ターシャは猿じゃない!?フィリピンのユニーク&珍しい動物≪6選≫
フィリピンならではの珍しい動物たちの特集です!
フィリピンの滞在でよく見かけるもの、オプショナルツアーに参加すれば出会える動物をご紹介します。
小さくて超繊細「ターシャ」
ターシャは小さいので木の葉に隠れてしまう
フィリピンで出会える珍しい動物の中でも「ボホール島」で出会えるターシャ。霊長類の親戚にあたるターシャは実は猿ではありません。メガネザルのような見た目ですが、そのサイズは大人でもたった10cmほど。大抵木の枝につかまって寝ているため、木の葉に隠れていたりすると素人目では見つけづらいんです。
ターシャは「ターシャ保護区(ボホール島)」内で見ることができます。ただし、保護区内であっても直接ターシャに触ることは禁止されています。それはターシャがとっても繊細な性格からストレスを抱えやすく、最悪の場合自殺してしまうため。今までにも仲間と離れ離れになったり、人間のちょっとしたスキンシップが原因で、自ら頭をぶつけて死んでしまった例があります。
日中はうとうとしているターシャ
ターシャ保護区ではスタッフの誘導のもとターシャの写真を撮れます。ターシャは夜行性なので、日中は寝ているか、ぼーっとした表情をしているところを見られるでしょう。スタッフさんが指を差して場所を教えてくださるので、可愛らしい半目姿をカメラにばっちりおさえてください!
ボホール島
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傷は勲章の証!「ニワトリ」
庭を我が物顔で歩くニワトリ
ニワトリは日本にもいますが、フィリピンでは家庭で闘鶏用に飼育されている身近な動物です。自宅の庭で放し飼いしている様子を、宿泊先のホテルから見下ろすこともできます。ホテルの近くで飼育されている場合は、早朝にニワトリのモーニングコールが届くことも。音に敏感な人にとってはちょっと朝の時間が苦痛かもしれませんが、これも現地ならではの体験でしょう(笑)!
食用、闘鶏用のニワトリがマーケットでも大量に売られています
闘鶏ではニワトリの足にナイフをつけてどちらかが死ぬまで闘います。傷が多くて、体格がひと回り大きいニワトリはデスマッチに勝ち抜いてきた強者の証です。かなりハードな闘いですが、地元では闘鶏を仕事にして働いている人もたくさんいて、とても人気のある賭け事。ちなみに負けた後のニワトリは調理していただきますが、色々なサプリメントを使って筋力強化をしているため味は美味しくないようです・・・。
フィリピン全土
セブ島名物「ジンベイザメ」
大迫力!オズロブのジンベイザメ
ジンベイザメはセブ島の南「オズロブ」で見ることができ、セブ市内からは車で約2時間くらいかかります。地元の人がジンベイザメに餌をあげている朝の9~11時頃に合わせてツアーが開催。ジンベイザメの食事風景を間近で見て、迫力満点の写真を撮ることができます。
当社の「お客様の旅行記」でも多くの人が旅行目的のひとつに「ジンベイザメツアー」を挙げるほど大人気のツアーです!
事前の説明では「ジンベイザメに触ってはいけない」と言われていますが、ジンベイザメの方から大きな口を開けて寄ってくるので、想像以上に距離が近い!観光客が集まっている中でも悠々と泳ぐ様子には、ジンベイザメの人懐っこい性格がわかります。
大きな口に吸いこまれそう・・・!
シュノーケリングでも十分に楽しめますが、海に潜ってジンベイザメの近くでより綺麗な写真を撮影するならダイビングがおすすめです。通常のダイビングツアーとは違って、ジンベイザメツアーにはダイビングの免許が必要になります。事前に取得しておくか、セブ島で安くライセンスを取るのもあり。
セブ島(オズロブ)
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一石二鳥のツアーなら「ウミガメ」
ウミガメに会う!
ウミガメに会えるスポットで有名なのはセブ島の「モアルボアル」と「ボホール島」。ジンベイザメのツアーに比べて人が少ないので、シーズンオフになるとプライベートビーチのような環境でウミガメと一緒に泳げます。モアルボアルなら「イワシの大群」、ボホール島であれば「イルカウォッチング」とセットになっているオプショナルツアーが人気です。
サンゴの近くで休憩中のウミガメ
ダイビングのツアーではウミガメのすぐ隣まで行くこともできます。のんびりとした性格から想像する通りおっとりとしていて、かなり近づいてもそれほど気にしていない様子。
シュノーケリングでもウミガメのそばを泳いでみたりもできますが、追いかけるのに夢中になって船を見失わないように注意してくださいね。
セブ島(モアルボアル)、ボホール島
珍獣ハンター必見!「ジュゴン」
癒し系のジュゴン
聞きなれた名前ではありますが、実は国内の水族館でジュゴンが見られるのは三重県にある鳥羽水族館の1カ所のみ!現在は海外の水族館でもインドネシア、シンガポール、オーストラリアの3カ所でしか飼育されていません。
かなりレアな動物ですが、北パラワンのブスワンガ島では野生のジュゴンに会えます。
食事中のジュゴン
ジュゴンは哺乳類で、海底に生えている海藻を食べて生活しています。モフモフと口を動かして食事をしている光景はとっても愛らしい!シュノーケリングの場合は水面からは少し距離があるので、写真におさめるには難しいかもしれません。息継ぎのタイミング(約5~7分おき)で水面に上がってきた時に写真を撮りましょう。
また、ブスワンガ島のツアーでは赤ちゃんと一緒に泳いでいる親子のジュゴンを見られることも!生後1年半くらいまではお母さんと一緒にいて、たまに背中に乗っかるようにして移動している様子にはとにかく癒されます。
北パラワン(ブスワンガ島)
おまけ:見た目のギャップに癒される!?「ゲッコー」
ぎょろっとした目のゲッコー
もうひとつおまけでご紹介したいフィリピンのユニークな動物がゲッコー(ヤモリ)です。日本のヤモリと比べて鮮やかな毒々しい色をしています。大きさも平均して手のひらサイズはあり、ぼってりとしたお腹をしているゲッコーも。
しっかりと壁に張り付いて離れない!
ゲッコーは1度張り付くと、振り落とそうとしてもぴたっとくっついてなかなか離れなません。また、ギザギザと細かい歯があるので、噛みつかれると結構痛いんです。気味が悪いと嫌う人も多いですが、人間に対して害はありません。
むしろ、しばらく居着いているゲッコーを見ていると爬虫類特有のスマイルが可愛らしく見えてきます。実際、ペットとして飼っている人も多いんです!野生のゲッコーはゴキブリやワームなどを主食にしているので、害虫駆除にはぴったりですね(笑)。
フィリピン全土
南国フィリピンには見たことのない動物がたくさん!
チキンファイトの様子
日本ではなかなか見ることもできない珍しい動物がフィリピンにはたくさん!さらにオプショナルツアーに参加すれば、ほぼオールシーズンでこの珍獣たちに会えます。
また、海洋保護区に指定されたシュノーケリングやダイビングスポットは海の透明度も高くて、水中写真のクオリティにも感動するはず。
面白い動物たちと一緒に写真を撮って思い出に残る体験をお楽しみください。
当社では「ツアーアレンジ」が可能ですので、現地でやってみたいアクティビティや分泊(2か所以上のホテルに滞在)で複数のエリアをまとめたプランもご提案できます。その他ご希望を伺って丁寧にお見積もりいたしますので、お気軽にご相談ください。