メキシコの玄関口「メキシコ・シティ国際空港」ターミナル2を徹底解説!
『メキシコ・シティ国際空港』は中南米最大級の空港であり、メキシコ・シティで唯一の24時間稼働の国際空港。メキシコ建国の父の名にちなみ『ベニート・フアレス国際空港』とも呼ばれています。中南米におけるハブ空港的な存在であり、ここからメキシコ国内の都市だけではなく、アメリカや南米、ヨーロッパ、アジアの主要都市などへのネットワークが広がっています。
初めてメキシコ・シティ国際空港を利用される方にとっては、[中南米最大級の空港]なんて言われたら「空港内で迷わないか?」「空港内にはどんな施設があるんだろうか?」といった不安を持たれるのではないでしょうか?今回はそんな不安を少しでも解消していただくために、メキシコ・シティ空港のターミナル2の施設をできる限りご紹介します。
メキシコ・シティ国際空港で到着するターミナルは?
日本からメキシコ・シティへの直行便を運航しているのは、アエロメヒコ航空と全日本空輸の2社。またアメリカを経由する乗継ぎ便は、複数の航空会社が就航しています。
メキシコ・シティ国際空港のターミナルは、ターミナル1とターミナル2のふたつ。今回利用したアエロメヒコ航空は、ターミナル2を専用ターミナルとしています。そのためアエロメヒコ航空を利用する国内線・国際線への乗り継ぎではターミナル間の移動は必要ありません。
ターミナル1発着の主な航空会社
全日本空輸(NH)、アメリカン航空(AA)、ユナイテッド航空(UA)
ターミナル2発着の主な航空会社
アエロメヒコ航空(AM)、デルタ(DL)
ターミナル2【1階「到着フロア」】
メキシコ・シティ国際空港での入国審査
国際線の到着ゲートを歩いてすぐに入国審査のブースがあります。こちらで『出入国フォーム(ツーリストカード)』と『パスポート』を係員に見せて入国審査を受けます。
入国審査の係員が座っている各カウンターの前にキオスク(自動チェックイン機)がいくつかありますが、機械で入力作業などをする必要はありません。『出入国フォーム(ツーリストカード)』への記入が済んでいる方は、空いていそうなカウンターに並び順番を待ちましょう。
入国審査では、係員から旅行の目的や日数など簡単な質問をされます。最初はスペイン語で質問をされたのですが、聞き取れずに聞き返したところ英語で再度質問してくれました。スペイン語または英語で返答ができれば大丈夫です。
入国審査で問題がなければ、出入国カードにスタンプが押されます。ここでスタンプが押された出入国カードの半分を係員から渡されます。この半券はメキシコを出国する際に必要となりますので、失くさないように注意してください。
※万が一、失くしてしまった場合は、有料で再発行が可能です。
荷物受け取り場(Baggage Claim)
入国審査を通過して、50mもない距離を歩くと荷物受け取り場のターンテーブルがあります。搭乗していた便の荷物が何番のターンテーブルに出てくるかは、ターンテーブル近くにあるモニターでチェックしてください。入国審査で並ぶことなく、審査自体もとてもスムーズに終わったこともあり、荷物が出てくるまでに少し待たされた印象です。
税関審査へ
荷物を受け取ったら、税関審査へと進みます。税関審査を受ける気満々で、機内で配られた税関への申告案内書にしっかり記入しましたが、入国時に税関審査は受けませんでした。
メキシコでは税関に申告するものを持ち込んでいない場合は「申告なし(Nothing to declare)」の出口から審査を受けずに出られます。もちろん、申告が必要な方が申告をせずに入国した場合は処罰されます。
ターミナル2【1階「到着ロビー」】
税関審査(の横)を通り、いよいよメキシコ・シティ国際空港の外へ出ます。到着フロアからロビーへと続く自動ドアの前では、旅行会社の方やご家族などが到着を待っていました。
メキシコ・シティの市内までの移動方法には電車、バス、ウーバーという選択肢もありますが、メキシコにあまり慣れていない方にはタクシーを利用することをおすすめします。空港内にタクシーチケットの売り場があるので、こちらでチケットを購入すれば高額な料金を請求されたりすることはありません。
またターミナル2のなかには両替所がいくつもあります。店舗によって大きくレートが違うといったこともないようです。事前に両替をしていなかった方は、空港の両替所でメキシコペソを用意しておくと安心かもしれません。
タクシー乗り場
メキシコ・シティ国際空港のタクシー乗り場は、税関後に見えてくる自動ドアを出て右斜め前に進んだ出口3にあります。空港内からも黄色いタクシーが何台も並んで停車しているのが見えるので、すぐにわかるはずです。
到着ロビーを出てすぐにタクシーチケット売り場がありましたが、タクシー乗り場の脇にもあります。タクシーの運賃はゾーン制になっているので、いくつかのタクシー会社の料金を見比べてみるのもいいかもしれません。
メキシコ・シティはとにかく車の交通量が多く、交通渋滞は日常茶飯事だと考えておきましょう。比較的混雑していない時間帯とされる14:00頃、メキシコ・シティ国際空港から市内中心地のレフォルマ通りまで車で移動して50分ほどかかりました。
ターミナル2【ターミナル1への移動方法】
アエロメヒコ航空を利用して国内線・国際線へ乗り継ぐ場合はターミナル2内の移動のみで完了します。しかし、いくつかの航空会社を利用して乗り継ぐ場合はターミナル間の移動が必要となる場合もあります。現在、メキシコ・シティ国際空港のターミナル1とターミナル2の間には「モノレール(Aerotren)」や「シャトルバス(Transporte Interterminales)」が走っています。これらを利用すれば約5分ほどでターミナル間の移動が可能です。
