【2024年最新】ニュージーランド旅行のベストシーズンを解説！
大自然がいっぱいのニュージーランドは、観光客が一度訪れると移住したいと感じるほど魅力がたっぷりの国。そんなニュージーランドに行ってみたいけれど、いつ行けばいいのか分からない・・・という方もいらっしゃいますよね。今回はニュージーランドのベストシーズンを解説！各季節の気候や特徴と共に、都市別に分けておすすめのシーズンを詳しく解説してきます！
ニュージーランドにも四季がある!?季節と気候を解説
南半球に位置するニュージーランドは、南に行けば行くほど南極に近づくため気温が下がります。日本に住んでいると北の方が寒いイメージがあるので少し意外に思われるかもしれません。日本とは季節が真逆である点も、旅行時期を検討する上で非常に重要なポイントと言えるでしょう。加えて、日本ほどはっきりとしているわけではありませんが、ニュージーランドにも四季があります。また、北島と南島では気候も異なり、観光の目的ごとにベストシーズンも様々。まずは、ニュージーランドの季節と気候についておさえていきましょう！
ニュージーランドの気候の特徴
南半球にあるニュージーランドでは日本と季節が真逆で、6～8月頃は冬、12～2月頃は夏となります。年間を通して比較的温暖な気候であると言えますが、北島と南島とでは少し異なります。夏の平均最高気温/平均最低気温は北島のオークランドが23℃/15℃。南島のクイーンズタウンは22℃/10℃ほどです。冬の場合は、オークランドで15℃/7℃、クイーンズタウン8℃/-2℃と、冬になるとその差はさらに顕著になります。
また、ニュージーランドは雨が多い国と言われています。日本の梅雨のようなはっきりとした雨季はありませんが、北部と中央部は夏よりも冬の方が降水量が多く、南部では冬より夏の降水量の方が多いとされています。年間の降水量はオークランドは1240mm、クイーンズタウンは748mmで、北島の方が雨が良く降るようです。季節を問わず、雨具は携帯しておいた方が良いと思います。
日本の7倍ともいわれる強い紫外線も、ニュージーランドの気候の特徴と言えるでしょう。オゾン層が薄いこと、大気汚染度が低く空気が澄んでいることなどが理由とされています。普段日焼けしにくい方でも、強烈な日差しであっという間に焼けてしまいますので、サングラスや帽子、日焼け止めは必ず持っていきましょう。
春（9月～11月頃）
クライストチャーチでは桜が満開に
ニュージーランドの春は、各地で美しい花々が咲き誇る美しい季節です。オークランドやクライストチャーチなど各地でフラワーフェスティバルが開催されます。世界遺産マウントクックやミルフォードサウンドでは、可憐な花を咲かせる高山植物の「マウントクックリリー」が見頃を迎えます。また、春の訪れをお祝いするかのように子羊たちが誕生し、元気に駆け回る愛らしい姿を見せてくれるのもこの季節のお楽しみです。
日中の気温は15℃程度と日中は暖かく過ごしやすい一方、朝晩は冷え込むことがあるので、ストールや薄着の上着などで調節が必要です。ニュージーランドは1日の中で四季があると言われるほど、気候が急変することも。念のため、少し厚手のアウターも持参されるとよいかと思います。
夏（12月～2月頃）
ニュージーランドのベストシーズンと言われる夏
気候が安定し、21時を過ぎても明るい日があるほど日照時間が長い夏のニュージーランドは、旅行者にとって非常に観光しやすい季節と言えるでしょう。クリスマスや年末年始とも重なるため、世界中から観光客が訪れ、混み合う時期でもあります。ミルフォード・サウンドやマウントクックなど自然を楽しむには最適な気候で、ハイキングやトレッキングにおすすめのシーズンです。また、南島にあるテカポ湖では11月下旬から1月頃にルピナスが見頃を迎えます。ミルキーブルーの湖面と美しく咲くルピナスの競演が楽しめるのはこの時期のポイントです。
夏のニュージーランドは日本のようなジメジメとした暑さではなく、カラッとした気候です。最高気温は23℃前後まで上がり、日中は半袖で過ごすことができます。朝晩は気温が下がるので、羽織りは必須です。また、大気汚染が少ないニュージーランドでは日本の7倍の紫外線が降り注ぐと言われています。サングラスや日焼け止めなど、紫外線対策は万全に！
