フィリピン【カラウィット島】サファリパークのキリンが可愛い!ツアー詳細【体験記】
ブスアンガ島(フィリピン)の「カラウィット サファリパーク」へ行けるアイランドホッピングツアーの模様をご紹介!ツアーの1日の流れ、詳細、サファリパークで出会えるかわいらしい動物たちの様子など詳しくまとめています。
その他、ブスアンガには北パラワンの自然を大満喫できるアイランドホッピングツアーが満載!お手頃価格で参加できるのも嬉しいところです。ぜひお友達と一緒に一生の思い出を作りませんか?
サファリパークへアイランドホッピング!
孤島「カラウィット」になぜサファリ!?
ここはアフリカ、ではなくフィリピンなんです!
「カラウィット サファリパーク(Calauit Safari Park)」は1976年に創業しました。サファリパークが設立されたきっかけにはいくつか説があります。
ひとつは、当時戦争や干ばつに苦しむ動物を何とか救いたいというケニアの大統領からの要請に、フィリピンのマルコス大統領が率先して応じたという説。
前向きに動物保全に取り組むマルコス大統領がもうひとつ願っていたのが、サファリパークの開設による「ツアーリズムの活性化」です。
その他、保全云々とは関係なくマルコス大統領の息子さんが狩猟に興味があったからなど。
じっ
どのような理由にせよ「カラウィットで動物が危険にさらされる心配は一切ない」ということで輸送が即決定し、1977年には104頭8種類の動物がケニアから輸送されました。キリン、シマウマ、インパラ、エランドといったアジアでは珍しいものばかり。
40年以上経った今は、すべて島で生まれ育った動物の世代になりました。サファリでは赤ちゃんから大きな成体まで見ることができ、本当にアフリカのサバンナに来たような気分で楽しめるんです!
カラウィットのサファリパークへ!
フィリピンの他島からツアーに参加する
- セブ島のツアー
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≪ツアー詳細・日程≫
ツアーでは港までバン、港から島までボート移動します
ツアーのメインはサファリパークですが、その他にもブラックアイランドという島にも行きました。ツアー料金にはホテルまでの往復送迎、ランチ、島の入場券もすべて含まれています。
カラウィット サファリパークへのツアー詳細・日程
時 間 | 日 程 |
8:30 | ホテルまで送迎車がピックアップ |
---|---|
10:00 | 港に到着後、しばらくボートを待機 |
10:30 | 港からカラウィット島へ!サファリパークを楽しむ |
12:30 | カラウィット島から港へ戻る |
13:00 | ランチタイム |
14:00 | 港からブラックアイランドへ!島散策を楽しむ |
16:00 | おやつを食べて島へ戻る |
17:10 | BUSUANGAのオブジェと写真撮影 |
17:30 | ホテル到着 |
●宿泊ホテル
コロン ビスタ ロッジ(Coron Vista Lodge)
Bancuang Lower Rd, Coron Town Proper, Coron, Palawan
公式サイト:https://bighotels.org/product/coron-vista-lodge/
●カラウィット サファリパークツアーの所要時間:約9時間
●費用 ・ツアー代金:2,500ペソ≒5,410円
ホテルまでの往復送迎、昼食、島の入場券込み
ツアー内の署名は「スタッフの記録用」
カラウィット島へ行く前に港で記入した署名のシート
ツアー中、署名するタイミングが3回ありました。
1回目はカラウィットへのチケットを購入する時。ツアースタッフから名前、年齢、国籍を書くようにとお願いがありました。チケットを買うのはスタッフなので、直接カウンターでやり取りする必要ありません(車内待機になります)。
2回目はサファリパークへのツアーに出かける港、最後の1回も昼食後にブラックアイランドへ行く港でサインしました。
署名はあくまでツアー催行会社の記録用で取っている程度のもので、間違えたら大変!なんてことはないのでご安心ください。
国籍を記入する際、観光客に対して余計な質問をされるのが面倒という理由で「フィリピンと書いて!」とスタッフから言われる場合も。そのように依頼された時は、あえてフィリピン国籍で通していただいても問題はありません。
いろんな動物に出会えるサファリパーク
ブスアンガ本島の港からサファリパークのあるカラウィット島まではボートで10分ほど。島に着いた後はバンで移動します。
ガタガタと揺れる道をしばらく進むと、孤島とは思えないほど広大な敷地が!そして大きな木の下にはキリンがいて、もしゃもしゃと葉を食べていたり、シマウマが寝ていたり、本格サバンナの光景が広がっていました。
キリンの10m圏内は立ち入り禁止
動物園のスタッフからは「キリンの10m圏内には近づかないように」と指示があり、基本的にはそれだけ心掛けておけば大丈夫。ちなみに、サバンナゾーンに肉食動物はいないので、食べられちゃうようなことはありません!ひと安心ですね(笑)。
キリンに餌やり、シマウマとセルフィー
サファリいちおしイベントはキリンへの餌やりタイムです。もっさりと葉が茂った枝を数本持ってキリンの方へ差し出すと、長い舌を器用に使って食べてくれました。なかには身体が浮いてしまうくらい、ぐい~っとものすごい力で引っ張り上げてくるキリンもいます!
