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ニュルンベルク クリスマスマーケット

世界一有名なクリスマスマーケット!ニュルンベルク クリスマスマーケット2023【スケジュール・行き方・最新情報】

ドイツ三大クリスマーケットのひとつで世界一有名なクリスマスマーケットと言われているニュルンベルクのクリスマスマーケット。なぜ世界一有名なのかはどこにも明記されていない上に、あまり馴染みのない土地名。なぜ世界一有名なのか理由を自分で探しに行きましょう!実際にニュルンベルクのクリスマスマーケットに行ってみたので、旅行記と共にその魅力を紹介します。

世界一有名なドイツ・ニュルンベルクのクリスマスマーケット

ドイツはヨーロッパ各国で11月下旬からクリスマス前まで開催される「クリスマスマーケット」発祥の地。そのため「世界一」と名のつくクリスマスが多数存在します。中でもドイツ三大クリスマスマーケットは「世界最古」「世界最大」そして「世界一有名」のクリスマスマーケットが挙げられているのですが「世界一有名」って何をもって世界一有名なのでしょうか?

しかも世界一有名なクリスマスマーケットはニュルンベルクのクリスマスマーケットだそうです。

ニュルンベルク…知らない、という人も多いでしょう。

調べても調べても「世界一有名なクリスマスマーケット」の理由がどこにも書いていないのに、としてドイツ三大クリスマスマーケットにカウントされているニュルンベルクのクリスマスマーケット。

いいのか!?

ニュルンベルク クリスマスマーケット

確かに美しく、賑やか。でも世界一有名な理由は?

これはドイツのことなので、そっとしておきましょう(笑)。事実このドイツ三大クリスマスマーケットの「世界最古」部門のドレスデンは、フランクフルトではないか、という論議が未だに解決していません。

しかし「ドイツ三大クリスマスマーケット」そして「世界一有名なクリスマスマーケット」のブランディング(?)のおかげかニュルンベルクのクリスマスマーケットは訪問者数はドイツ随一。毎年200万人という桁外れの人数がやって来る上、来場者数の3分の1は外国人。来場者数でも「ドイツ三大クリスマスマーケット」に入るに違いありません。

世界一有名なクリスマスマーケット、という設定、恐るべし!

しかし、「世界一有名なクリスマスマーケット」と言われる理由はどこかにあるはず。この目で確かめに行こうではありませんか!

2023年ニュルンベルク クリスマスマーケットの気になるスケジュール

ニュルンベルクを含むドイツのクリスマスマーケットは新型コロナウィルス感染症拡大を経て、2022年には完全に復活。しかし我ら日本からの渡航者は、2023年4月29日に水際対策が撤廃され、何の制限もなくドイツのクリスマスマーケットに行くことができるのはなんと4年ぶり!
それまでも行けたけど、ワクチン接種を3回以上済ませていないと、渡航国で陰性証明書を提示しなければならないという面倒なこともあり、なかなか海外に気軽に行ける気分にはならなかったですよね。

2023年は世界一有名というニュルンベルクのクリスマスマーケットに行ってみましょう!

開催期間

2023年12月1日~12月24日

開催時間

毎日:10:00~21:00

※12月1日は17:30のオープニングセレモニーからクリスマスマーケットがスタート
※12月24日のクリスマスイブは10:00から14:00まで

【要注意】クリスマスマーケットなのにクリスマス前には終わる!

世界一有名なクリスマスマーケットに行くのなら、クリスマスイブと、クリスマスに当たるように旅行を調整しよう!と、計画を立て始めた人もいるのではないでしょうか。

ニュルンベルクのクリスマスマーケットは最終日12月24日の14:00まで。

ドイツで2500か所も開かれるクリスマスマーケットですが、そのほとんどがクリスマスイブ前には終了。昔は物々交換をクリスマスに行ってはいけない、という教えがあり、今もその風習が残っているのだそうです。

まれに年末年始、翌1月中旬までやっているクリスマスマーケットもありますが、12月24日・25日はお休み。日本とは全く違う意味を持つクリスマスマーケット・・・行くならクリスマス前ですよ!