秋（3月～5月頃）
黄葉真っ盛りのアロータウン
日本に春の足音が近づく頃、夏のハイシーズンを終えたニュージーランドでは落ち着いた秋を迎えます。日本の秋と言えば山々が真っ赤に染まる紅葉が浮かびますが、ニュージーランドの秋は黄色に色づく黄葉が美しい季節です。クイーンズタウン周辺には、アロータウンやクロムウェルなど人気の黄葉スポットが集まっています。ハイキングやトレッキングも、夏に引き続きまだまだ楽しめる季節です。また、2月～3月にかけて行われるのがワインフェスティバル。マールボロやノースカンタベリーなどの名産地では、ブドウの収穫シーズンの始まりを記念したイベントが行われるので、ワイン好きは要チェックです！
最高気温は20℃前後になる日もありますが、少しずつ涼しくなり過ごしやすい季節と言えるでしょう。寒暖差が激しくなり、特に南島では最低気温が5℃くらいにまで下がることもあるので、防寒着は必須です。重ね着で調節できるように長袖のシャツやセーターなども持っていきましょう。
冬（6月～8月頃）
冬はより一層美しさを増すテカポ湖の星空
ジメジメした梅雨からうだるように暑い夏が日本に訪れる頃、ニュージーランドに冬がやってきます。この時期のニュージーランドで絶対に外せないのがテカポの星空です。晴天率が高く、周りの明かりが抑えられているテカポでは年間を通して美しい星空を見ることができますが、より空気が澄んでいる冬の星空は格別の美しさがあります。また、運が良ければオーロラに出会えるかもしれませんよ！
ニュージーランドの冬は、特に南島では寒さが厳しくなります。北島は平均最高気温が14℃程なので比較的温暖ですが、南島では10℃を下回ることもあります。また、最低気温は氷点下に達することもありますので、ダウンジャケットや手袋など防寒対策が必須です。
都市別のベストシーズン
美しい湖畔にある街「クイーンズタウン」
南島に位置する「クイーンズタウン」は美しい湖と雄大なサザンアルプスに抱かれたニュージーランド屈指のリゾート地！季節に応じた様々なアクティビティを楽しめるため、目的に合わせて時期を選ぶ必要があります。
サザンアルプスが背景に広がる「クイーンズタウン」
ワカティプ湖畔でのアウトドアやウォータースポーツを楽しみたい方は12月～2月の夏がおすすめです。ウィンタースポーツ目的で行かれるならば、6月～8月がスキーシーズンになります。また、黄色に輝く黄葉シーズンを狙うなら4月中旬～5月が見頃となります。クイーンズタウン郊外にはアロータウン、クロムウェル、ワナカなど、人気の黄葉スポットが集中しています。
◆◇ちょっとだけ値＊ニュージーランド×シドニー立ち寄り◇◆成田発羽田着／カンタス航空利用 クイーンズタウン＆クライストチャーチ6日間
- 6日間
- 7日間
- 8日間
- 9日間
222,000円～462,000円
燃油サーチャージ込み
※諸税等別途必要
重要！
238,000円～440,000円
燃油サーチャージ込み
※諸税等別途必要
重要！
255,000円～485,000円
燃油サーチャージ込み
※諸税等別途必要
重要！
273,000円～490,000円
燃油サーチャージ込み
※諸税等別途必要
重要！
世界遺産「ミルフォード・サウンド」
クイーンズタウンから車で5時間ほど、南島のフィヨルドランド国立公園にある世界遺産登録のフィヨルド「ミルフォード・サウンド」！ 穏やかな水面に映る山々の姿はまるで絵葉書に美しく、息をのむほどの絶景が広がっています。
水面に映る山々も美しい「ミルフォード・サウンド」
世界一の散歩道と称されるミルフォード・トラックが開かれるのは例年10月～4月となりますが、おすすめは11月から12月の初夏です。この時期は過ごしやすさに加えて、マウントクック・リリーが見頃となり、登山客をを楽しませてくれるでしょう。ただし、夏はトレッキング目的の観光客で大変混み合います。もしトレッキングではなく、クルーズ船での景色をメインで楽しむなら9月がおすすめです。雪化粧をしたマイタ―ピークの景色は夏には見られない絶景です。9月頃までは山頂の雪が残っている可能性が高いので、9月もぜひ候補に入れてみてくださいね。
