年末年始はラスベガスで過ごそう♪グランドキャニオン初日の出鑑賞オプショナルツアーをご紹介
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今年は日本を飛び出して、“眠らない街”アメリカ・ラスベガスで新年を迎えてみませんか?厳かな雰囲気の日本の年末年始とは違い、ラスベガスの大みそかはカウントダウンに合わせて花火が打ち上げられたりパーティーが催されたりと大盛り上がり!煌びやかなカジノの街は、いつも以上に活気にあふれ、新年早々パワーで漲ります。今回は、そんなラスベガスで年末年始を過ごしたいと考えている方向けに、グランドキャニオンで初日の出鑑賞が楽しめるオプショナルツアーを紹介していきます。
ラスベガスの大晦日とは?
ラスベガスの大晦日
アメリカの砂漠の中に作られたカジノの街・ラスベガス。年間4,000万人が訪れるというこの街は、カジノをはじめ世界の観光地をモチーフにしたホテルやシルクドソレイユなどのショーなど魅力で溢れています。
常に活気で溢れているラスベガスですが、大晦日はいつも以上にたくさんの観光客や地元民で賑わいます。なかでも巨大カジノホテルが立ち並ぶ「ストリップ通り」は最も盛り上がるエリアのひとつ。大晦日当日は17時位から交通規制が始まり、19時前にはラスベガス・ブルーバード北側のストラトスフィアタワーから、南側の空港付近のマンダレイベイまで、約6.5kmの区間が歩行者天国になります。
ホテルごとでいろいろな催しが行われる
ストリップ通りには凱旋門や自由の女神、スフィンクスなど世界各国の有名モニュメントのレプリカを併設している特徴的なホテルが軒を連ねています。大晦日にはホテルごとにいろいろな催しも行われていますが、なかでも「ベラッジオ」「フラミンゴ」「シーザースパレス」「パリス」の4つのホテルが集まるフォーコーナーというエリアは毎年最も多くの人が集まる人気のエリア。最高潮に盛り上がりますが、もみくちゃになる位混雑するので、覚悟して出かけましょう!
人気のエリア「フォーコーナー」
23時30分頃になると各ホテルの前に設置された大きなスクリーンに時間が映し出されるので、お気に入りのホテルのスクリーンの前で待機しましょう。宿泊先のホテルではなくてもカウントダウンイベントは参加できますが、あまり遠くのホテルへ出かけてしまうと帰りが大変です。と言いますのも、歩行者天国は深夜2時まで実施されるので、カウントダウンを満喫した後は基本的に徒歩で移動することになります。モノレールは稼働していますが、多くの人が利用することもあって大変混雑するので、なるべく宿泊先のホテルから近い場所を選ぶことをおすすめします。
豪華絢爛なカウントダウン花火大会
絢爛豪華なカウントダウン花火大会
ラスベガスでは年明けとともに、複数のホテルの屋上から豪華絢爛な花火が打ち上げられます。10分にも満たない短時間で約80,000発の花火が打ち上げられるだけあって、その迫力はまさに圧巻!ほとんど途切れることなく、色鮮やかな光が新年を迎えたばかりの夜空を彩ります。
オプショナルツアー紹介
グランドキャニオンでの初日の出鑑賞
元旦の一大イベントといえば初日の出鑑賞ですよね!今回はラスベガスで賑やかなカウントダウンイベントを体験した後、グランドキャニオンでの初日の出鑑賞を楽しめるオプショナルツアーをピックアップしてみました。壮大なグランドキャニオンの岩肌がご来光で徐々に赤く染まっていく光景は何処まで美しく、神々しさにあふれています。1年に1度の特別な日を、より感動的に演出してくれますよ。ここではそんな特別なツアーのスケジュールを紹介します。
1日目 |
23:00
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アリアホテル バスプラザ集合
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23:30
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ツアーのチエックイン終了
23:30までには必ずチェックインをお済ませください
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2日目 |
00:00
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~~ラスベガス大通りでカウントダウン~~
集合後は各自でカウントダウンをお楽しみください♪
ラスベガス大通りは歩行者天国になり、大盛り上がり!! 3..2…1…と新年を迎えた瞬間は各ホテルから大量の花火が打ち上がり盛大に新年の幕開けをお祝いします! ※重要※ |
00:30
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グランドキャニオンに向けてラスベガス出発
カウントダウン後は00:20までに集合場所のアリアホテル バスプラザにお戻りください。
余韻とともにグランドキャニオンへ出発です! |
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03:15
