ニューカレドニア 首都ヌメア入門編(ヌメア中心部・マリンアクティビティ・レストラン・ホテル)
日本から約8時間半、直行便でらくらく到着するのは「天国に一番近い島」と称される、南太平洋の楽園ニューカレドニア。ニューカレドニアは複数の島々で形成されています。その中で観光拠点となるのが、一番大きな島のグランドテール島南部にある、首都ヌメアです。ヌメアは、観光スポットやショップが多く集まる中心部と、ビーチやリゾートホテルがあるアンスバタ地区に分かれています。今回は首都ヌメアの入門編として、市内中心部の人気観光名所やビーチエリアのアンスバタ地区、レストラン、ホテルに分けてご案内していきます!初めて行く人もすでに行ったことがある人も、多数の魅力あふれる、ヌメアの楽しみ方を探しに行きましょう!
1.まるでプチフランス!おしゃれなヌメア中心部を探索しよう
フランス領のニューカレドニアはフランス文化を多く受け継ぎ、おしゃれな街並みやおいしいフランス料理を堪能することができます。複数の島々があるなかで、特にフランス文化を感じることができるのがヌメア中心部です。
3大観光スポット「ココティエ広場」「セント・ジョセフ大聖堂」「エフ・オー・エルの丘」
中心部に着いたら、最初に「ココティエ広場」に行ってみましょう。ココティエ広場はヌメアの中心地で、すべての起点となるので目印にして街を歩くのが良いです。周りには多くのショップが立ち並んでいるので、公園で休憩をしながら巡ってみましょう。ココティエ広場につながる坂を上っていくと見えてくるのが、「セント・ジョセフ大聖堂」です。丘の上に立つ白壁の教会の内部には、ステンドグラスやシャンデリアが太陽の光で輝く美しい光景に胸を打たれます。セント・ジョセフ大聖堂からさらに坂道を登っていくと、「エフ・オー・エルの丘」があります。急な坂道を登っていくので少し大変だけど、ヨットハーバーやヌメア市街を一望できる、丘からの景色は最高です。
ニュ-カレドニアのスーパーマーケットにいこう!
ヌメア中心部に出たら、スーパーマーケットにも行ってみましょう!おすすめは「カジノ・ジョンストンスーパー」です。ニューカレドニア原産の食べ物はもちろん、フランスのお菓子やワインが種類豊富に取り揃えられた店内は、見ているだけでも楽しいです。また、セレクトショップよりは値段も安いため、ばらまき土産を買うにも最適です。
スーパーマーケットのイメージ
アクセス:ココティエ広場から歩いて5分
住所:8 Rue Anatole France Noumea 98800.
営業時間:月~土曜日 7:00~19:00 / 日曜日 7:00~12:00
休業日:なし
お土産にもおすすめ オーガニックコスメ
ニューカレドニアは、地元で育つ植物や白砂を使った、オーガニックコスメやスキンケア商品が大人気です。なかでもおすすめは「Botanik(ボタニック)」。原料はすべてニューカレドニアのもので作られた、大自然の恵みがたっぷりのスクラブやエイジングアイテムです。香りの癒し効果だけではなく、角質も落としてくれるのでつるつるでもちもちのお肌に改善してくれます。ヌメア中心地にある専門店のほかに、スーパーマーケットやドラッグストアでも買うことができます。
スキンケアコスメのイメージ
住所:11 rue General Mangin- Centre Ville
営業時間:13:00~18:00
2.世界遺産の海でめいっぱいアクティビティを楽しもう!
大自然に触れないでニューカレドニアの魅力は語れません。そのひとつが美しいラグーンです。日本では味わえない海の大自然を存分に満喫しましょう。
ビーチで遊ぶもよし マリンスポーツをするもよし
アンスバタ地区の目の前に広がるのが、モーゼル湾とシトロン湾です。ホテルから歩いてすぐの、身近に楽しめる穏やかなビーチです。こども連れの方でも安心して楽しめます。シュノーケリングはもちろん、ヤシの木の下でのんびりとビーチを眺めるのも最高です。
ビーチのベンチでひと休み
ボードスポーツを体験しよう!
ニューカレドニアはボードスポーツの聖地といわれるほど、「カイトサーフ」や「ウィンドサーフィン」などボードスポーツが大人気です。穏やかなビーチから少し沖に出て、風や波を使って颯爽と水面をかけ抜けます。経験者はもちろん、未経験者の人も、ヌメアにたくさんあるスクールに申し込むとインスタラクターが丁寧に教えてくれるので、安心してチャレンジできます!「サップ」は、穏やかな波のないビーチでも楽しめるので、初めての方におすすめ。ボードに乗りながら海の上でサンセットを眺めるのもロマンチックですね。
ボートでわずか5分!カナール島に行こう
ヌメアからスピードボートでわずか5分のところにある「カナール島」。島を歩いて一周しても10分程度の小さな無人島です。賑わいのある本島のビーチとは違い、静かでのんびりと流れる時間があります。透き通った海と、元気なサンゴ礁の中でのシュノーケリングは、また格段に楽しいです。カナール島までのボートは往復で1,200円(1,000~1,200CFP)くらい。頻繁にボートが行き来するので、帰りたいときに帰ってこられます。また、島内には小さなバーレストランもあるのでお酒や軽食をとることもできます
カナール島の透き通った海
3.ヌメアでフランス料理を堪能しよう!
