沖縄旅行いつ行こう!?季節ごとの天気とおすすめ情報

沖縄の気温について

気象庁より（1981～2010年の月ごとの平均気温）

沖縄の那覇市の年の平均気温は23℃前後となっていて、東京と比べると、7℃以上暖かくなっています。

一年を通して温かいイメージの沖縄ですが、季節によってどんな服装をしていけばいいのか、どんな観光ができるのかご紹介します。

沖縄の春（3・4・5月）

3月中旬頃には海開きがあり、ひと足早い夏を楽しむことができます。
ゴールデンウィーク明けの5月中旬は、本州と比べて約1ヵ月早い梅雨入りをむかえるので雨の可能性が高くなります。

服装は？

春の沖縄は、20℃を超える日が多くなります。
日中は温かいので半袖で過ごせる気温ですが、日が落ちると寒くなってくることもあるので、羽織るものを持って行くことをおすすめします。
また、春といっても紫外線は東京の夏と変わらないほどの量なので、日焼け止めなどの紫外線対策をお忘れなく！

おすすめの観光

3月は、学生は春休みを迎えるので、沖縄旅行を考える方も多いのではないでしょうか。
沖縄は3月中旬頃には海開きをするので、少し早めの夏を感じることができます。沖縄のビーチで夏に一番乗りしましょう！
また、一年を通して一番過ごしやすい季節になるので、美ら海水族館や首里城など定番の観光スポットを回るのもおすすめです。

沖縄の夏（6・7・8月）

沖縄旅行のベストシーズン。
夏本番をむかえる沖縄では、日差しが強くなる分、太陽の光が海底で反射してより一層きれいな海を楽しむことができます。

 例年、沖縄の梅雨明けは6月下旬頃になります。
6月は沖縄旅行で心配な要素ひとつである台風の接近数も少ないので、海を満喫したい方は6月下旬から7月上旬の間に行くことをおすすめします！
8月の夏休みのシーズンは、台風がくる可能性が高いため、とつぜん飛行機が欠航になることも。余裕を持ったスケジュールを立てておきましょう。

服装は？

半袖やノースリーブ、通気性の高い素材の服装がおすすめ。
ショッピングモールなどでは、冷房がガンガンに入っていることが多いので、室内用の羽織を持っておくと便利です。
紫外線対策に、帽子やサングラス、日焼け止めを持っていくのをお忘れなく！

おすすめの観光

沖縄の夏といえば、やっぱり海遊びです。
海水浴だけでなく、シュノーケリングやダイビング、マリンスポーツなど様々な楽しみ方があります。
透き通った美しい沖縄の海を思い切り楽しみましょう！

沖縄の秋（9・10・11月）

9月下旬までは真夏のような暑さです。
10月もまだ海に入ることができるほど暖かい日が続き、秋晴れの日が多く天気が安定しています。
11月に入ると、秋の気配を感じる頃になります。日中は、まだまだ暖かいですが朝晩は冷え込むので、注意が必要です。

服装は？

9月は夏と変わらない服装で過ごせます。ただし台風シーズンなので、万が一のためにレインコートがあると安心です。
10月も25℃以上の夏日が続くのでアウターは不要。軽い羽織がひとつあれば十分です。
11月になると沖縄も衣替えの時期です。サンダルは控えてスニーカーを履いていくことおすすめです。

おすすめの観光

沖縄本島では、10月中旬ごろまで海で遊ぶことができます。
また暖かい離島では、10月下旬ごろまで海で遊ぶことができるので、離島巡りもおすすめ。この時期は、一年で一番きれいな星空を望めます。満天の沖縄の星空をぜひ見に行ってみてください。

沖縄の冬（12・1・2月）

冬の沖縄は、平均気温17℃前後とかなり暖かく、東京の10月と同じくらいの気温です。
ただし、北風が強く気温以上に体感温度がグッとさがるので気を付けてくださいね。

沖縄のオフシーズンに当たるので、いつもよりお得な値段で旅行に行くことができます。

服装は？

外に行く機会が多い場合は、風の通しにくいコートを持っていくことをおすすめします。
東京の本格的な冬に着るようなダウンやウールのコートは少し暑いくらいかもしれません。
温度調節がしやすく、風よけになるマフラーがあると便利です。

おすすめの観光

2月～4月頃にかけて、ホエールウォッチングが人気です。冬場の沖縄でしかみられないザトウクジラは迫力満点です。
1月には、全国で一番早い桜、カンヒザクラ（寒緋桜）が開花します。各地で桜まつりが開催されて賑わっています。ひと足早い春を感じてみてはいかがでしょうか。
また2月になると、プロ野球チームのキャンプが行われます。練習風景やオープン戦など、憧れの選手を間近で見られるチャンスです。