ニュルンベルク クリスマスマーケット

はしゃいで行ってみたら終わっているパターンは悪夢

ニュルンベルクはどんな町?

中世の風景が残る美しい城壁に囲まれた旧市街や、職人の町など、メルヘンで平和な景色が広がるバイエルン州第2の都市。しかし、ナチスによる党大会が度々おこなわれたことから、第2次世界大戦で街の90%以上を空襲により破壊されます。
復興時、真新しい近代的な街ではなく、中世ヨーロッパの当時の街の姿を再現。今もその町並の中で人々が生活しています。

ニュルンベルク クリスマスマーケット

焼け野原から人々の力で蘇った中世の町並み

ニュルンベルクのクリスマスマーケットは特別

「世界一有名なクリスマスマーケット」という確固たる証拠はないにしても、ニュルンベルクのクリスマスマーケットは確かに他と異なる上にドイツでは特別な存在です。

14世紀から続く歴史のあるクリスマスマーケットだけに、いずれかの時代にこの特別感が「世界一有名」になったのではないかと推測されます。

ニュルンベルクのクリスマスマーケットの特別な点とは?

クリストキントの存在

ニュルンベルクのクリスマスマーケットの正式名はドイツ語で「Christkindlesmarkt(クリストキンドレスマルクト)」。「クリストキント」はキリストが愛した幼い子供の天使を意味し、マーケット自体、幼い天使のマーケットという意味合いになるのです。

ニュルンベルクでは2年に1度、16〜19歳の女の子の中から「クリストキント」が選出され、ニュルンベルクのクリスマスマーケットのシンボル的存在として活躍します。 クリスマスマーケット自体も「クリストキント」の開幕宣言でスタート。

恐らくこういった他のクリスマスマーケットとひと味違う流れも、その名を世界的に知られることになった時期があるのでしょう。

ニュルンベルク クリスマスマーケット

ニュルンベルクの空を飾るクリストキント

赤と白のストライプの屋根

クリスマスカラーと言えば何を思い出しますか?サンタクロースの服「赤と白」ですよね?ニュルンベルクのクリスマスマーケットの様子を見てください!

赤と白の一面の屋根が広がります。この光景はとても珍しく、さぞや知名度を上げたことでしょう。

ニュルンベルク クリスマスマーケット

赤と白の屋根はニュルンブルクのクリスマスマーケットの特徴

ドイツのクリスマスに欠かせないお菓子「レープクーヘン」発祥の地?

ドイツ全土のクリスマスやおめでたい日に食べられているお菓子「レープクーヘン(Lebkuchen)」。
ドイツ内ではハートや天使の形のレープクーヘンを、飾り付けに使うことがメインで、正直、味をそこまで追求していないというのが本音。美味しいのかと問われると、ドイツの人も「?」という反応をすることがあります。
しかし、ニュルンベルクのレープクーヘンだけは特別。その名も「エリーゼレープクーヘン(Elisenlebkuche)」と呼ばれ、ニュルンベルクの町にはレープクーヘンの名店が揃っています。

レープクーヘン発祥の地とも言われていますが、定かではありません。ただ、材料・味からして違う上に、特別な人への贈り物に選ばれるほどです。

ニュルンベルク クリスマスマーケット

ニュルンベルクのレープクーヘンは別格の美味しさ

ニュルンベルク・クリスマスマーケットの様子

さて!ここからはドイツ・フランスのクリスマスマーケット巡り、というかなりハードな旅をした旅行会社トラベル・スタンダード・ジャパンのスタッフの、ニュルンベルクのクリスマスマーケット旅行記をお届けします。 「世界一有名」なクリスマスマーケットを楽しみ尽くします!

