【バルセロナ/マドリード】これで迷わない空港から市内までの交通手段
日本からの長距離フライトを終え、スペインに無事到着。そこでまずぶつかる最初の壁が空港から市内への行き方です。どのように市内出れば良いのか、首都マドリードとバルセロナの場合を順に解説していきます。
マドリードとバルセロナの空港ターミナル
マドリードの玄関口であるアドルフォ・スアレス・マドリード=バラハス空港。日本との直行便を開設しているイベリア航空は第4ターミナルを使用しています。そのため成田からの便も含めてすべてのフライトは第4ターミナルに到着します。バルセロナなど、イベリア航空を使ってスペイン各都市へ乗り継ぎする場合も、同ターミナル内で乗り換えをします。
バルセロナ・エル・プラット空港では、イベリア航空の便はすべて第1ターミナルです。加えて、一部のLCC(ローコストキャリア)を除く他のフルサービスキャリアも、第1ターミナルに到着します。バルセロナ・エル・プラット空港には第2ターミナルもありますが、こちらは一部のLCCしか使用していません。このためLCCを使わない日本からの経由便は、第2ターミナルに着くことはありません。
アドルフォ・スアレス・マドリード=バラハス空港
バルセロナ・エル・プラット空港
空港から市内への行き方(マドリード)
アドルフォ・スアレス・マドリード=バラハス空港からマドリード市内へ出るには、公共交通機関を使う場合、地下鉄とバスの2通りあります。
地下鉄
アドルフォ・スアレス・マドリード=バラハス空港からマドリード市内までは、地下鉄8番線が市内中心部のヌエボス・ミニステリオス(Nuevos Ministerios)駅まで通っています。第4ターミナルから地下鉄に乗る場合、エアロプルト T4(Aeropuerto T4)駅から地下鉄8番線に乗車し、市内のヌエボス・ミニステリオス(Nuevos Ministerios)駅までは7駅。どちらも始発・終点であるため分かりやすいです。
バス
バスは第4ターミナル(Aeropuerto T4)とスペイン国鉄(Renfe)アトーチャ(Atocha)駅を空港エクスプレス・バス(Exprés Aeropuerto)として年中無休24時間運行でつないでいます。6時~23時30分の間は15~20分間隔、23時30分~翌6時の間は35分間隔で走り、第4ターミナルからアトーチャ駅までは通常の交通状況で40分です。200番のバスも第4ターミナル(Aeropuerto T4)とアベニーダ・デ・アメリカ(Avenida de América)間をつないでいます。こちらは5時~23時30分の時間帯を10~20分間隔で運行しています。
空港から市内への行き方(バルセロナ)
バルセロナ・エル・プラット空港からバルセロナ市内へは、地下鉄、バス、鉄道の3種類の交通手段があります。
地下鉄
9番線がバルセロナ・エル・プラット空港ターミナル1と大学地区(Zona Universitària)を結んでいます。
バス
空港バス(Aerobús A1)が第1ターミナルとカタルーニャ広場をつないでいます。カタルーニャ広場とはバルセロナの中心部にある広場のことです。空港バスは「A1」と「A2」があり、A1がカタルーニャ広場と第1ターミナルを結ぶバスです(A2は第2ターミナルを結びます)。
鉄道
地下鉄駅とは別にバルセロナ・エル・プラット空港にはスペイン国鉄(RENFE)の空港駅もあります。駅は第2ターミナルと連絡橋でつながっています。空港駅からはバルセロナ市内中心部にあるサンツ駅などへ向かうことができます。第1ターミナルから第2ターミナルへは無料のシャトルバスで移動できます。
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