新鮮な魚介や鹿肉、牛肉、トロピカルフルーツが揃うヌメアでは、一流フレンチからエスニックまで、レストランが多彩です。フランス領ならではのこだわりで調理された、絶品料理が堪能できます。
ここで食べたい!おすすめレストラン3選
ル・360°(L’Entrecôte au 360)
贅沢フレンチを堪能したい方におすすめなのは、「ル・360°」。ラマダ・プラザ・ホテルの最上階にあり、展望が一時間で360°回転します。ヌメアの街やビーチを見渡せる展望台レストランは、景色がより楽しめるディナーよりもランチがおすすめ!地元特産物をふんだんに使った、本格フランス料理は絶品です。ご利用時には、必ず予約をしてからお店に行きましょう。
おしゃれなレストランで乾杯
住所:Baie de l’Anse-Vata 7, rue Louis Blériot,
電話: +687 23.90.90
定休日:日曜日
シェ・トト(Chez Toto)
カジュアルで親しみやすい、フレンチビストロ「シェ・トト」。以前は名古屋で営業していた夫婦が営む本格フレンチのお店です。インターネットや口コミでも大人気で、地元の人々にはもちろん、日本人もよく訪れます。ボリュームたっぷりの一皿は、おしゃれで優しい味わいです。日本語メニューもあり、コスパも抜群!人気店なので予約をして行くのがおすすめです。
ボリュームたっぷりのフランス料理のイメージ
住所:13 Rue Auguste Brun Quartier Latin,Nouméa
電話: +687 28.80.42
営業時間:ランチ 11:30~13:30 / ディナー 19:30-21:30
定休日:日曜日
ストーングリル(Stone Grill)
アツアツに熱した鉄板や石焼で、サーロインやヒレ、サブロースなど部位ごとの本格ステーキを楽しむことができます。オープンテラスの店内で、南の島の雰囲気を感じながらリーズナブルに、そして豪快にお肉やシーフードを楽しみましょう。アンスバタ地区の中心にあり、アクセスも大変良いです。また、ランチもディナーも予約なしで利用できます。
目の前で焼くステーキ
住所:104 Prom. Roger Laroque, Nouméa
電話:+687 24.03.24
営業時間:ランチ 11:00~14:00 / ディナー 18:00~22:00
定休日:なし
活気あるマルシェで朝活しよう
火~日曜日、ヌメアでは朝市(マルシェ)が開かれます(月曜日のみ休業)。毎朝とれる新鮮なフルーツや魚は、「庶民の台所」として地元の人々にも日常的に利用されています。本国フランスらしく、パン屋さんもあるのでバゲットやクロワッサンを朝一でゲットして、ホテルに戻って海を眺めながら食べる朝食も素敵です。そのほかにも雑貨屋さんや、ハンドメイドのアクセサリーなどたくさんのお店が立ち並びます。一番活気が出る時間が、朝7時ころ。少し早起きしてマルシェに足を運んでみましょう。
海で遊び疲れたらジェラートを食べながらひと休み
アンスバタにはたくさんのジェラート屋さんがあります。なかでもおすすめは「アモリーノ(Amorino)」。アンスバタのメイン通りにあり、アクセスも抜群。海で遊びきって疲れた体に、冷たくて甘いジェラートが体にしみわたります。20種類以上のジェラートからカスタムして楽しめるので、滞在中何度も食べたくなってしまいます。
おいしそうなジェラート
住所:127 Promenade Roger Laroque, Nouméa
電話:+687 26.26.56
4.目的に合わせてあなたのベストホテルをご紹介!
人気ホテルエリアのアンスバタ地区は、複数のホテルがあります。旅の目的に合わせて、ぴったりなホテル選びをしましょう。実際に泊まってよかった、旅行会社スタッフおすすめのホテルをご紹介します!
リッチにのんびりと過ごしたい方へおすすめ!5つ星 ル・メリディアン・ヌメア
アンスバタビーチ沿いに建つ、ニューカレドニア唯一の5つ星ホテル「ル・メリディアン・ヌメア」。ひと際大きな敷地のメリディアンホテルは、広々としたプールやプライベートビーチで、ゆっくりと贅沢な気分を味わうことができます。ハネムーンのカップルやファミリー、シニアなど幅広い年代から愛される、一番人気ホテルです。
住所:BP1915, 98846 Noumea Cedex Noumea, 98846 New Caledonia
電話: +687 26.50.00
画像提供:Le Méridien Noumea Resort & Spa
泊まるところもおしゃれに決めたい! シャトー・ロワイヤル・ビーチリゾート
2011年にできた比較的新しい、清潔感あふれるホテル、「シャトー・ロワイヤル・ビーチリゾート」。全室スイートルームで、広々としたおしゃれな客室は、快適な旅をより豊かにしてくれること間違えなし。目の前のビーチでサンセットも見ることができます。
住所:140 Promenade Roger Laroque – Anse Vata – Nouméa
電話: +687 29 64 00
画像提供: Hôtel Château Royal
全室オーシャンビュー コスパ抜群! カサ・デル・ソル
シトロンビーチとアンスバタビーチの中間あたりに位置するのが、「カサ・デル・ソル」。日中は外に出るからホテルで過ごす時間はそんなに長くない、という方にぴったりです。全室オーシャンビュー、全室キッチン付きと高条件なのに、とってもリーズナブル!広々とした客室はファミリーにもとてもおすすめです。家族5~6人でもみんなで同じ部屋に泊まれちゃいます。
住所:10 route de l’Aquarium,Nouméa, Baie des Citrons
電話:+687 258700
※ニューカレドニア ホテル プチ情報※ ニューカレドニアホテルはWi-Fiはほとんど有料です。日本からポケットWi-Fiを借りていくのがよいでしょう!
ホテルのWi-Fiを利用時に購入するカード
ニューカレドニア旅行は当社におまかせ!
魅力いっぱいの首都ヌメアはいかがでしたか?
南半球にあるニューカレドニアは日本とは季節が逆のため、12月~3月がベストシーズン!
美しいビーチにおいしい食事。日本では味わえない南の島を満喫しましょう!
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