ランカウイ島のナイトマーケットは曜日ごとに場所が変わる!? おすすめの屋台飯や注意点まとめ
マレーシアのランカウイ島を訪れたら必ず行ってほしいスポットのひとつ「ナイトマーケット」。日本ではあまり聞き慣れないワードですが、とってもとっても楽しい場所なんです!実はランカウイ島のナイトマーケットは、曜日ごとによって場所が変わります。今回は、おすすめの屋台飯などと合わせてランカウイ島のナイトマーケットのおすすめをご紹介します。
マレーシアといえばナイトマーケット!
「ナイトマーケット」というとなんだか近寄りがたい地元の夜市のようなイメージですが、日本のお祭りのように屋台がずらりと並ぶにぎやかな場所です!気温の高いマレーシアでは、涼しくなる夕方頃から出かけるのが当たり前。暗くなるにつれて、広大な敷地に屋台がずらりと並ぶナイトマーケットがあちこちで開催されるんです!現地のローカルフードを中心に、日用品、雑貨、お土産物、服、おもちゃなどなんでも売られていて、ただ歩いて見て回るだけでもワクワクします。
しかもローカル向けの値段設定なので驚くほどリーズナブル!値段交渉も可能なので、「3つ買うから少しまけて!」とか「コレもおまけして!」などと言ってみてください。日本人は値段交渉に慣れていないので店員さんの言い値で買う方が多いですが、そもそも値引き前提での値段が表示されていることもあるので、勇気を出して交渉してみましょう。笑顔を忘れずに!もし希望の額に値引きしてくれたら必ず購入するのがマナーですよ。
ランカウイ島のナイトマーケットは曜日ごとに開かれる場所が違う!?
ランカウイ島のナイトマーケット「曜日ごとの開催場所」まとめ
- 月曜日:Ulu Melaka(ウル・マラッカ )
- 火曜日:Kedawang(ケダワン)
- 水曜日:Kuah Town(クア・タウン)
- 木曜日:Temonyong(テモヨン)
- 金曜日:Ayer Hangat(アイル・ハンガッ)
- 土曜日:Kuah Town(クア・タウン)
- 日曜日:Padang Mastsirat(パダン・マシラッ)
ランカウイ島のナイトマーケットの営業時間
正確な営業時間は正直よくわかりません。…というのも、暗くなり始める頃に屋台の準備が始まり、準備ができたお店から勝手にスタートしていく感じです。でも、なんと言ってもここは南国のマレーシア。お店によってはかなり遅い時間からスタートしたりさっさと早閉めしたり、突然休みだったりと結構適当。
おおよそ夕方(17〜18時)から23時くらいまでは開いています。正確な時間を知りたい場合は宿泊しているホテルスタッフに聞くと良いでしょう。ランカウイ島のナイトマーケットは曜日ごとに開催場所が変わります!曜日ごとの開催場所は以下の通りです。
タクシーかグラッブタクシーで移動しよう
ランカウイ島内の交通手段は基本タクシーかGrab(配車アプリ)となります。ホテルによってはナイトマーケットまでの送迎シャトルが出ているところもあるので、ホテルに確認してみてくださいね。クアタウン以外のナイトマーケットに行く場合は帰りのタクシーがなかなか捕まえられないので、行きに乗ったタクシーに待っててもらうのが良いでしょう。
パンタイチェナン→テラガハーバー:約30分/RM30(約810円)
パンタイチェナン→クアタウン:約30分/RM30~40(約810~1080円)
パンタイチェナン→ダタイ:約50分/RM60(約1,600円)
ナイトマーケットの場所に合わせて宿泊ホテルを決めよう
ランカウイ島のエリア
ランカウイ島は大きく分けて5つのエリアがあります。ランカウイ島は比較的大きな島なので、それぞれのエリア間の移動は車で20~30分ほどかかります。宿泊ホテルの近くにマーケットがあると嬉しいですよね。せっかくのランカウイ島はナイトマーケットも体験したいという方は、ご旅行の予定とマーケットの開催日を合わせてホテルを決めてみるのもおすすめです。
パンタイコックエリアに宿泊
近隣のナイトマーケットは日曜・月曜に開催
近年開発が進んでいるリゾートエリア。ヨットハーバーがあるお洒落な港町。
- ベルジャヤ ランカウイ
- ダナランカウイ
- リッツカールトン
パンタイチェナンエリアに宿泊
近隣のナイトマーケットは火曜・木曜に開催
ランカウイ島で最大に盛り上がっているにぎやかなビーチエリア。格安ホテルやショッピングモールなどが並んでいる。
- ホリデイ ヴィラ
- フェイヴホテル
- メリタス
- アセアニア リゾート
成田午前発/オンザビーチのリゾートに宿泊
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クアタウンに宿泊
近隣のナイトマーケットは水曜・土曜に開催
ランカウイ島の地元民の拠点となる港エリア。イーグルスクエアという大きなワシのモニュメントが有名。ビーチで楽しむというよりはローカル感のある街並みを散策したいという方におすすめ。
- ザ ウェスティン ランカウイ リゾート & スパ
成田夜発/クアタウンへアクセス抜群のデラックスリゾート
このツアーは完売しました
タンジュンルーエリアに宿泊
近隣のナイトマーケットは金曜に開催
白浜ビーチが広がる静かなエリア。ランカウイでナンバーワンの美しさを誇るビーチ。海水の透明度も高い。
- タンジュン ルー リゾート
ナイトマーケットの注意点
- スリやひったくりに気を付けて!
