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初めてのホーチミン旅行ガイド!知っておきたい天気やグルメ情報、観光スポット、お土産情報まとめ

初めてのホーチミン旅行ガイド!知っておきたい天気やグルメ情報、観光スポット、お土産情報まとめ

中国やインド、フランス文化が混在するベトナム。なかでもホーチミンはフランス統治時代の面影が残る人気の観光地です。異国情緒あふれる風景や観光スポット、エスニックなローカルグルメを堪能しにホーチミンへ旅してみてはいかがでしょうか?今回は初めてホーチミンを旅する方向けに、天気やグルメ情報、定番の観光スポット、お土産情報など知っておきたい基礎知識を紹介していきたいと思います。

ホーチミンってどんな場所?

女子旅に人気のスポット「ホーチミン」

女子旅に人気のスポット「ホーチミン」

ホーチミンは日本から直行便で約6時間の距離にあります。ベトナムの首都はハノイですが、ホーチミンはハノイよりも見どころが多いので、ベトナム旅行が初めてという方にもオススメ!可愛い雑貨やスパ、美味しいグルメなどの魅力から、最近は女子旅に人気のスポットとしても注目を浴びています。

「東洋のパリ」「プチパリ」の呼び名で知られるホーチミン

今もなおフランス風の市街地が広がっている

ホーチミンといえば“東洋のパリ”“プチパリ”といった呼び名が有名ですよね。フランス領インドシナ連邦として約100年もの間フランス統治下にあったホーチミンでは、今もなおフランス風の市街地が広がっています。

そもそもホーチミンは、現在のベトナム社会主義共和国が1976年に建国される前まではサイゴンという名前の土地でした。サイゴンはフランス領インドシナ連邦成立時の拠点となり、当時移住してきたフランス人により教会をはじめとする建物がたくさん建てられたそうです。ベトナムはアジア圏では珍しくパン文化が浸透していますが、これもフランス統治時代の名残なのだとか。ベトナムにはフランスや中国、インドなどの文化が混在していますが、ホーチミンでは特にフランスの文化が色濃く残されているのです。

ホーチミンの気候や天気

ホーチミンの小さな通り

ホーチミンの小さな通り

S字型の特徴的な形をしているベトナムは、北部、中部、南部でそれぞれ気候が大きく異なります。「ベトナム=常夏の国」とイメージしている方も多いかもしれませんが、1年を通して常夏の気候が続くのは中南部~南部のエリアだけです。ホーチミンはベトナムの最南部に位置するので、年間で最高気温は30度前後、最低気温は25度前後、平均湿度は7085%という高温多湿の気候になります。

11~4月はホーチミン旅行のベストシーズン

11~4月は旅行のベストシーズン

熱帯モンスーン気候に属するホーチミンには乾季と雨季のシーズンがあります。乾季を迎える11~4月は雨期よりも湿度が低く、過ごしやすいので旅行のベストシーズンといえるでしょう。なかでも1~2月は比較的涼しい日が続く、日本で言えば初秋の時期。朝晩は20度前後まで気温が下がるので、ホーチミン観光も快適に楽しめますよ!

ベトナムのスコール

スコールが降ると一気に気温が下がるので過ごしやすくなることも!

ベトナムでは4~5月頃に1年で一番暑い時期を迎えます。この時期は日本で言う8月のように日差しも強烈で湿気も高く、気温も一番高いです。その後は5~10月にかけて雨季を迎えますが、雨が降りやすくなるとは言っても午後~夕方の時間帯に15分~1時間位、スコールと呼ばれる強い雨が降るだけなので、その時間帯さえ気を付ければ観光に差支えはないでしょう。逆にスコールが降ると一気に気温が下がるので過ごしやすくなることも!

ただ、乾季と比べると気温や湿度は一貫して高いので、観光中は水分補給や紫外線対策も気をつけましょう。

ホーチミンは良いホテルが安い!

