直行便で行ける！カリフォルニア・ロサンゼルス～ちょっと郊外で楽しむロサンゼルスの魅力～
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アメリカのカリフォルニア州・ロサンゼルス。ロサンゼルスと聞くと「ハリウッド」や「サンタモニカ」、「ビバリーヒルズ」などを思い浮かべる方が多いと思います。しかし今回は、そんな王道のロサンゼルスの観光地から少し離れた場所にあるロサンゼルス郊外の「パサデナ」「パームスプリングス」「ハンティントン・ビーチ」をご紹介します。海外からの観光客の数が少なめで、落ちついた雰囲気のロサンゼルス郊外。みんなとはちょっと違った場所を旅してみたい方にはおすすめです。
日本から直行便で行ける。ロサンゼルスへ
日本からロサンゼルスまでは、アメリカン航空やユナイテッド航空、シンガポール航空、日本航空などが直行便を運航しています。ロサンゼルスまでのフライト時間は、ご利用になる空港によって多少の差はありますが、直行便を利用した場合、10時間30分前後かかります。今回はアメリカン航空の羽田空港発の直行便を利用してロサンゼルスへ向かいます。
事前オンラインチェックインでスムーズ
アメリカン航空では搭乗便の出発予定時刻の24時間前からオンラインチェックインが可能。オンラインチェックインを利用すれば、事前座席指定のほかにマイレージの登録などもできます。またオンラインチェックインをしておくと遅延などの情報も届くので、何かと便利ですよ。
またアメリカン航空のアプリもおすすめです。ただ、アメリカン航空のアプリは英語表示のみ…。英語が苦手な方が使いこなすのは、ちょっと大変かもしれません。ぜひ搭乗前にアメリカン航空のオンラインチェックイン（やアプリをダウンロード）をしておくことをおすすめします。
ESTAの申請を忘れていませんか？
現在、アメリカに90日以内の短期滞在をする日本人は誰もがESTA（エスタ）という電子渡航認証を申請して、アメリカ入国のための認証を受けなくてはなりません。ツアーの申し込み手配や荷物の準備はバッチリなのに、ESTAの申請をうっかり忘れてしまう方も多いようです。
ESTAは、申請から認証許可が出るまで最大3日ほどかかります。最低でも出発日の3日前までに申請してください。なおESTAの有効期限は2年間です。過去に申請していたことがある方は、有効期間もしっかり確認してください。またパスポートを更新した場合は、2年以内に申請したESTAもその時点で無効となります。新たなパスポートを取得後、再度申請が必要です。
チェックインカウンターは搭乗時間の3時間前からオープン
アメリカン航空のチェックインカウンターは、フライト予定時刻の3時間前からオープン。3時間以上前にカウンターを訪れても荷物の預け入れはできないのでご注意ください。
アメリカン航空は定刻の時間よりも出発を少し早くなることが多いそうです。予定時刻よりも前倒しで搭乗が開始されることもあるようなので、搭乗口へは余裕をもって移動してください。
アメリカン航空のメインキャビン・エクストラ
アメリカン航空のメインキャビン・エクストラモニター&テーブルは座席収納式アメリカン航空のメインキャビン・エクストラはメインキャビン（エコノミークラス）の前方に位置している座席。足回りのスペースがエコノミークラスよりも広く、小柄な女性であればのびのびと足を伸ばすこともできます。
モニターで映画や音楽を楽しむ際に使用するイヤホンは、CAの方にお願いすればもらえます。タッチスクリーンモニターとテーブルは座席の左右に収納されています。使い慣れない仕組みに、初めはどのようにモニターを出せばいいのか戸惑いました。
【出発地別】ロサンゼルスへ行くツアーはこちら
- 羽田発
- 成田発
- 伊丹発
- 名古屋発
ロサンゼルス国際空港ターミナル4に到着
ロサンゼルス国際空港での入国審査には時間に余裕をもって
ロサンゼルス国際空港（LAX）ターミナルの様子
約10時間のフライトでロサンゼルス国際空港に到着。飛行機を降りてESTA認証の機械、預け入れ荷物のピックアップ、そして入国審査へと進みました。入国審査では、なんと1時間以上も待たされ、ロサンゼルス国際空港の外に出られたのは到着から約2時間後…。
