリサッポロ アニマルグランピングのページ
1日目:羽田空港発(基本便またはフライト選択)
→ 新千歳空港到着後、ご自身にてホテルへ
2日目:終日フリータイム
3日目:新千歳空港発(基本便またはフライト選択)
→ ホテルチェックアウト後、ご自身にて新千歳空港へ → 羽田空港着
【GoToトラベル あとから割引適用可能】
動物好きな私にとってはもう最高のスポットでした!まず、キタキツネに触れられる機会なんて日本中どこを探してもなかなかないですよね。今回は、キタキツネだけでなく小さなワニやクマの赤ちゃんとも触れ合えたので、感無量です(笑)サッポロから車で行きやすかったので、動物好きな方にはぜひ訪れてみてほしいです。
bynananse kaneko
「見て触れて癒される!」と、日本一動物との触れ合いを楽しめるテーマパークとしてうたっているだけあって、やはり動物たちとの距離感がすごく近い!ライオンやクマ、ワニなどの大型動物はもちろん檻の中にいますが、それ以外の小型動物はできるかぎり檻のない自然に近いような環境で飼育されています。
キタキツネの抱っこ体験や、仔グマにミルクやり、トラやクマに檻なしで直接餌やりなど他の動物園では体験できないサービスが目白押し!夏だけでなく冬場も楽しめるアクティビティもあるので、ぜひ札幌旅行を検討している方は、参考にしてみてくださいね。
ノースサファリを訪れる場合の2泊3日のコースをご紹介します。
・1日目:ホテル到着、市内散策(「はちきょう」さんでいくら丼!?)
・2日目:ノースサファリサッポロを堪能、藻岩山で夕焼けと夜景を見てホテルへ
・3日目:市内散策、サッポロビール園や白い恋人パークへ
1日目は、ホテル到着後はグルメを楽しみに行きましょう!特におすすめは、「海味 はちちょう」さんでいただくいくら丼。繁忙時期には、お店の外まで列ができるほど大人気なんです。スタッフの方が威勢よく新鮮ないくらを山盛りに乗せてくれます!その後、時間があったらぜひ「サッポロビール園」も訪れてみてください。煉瓦造りの建物が並ぶ広い敷地で、本場のジンギスカンをいただけます。
2日目は午前中からノースサファリへ行きましょう!たっぷり楽しんだ後は、そのまま藻岩山へ。ロープーウェーで登った頂上から、絶景の札幌を見渡すことができます。冬は特に寒いですが、夜景は最高に美しいですよ。
3日目は、「白い恋人」でお馴染みの石屋製菓さんが手がけるお菓子のテーマパークへも行ってみましょう。工場見学やおかし作り体験、チョコレートの歴史を学べます。とにかくフォトスポットがたくさんあって時間が足ないかも!?イギリスがコンセプトなので、何もかも可愛いんです。甘〜い香りに包まれた小さなロンドンには、美味しいと可愛いがいっぱいありますよ♪
札幌で観光地めぐりやグルメだけでなく、動物と遊ぶアクティビティもしたいという方におすすめです。子連れ旅やカップル旅行にもピッタリですね。特に北海道にしかいないキタキツネと遊べるのはとても貴重な体験です。
ノースサファリサッポロは、年末年始と4月頃に休園*となっていますが、夏だけでなく冬も楽しめるアクティビティもあります。ただ、屋外で長時間遊ぶのであれば、やはり暖かい時期が良いですよね。冬になると雪が積もり足場も悪くなってしまいますし、動物たちが活発に動いているのを見るのも夏〜秋の方が良いでしょう。
*休園:2021年12月1日~2022年1月4日/2022年3月28日~4月22日
札幌市内からレンタカーで行く方法が一番効率よくノースサファリサッポロへ行けるでしょう。札幌市内は交通量が多く、進入禁止や右折禁止の道が多くあり車線も多いので運転の難易度は高めです。市内を抜けてしまえば、ノースサファリサッポロまでは比較的直進のためわかりやすいです。
ノースサファリ札幌の駐車場は広く、駐車料金は普通車で500円でした。
空調が効いたレストランエリアはなく、広い施設内を移動するには歩くしかないので体力が必須です!入り口から、一番奥の「デンジャラスゾーン」へは、徒歩10〜15分ほど。木陰のない砂利道のところもあるので、お子様づれやベビーカーなどでの移動は注意が必要です。
以上、ノースサファリサッポロの魅力を体験記としてお伝えしました。動物好きの方にとっては、最高のスポットですよね!夏のグランピングや、動物と一緒に泊まれるコテージなどワクワクがたくさん詰まった「体験型テーマパーク」です。
施設は手作り感があり、スタッフの方々の動物に対する愛やお客さんに楽しんでほしい!という想いが至る所に散りばめられているなぁ、と感じました。常に変化し続けていて、動物たちの種類も多いのでケアがとっても大変かと思いますが、いつ訪れても楽しめるような工夫に感動しました。
次は「ペンギンコテージ」に泊まってみたいな〜!
住所
北海道札幌市南区豊滝469-1
営業時間
【休園】
2021年12月1日~2022年1月4日/2022年3月28日~4月22日
【冬季】
「ノースサファリサッポロ」
2022年1月5日~1月16日、以降3月27日までの土日祝
10:00~16:00(最終入園15:30)
「アクティビティ」
2022年1月5日~3月21日 毎日営業
10:00~16:00(最終入園15:30)
※積雪状況により早期終了する場合あり
※荒天時等やむを得ず一時休止または中止する場合あり。
【夏季】
※最新の更新情報は公式HPにてご確認ください。
公式HP:ノースサファリサッポロ
1日目:羽田空港発(基本便またはフライト選択)
→ 新千歳空港到着後、ご自身にてホテルへ
2日目:終日フリータイム
3日目:新千歳空港発(基本便またはフライト選択)
→ ホテルチェックアウト後、ご自身にて新千歳空港へ → 羽田空港着
【GoToトラベル あとから割引適用可能】