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キングマン到着&休憩 (約20~30分)
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06:00
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世界遺産グランドキャニオン到着
言わずと知れた奇跡の絶景「グランドキャニオン」。1979年に世界遺産に登録されたグランドキャニオンの起源は7000万年前とも言われ、どこまでも続く美しい谷に言葉を失います。
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06:39
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~~初日の出鑑賞~~
岩山の表情が魅力的なマーサポイントにて初日の出をご覧いただきます。
岩肌が徐々に赤く染まり、ご来光が1年のはじまりを告げます。グランドキャニオンからの初日の出を見れば2021年の運気アップも間違いなし!? ※当日の天候や道路状況により鑑賞場所が変更になる場合があります。
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07:30
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グランドキャニオン出発
朝食のお弁当を配布します。車内にてお召し上がりください。
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10:00
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ペイジにて休憩 (約20~30分)
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10:30
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アンテロープキャニオン観光
鉄砲水の浸食と光が作り出す神秘的な景色をお楽しみください。以下のいずれか1ヵ所にご案内します。
・ローワー・アンテロープ・キャニオン ・アッパー・アンテロープ・キャニオン ・キャニオンX |
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12:45
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ホースシューベンド観光 (45分)
コロラド川が馬のひづめのような急カーブを描く「ホースシューベンド」。アメリカ西部の大自然が生み出した絶景の1つです。崖の上から覗き込むとホースシューベンドの全景がご覧いただけます。
アンテロープキャニオンとホースシューベンドの観光順序が逆になる場合があります。 |
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13:45
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ペイジにて昼食
車窓からレイクパウエルやグレンキャニオンダムをお楽しみください。
★ビンゴゲーム★楽しい福袋をご用意しております。 |
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17:30
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ワシントンにて休憩 (約20~30分)
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19:45-20:45
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アリアホテルまたはサーカスサーカスにて降車、解散
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ツアーで巡る大自然をご紹介!
ここからはツアーで巡る大自然のスポットを3つ紹介していきます。
言わずと知れた世界遺産の大渓谷「グランドキャニオン」
グランドキャニオン
グランドキャニオン(Grand CanyonNational Park)は1979年に世界遺産に登録された、アメリカを代表する国立公園です。日本からも多くの観光客が訪れる人気の観光地で、年間の訪問者は約550万人以上にも及ぶとか。ラスベガスからのアクセスが良いため、ラスベガスに滞在しながらグランドキャニオンまで足を延ばすツアーも多くあります。
グランドキャニオンの起源は約7000万年前、地殻変動により地面が隆起したことによるものだと言われています。その後長い時間をかけてコロラド川に浸食されたことで、約200万年前に現在見られるような岩肌がむき出しの峡谷になったそうです。気が遠くなるほど長い年月を経てあの壮大な景色が作られたことを考えると、なんだかロマンを感じませんか?