コージーハウス140(Cozy House140)

コージーハウス140(Cozy House140)

「せっかくホーチミンに行くなら良いホテルに泊まりたい!」と思っている方も多いですよね。ホーチミンにはいろいろなホテルが点在していますが、実は宿泊料金が安いのに良いホテルも多いんです!例えば「コージーハウス140(Cozy House140)」は繁華街のブイ・ビエン通りやタイ・ビン市場まで徒歩2分という好アクセスのホテルですが、宿泊料金は2,000円以下とかなりリーズナブル!客室もとてもオシャレなので、女子旅にもピッタリです。

ブルーダイヤモンドホテル(Blue Diamond Luxury Hotel)

ブルーダイヤモンドホテル(Blue Diamond Luxury Hotel)

ブルーダイヤモンドホテル(Blue Diamond Luxury Hotel)」は外観やフロントもゴージャスで、客室内もラグジュアリーな空間が広がる高級ホテルですが、宿泊料金は1万円以下と良心的。ほかにもホーチミンにはリーズナブルなのにゴージャスなホテルが多々あるので、ぜひチェックしてみてください。

ベトナム料理も安くて美味しい♪

美味しいベトナム料理を思う存分満喫しよう!

美味しいベトナム料理を思う存分満喫しよう!

せっかくホーチミンを旅行するなら美味しいベトナム料理を思う存分満喫しましょう!中国やフランスの影響を受けたベトナム料理は日本人の味覚好みのやさしい味付けのものが多いので、エスニック系が得意ではない方もきっと楽しめますよ!

ベトナム料理はどれも野菜が多く使われていてとてもヘルシー!

ベトナム料理はどれも野菜が多く使われていてとてもヘルシー!

ベトナム料理といえばフォー生春巻きバインセオバインミーなどが有名ですよね。ベトナム料理はどれも野菜が多く使われていたり、さっぱりとしているものが多いのでとてもヘルシー!見た目は素朴なものが多いですが、どれも滋味深くてとても美味しいです。

日本でも人気のバインミー

本場のバインミーを食べてみよう!

ベトナム料理店は市内各地に点在していますが、基本的に日本で食べるよりもかなり割安です。例えばベトナム料理の定番でもある米粉の麺が特徴的なフォーは、大衆的なお店の場合で食べると1杯大体200400円位!日本でジワジワ人気が出てきているバインミー100300円で食べられるお店が多いんですよ。ホーチミンでお財布にもやさしい本場の味を食べつくしましょう!

ホーチミン人民委員会庁舎とホーチミンスクエア散策

かつてフランス人が建てたとされるコロニアル調の建物

かつてフランス人が建てたとされるコロニアル調の建物

ホーチミンにはフランス統治時代に建てられた西洋式の建物が数多く現存しています。特に高級ホテルや商業施設が集まるドンコイエリアにはかつてフランス人が建てたとされるコロニアル調の建物も軒を連ねており、ホーチミンの一大観光スポットとなっています。

ヨーロッパ風の建築が美しい「ホーチミン人民委員会庁舎

ヨーロッパ風の建築が美しい「ホーチミン人民委員会庁舎」

ドンコイエリアには見どころがたくさんありますが、なかでもグランフエ通りの突き当りに位置する「ホーチミン人民委員会庁舎」はホーチミン観光で外せない名所のひとつ。19011908年に建てられたヨーロッパ風の建築がとても美しく、フランス統治地代の歴史を感じさせてくれます。

「ホーチミンスクエア」のホー・チ・ミン像

「ホーチミンスクエア」のホー・チ・ミン像

庁舎の前に広がる「ホーチミンスクエア」と呼ばれる広場には、ベトナム独立を導いた革命家であるホー・チ・ミン氏の像が建っています。施設内を見学することはできませんが、建物やホーチミン氏と一緒に記念撮影は可能なので、旅の思い出に1枚いかがでしょうか?