天使のクリスマスらしく、子どものクリスマスマーケットもある

ニュルンベルクのクリスマスマーケットは細かく分けると9か所もの場所でマーケットが開催されていますが、特にユニークなものは中央駅からすぐの「職人広場のマーケット」や、世界の屋台が集まる「姉妹都市のクリスマスマーケット」、そして、天使のクリスマスマーケットと言われるだけあり、ハンス・ザックス広場で開かれる「子どもクリスマス(Kinderweihnacht)」も特徴的。

子どもクリスマスはミニ観覧車や回転木馬など、子どもの喜ぶ施設が豊富で、お菓子作り・キャンドル作りなどのイベントも開催。ファミリーでのクリスマスマーケット巡りにぴったりです

ニュルンベルク クリスマスマーケット

子どもクリスマス(Kinderweihnacht)

ニュルンベルクの観光の掻き入れ時は、この「世界一有名なクリスマスマーケット」にかかっているため、街中がクリスマス装飾で来場者を歓迎してくれます。見て見て!ビルを登るサンタクロース・・・かわいいですねえ。

ニュルンベルク クリスマスマーケット

煙突は見つかりそうですか?

ニュルンベルク クリスマスマーケット

ニュルンブルククリスマスマーケットのシンボル「クリストキント」

クリスマスカラーが炸裂するハウプト広場のクリスマスマーケット

しかし何と比較したところで、ニュルンベルクのクリスマスマーケットの凄さは、やはりメイン会場であるハウプト広場のクリスマスマーケットでしょう!この赤と白の世界を、多くの人が毎年楽しみにしています。

日本の紅白幕に相通じるような、不思議な光景・・・この光景を見ていると「おめでたい!=紅白」はドイツと日本は同じ感覚なのではないかと疑ってしまいませんか?14世紀に建てられたフラウエン教会をバックに赤白屋根の屋台が約180も!圧巻です。

ニュルンベルク クリスマスマーケット

想像以上に赤と白!

ニュルンベルク クリスマスマーケット

おめでたく見えるのは日本人だけだろうか?

赤と白で埋め尽くされた広場の中で、ひときわ目立つ黄金の噴水塔は「美しの泉(Schöner Brunnen)」。鉄柵に囲まれていますが、南側の鉄柵に継ぎ目のない真鍮製の「金の環」がはめ込まれていて、回転させることができます。左に3回まわしながら願い事をすると叶うという言い伝えがあり、私も真剣にまわしてみました。願い事を他の人に話してしまうと効果がなくなるそうなので、私たちの願いごとは秘密です。

ニュルンベルク クリスマスマーケット

まわしてみました・・・

赤と白の屋根の屋台ではクリスマスオーナメントがたくさん販売されています。

ニュルンベルク クリスマスマーケット

木のおもちゃ風のオーナメントがキュート

ニュルンベルク クリスマスマーケット

ヨーロッパの人にとっては大切なクリスマスマーケット

ドイツのクリスマスマーケットではホットワインを意味する「グリューワイン」が名物。ここニュルンベルクでもそれは同じです。バイエルン州であるニュルンベルクの地ワインはフランケンワイン。日本ではあまりなじみがありませんが、世界的な評価は高め。

ドイツの冬はとても寒く、鍋でスパイスと共に煮込んだグリューワインはクリスマスマーケット巡りの最高のお供。毎年、異なるデザインのクリスマスマーケットのカップでふるまわれるため、記念に持って帰っても良いのですが、カップにはデポジットがあり、返却するとその分の料金が返却されます。散々飲んだカップを持って帰っても良いですが、実は新品が売っています。返却して記念に新しいカップを買って帰った方が良いかもしれません。

クリスマスマーケットを巡ると、それぞれの場所の特徴がグリューワインのマグカップに描かれています。収集がとても楽しいのです。ニュルンベルクのカップにもこの広場の教会が描かれていて、記念になります。