ロサンゼルス国際空港に到着した時間がお昼時の時間帯だったため、職員の数が少なかったことが入国審査に時間がかかった原因かもしれません。到着の時間帯によっては入国審査に1～2時間くらいかかる場合もあるようなので、乗り継ぎ便を利用される場合などは時間に余裕をもっておくといいかもしれません。
タクシーと配車サービス（Uber、 Lyft,、Opoli ）専用の乗り場「LAX-it」
ロサンゼルス国際空港からの移動方法には、公共交通機関（バスや地下鉄）、乗り合いシャトル・バン、レンタカーなどの手段があります。近年では、配車アプリを利用したサービスが観光客にも一般的に使われているようです。
その裏付けとして、2019年11月ロサンゼルス国際空港に「LAX-it」（読み方は「エルエーイグジット」）というタクシーと配車サービス車両の専用の乗り場ができました。「LAX-it」までの移動には、各ターミナルから運行されている無料のシャトルバスに乗ると便利ですよ。
ロサンゼルス郊外の都市を巡る。「パサデナ」「パームスプリングス」「ハンティントン・ビーチ」おまけの「アナハイム」
ロサンゼルスの観光で人気スポット「ハリウッド」「サンタモニカ」「ビバリーヒルズ」は、常に観光客がたくさんいるイメージ。人気観光地とは少し違うロサンゼルスの一面を見てみたい方は、郊外まで足を延ばしてみませんか？
郊外といってもロサンゼルスの中心から車で片道2時間ちょっとの距離。もしもレンタカーを借りて運転できるならば、都市間の移動に難しいことはありません。
パサデナ（Pasadena）
パサデナはロサンゼルスの北東に位置するエリアで高級住宅街としても知られています。また、全米屈指のエリート名門校のひとつとして有名なカリフォルニア工科大学もパサデナにあります。博物館や美術館が数多く点在しているので、文化スポットと科学研究機関を巡る旅なども楽しめます。
ローズボウル（Rose Bowl）
ローズボウルの外観ローズボウルのスタジアム内ローズボウルは大学フットボールの聖地。毎年元日にローズボウルのスタジアムで大学フットボール（カレッジフットボール）のボウル・ゲームが行われます。
また近年ではアメリカ最大級規模のフリーマーケット会場としても有名となっています。フリーマーケットの開催日は毎月第2日曜日。毎回2,000店以上が出店していて、古着やヴィンテージの宝庫として知られています。
ハンティントン・ライブラリー（The Huntington Library）
ハンティントン・ライブラリーハンティントン・ライブラリーのデザート・ガーデンハンティントン・ライブラリーの日本庭園ハンティントン・ライブラリーは、鉄道王といわれた実業家ヘンリー・E.ハンティントンの邸宅だった建物。現在は図書館、イギリスの肖像画や18世紀のフランス家具などのコレクションで有名な美術館や世界各地の庭園を再現した植物園があります。
特にバラエティーに富んだ植物が育てられている植物園では、インスタ映えする写真が撮れるということで地元の方にも人気があります。
デザートヒルズ・プレミアム・アウトレット（Desert Hills Premium Outlet）
デザートヒルズ・プレミアム・アウトレット130以上の店舗でショッピングロサンゼルスのダウンタウンから車で約1時間半の場所にあるデザートヒルズ・プレミアム・アウトレット。砂漠の真ん中に建つ広大なこのアウトレットモールには130店舗以上が入っていて、有名ブランドの店舗もあります。ロサンゼルス旅行の思い出となる、お得な商品をゲットできるかも♪
パームスプリングス（Palm Springs）
パームスプリングスはロサンゼルスの東に位置しているエリアで別名「砂漠のリゾート」と呼ばれています。夏の最高気温は40℃を超えるほど暑なります。一方で、冬は平均20℃という比較的温暖な気候のため避寒地として有名な場所です。
ラキンタ リゾート&クラブ（La Quinta Resort & Club）
ラキンタ リゾート & クラブ広大な敷地内にある「ラキンタ リゾート & クラブ」青い空と鮮やかな花の美しいコントラストパームスプリングスにある高級リゾート、ラキンタ リゾート&クラブ。東京ドーム約4個分にあたる45エーカーという広大な敷地には、9つのゴルフコース（内4コースは会員のみ利用可能）、23のテニスコート、41のプール、26のレストラン、そしてショップもたくさんあります。
自然の中を走行するジープツアー体験
