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世界のお祭り特集

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日本全国各地には、伝統的なお祭りが数多くありますが、世界にも様々なお祭りが催されています。なかにはびっくりするような、おもしろいお祭りも!メジャーなものからユニークなものまで、世界のお祭りを季節ごとにご紹介します。イベントやお祭りの日程に合わせて海外旅行の計画を立ててみるのも良いかもしれません。一度は体験してみたい(⁉)世界の楽しいお祭りをぜひチェックしてみてください。

▼春(3~5月) ▼夏(6~8月) ▼秋(9~11月) ▼冬(12~2月)

世界のお祭り 春 3月~5月

インド/ホーリー Holi(3月頃)

holi

インドやネパールのヒンドゥー教の春祭り。老若男女が入り乱れ、誰彼構わず色粉を塗り付けたり色水を掛け合ったりして、春の訪れをお祝いをします。このお祭りでは宗教も階級も垣根なく、みんなが楽しさを爆発させ、誰もが弾けるのです。そのため、旅行者だからといって容赦はありません。もし見知らぬ人に突然色水をかけられても『ハッピーホーリー!』と笑顔で返しましょう。

タイ/ソンクラーン Songkran(4月)

water festival

タイの旧正月を意味するソンクラーン。毎年4月13~15日が祝日と決められ、水をかけあってお祝いをします。びしょ濡れになればなるほど良いとされるこの水かけ祭りは、タイの人たちが心待ちにしている大切なお祭りです。国公認のお祭りのため、この日は街のいたるところで水の掛け合いが繰り広げられます。荷物を持っていようがお構いなしです。ソンクラーンに参加するなら水着か濡れても良い格好で!そして、突然水をかけられても怒ってはいけないのがルール。たとえバケツの水を頭からかけられても笑って返しましょう。

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アメリカ/ニューオーリンズ・ジャズ&ヘリテッジ・フェスティバル New Orleans Jazz & Heritage Festival(4~5月)

jazzfestival

ルイジアナ州のニューオリンズで4月の最終週(金~日)、5月の第1週(木~日)の計7日間の開催される音楽フェスティバル。毎年数十万人もの観客が集まり、ジャズをはじめ、ロック、ゴスペル、ブルースなど様々なジャンルの音楽を楽しむことができます。スタッフは全員ボランティア。チケット代はすべて街の活性化のために使われるそうです。ジャズ生誕の地で行われるジャズフェスでは、アートやフードのブースも多く出て、音楽とともにニューオリンズ料理も存分に味わうことができます。

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イギリス/チーズ転がし祭り The Cooper’s Hill Cheese-Rolling and Wake(5月頃)

Cheese-Rolling

イギリスのコッツウォルズ、クーパズヒルで毎年春の休日に行われるお祭りです。丘の上から丸いチーズを転がし、チーズを追いかけながら全力で丘を駆け降りるというお祭りです。丘の傾斜が激しく表面がでこぼこなため、チーズの転がり落ちるスピードが100キロ以上出ることもあり、毎年ケガ人が出るというなかなか危険なお祭りです。勝者にはチーズが与えられます。

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メキシコ/フライング・インディアン The Dance of the Flyers(5~6月)

Voladores

毎年5~6月頃にメキシコのベラクルーズ州パパントラで開催されます。5人が高さ90mのポールを登り、1人が頂上で太鼓を叩き、4人が腰にロープを付けて逆さまになり回転しながら徐々に地面に降りてきます。回転数は13回と決められおり、ユネスコの無形文化遺産にも登録されているその光景は圧巻です。この祭りは成人の通過儀礼とされています。また、成人の儀式としてだけでなく、雨乞いの儀式としても行なわれていた風習だとも伝えられています。

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世界のお祭り 夏 6月~8月

ペルー/インティ・ライミ Inti Raimi(6月)

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ペルー南部のアンデス山脈の街クスコで毎年6月24日に行われる『太陽祭り(Inti Raimi)』は、その年の収穫に対する感謝と翌年の豊作を祈願して太陽神へ祈ることから始まったと言われています。太陽祭りの当日は、クスコ中央の広場で、各部族たちは踊りながら行進をします。また、前祭も一週間近く続き、カラフルな民族衣装と奏でられる民族音楽に、町全体がお祭りムードで華やぎます。

