ザッハー ウィーンSacher Wien

2012年に改装完了　重厚さを残しながら一新された客室

2004年から進められた大規模な改装計画が2012年に完了し、63のスイートルームを含む149室が一新されました。アンティーク家具やシャンデリアなど、伝統を感じさせるものは残しながら、設備は最新のものに変わっています。
ウィーン国立歌劇場の真横という最高の立地で、観光、食事、ショッピングの全てにおいて不便をすることはありません。もちろん、ホテルスタッフのサービスも最高級です。入口すぐのところにあるのはフロントデスクではなくコンシェルジュデスクです。観光に出かける前にコンシェルジュデスクにレストランの予約を頼んでおけば、スマートに予約をしてくれます。
ザッハー内には３つのレストランがあり、それぞれ赤、青、緑のコンセプトカラーで彩られています。夜にはピアノ演奏もあり、日本人観光客がいると簡単な日本の曲も演奏してくれます。
大理石がふんだんに使われたバスルームは、シャワールームとバスタブが別々になっておりとても広々しています。ちょっと面白いのは、さすがザッハトルテ発祥のホテルと言うべきか、バスアメニティにチョコレートの香りがついています。
各部屋の内装は、それぞれテーマが異なり、青を基調とした部屋や赤を基調とした部屋など、様々な部屋があるのも特徴で、次泊まるときはどんな部屋になるかが楽しみになります。
ハプスブルク帝国の帝都ウィーンの中心、世界各国の著名人が泊まるホテルザッハーで貴族になったような気分を味わってみませんか？