青空の下をジープで走行ずーっと同じような景色が続き…時々、ポイントが出てくるラキンタ リゾート&クラブから車で30分ほど移動すれば、パームスプリングスの山のなかをジープで走行する体験オプショナルツアーに参加することができます。日本語ガイドの方もいるので、英語が苦手な方も安心です。ガタガタした道を走行するので、車酔いしやすい方は酔い止めを服用されることをおすすめします。
ウォールアート（Wall Art）
鮮やかな色合いが目を引くウォールアート地元のアーティストが作成しているウォールアートパームスプリングスには、現地のアーティストによるウォールアートがたくさんあります。ウォールアートが集中している場所へ行けば、1～2分歩いただけで2～3つの作品をはしごすることも可能です。
パームスプリングス・エリアル・トラムウェイ（Palm Springs Aerial Tramway）
パームスプリングス・エリアル・トラムウェイパームスプリングス・エリアル・トラムウェイの半券パームスプリングス・エリアル・トラムウェイからの景色トラムは回転しながら上昇頂上からの景色パームスプリングス・エリアル・トラムウェイは世界最大の回転式ロープウェイ。80人乗りのトラムが標高差1,800mの距離を360度回転しながら上っていきます。頂上からの景色はまさに絶景です。
ジョシュアツリー国立公園（Joshua Tree National Park）
ジョシュアツリー国立公園ジョシュアツリー国立公園内には巨大な岩がゴロゴロジョシュアツリー国立公園に生えているジョシュアツリーパームスプリングス・エリアル・トラムウェイから車で1時間ほどの場所にあるジョシュアツリー国立公園。ジョシュアツリーという植物が生息していることから公園名が決められたそうです。公園内には巨大な岩が多数あり、それらの岩でロッククライミングしている人たちがたくさんいます。
ハンティントン・ビーチ（Huntington Beach）
ロサンゼルスから南の約60㎞の場所にある都市ハンティントン・ビーチ。ハンティントン・ビーチは年間を通してサーフィンのイベントが開催される、アメリカ最大のサーフィンのメッカです。約14km続くビーチのなかでも、ハンティントン・ビーチ・ピア周辺のサーフポイントはサーフィンの聖地のひとつとも言われています。
ハンティントン・ビーチ・ピア（Huntington Beach Pier）
ハンティントン・ビーチ・ピアハンティントン・ビーチ・ピアでサーフィン体験も可能ハンティントン・ビーチ・ピアは、長さ1,850フィート（約563.8m）、高さ100フィート（約30m）のアメリカ西海岸のなかで最長の桟橋です。ハンティントン・ビーチのランドマークでもあり、最も写真が撮られるスポットでもあります。
ハンティントン・ビーチ・ピアの周辺では、毎日のようにサーファーが波に乗っている姿を見ることができます。ハンティントン・ビーチを訪れた際には見ているだけではなく、サーフィン体験をしてみてはいかがですか？
ハンティントン・ビーチ・ピアの先端にある「ルビーズ・ダイナー（Ruby’s Diner）」
ハンティントン・ビーチ・ピアにある「ルビーズ・ダイナー」
ハンティントン・ビーチ・ピアの先端には、カリフォルニア発のビッグチェーン店ルビーズ・ダイナーの店舗があります。店内は1940年代のアメリカン・ダイナーをイメージしたインテリアで統一され、アメリカンハンバーガーやクリーミーなミルクシェイクなどオールドスタイルなアメリカっぽいメニューを楽しめます。
ハンティントン・ビーチ周辺にあるほとんどのお店は20:00～21:00頃には閉店してしまいます。ハンティントン・ビーチ・ピアのルビーズ・ダイナーも基本的には21:00に閉まってしまいます。営業時間は事前にチェックすることをおすすめします。
営業時間：日～木曜7:00～21:00／金・土曜7:00～22:00
住所：#1 Main Street Huntington Beach, CA 92648
公式HP（英語表記）：https://www.rubys.com/locations/huntington-beach-pier/
インターナショナル サーフィン博物館（Huntington Beach International Surfing Museum）
ギネス記録を樹立したビッグボード