イギリス/グラストンベリー・フェスティバル Glastonbury Festival(6月)

Glastonbury Festival

イギリスのグラストンベリーで夏至(6月末頃)に行われるロックフェスフェスティバル。1970年から開催されており、ウッドストックに並ぶ世界最大規模の野外音楽イベントです。大物アーティストが出演するため、世界中から音楽好きが集まります。日本の「フジロック」がモデルにしたのがこの「グラストンベリー」です。会場が農場のため、踏み荒らされた牧草を保護するために、5~6年の間隔で休催年が設けられいます(近年では2006年、2012年、2018年は開催なし)。

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ベルギー/トゥモローランド Tomorrowland(7月)

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ベルギーのブリュッセルから30kmのボームという街で毎年7月に開催される世界最大級のEDM(エレクトリック・ダンス・ミュージック)イベント。世界各国からEDMやテクノなどダンスミュージックファンが30万人以上が集まり、3日間ひたすら踊り続けます。参加アーティストもすごいのですが、まるでテーマパークのような会場のセット、幻想的な演出の数々は圧巻のひとこと。トゥモローランドのチケットは“世界でもっとも入手困難”といわれるほど、世界的大人気フェスティバルです。

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フランス/パリ祭り Fête nationale française(7月)

paris festival

毎年7月14日のフランス建国記念日は、フランス全土で盛大にお祝いをします。パリでは凱旋門、シャンゼリゼ通り、コンコルド広場にて軍事パレードが行われ、いたるところでダンスパーティーやショーが開催されます。夜にはエッフェル塔で花火が打ち上げられ、建国記念日一番の盛り上がりを見せます。花火を見るために、シャン・ド・マルス公園の芝生には早くから人々が集まり、ピクニックを楽しみながら夜の訪れを待つ姿が毎年の光景です。

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スペイン/トマト祭り La Tomatina(8月)

la tomatina

スペイン・バレンシアのブニョールで毎年8月の最終水曜日に行われるトマトの収穫祭。トマティーナ(トマト祭り)には、世界各国から観光客が訪れ、トマトを投げ合いを楽しみます。トマティーナの開始前のイベントが「パロ・ハボン(石鹸棒)」です。生ハムが括り付けられた数mの木の棒をよじ登り、生ハムを取るとトマト祭りがスタートです。「パロ・ハボン」も誰でも参加することができ、生ハムを取れば“英雄”となります。開始と同時にトラックの荷台から市の職員がトマトを落とし、群衆は誰彼構わずトマトを投げ合います。約1時間にわたって繰り広げられるトマト投げ、人も街もあっという間にトマトまみれとなるのです。

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フィンランド/携帯電話投げ祭り Mobile Phone Throwing World Championships(8月頃)

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2000年にフィンランドのサヴォンリンナで始まった国際的なスポーツです。競技者は携帯電話を投げ、その飛距離やテクニックを競います。今ではヨーロッパ各地で開催されており、競技で使用される携帯電話の規定は大会ごとに異なります。携帯の重さ220グラム以上ならOKという条件の大会もあれば、主催者側が用意する携帯電話を使用する大会もあります。賞品は新しい携帯なんだとか。フィンランドにはユニークなお祭りが多く、「エアギター」や 「奥様運び世界選手権大会」なども開催されています。

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世界のお祭り 秋 9月~11月

スペイン/カスカモラス Cascamorras(9月)

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画像出典元:https://goo.gl/5uEBYG

スペインのアンダルシア地方バサという街で毎年9月6日に行われる奇祭のひとつ。 約500年もの歴史をもつこのお祭りは、バサに出稼ぎに来ていたグアディクスの労働者がバサの街で聖母マリア像を見つけたことから始まります。見つけた聖母像がバサの街に安置されることになり、発見者のグアディクスの人たちはグアディクスに安置すべきと主張、聖母像を奪還しにをバサを襲撃したます。そんなグアディクスの人たちに対し、バサの住民が真っ黒の油を全身に塗りたくり、卵や色水を投げつけて撃退したそうです。お祭りではその背景を再現。1日目参加者はバサで真っ黒油まみれに、2日目はグアティクスで色水攻撃、そして最終日にはバサの教会で仲直りのミサが行われます。