モノレール(Aerotren)
モノレールは、ターミナル間の移動が必要な航空搭乗券を持っている方のみが利用できます。ターミナル2のモノレールの乗り場は出発ロビーがある2階の西側の奥、搭乗ゲートMの近くにあります。
料金:無料(搭乗券を持っている方のみ利用可)
移動所要時間:約5分
運行時間:毎日5:00~23:00
シャトルバス(Transporte Interterminales)
シャトルバスは誰でも利用が可能。ターミナル2の乗り場は1階の西側、出口4にあります。
料金:M$20
移動所要時間:約7分
運行時間:毎日5:00~25:00
ターミナル2【2階「出発ロビー」】
ターミナル2の出発ロビーは2階にあります。市内からタクシーなどでメキシコ・シティ国際空港のターミナル2へ到着した方は、2階出発ロビーの車寄せから空港内へ。出発ロビーへの入り口は車寄せからすぐに見えます。空港内への入り口の前にチェックイン手続きができるキオスク(自動チェックイン機)が複数台ありますが、空港内にもたくさんあるので、焦って手続きはせずにまず空港内へ入ってください。
アエロメヒコ航空の手荷物預け入れのカウンター
ターミナル2の出発ロビーへの入口から空港内に入ると、目の前にアエロメヒコ航空のチェックインカウンターが見えてきます。左手の手荷物預け入れのカウンター(Baggage Drop Off Counter)には行列ができていました。
ここではチェックインカウンターの右手にあるキオスク(自動チェックイン機)を利用されることをおすすめします。
チェックインカウンターが混雑している場合や預け入れ手荷物についてスタッフに確認したいことがなく預け入れだけを希望される場合は、手荷物の重さも自動で量れるキオスクの利用すればチェックインがスムーズに!日本語での表示も選択できるので、簡単に荷物の預け入れができます。
セキュリティチェック
持ち込みの手荷物検査およびセキュリティチェックが受けられる場所は、出発ロビーの両端に2ヵ所あります。今回は西側の搭乗ゲートMを通過しました。
手荷物検査とセキュリティチェックを通過して出発フロアへ
液体物の持ち込みが制限されていることはわかっているのに、どうしてもペットボトル飲料を処分し忘れて持ち込んでしまいそうになります。みなさんもセキュリティチェックのゲートに入る前に確認してみてください。
また日本のパスポートを提示するとスタッフの方が、声をかけてくれることもあります。日本に興味をもってくださっているメキシコの方が多いようで嬉しいですね。
ターミナル2【2階「出発フロア」】
出発フロアは左右に国内線と国際線のコンコースがあり、その両方を結ぶ通路が中央にあります。中央の通路には深夜でも開店している免税店やコンビニ、カフェ、両替所などの店が並んでいます。
出発フロアの2階
ターミナル2の出発フロアは空港の2階に位置していますが、その出発フロア内にも2階エリアがあります。つまり、空港全体の階数で表示すると3階部分となるのでしょうか…。
出発フロアの2階エリアには、アエロメヒコ航空のビジネスクラスラウンジ「サロン・プレミエ」やレストランカフェなどがあります。
〈喫煙者向け情報〉有料喫煙スペース
出発フロアの2階エリアにある有料の喫煙スペース
搭乗開始まで待っている時間に一服したいと思われる喫煙者の方も多いのではないでしょうか?そんな方に嬉しい喫煙スペースがターミナル2の2階エリアに設置されています。こちらは有料スペースですが、喫煙できるエリアの少ない空港では愛煙家の皆さんにとっては貴重な場所かもしれません。
オープン時間:5:00~23:00
利用料金:M$80/US$5
出発フロアのイミグレーションカウンター
国際線のKエリアにある「イミグレーションカウンター」
「入国審査の際に渡される出入国カード(ツーリストフォーム)の半券を失くさないように!」という注意を覚えていますか?もしも、出国の際に出入国カードの半券を失くしてしまったという方がいたら、国際線のKエリアにあるイミグレーションカウンターで再発行を受けてください。
メキシコを出国する時は、特別な出国審査・手続きは不要です。搭乗前の出発ゲートで航空スタッフに出入国カード(ツーリストフォーム)の半券を渡すだけでOKです。
出発フロアのコンコース
ターミナル2の出発フロアのコンコースは主に国内線と国際線に分かれています。しかし、国内線コンコースから国際線が出発することもしばしばありますので、搭乗するフライトが何番ゲートから出発するのかは必ずモニターでチェックしてください。
そして、各コンコースにも薬局やお土産屋さんなどがあります。搭乗が開始されるまでの待ち時間に見てまわっていて、飛行機に乗り遅れたりしないように気を付けてくださいね。
メキシコ国内への乗り継ぎ簡単!アエロメヒコ航空で行くメキシコ
今回はメキシコ・シティ国際空港のターミナル2を各フロアに分けてご紹介しました。ターミナル2を専用ターミナルとしている「アエロメヒコ航空」は、成田-メキシコ・シティ間の直行便を毎日運航。さらに、メキシコ国内の各地域への乗り継ぎもスムーズにできます。アエロメヒコ航空を利用してメキシコの旅へ出かけてみませんか?
【出発地別】アエロメヒコ航空を利用してメキシコへ行くツアー
- 成田発
- 伊丹発
- 名古屋発