しっかり手に枝を持って!
スタッフから、顔の近くに枝を持ってくればもっと面白い写真が撮れるよというアドバイスをいただいて実践してみることに。サファリパークならではのとても貴重な体験ができました!
シマウマは歩いてかなり近くまで寄って写真撮影ができます。おっとりとした性格でお昼寝しているシマウマも多いです。じっと立ったまましっぽをぷらぷら揺らしているところも、見ているだけで癒されます。
あまり動きが無いのでシマウマと自撮りするのは案外簡単です。記念の1枚にぜひ!
サファリパーク内の「ミニ動物園」
サファリで思う存分写真を撮りつくした後、バンに乗ってミニ動物園に向かいます。ミニ動物園にはミャンマースネークやハリネズミ、クロコダイルなどコアな動物がいました。なかでも会えて嬉しかったのは「ジャコウネコ」。
暑さにバテ気味?ぼーっとしているジャコウネコ
ジャコウネコは英語名でシベット(Civet)と呼ばれており、シベットの糞の中のコーヒー豆から焙煎した「シベットコーヒー」は世界最高級!日本でオーダーすると1杯5,000円以上の高価な嗜好品です。おやすみ中のかわいらしい顔を見ることができました。
川上でいただくフィリピンの伝統料理
ランチ日和です
カラウィット島から戻って、バンで昼食会場のレストランまで移動しました。「ブルアン フィッシュポンド レストラン(Buluang Fishpond Restaurant)」という川上のコテージスタイルのレストランで、屋外の割に涼しくて暑すぎることはなかったです。
食事にはフィリピン料理をいただきました。ごろっと豚肉やシーフードが入った「シニガンスープ(Sinigang Soup)」、イカを醤油と甘酢で煮た「ノーカス(Nokus)」やチキンと野菜の炒め物を白ご飯と一緒に。フィリピン料理はお米に合う塩辛さや、甘醤油の感じが和食とどこか似ていて、日本人にも食べやすい味付けです。
ブラックアイランドをのんびり散策
ランチを終えて再び港までバンで30分移動。カラウィット島とは別の港を利用しました。ここから1時間かけてボートでブラックアイランドへ。島周辺の海は透き通るように青く、ボートからも魚が見えるほど!島では小さな鍾乳洞を探検したり、ふかふかの白浜の上を裸足で歩いたり。のんびりビーチサイドを見て回ったあとは少しだけお昼寝もしました。
帰る頃には島の裏側へ日が落ちてきて海も初めより暗色に見えました。海を綺麗に撮るなら島へ着いてすぐ(15時過ぎ)がおすすめです。
デザートタイムにバナナキュー♪
最後にスタッフからお手製のおやつが配られました。「バナナキュー(Banana Cue)」といい、ブラウンシュガーでコーティングされた甘いフィリピンスイーツです。バナナというよりドーナツのようなしっかりとした食感で、美味しくいただきました。
オブジェ「BUSWANGA」と一緒にパシャリ
シメの1枚!
島に到着してから市庁舎前の「アイ ラブ ブスアンガ(I Love Busuanga)」と書かれたオブジェの撮影スポットに立ち寄りました。サファリパークにいたキリンやシマウマもいるのですが、横幅があるので全体を撮ると人は小さめに映ってしまいます・・・
クオリティはさておき!スタッフにお願いして記念写真を撮ってもらいましょう。ツアーのシメには少し物足りない気もしますが、それすらもかけがえのない思い出になるはず(笑)。
「オリジナル」のフィリピン旅行で思い出作り
ブラックアイランドにて
かわいい動物たちに会えて、最後はゆっくり島めぐりも楽しめる一石二鳥のアイランドホッピングツアーをご紹介しました。2つの島をじっくり堪能でき、アクティビティ後にどっと疲れることが無いのもポイントです。
ツアースタッフに「ごめん、失敗しちゃった!」と言われたお気に入りの写真
他にもブスアンガには、幻のジュゴンに会えるツアーや美しい海とラグーンをめぐるシュノーケリングツアーなど、北パラワンの大自然をたっぷり楽しめるツアーが盛りだくさん!
オプショナルツアーは現地でお申し込みできますが、旅行のご予約時にまとめて当社にて手配することも可能です。事前にスケジュールを立てておけば、滞在中のプランもスムーズになりますよ♪
トラベル・スタンダード・ジャパンではお客様のご希望の予算からツアーをアレンジして、オリジナルのプランでご旅行いただけます。「フライトの時間は午前発、帰国は午後発が良い」、「4つ星のビーチリゾートに泊まりたい」、「ホテルから空港までの送迎を付けたい」など様々なご要望を受けて、ツアーに組み込むことができるんです。セブ島2泊×ブスアンガ2泊といった分泊プランもOK!
気になる点がございましたら、お気軽に下記ビーチダイヤルまでお問い合わせください。
ツアーアレンジで分泊OK
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