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アイルランド/オイスターフェスティバル Galway Oyster Festival(9月)

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1954年から行われている国際オイスターフェスティバル。牡蠣の名産地でもあるアイルランドのゴールウェイで、毎年牡蠣の季節が始まる9月末に行われています。オイスターフェスティバルの名物イベントが「牡蠣早剥き選手権」で、世界各国の牡蠣むきの猛者が集結します。「牡蠣早剥き選手権」は30個の牡蠣をどれだけ早くかつきれいに剥けるかを競います。早剥き選手権以外にも、音楽ライブ、料理のデモンストレーションなどが行われ、大いに盛り上がります。

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ドイツ/オクトーバーフェスト(9~10月)

オクトーバーフェスト

ビールの醸造シーズンの幕開けを祝う世界最大のビール祭です。9月半ばから10月上旬にかけてドイツ・ミュンヘンで開催されます。会場の広さはなんと東京ドーム9個分。飲食店だけではなく移動式の遊園地などもあり、大人から子供まで楽しむイベントになっています。ビヤ樽をミュンヘン市長が開けて「O’zapft is!(酒が出た)」と言ったらお祭りのスタートです。今では世界各地でも本家ミュンヘンを真似たオクトーバーフェストが催されています。

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フランス/モンマルトルぶどう収穫祭 Fete des Vendages de Montmartre(10月)

montmartre paris

パリのなかでも観光地として人気のあるモンマルトルに、実はぶどう畑があるんです。毎年10月第2主週末、その年のぶどうの収穫を祝い、3日間にわたって盛大なお祭りが行われます。収穫祭では、フランス各地方のワインのほかに、チーズやソーセージなどの100ちかくの屋台が並び、パレードも行われ、モンマルトルの街がいつも以上の人出でにぎわいを見せます。モンマルトルのぶどう収穫祭は、パリの人々に秋の訪れを教える大切なお祭りになっています。

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アメリカ/アルバカーキ・インターナショナル・バルーン・フェスタ Albuquerque International Balloon Fiesta(10月)

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アメリカのニューメキシコ州・アルバカーキで毎年10月開催されている気球のお祭りです。カラフルでユニークなデザインの気球がなんと700個以上も空に上がります。1972年にショッピングセンターの駐車場から10数個の気球を飛ばしたのががきっかけだったというこのイベント。今では雄大かつ幻想的な空を見上げようと、世界中から観光客が訪れる世界最大級の気球フェスとなりました。夜になると「balloon glows」と呼ばれる気球の一斉着火が行われ、気球を巨大なランプ代わりにし会場を照らします。昼間とはまたひと味違うロマンティックな景色を楽しめます。

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イギリス/ハロウィーン Halloween(10月)

halloween

毎年10月31日、世界各国で行われているハロウィン。日本人にとっても身近なお祭りになりつつあります。アメリカのイベントと思っている人も多いようですが、実はハロウィンの発祥の地はイギリスだといわれています。もともとは今のイギリス、アイルランド、北フランスがある辺りに2000年前から暮らしていたケルト民族のお祭りで、秋の収穫を祝ったり悪霊などを追い出す宗教的な意味合いのある行事でした。カボチャの中身をくりぬいて「ジャック・オー・ランタン」を作って飾ったり、子どもたちが魔女やお化けに仮装して近くの家々を訪れてお菓子をもらったりするなど、今では国よって様々な楽しみ方をしています。

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インド/ディーワーリー Diwali(10~11月)

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ヒンドゥー教の新年を祝うお祭りです。インド暦の第7番目の月の初めに行われ、現代の暦ではだいたい10月末から11月の初めごろ、全5日間にわたって行われます。ディーワーリーは別名「光のフェスティバル」とも呼ばれ、空港やショッピングセンターなどインド中のいたるところがライトアップされます。新年の日には家族で集まり、ロウソクに火を灯し、ヒンドゥー教の女神ラクシュミーに祈りを捧げます。ディーワーリーの期間中はインド中がお祝いムードで、「ハッピーディーワーリー!」と声を掛け合います。街のあちこちで爆竹も投げ合っているので、巻き込まれないよう気をつけましょう。