「ホーチミンホーチミン人民委員会庁舎 夜のライトアップ人ホーチミン人民委員会庁舎 水面に反射している民委員会庁舎」夜は庁舎がライトアップされる

夜は庁舎がライトアップされる

ちなみに夜は庁舎がライトアップされ、昼間とはまた違う幻想的な光景が楽しめます。週末は現地の方々も集まり、お祭り騒ぎになることもあるので、ゆっくりとライトアップを楽しみたい方は平日の夜がオススメです。

ホーチミンで買えるベトナムお土産

ホーチミンでお土産を買うならスーパーや可愛い雑貨店がオススメ

お土産を買うならスーパーや可愛い雑貨店がオススメ

ホーチミンでお土産を買うならスーパー可愛い雑貨店がオススメです。特にベトナムならではの調味料や食料品、お菓子を買うならスーパーを訪れてみましょう。生春巻きの皮やベトナムでお馴染みの魚醤「ヌクマム」などは日本で買うよりも安く手に入るので、グルメな友人へのお土産にぜひ!日本では珍しいライム塩やエビの塩などもオススメです。

ベトナムはブラジルに次ぐコーヒー大国

ベトナムはブラジルに次ぐコーヒー大国

女友達や職場へのお土産ならベトナム定番のハス茶コーヒーはいかがでしょうか?ハス茶はベトナムでよく飲まれているお茶で、スーパーでも多種販売されています。コーヒーはベトナム土産らしくないと思う方も多いかもしれませんが、実はベトナムはブラジルに次ぐ世界2位のコーヒーの産出・輸出国でもあるコーヒー大国。販売されているコーヒーの種類も豊富なので、コーヒー好きの方のお土産にいかがでしょうか。

刺繍やビビッドな色が素敵なベトナム雑貨

刺繍やビビッドな色が素敵なベトナム雑貨

刺繍が入ったポーチや巾着、陶器などのベトナム雑貨もお土産にオススメ!アジアンテイストの刺繍やビビッドな色が素敵なベトナム雑貨は布の小物なら持ち帰るのにも楽ですし、リーズナブルなのでバラマキ土産にもピッタリです。

ホーチミンで一番大きい「ベンタイン市場」へ

ホーチミンで一番大きい「ベンタイン市場」

ホーチミンで一番大きい「ベンタイン市場」

ホーチミンの中心部、レロイ通りに位置する「ベンタイン市場」は、敷地面積1万平方メートルを誇るホーチミンで一番大きい市場です。食料品や家電製品、衣服を扱う小さなお店がたくさん軒を連ねているので、お土産探しにもオススメです。

現地の方々が日常の買い物のために訪れる、活気にあふれた「ベンタイン市場」

現地の方々が日常の買い物のために訪れる、活気にあふれた市場

色とりどりの屋台は見て周るだけでも楽しいですよ。ベンタイン市場は観光客だけでなく、現地の方々が日常の買い物のために訪れる場所でもあるので、いつでも活気にあふれていて賑やかです。ドラゴンフルーツなどの南国果実やライギョなどの魚介類、ライム、しょうが、にんにくなどの野菜のいろいろな匂いが漂っていて、異国情緒も体感できますよ。

小腹がすいたら食堂街へ

小腹がすいたら食堂街へ

食堂街ではフォーなどの麺類のほか、デザートやサンドイッチが食べられるので小腹がすいたらぜひ訪れてみましょう。ただ衛生的に良いとは言えないところもあるので、気になる方は避けたほうが良いかもしれません。

初めてのホーチミン旅行を楽しく過ごすために

いかがでしたか?ホーチミンは1年を通して高温多湿の気候が続くため、旅行に行く際は紫外線や暑さ対策も心がけましょう。また、ホーチミンは治安は良いほうですが、日本ほど安全ではありません。特に繁華街や市場ではスリや置き引きなどの被害も多いので、十分注意しましょう!
エキゾチックな雰囲気が楽しめるホーチミンは女子旅、カップルでの旅行はもちろんのこと、ひとり旅にもオススメです!ぜひ初めてのホーチミン旅行を満喫してみてください。

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