これまで映画でしか作り出すことのできなかった魔法の世界を、目の前の舞台で体験しよう!
舞台は、シリーズ第7作目の「ハリーポッターと死の秘宝」から19年後(2017年)のイギリス・ロンドン。 物語の主人公は、ハリーポッターとジニー・ウィーズリーの3人の子どもの中で唯一、父ハリーの容姿そっくりに生まれてきた次男アルバス・セブルスです。英雄と呼ばれる父の息子であることにプレッシャーを感じるアルバスがホグワーツ魔法学校に入学するのをきっかけに、物語が動き始めます。
ある日、魔法省で働くハリーポッターのもとを訪ねてきた老人は、過去にホグワーツ魔法学校で行われた「三校対抗試合」で亡くなったセドリック・ディゴリーの父親でした。息子を蘇らせてほしいという願いを拒否するハリーポッターと、過去の事実を知りたいがために「逆転時計(タイムターナー)」を盗み、違法と分かりながらを過去へとタイムスリップをするアルバス。タイムスリップにより過去と現在が不吉に融合し、時空と並行世界を股にかけた父と子の闇は、果たしてどんな方向へと進んでいってしまうのか…。