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エチオピア/スティックファイティング Stick Fighting(10~2月)

ethiopia sitck fighting

10月から2月の3ヵ月間、エチオピアのスルマ族が行う実力行使の婚活イベントがスティック・ファイティングです。ルールは簡単。ドンガと呼ばれる3mほどの棒を使って、目の前の相手を倒すだけ。村の戦士を選出し、毎週真剣勝負の戦いが繰り広げられます。勝者は男のなかの男として周囲の憧憬のまなざしを獲得し、花嫁候補の若い女性グループのところへ行く権利を得ます。ただし、男性に選ぶ権利はなく、女性側が選びます。幼い頃からドンガの戦いを夢見て少年たちは棒術を学び、身体を鍛えます。スティックファイティングに参加することは、ただの婚活の意味合いだけでなく、一人前の男の証となっているようです。

タイ/イーペン祭り Yeepeng Festival(11月)

コムローイ

タイ全土で行われる「ロイクラトン」は、毎年陰暦12月(新暦10月~11月頃)の満月の夜に行われる仏教のお祭りです。水の女神に祈りを捧げ、ろうそく、線香、花などで美しく飾ったたくさんの灯籠を川に流します。「ロイクラトン」のことをチェンマイでは「イーペン祭」と呼び、他の都市と同様、川に灯籠を流したり、“コムローイ”と呼ばれるランタンを空に放ち、無病息災を祈ります。満月の夜空を埋め尽くすコムローイは街全体で1万個とも言われており、幻想的な絶景を堪能できます。チェンマイのイーペン祭りのなかでも特にコムローイ上げが有名となり、日本では通称「コムローイ祭り」とも呼ばれています。

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世界のお祭り 冬 12月~2月

スイス/クラウスヤーゲン Klausjagen(12月)


画像出典元:https://goo.gl/FAo8Td

スイス中央にあるキュスナハト・アム・リギの村で、毎年12月5日に行われる何百年も続いてきた伝統のお祭りです。クラウスKlausはドイツ語で“聖ニクラウス(≒サンタクロース)”を、ヤーゲンJagenは“追いかける”を意味します。もともとはカウベルなどで大きな音を鳴らして悪霊を祓う祭りとキリスト教の聖ニクラウス祭りが結びついて発展したものと言われています。イッフェレと呼ばれる切り絵がほどこされた美しい紙製の帽子をかぶり、街を練り歩きます。夜にはイッフェレの内側にロウソクが灯され、幻想的な光景となります。

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スコットランド/ウップヘリーア Up-Helly-Aa(1月)

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毎年1月の最終火曜日、スコットランドのシェトランド諸島の街ラーウィックで行われる「Up-Helly-Aa(ウップヘリーア)」はヨーロッパ最大の火のお祭りです。島の人達がノースマン(バイキング)の格好をして燃えるたいまつを手にし、夜の街を練り歩きます。最後には帆船のレプリカを囲み、たいまつを投げ込むというものです。あっという間に帆船は巨大な炎に包まれ、お祭りのクライマックスを迎えます。

カナダ/ケベック・ウインター・カーニバル Québec Winter Carnival(1~2月)

ice castle quebec

毎年1月から2月にかけて17日間行われる「ケベックウインターカーニバル」は、1894年から開催されている世界最大で最古の雪祭りです。“カーニバル”という名にふさわしいパレードも行われ、華やかなダンサーや音楽隊で大いに盛り上がります。ちょうどカーニバル開催中には、ケベック近郊で期間限定のアイスホテルもオープン。アイスホテルに泊まってウィンターカーニバルを楽しんでみてはいかがでしょうか。そのほか犬ぞりレース、氷上のカヌーレースなどイベントも盛りだくさんです。

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中国/ハルビン氷祭り Harbin Snow Festival(1~2月)

ハルビン雪まつり

中国の黒竜江省ハルビン市で毎年1月5日から2月末頃まで開催されている「ハルビン氷祭り」は、さっぽろ雪まつり、ケベックウィンターカーニバルと並ぶ『世界三大氷祭り』のひとつです。ハルビン市内の公園では至るところに氷の彫刻が飾れ、兆麒公園では国際的な氷彫刻大会も開催されます。夜になると氷彫刻には赤、青、緑など色鮮やかなライトアップがほどこされ、街がカラフルに彩られます。

▲春(3~5月) ▲夏(6~8月) ▲秋(9~11月) ▲冬(12~2月)

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