たくさんの人が集まる場所なので、観光客を狙ったスリやひったくりには十分気をつけてください。カバンのファスナーはしっかり閉め、リュックやショルダーバッグなどは前に持つなど自衛することが肝心です。万が一取られた場合を考えて、持ち歩く現金や貴重品は最低限にすることをオススメします。 - 早朝と夕暮れ時は一番刺されやすい時間帯
特にナイトマーケットは野外なので注意が必要。虫除けはしっかりとして行ってくださいね。汗で効果が落ちてしまうこともあるので常に虫除けスプレーを携帯していた方がいいです。 - トイレがありません
ナイトマーケットには基本的にトイレがありません。あっても、仮設トイレのような汚いところが多いです。トイレは出かける前に済ませるか、レストランなどで用を足しましょ う。 - ブランド品はすべて偽物
ブランド品のような物があちこちで売られていますが、すべて偽物です。 - 支払いは現金のみ
ローカル向けのマーケットなのでクレジットカードは使えません。RM50札やRM100札は、大きすぎてお釣りがないことがあるのでナイトマーケットに行く際は細かくした額を持って行った方がお会計時スムーズです。 - 基本的に食べ歩きスタイル
座って食べられる机があるスペースはないので、食べ歩きをするかホテルに持ち帰って食べましょう。※ドリアンはホテルへの持ち込みが禁止されているのでご注意を。
食べなきゃ損!おすすめ屋台飯
ナイトマーケットは地元の人がスーパー感覚で利用するところなので、新鮮な魚介や季節のフルーツ、野菜はもちろん、地元民の晩御飯になるお惣菜、スイーツなどさまざまな食べ物が売られています。では、ここで絶対食べるべきオススメ屋台飯をご紹介しますね!
マレーシアの人気料理「チャー クイティオ」
「クイ・ティオ」という米粉麺を海老、もやしやニラなどの野菜、中華ソーセージなどと一緒に強火で炒めた醤油ベースの麺料理。ビールが欲しくなる濃いめの味付けがクセになります。
マレーシア風焼き鳥「サテ」
小さく切った肉を串に刺し、炭火焼きでこんがり焼き上げた焼き鳥です。独特の香辛料を使ってマリネしてから、甘めのピーナッツソースにディップして食べるのがローカルスタイル。皮や脂身をこそぎ落としてから調理するので、ヘルシーな料理だと思います。マレーシアのナイトマーケットでは定番のストリートフード!
屋台飯の定番「フライドライス」
食べるものに迷ったらとりあえずフライドライス!いわゆるチャーハンです。安いしボリューミーだし美味しい。けっこう胡椒がしっかり利いているところもあるので、お子様が食べる場合は「ノンスパイシーで」と伝えましょう。
公共の場所へ持ち込み禁止の「ドリアン」
ホテルには持ち帰り禁止の『果物の王様』ドリアンも、ナイトマーケット内でなら堂々と立ち食いできちゃいます。1玉買って、その場でお店の人に割ってもらって豪快にかぶりつきましょう!味は…好き嫌い分かれると思います。(ちなみに筆者は何度か挑戦してみましたが、どうも苦手なお味です。)
日本ではなかなかできない経験ですので、ぜひトライしてみてくださいね!流石に生ドリアンを食べる勇気が出ないという人は、ドリアンジュースやドリアンアイスはいかがでしょうか?
ランカウイ島のナイトマーケットまとめ
今回はランカウイのナイトマーケットについてご紹介しました!いかがでしたか ?ナイトマーケットはローカル感が満点なので清潔感はイマイチですが、日本では味わえない雰囲気、美味しいローカル飯、可愛い雑貨がたくさんで、絶対に行く価値のある場所だと思います。開催場所によって規模が様々で、売られているものや雰囲気も違うので、ランカウイ島に数泊する場合は日替わりで色々な場所のナイトマーケットを楽しむのもいいかもしれませんね。
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今回ご紹介したランカウイ島のホテル詳細をもう一度確認したい場合は下記リンクからご覧ください。
>>ナイトマーケットの場所に合わせて宿泊ホテルを決めよう