ニュルンベルク クリスマスマーケット

ハウプト広場のクリスマスマーケットが描かれたマグカップ

「紅白」感が日本のおめでたさと共通する?と書きましたが、そのあたりは屋台グルメも似ているかもしれません!チョコバナナや、チョコイチゴは世界共通の屋台グルメなのでしょうか?日本のチョコバナナよりチョコレートの味に高級感を感じました。

ドイツでお祭りの屋台はキリストの生誕の日を心待ちにするおめでたい期間に出され、日本では神社の縁日や、お正月に出される・・・宗教や場所が違っても、宗教的なおめでたい日に屋台でわいわい買い食いし、お酒を飲むという共通点が多いのは、興味深いものです。

ニュルンベルク クリスマスマーケット

ドイツも日本も祭り屋台の定番!チョコバナナ

ニュルンベルク クリスマスマーケット

安定の美味しさ

そうそう!ドイツ料理に飽きた頃に食べたい寿司屋台もありました!でも・・・何か様子がおかしい。キンパ、ビビンバ、キムチ?えっ?寿司じゃないの?

ニュルンベルク クリスマスマーケット

何かがおかしい寿司屋台

いや、寿司でした(笑)!ドイツのみなさーん!そろそろ本格的に日本のことを覚えてくださいね~!

ニュルンベルク クリスマスマーケット

寿司なのか、韓国料理屋なのか・・・

ハウプト広場※中央広場

所在地:Hauptmarkt, 90403 Nuernberg

アクセス:ニュルンベルク中央駅から徒歩約12分

ニュルンベルク・クリスマスマーケットの屋台グルメ

ニュルンベルクで絶対に外せない「ニュルンベルガー」

ドイツは1500種以上ものソーセージがある「ソーセージ大国」。その中でも最もおいしいとドイツ国内で評価されているソーセージこそ「ニュルンベルガー・ローストブラートヴルスト Nürnberger Rostbratwurst」。

長い・・・言いづらい。

それはドイツでも同じなのか、略して「ニュルンベルガー」と呼ばれています。ドイツ中で食べることができますが、原産地名称保護制度で認められたものだけが正式に「ニュルンベルガー」と名乗って良いとされるほど、厳しい規定があります。

ニュルンベルクに来たら、絶対に外せない本場の味です。

ニュルンベルク クリスマスマーケット

カメラを向けられピースサインを忘れない陽気な店員さん

ニュルンベルガーは小さめなソーセージ。3本パンに挟んで提供してくれます。ドイツのソーセージにしては珍しい粗引きで、ハンバーグのような食感がする香ばしいソーセージ。うまし!

ニュルンベルク クリスマスマーケット

3本挟むのが常識・ニュルンベルガーwithパン

ニュルンベルクのレープクーヘンは特別!エリーゼンレープクーヘン

ドイツ全土で知られている焼き菓子レープクーヘン(Lebkuchen)。ニュルンベルクにはレープクーヘンの名店が揃い、ドイツ中の人から「ニュルンベルクのレープクーヘンは特別」という評判なのです。

ニュルンベルクのレープクーヘンは小麦粉10%以下で、主成分はナッツ・オレンジピールなどでできています。私たちはチョコレートコーティングのレープクーヘンにチャレンジ。確かに他のエリアで食べたレープクーヘンとは、食感も香りも全く違います。独特で芳醇な香りと、ナッツのこくある味が食べる手を止めさせない美味しいお菓子でした。

ニュルンベルク クリスマスマーケット

チョコレートコーティングのレープクーヘンにチャレンジ

ドイツの屋台菓子の定番・アーモンド菓子

ドイツではアーモンドを炒り、シナモンやバニラ風味のチョコレートなど様々なコーティングをしたアーモンド菓子が屋台の定番です。ニュルンベルクでも大人気。最近は変わった味の多種多彩なフレーバーが流行っているようですが、一番美味しいのはシナモンや砂糖などのプレーンなもの。一個食べたら、止まらなくなる香ばしさ。グリューワインのおつまみにぴったり。

ニュルンベルク クリスマスマーケット

ドイツでお馴染みのお祭りフード

ニュルンベルクで外せない観光名所は?