インターナショナル サーフィン博物館はサーフィンに関する展示物を見たり、歴史を知ることができる博物館です。博物館の屋外には、長さ42フィート（約12.8m）、幅11フィート（約3.4m）、厚さ16インチ（約40.6cm）の超巨大サーフボードが展示されています。2015年6月、このボードに66人のライダーが乗り12秒間サーフィンした記録が現在のギネス記録となっているそうです。
サーフィン・ウォーク・オブ・フェイム（Surfing Walk of Fame）
デューク・カハナモクの像
サーフィン・ウォーク・オブ・フェイムは、ハリウッドにあるハリウッド・ウォーク・オブ・フェイムのサーファー版。サーフィン界のスーパースター選手たちの手形、足形、サインが飾られています。その中央にはハワイからハンティントン・ビーチにサーフィンを広めたデューク・カハナモクの像が建っています。
アナハイム（Anaheim）
ロサンゼルスの南東約45kmに位置する都市アナハイム。アナハイムには世界的に有名なテーマパーク「カリフォルニア ディズニーランド・リゾート」やメジャーリーグチームのエンゼルスの本拠地「エンゼルスタジアム」があります。
エンゼルスタジアム（Angel Stadium of Anaheim）
整備中のエンゼルスタジアム内を見学スタジアム内のカフェ・バーエンゼルスでの活躍が期待される選手のポスター前でメジャーリーグのエンゼルスの本拠地「エンゼルスタジアム」。現在、二刀流での活躍が期待される日本人選手が所属していることもあり、エンゼルスをご存知の方も多いのではないでしょうか？メジャーリーグチームの本拠地ですが、エンゼルスタジアムはこぢんまりとしたサイズのスタジアムなので、メジャーリーグの迫力ある試合が楽しめそうです。
アナハイム・パッキング・ディストリクト（Anaheim Packing District）
アナハイム・パッキング・ディストリクトのパッキング・ハウス緑が溢れる内装の2階建てフードホールアナハイム・パッキング・ディストリクトにはパッキング・ハウスというフードホール（おしゃれなフードコート）や雑貨を買って楽しむことができるお店などがあります。パッキング・ハウスのフードホールでは、基本的に日本のフードコートと同じように好きなお店でご飯を買って、空いているテーブルで食べることができます。
アナハイム・パッキング・ディストリクトはディズニーランド・リゾートから車で10～15分ほどの場所に位置しています。そのため、ディズニーランド・リゾートへ旅行されている方にも人気の食事処となっています。
やっぱりサービスが違う！アメリカン航空のプレミアムエコノミー
アメリカン航空のプレミアムエコノミーの座席タッチパネルモニターは前方の座席にテーブルは収納式タイププレミアムエコノミーの機内食は事前予約可能ロサンゼルスから羽田までのフライトはアメリカン航空のプレミアムエコノミーの座席を利用しました。プレミアムエコノミーを利用する場合、搭乗の24時間前までに機内食のメニューを決めることができます。機内食はフライト中の楽しみのひとつですから、事前にお好みのメニューで申し込まれることをおすすめします。
プレミアムエコノミーはアメニティも充実
STATE Bagsのアメニティキットノイズ低減機能付きヘッドフォンさらにアメリカン航空のプレミアムエコノミーのアメニティにはSTATE BagsのアメニティキットやCasperのスリープセット、ノイズ低減機能付きのヘッドフォンなどを利用できる充実ぶり。10時間以上のフライトもあっという間です。
ロサンゼルスの主要観光地とは違う一面を見つける旅へ
今回はロサンゼルスからちょっと離れた郊外にある都市「パサデナ」、「「パームスプリングス」、「ハンティントン・ビーチ」、（おまけに「アナハイム」）をご紹介しました。
ロサンゼルス周辺にある都市の気温は、朝晩の寒暖差が大きい特徴があります。そのため、日中は暑くても気温が下がってきた場合に備えて上着を用意しておくと役に立ちます。また、冬でも日中は帽子やサングラスなど紫外線対策は必須です。準備万全にして、ロサンゼルス旅行を楽しんでください。
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【出発地別】ロサンゼルスへ行くツアーはこちら
- 羽田発
- 成田発
- 伊丹発
- 名古屋発
