セブ島で教会巡り3選!礼拝の時間、服装、行き方、運賃情報記載
現地の生活に深く浸透しているキリスト教文化を知り、実際に礼拝に行ってみることで、新たなセブ島を見つけることができるかも。歴史文化であふれる街や、美しい教会についてまとめました!教会への行き方・予算も是非ご参考ください。
セブ島のシンボル「サント・ニーニョ教会」
大勢の人が行き交うサント・ニーニョ教会前の広場
「サント・ニーニョ教会(Saint Nino Church)」は、1566年に創建されました。教会にはセブ島の守り神、サント・ニーニョ像が祀られています。ビジネス繁盛、病の治癒、試験の合格祈願など、様々な悩みや祈りを聞き入れてくれると言われていて、観光客だけでなく、大勢の地元の人も訪問。
おすすめのシーズンは、サント・ニーニョのお祭りの時期です。毎年1月の第3日曜日に行われるお祭りを祝して、年が明けてしばらくすると島中がお祭りムードに。祝祭日の当日は、サント・ニーニョ教会前の広場で10回以上の礼拝が行われます。
通常の礼拝の時間については、下記をご参照ください。セブ市の中心地区にあるので、ショッピングの前後で礼拝を覗いてみても良いでしょう。
礼 拝 | |
月〜木・土 | 金 |
---|---|
6:00(C)/7:00(C)/8:00(E)/12:15(E)/17:30(E) | 5:00(C)/6:00(C)/7:00(E)/8:00(E)/9:00(E)/ 10:00(C)/11:00(C)/12:00(E)/15:00(C)/16:30(C)/17:30(E)/18:30(E)/19:30(E)/*20:30(E)聖体礼拝 第1金曜日のみ |
ミ サ(日・祝日) |
5:30(C)/7:00(E)/8:30(E)/10:00(C)/14:30(C)/16:00(C)/17:30(E)/19:00(E) |
告 解 | |
火〜木・土 | 金 |
---|---|
16:00~17:20 | 8:00~12:00/15:00~19:00 |
※(C):セブアノ(ビサヤ)語での礼拝、(E):英語での礼拝
※スケジュール詳細については下記教会の公式HPをご参照ください
https://santoninodecebubasilica.org/mass-and-confession-schedules/
Basilica Minore del Santo Niño de Cebu
住所:Pilgrim’s Center, Osmeña Blvd, Cebu City, 6000 Cebu
公式HP:https://santoninodecebubasilica.org/mass-and-confession-schedules/
奇跡が起こる!?「シマラ教会」
宮殿のような佇まい「シマラ教会」
「シマラ教会(Simala Parish Church)」は1998年に建立されましたが、当初は現在のように人が多く集まる教会では無かったそうです。その後、「涙を流す聖母マリア像」の現象が起きてからは、たちまちたくさんの人が訪れるように。
「シマラ(Simala)」はタガログ語で「奇跡」や「サプライズ」という意味。そのため、様々な悩み・願い事を抱えた人たちが、世界各地から礼拝しに来ます。実際に「受験に合格した」、「病が治った」など祈願が叶った方から届けられたメッセージが展示されているスペースも。どうやら効果は絶大のようです!
願いを込めて火をつけます
また、13色のカラフルなロウソク(有料:35ペソ)をお供えすることができます。色によって意味が違いますので、目的に合わせて選んでみてくださいね。
建物はとっても大きくて、どちらかというと「お城」のような外観。敷地内も広く、なかなか歩きごたえがあります。外を歩く時間が長いので、日よけ対策&水分補給は必須です。
「シマラ教会」への行き方
教会へはセブ市内から南方へ、車で2時間~2.5時間くらい。
バスで行く場合は、エリザベスモール(Eモール)のお隣にあるサウス・バスターミナルから、Ceresバスの「Oslob(オスロブ)」もしくは、「 Liloan/Santander(リローン/サンタンダー)」行きに乗ります。
乗車時に「シマラの教会で降ろしてください」と運転手に伝えておくことがポイント!そうすれば、運転手さんも気にかけてくれますよ。
降車する場所は、シマラのセブンイレブン近くのバス停で、運賃は80ペソ~100ペソです。バス停から教会まで、徒歩ではちょっときつい距離なので、トライシクルやタクシーの利用をおすすめします。
Simala Parish Church
住所:Barangay Simala, Natalio B. Bacalso S National Hwy, Sibonga, Cebu
みんなの広場「バージン・デラ・レグラ国立聖堂」
信じる者は救われる!
マクタン島 ラプラプ地区にある「バージン・デラ・レグラ国立聖堂(Virgen dela Regla National Shrine)」、地元では「ベレヘン・サ・レグラ教会(The Birhen Sa Regla)」、またの名を「Our Lady of The Rule(アワー・レディ・オブ・ザ・ルール)」と呼ばれて親しまれています。
マクタン島の人が、初めてバージン・デラ・レグラの聖母マリアの絵を目にしたのが1735年。その後、絵をお御堂へ移したところ、奇跡が立て続けに起こるようになったのだとか。
それから200年以上たった今でも、街のコミュニティの中心的な役割を果たしています。
他の教会と比べて、観光スポットではなく現地の方が集う広場のような感じ。平日・週末ともに教会に入場できますが、日曜日のミサはたくさんの信者が来るので、荘厳なミサの雰囲気を肌身で感じることができますよ!ただし、スリには要注意です。貴重品はいつも以上に気にかけて、礼拝に臨みましょう。
「バージン・デラ・レグラ国立聖堂/ベレヘン・サ・レグラ教会」への行き方
セブ市内からマクタン島へ行く際は、バスを利用しましょう。SMシティ・セブから乗車できます。mybusのSM City Cebu-Airport 経由で マクタン・トロピックス・センター(Mactan Tropics Center )で降車。この間、25ペソ(学生/高齢者…20ペソ)かかります。
降車後はマクタン・マリナ・モール(Mactan Marina Mall)からMI-05A/MI-03B(7~12ペソ)に乗り継いでオポン・プラザ(Opon Plaza)に降りると、目の前にバージン・デラ・レグラ国立聖堂が見えます。Marina Mallから教会までタクシーだと、相場は200ペソ程度。
Virgen dela Regla National Shrine
住所:B.M. Dimataga St, Lapu-Lapu City, Cebu
歴史的観光地を巡るセブ島ツアーもご用意!
セブ島の魅力、歴史を知る
セブ島にはスペイン統治時代の名残は宗教だけでなく、コロニアル調の建築など伝統様式・文化が今もなお受け継がれています。
ビーチやショッピングを満喫するのも旅行の醍醐味ですが、セブ島をもっと深く知るために教会や歴史的観光地を巡るのもツウな楽しみ方。
当社では日本語ガイド付きのシティツアーもご用意しておりますので、気になる方はぜひご予約時に担当スタッフまで。その他、観光スポットまでの送迎などもお手配可能ですので、お気軽にご相談ください♪