観光客に人気のサウスリム
グランドキャニオンは全長約450kmと途方もない規模の敷地面積を誇るため、全て見てまわるのは実質不可能です。また、地上から見学できるのは園内のごくわずかのエリアのみ。さらにそれらはコロラド川を隔てて北側がノースリム、南側がサウスリムと名付けられ、エリア分けされています。
2つのエリアのうち、観光客に特に人気なのが南側のサウスリムです。ここにはグランドキャニオンの壮大な景色を楽しめる絶景ポイントが多く点在しているほか、それらを結ぶ無料シャトルバスも運行されているので、グランドキャニオンに初めて訪れる方も十分満喫できますよ。
人気のマーサポイント
数ある絶景ポイントの中でも人気が高いのが、マーサポイント(Mather Point)と呼ばれるスポットです。ここはグランドキャニオン国立公園の中でも1,2を争う人気のビューポイントで、渓谷に張りだしている岩の展望台から、赤褐色の大きな岩石が織りなす絶景を眺められます。昼間もグランドキャニオンの壮大な光景が広がっていて素敵ですが、朝早くに訪れると岩肌が赤く染まり、より美しく神秘的な光景も楽しめますよ。今回紹介しているオプショナルツアーでは、このマーサポイントから初日の出を鑑賞します。
「アンテロープキャニオン」で自然の神秘に触れる
アンテロープキャニオン
アンテロープキャニオン(Antelope Canyon)はアリゾナ州の街、ペイジ近郊に位置するユニークな形の砂岩に囲まれた渓谷。近年写真家や観光客から人気を集めている、今注目の絶景スポットでもあります。
アンテロープキャニオンはアメリカの先住民であるナバホ族の居住エリアにあるため、個人で勝手に足を踏み入れることは許されていません。基本的にはオプショナルツアーなどに参加する必要があるのです。
自然が作り出した究極の造形美がここに
「ザ・ビーム」と呼ばれる光線の絶景
アンテロープキャニオンの魅力は、鉄砲水などにより削られた自然による造形美の砂岩と、「ザ・ビーム」と呼ばれる決まった時間にしか見られない神秘的な光線の絶景。幾重にも地層が重なった砂岩はそれだけでも十分に神秘的で美しいのですが、そこに陽の光が差し込み赤褐色の岩肌をカラフルに輝かせる光景は、この世のものとは思えないほどの神々しさです。
魅力あふれる3つのエリア
アンテロープキャニオンには観光客が見学できるエリアとして「アッパーキャニオン」「ローワーキャニオン」「キャニオンX」の3つの渓谷があります。この中で最も観光客に人気なのがアッパーキャニオン。このエリアは渓谷に太陽の光が差し込む「ザ・ビーム」と呼ばれる絶景が楽しめます。入り口と渓谷が同じ高さにあるため、お子さんや体力に自信が無い方にもおすすめです。
アンテロープキャニオン
ローアーキャニオンはアッパーキャニオンよりも足場が悪く歩きにくいのがネックですが、地層の美しさはアッパーキャニオン以上だと称されるほど神秘的な絶景が広がっています。最近は長い階段も整備されたので、以前よりは気軽に散策を楽しめるようになりました。
キャニオンXは最近“第3のキャニオン”として注目を集めているエリアです。まだ知名度が低く、訪れる人も少ないので、秘境を冒険しているようなワクワク感も楽しめますよ。散策しているとXと名付けられた理由もわかるので、ぜひ足を運んでみてください。
多くの写真家が愛する絶景スポット「ホースシューベント」
ホースシューベント
ホースシューベント(Horseshoe Bend)はアンテロープキャニオンと同じく、ペイジ近郊にある自然美の渓谷。“ホースシュー”とは馬の靴のことで、コロラド川が大地を抉って作り出した渓谷が馬の蹄のような型をしていたことからそう呼ばれています。偶然の産物にしてはあまりにも作為的な形の渓谷は、大自然の神秘さをより強く実感させてくれますよ。
ホースシューベルトは多くの写真家が訪れている人気の絶景ポイントで、崖の上からのぞき込むとそのユニークな全景が一望できます。ただ、周囲に安全柵などは一切設置されていないので、撮影の際は身を乗り出し過ぎないよう、くれぐれも注意しましょう!
今年の年末年始はラスベガスで過ごそう!
ラスベガスの豪華絢爛な年越しと感動的な絶景が待つグランドキャニオンでの初日の出がセットになったオプショナルツアーを紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。グランドキャニオンやアンテロープキャニオン、ホースシューベルトなどアメリカならではの壮大な大自然を体感できる人気の観光スポットめぐりも含む魅力あふれるツアーとなっていますので、ぜひチェックしてみてください。
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