◆◇世界遺産ミルフォードサウンドクルーズ付きツアー◇◆成田発着／カンタス航空利用 クイーンズタウン＆クライストチャーチ5日間
- 5日間
- 6日間
- 7日間
- 8日間
240,000円～482,000円
燃油サーチャージ込み
※諸税等別途必要
重要！
256,000円～460,000円
燃油サーチャージ込み
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274,000円～505,000円
燃油サーチャージ込み
※諸税等別途必要
重要！
291,000円～510,000円
燃油サーチャージ込み
※諸税等別途必要
重要！
ニュージーランド最高峰の山「マウントクック」
アオラキ・マウントクック国立公園にあるニュージーランド最高峰の山「マウントクック」！アオラキはマオリ語で「雲を突き抜ける山」。標高は3,724ｍ、まさに由来通りのダイナミックな山岳風景見せてくれるニュージーランド屈指の世界遺産です。
アオラキ・マウントクック国立公園で人気のある遊歩道「フッカーバレー・トラック」
マウントクックのベストシーズンはミルフォード・サウンド同様、ハイキングを楽しむには夏、マウントクックリリーの見頃は11月から12月の初夏となります。しかし、ハイシーズンのため、混雑は避けられないでしょう。実は、マウントクックでは冬でもハイキングを楽しむことができるんです。一面の銀世界とたっぷりと雪化粧をした山々の風景は冬しか見ることができない絶景です。凍結やルート閉鎖の可能性もありますので、事前にしっかりと情報収集して計画を立てて行きましょう。
また、マウントクックで氷河を見ることができるのをご存じでしょうか？マウントクック国立公園の端に広がる氷河湖で、タスマン氷河を間近に見ることができる氷河湖ボートクルーズツアーが大人気！
クルーツツアーでは氷河に触れたり味見したりできるかも！
青く透き通る幻想的な氷河の世界は美しく壮大で、一生忘れられない体験になるでしょう。この氷河クルーズ目的でマウントクックに行かれる場合、5月下旬から8月は氷河クルーズは不催行ですのでご注意ください。
◆◇マウントクック宿泊で南島3都市周遊◇◆成田発着／カンタス航空利用 クイーンズタウン＆クライストチャーチ6日間
- 6日間
- 7日間
- 8日間
254,000円～458,000円
燃油サーチャージ込み
※諸税等別途必要
重要！
270,000円～472,000円
燃油サーチャージ込み
※諸税等別途必要
重要！
287,000円～497,000円
燃油サーチャージ込み
※諸税等別途必要
重要！
星空の世界遺産を目指す「テカポ湖」
マウントクックから約1時間ほど車で移動した場所にある「テカポ湖」。タスマン氷河が動く時に溶け出る岩石の粒子が湖に混ざり込むことにより美しいミルキーブルーに輝いて見えるそうです。また、太陽の光の具合により様々な色に変わるため、日中や夕暮れ時ではまた違った姿を見せてくれます。
陽光を浴びて美しく輝く「テカポ湖」
多くの方がテカポ湖に行く理由、それは美しい星空を見るためではないでしょうか。空気が乾燥しているニュージーランドではテカポ湖以外でも綺麗な夜空が広がっています。「ダークスカイリザーブ（星空保護区）」に指定されたテカポ一帯は、高い晴天率と明かりをおさえて美しい星空を守ろうとする住民の理解もあり、特に星空観賞に適していることで有名です。南十字星やマゼラン星雲など、南半球でしか見ることができない星の数々は一生忘れられない思い出になるでしょう。
世界遺産を目指す世界一美しい星空
テカポ湖では年間を通して綺麗な星空を楽しむことができますが、やはりベストシーズンは空気の透明度がより高くなる冬です。夏でも星空観賞可能ですが、日没が遅いため22時頃にならないと暗くならならないので注意してください。ちなみに、有名なルピナスの見頃は11月～1月、黄葉を観たいなら4月頃の秋に行くべきでしょう。何を目的にテカポ湖へ行くかにより、訪れるべき時期が変わってきますので、目的に合った計画を立てることが大切です。
テカポでの星空観賞付き☆彡◆◇テカポ宿泊で南島3都市周遊◇◆成田発着／カンタス航空利用 クイーンズタウン＆クライストチャーチ6日間
- 6日間