カイザーブルク(Kaiserburg)

ニュルンベルクのランドマーク的存在が、高台に聳え、町を見渡す「カイザーブルク」。1050年にハインリヒ3世の命により造られた1000年もの歴史を誇る城です。「皇帝の城」という名の通り、1050年~1571年まではローマ帝国の皇帝たちが滞在しました。高台にあり、ニュルンベルクの街を見渡せる絶景スポットのため、ニュルンベルクの人気のスポットです。ニュルンベルクが城塞都市であることがよくわかる光景が目の前に広がりますよ。

ニュルンベルク クリスマスマーケット

街の歴史を1000年見守ってきたカイザーブルク

ニュルンベルク クリスマスマーケット

カイザーブルクからの眺め

カイザーブルク(Kaiserburg)※ニュルンベルク城

所在地:Auf der Burg 13

開場時間:9:00~18:00(10月~3月:10:00~16:00)

定休日:1/1、12/24、12/25、12/31

入場料:大人€7
注)城砦の中を歩くのは無料。建物に入ると都度料金が取られます。

アクセス:ニュルンベルグ中央駅から徒歩約20分

聖ローレンツ教会(St. Lorenz Kirche)

天を刺すような2本の塔が印象的なゴシック様式の教会。1270年~1477年にかけて建築されました。精巧で美しい正面の彫刻はまるでレースのようです。ニュルンベルクはかつてナチスの党大会が何度も開かれた場所で、第2次世界大戦中、聖ローレンツ教会も大きな被害を受けましたが、内部の装飾品は被害に遭うことを想定し別の場所に保管されていたそうです、そのため内部で最も美しい「受胎告知」のレリーフをはじめ、造られた当時のままの姿を見せてくれます。

ニュルンベルク クリスマスマーケット

戦火で破壊されつつも破壊前の姿に復元

聖ローレンツ教会(St. Lorenz Kirche)

所在地:Lorenzer Pl. 1, 90402 Nuernberg

開場時間:9:00~17:30(木曜9:00~17:00・日曜10:00~15:30)

閉館日:ミサ、宗教行事中は見学不可

アクセス:ニュルンベルク中央駅から徒歩8分

ニュルンベルク・クリスマスマーケットのアクセス

ニュルンベルクのクリスマスマーケットは、ニュルンベルク中央駅から徒歩圏ということで、ニュルンベルク中央駅までのアクセスをお教えします。

実はニュルンベルクには空港もあり、国内線以外にフランスのシャルル・ド・ゴール空港や、アムステルダム空港などから直行便もあります。しかし、国際線の就航数が少ないことと、ニュルンベルクだけに来る観光客が少ないため、ミュンヘンやフランクフルトといった他の都市から鉄道を利用して訪れる人が大多数を占めます。

ミュンヘン中央駅から「ミュンヘン・ニュルンベルク・エクスプレス」

ニュルンベルクのあるバイエルン州の州都、ミュンヘンからニュルンベルクを結ぶ、ドイツで一番早いローカル線「ミュンヘン・ニュルンベルク・エクスプレス」が便利。

ミュンヘンからバイエルン州のチケットが安くなる「バイエルンチケット」が使用可能で、安い上に快適です。ミュンヘンはミュンヘン国際空港に主だった航空会社の飛行機が就航しているため、チケット購入の選択肢が広がり、希望の予算と期間に合わせた渡航ができます。そのため、ニュルンベルクにはミュンヘンから日帰りで来る人が圧倒的に多いのです。

所要時間:約1時間45分(1日9往復)