- 7日間
- 8日間
264,000円～467,000円
燃油サーチャージ込み
※諸税等別途必要
重要！
279,000円～481,000円
燃油サーチャージ込み
※諸税等別途必要
重要！
297,000円～506,000円
燃油サーチャージ込み
※諸税等別途必要
重要！
南島最大の都市「クライストチャーチ」
クライストチャーチは、ニュージーランド南島の最大の街であり、「ガーデンシティ」と呼ばれるほど緑豊かで自然が溢れています。イギリスよりイギリスらしい街とも言われ、ブリティッシュテイストが色濃く残る美しい街並みも魅力的です。
トラムが走るクライストチャーチの街
ニュージーランド全般で12月～2月の夏がベストシーズンと言われていますが、クライストチャーチでは花の開花シーズンに合わせた旅行計画を立てるのもひとつの方法です。ハグレー公園は桜の名所として有名で、早ければ9月上旬頃に満開となる年もあります。夏は、このハグレー公園内にあるクライストチャーチ植物園のバラ園がおすすめです。初夏に見頃を迎え、赤やピンクに咲き乱れるたくさんのバラに癒されることでしょう。秋の黄葉シーズンでは、黄色に染まった風情溢れる街並みを楽しむことができます。
250種類以上ものバラに溢れる美しい植物園
街全体がひとつの庭のように美しいクライストチャーチ。アクティビティというよりは、街歩きが好きな方やお花が好きな方に特におすすめの街です。たくさんの公園や庭園があるので、ガーデンめぐりも楽しんでみてくださいね。
◆◇マウントクック＆テカポ経由で南島2都市周遊◇◆成田発着／カンタス航空利用 クイーンズタウン＆クライストチャーチ5日間
- 5日間
- 6日間
- 7日間
- 8日間
215,000円～455,000円
燃油サーチャージ込み
※諸税等別途必要
重要！
231,000円～433,000円
燃油サーチャージ込み
※諸税等別途必要
重要！
248,000円～478,000円
燃油サーチャージ込み
※諸税等別途必要
重要！
266,000円～483,000円
燃油サーチャージ込み
※諸税等別途必要
重要！
ニュージーランド最大の都市「オークランド」
北島に位置するオークランドは、ニュージーランド最大の都市とされており、経済や商業の中心地になっています。郊外には森林保護区や鍾乳洞もあり、都会と自然の両方を味わうことができますよ。
海上交通が栄えていたオークランドは「シティ・オブ・セイルズ（帆の街）」の愛称で親しまれる、美しい海に囲まれた港町です。数多くのハーバーがあり、ヨット保有者が集まる活気ある雰囲気が魅力です。そんなオークランドのベストシーズンはやはり夏でしょう。日本のような酷暑にはならず、日照時間も長い夏は、海水浴やマリンアクティビティ、帆の街にぴったりなクルーズにうってつけのシーズンです。ニュージーランド全般に言えるベストシーズンでもありますので、混雑は必至です。北島にあるオークランドは冬でもそこまで気温が下がらず、比較的温暖な気候と言えます。寒すぎて観光がしづらいということもないと思いますので、季節をずらして計画を立てるのもひとつの方法です。
◆◇オークランド1都市満喫◇◆羽田発着／カンタス航空利用 オークランド5日間
- 5日間
- 6日間
- 7日間
- 8日間
151,000円～412,000円
燃油サーチャージ込み
※諸税等別途必要
重要！
162,000円～422,000円
燃油サーチャージ込み
※諸税等別途必要
重要！
174,000円～434,000円
燃油サーチャージ込み
※諸税等別途必要
重要！
185,000円～445,000円
燃油サーチャージ込み
※諸税等別途必要
重要！
ニュージーランド旅行へ出掛けてみませんか？
ニュージーランドの大自然でエネルギーチャージ
いかがでしたか？今回は、ニュージーランドのベストシーズンをご紹介しました。豊かな自然と様々なアクティビティを楽しめるニュージーランドでは、何を目的に行くのかを明確にすることで、グッと旅行計画が立てやすくなると思います。この記事が皆さんのニュージーランド旅行の参考になれば幸いです！
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