料金:バイエルンチケット
バイエルンチケットは2種類あります。

①バイエルンチケット
1日乗り放題のチケット
平日:9:00〜3:00
土日祝:当日0:00〜翌3:00

②バイエルンナイトチケット
18:00から翌6:00まで乗り放題になるチケット

また、どちらのバイエルンチケットも1~5名まで同時に購入でき、人数が多ければ多いほど料金が安くなる仕組み。

バイエルンチケット:1名27ユーロ/2名36ユーロ/3名45ユーロ/4名54ユーロ/5名63ユーロ
バイエルンチケットナイト:1名25ユーロ/2名31ユーロ/3名37ユーロ/4名43ユーロ/5名49ユーロ

フランクフルト中央駅やミュンヘン中央駅からICE

ドイツ版新幹線ICEなら、多数の都市から乗り入れ可能。フランクフルトは世界でもトップクラスのハブ空港のため、利用する人も多数。残念ながらICEはバイエルンチケットが利用できないため、ジャーマンレイルパスの利用となります。とにかく速く便利ですが、ミュンヘンからの場合は「ミュンヘン・ニュルンベルク・エクスプレス」より割高。

所要時間:フランクフルトから最短で約2時間5分ほど/ミュンヘンから最短で約1時間ほど

料金:時間帯により大幅に変わります

ニュルンベルク クリスマスマーケット

ニュルンベルク中央駅

ミュンヘンからのクリスマスマーケットツアーも便利!

私たちは現地泊5泊でクリスマスマーケットを一つでも多くまわるという旅をしていたため、ニュルンベルクのクリスマスマーケットはミュンヘン発のオプショナルツアーを利用しました。もうひとつの人気クリスマスマーケット、ローテンブルクのクリスマスマーケットを合わせてまわるツアーもあり、短期間にクリスマスマーケットをめぐる目的の旅であれば利用価値大です。

ちなみに、トラベル・スタンダード・ジャパンは円安、世界的なインフレ、燃油サーチャージ高騰にも負けず、ニュルンベルクを含むクリスマスマーケットが人気の土地を巡るツアーがとってもお得。私たちの使ったミュンヘン発オプショナルツアーも手配できるので、ミュンヘンツアー予約の際にはご相談くださいね!

このバスツアーだと、ミュンヘン、ニュルンベルク、ローテンブルクの3つのクリスマスマーケットが巡れとても便利。もちろん、どこもじっくり泊まってまわりたい人のための周遊ツアーもお得ですよ!

ニュルンベルク クリスマスマーケット

オプショナルツアーも活用しましょう

ニュルンベルク・クリスマスマーケット関連MAP

ミュンヘンやフランクフルト泊でも気軽に行けるニュルンベルクのクリスマスマーケット

ニュルンベルクは鉄道で、ミュンヘン・フランクフルトから気軽にアクセスできる町。正直言って「世界一有名」なクリスマスマーケットの時期くらいしか、注目を浴びません。だからこそ、クリスマスマーケットの時期に、行くべきです。

トラベル・スタンダード・ジャパンのミュンヘンツアーは、とてもリーズナブルな上、さらにニュルンベルクに行くことを想定したジャーマンレイルパス(ドイツの鉄道乗り放題。もちろんドイツの新幹線ICEもOK!)付のツアーも用意しています!

2023年11月現在、ウクライナ侵攻の関係でウクライナ・ロシア上空を飛行機が飛べない状況が続いています。そのため、直行便が完全に戻っておらず、ドイツのクリスマスマーケットシーズンと言うピーク時に航空券とホテルを抑えるのはなかなか難しいかも?
そんな時はお得なツアーを予約してしまう方が安心。トラベル・スタンダード・ジャパンの場合は他の旅行予約サイトのように予約したら終わり、ではなく、予約時から帰国まで担当者がついてくれます。旅先で何かが起こっても連絡できる相手がいるので安心です。

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